文化祭で学校の女神――黒猫様にいいところを見せるために頑張る男の物語。
最終更新:2023-09-03 11:00:00
3931文字
会話率:21%
ある夏の夜。都会は大震災に見舞われた。その中で大女優を母にもつモデルの立花朱鳥(たちばなあすか)は異世界へと迷い込む。
そこで出会ったしゃべる黒猫は自らを「導くもの」と名乗り、「巫女」を導き神々の恩恵を手に入れるための手伝いをするという。
目的はこの地に活力と均衡を取り戻すこと。
そうして赴くことになった東の大国は長年巫女を得られず荒廃の道をたどり、飢えに苦しんでいた。国の発展のためなんとか巫女を自国に据え置きたい国と、元の世界に帰るため神を探し始める朱鳥。双方の思惑は交錯し始める。
大国の思想を叩き直し、なおかつ目当ての神様を探し出すためにお金が必要だと考えた朱鳥は様々な商売に転じ始める。
現実世界に取り残された幼馴染の涼太は朱鳥が消えたことにより、何かを悟る。元の世界と異世界。二つの世界の繋がりや謎が解き明かされた時、それぞれの運命は大きく変わる。
彼女が受ける様々な「恩恵」。その恩恵をどのように行使し、活用するかは朱鳥次第。
これは自分のために頑張る朱鳥が笑ったり泣いたりしながら様々な功績をこの世界に残し、知らず知らずのうちにこの世界を救うお話。
伏線多めのハートフル奇行記です。*おかげさまでブクマ150件、PV6万超えました。いつも応援ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 09:59:58
464705文字
会話率:30%
【書籍化企画進行中】不幸だ異質な女子高生クルミは、ここではない異世界の前世の記憶を持っていた。魔力を持っていたクルミはそれを活かせないばかりか、それ故に両親からは気味悪がられるという不憫さ。
そんなどこか地球に馴染めずにいたクルミは、ある日
、前世でいた異世界にトリップしてしまう。
魔法具研究大好きな研究オタクだったクルミは、帰ってきたことを喜ぶ。親切な老夫婦に助けてもらい前世の分も幸せな魔法具生活を楽しもうとするクルミに降りかかる不運からの不運。
そんなクルミを助けたのはクルミを猫にしてしまう魔法具だった。
猫になったクルミを拾ったのは、なんと帝国の皇帝で……。
天使の皮を被った悪魔な皇帝にロックオンされたクルミは、いつしか皇帝の黒猫様と呼ばれるように。
逃げたいクルミは何度も脱走計画を練るも全て皇帝に笑顔で握り潰されてしまう。
クルミの幸せな魔法具ライフはどこへ行くのか。それは皇帝様だけが知る?
『復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる』の外伝。
この話単体で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 22:21:20
224576文字
会話率:40%
地球では可愛い猫ですが異世界では違いました。
異世界の猫は森の中に住み、魔法を使い集団で狩りをし、集団で子育てをし群れを作って暮らす魔獣でした。
その群れのなかで一匹の黒猫が誕生しました。
異世界の猫は、多種多様の種類が存在しますが、
その黒猫は異世界では存在しない種類の-猫又-でした。
魔獣のうえ、妖怪です。混ざってしまったが故に異世界では高ランク魔獣としての潜在能力を持ち、成長限界は無いに等しい存在となりました。
そして前世に日本人の魂を持って産まれました。
「もふもふ万歳!だけど自分が猫だなんてマジですか!?」
「なんか猫が魔法っぽいのつかってるんだけど!?」
「自分の尻尾が2つあるんですが!?」
色々と混乱しつつも驚異的な順応性で異世界に馴染み
ある時は「この猫取り扱い要注意」、ある時は「黒猫様」と奉られたり
「幸運の黒猫」等々、色々な呼び名が付けられていく物語です。
スマホからの投稿なので1話が短いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 09:59:21
12467文字
会話率:0%
黒猫様が通りますよ。
最終更新:2020-11-11 08:16:54
682文字
会話率:0%
どこにでもいるごく普通の男子校に通う学生〈黒咲 心〉はお気に入りのお昼寝スポットで近所の黒猫と寝ている間に、異世界に転移してしまう。
チートを手にした心と黒猫は一緒に冒険をし、獣人やエルフにドワーフ、吸血鬼など、様々な種族と話し合い、助け、
時には戦い、信頼出来る仲間と共に冒険していく。
そして、世界を滅ぼそうとする【邪神族】に立ち向かう物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-21 18:00:00
2242文字
会話率:34%
蠍座の黒猫様主催[詩のサークル]、第2回参加作品。掲示テーマは、音楽/曲。
暗い中にほんの少しの明るさを意識したつもりです。
最終更新:2016-10-10 11:45:40
248文字
会話率:0%
「黒猫様は人を殺すと思う?」
「さぁ…でも神様は、たとえいい人だろうが悪い人だろうが、連れてく時は連れてっちゃうものよ」
だから触らぬ神に祟りなし、って言うでしょ。彼女は左手で僕の右手を触り、そう言って僕に顔を近づけながら微笑んだ。
そのつぶらな瞳に映る自分の照れたような怯えたような顔を、未だに僕は覚えている。
黒猫神社に呪いをお願いすると、黒猫様が祟ってくれる。
僕が物心ついた時には、そんな噂が既に町中に広がっていた。pixivにも上げております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-27 21:02:57
10560文字
会話率:55%
超強力な殺人奥義を会得している訳も無く、異常なほど女の子に好かれる訳でも無い極々普通の少年A。雪舞い散る聖なる夜、散歩に出かけたばっかりに彼の日常は……、まぁご愁傷様と言う訳で……。
最終更新:2009-05-04 12:51:56
5102文字
会話率:52%