魔法に秀でたエルフ族のエリート家族の八男として生を受けた「ハナ」は、魔法が使えなかった。その事を理由に家族から見放され虐げられながらも、大好きな花々を愛でながら強く生きていた。だが、ある日、凶暴な獣人に襲われ瀕死の重傷を負った際に、初めて
の魔法を発動させる。それは花を人に変化させる魔法。ハナの魔法によって人の形を得た花は獣人を瞬殺しハナの傷を完全に治癒した。魔法と言えば火、水、風の魔法効果が基本とされるこの世界「アッガーダンデ」で物質を変化させる魔法は異質で驚異的な超魔法。お花屋さんになる夢を目指し奮闘するハナの思いとは裏腹に、人になった花々は、その花の特徴や花言葉に関係した能力で世界の理さえも変えて行き……。
はにかむシクラメン。
「エッチ、へんたい、最低だぁー」
不屈の千日紅。
「私はただの花だ」
魅惑の芥子。
「気持ちイイことだけしようよ」
死を司る彼岸花。
「死、それだけが私を彩る」
幼いスイートピー。
「なんなんでしゅか」
古代魔法のガーベラ。
「最強は私だけ」
災いの弟切草。
「くだらぬ」
信託のダンデライオン。
「丁婆婆」
人食いのラフレシア。
「ユメウツツ」
愛の勿忘草。
「忘れないで」
忠義の梅。
「我が名は無名」
可愛い金魚草。
「推測ではやはりNO」
幻の紅花山玉蘭。
「どうして私だけ」
魔法少女菫。
「花に煩い、香りに愁う
人の心を癒す為、世界の大気を潤す為
魔法少女スミレ、此処に発現‼
花に代わって、お・し・お・き・よっ」
百合要素。
「僕の名はユーリ。ユーリシュトラウスアウデンシュビッヒだよ」
花一匁。
「あの子がほしい、あの子じゃわからん♪」
最後の薔薇。
「青い薔薇」
これはハナと花々の魔法の物語。
リブートなので完結保証ありです。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 22:31:29
101792文字
会話率:44%
この国に魔法が現れてから数年。平凡な生活に飽きていた私、桜坂園音は新しい学問魔法を学ぼうと魔法学校に入学することに決めた。
そこで最低ランクと言われた園音。果たしてこの学校で暮らしていけるのだろうか。
最終更新:2023-12-29 13:58:54
21088文字
会話率:59%
その昔、あまねく世界の神々が、人に魔法の力を約束したと云われる。人々は己の系譜に宿る魔法を誇り、その導きによって、世を蔓延るあらゆる困難の中を生き抜いてきたのだった。
あるとき風の魔法使いである少年ハストは、戦いのさなか少女アルディと出会
う。しかしどんな運命のいたずらか、ふたりは「蜥蜴」と「魚」の姿になってしまった。元の姿に戻る方法を求め、あての無い旅を始めるふたりは、やがて神と人、そして魔法の世界の未来をかけた戦いの渦中へと誘われていく……。
――魔に導かれ、魔を導く、魔導士たちの物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 01:40:42
29166文字
会話率:56%
異世界転生した高校生・葵は、中世ヨーロッパ風の魔法世界に迷い込む。彼は記憶を失いながらも、剣の才能に目覚める。葵は仲間と共に魔王討伐を目指す旅に出るが、内外からの陰謀に巻き込まれていく。記憶を取り戻し、自身の運命に立ち向かう中で、葵は自らの
力と絆を信じ、真の英雄へと成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 00:36:47
11690文字
会話率:21%
地上に堕ちたエルフの郷。失われた機能を取り戻すために動き出したエルフ。外の世界では森の魔女が頻繁に生まれ始めていた。
■クレア:主人公の少女。森の魔女(闇)を殺すことが出来る。魔女の生命の糧である負の感情を集める体質。
■エレノア:クレア
の姉妹当然の存在。猫の獣人で髪は短めで髪は茶色いが尻尾は黒い。料理が好きで武器は体術かフライパン。トラブルメーカー。
■ウィリアム:クレアの父。
■ターナー:双子の魔法使いの兄。水と土の魔法が得意。魔女アルマに惚れている。
■ミレィ:双子の魔法使いの妹。火と風の魔法が得意。白馬の王子様を探している節がある。
■アルマ:湖の街ミシエールの街の魔女の孫。見た目は10歳かそれ以下に見えるが、クレア達とは2歳差。現時点で最強の魔女と言われている。元素魔法が使えないが精神魔法を使うため、人間種は確実に彼女に勝つことが出来ない。森の魔女因子を持っているため、強い魔法を使うと目が緑に光る。
■シエナ:赤い髪の古エルフ。外の世界をよく知るエルフ。防御魔法に特化している。
■シルヴェール:金髪イケメン古エルフ。シエナと相思相愛。高速剣技の使い手。
■リードレ:隻眼の古エルフ。死んだと思われているが、今は白狼として白の魔女の手伝いをしている。
■ローレンス:アルマの祖母で街の魔女。
■アレクサンドラ:アルマの母で街の魔女。長らく行方不明がウィルが連れ戻した。
■ソドム:ローレンスの家にある書庫、さらにその奥にある秘密の部屋にいる生命体。クレアをアゼリアと呼んだ。
■猫背:研究者にして変態。分体を地上に送り出し様々なものを集めている。
■長兄:エルフの最大権力者にして雷魔法の使い手。
■次兄:クレアが妹の残したものだと知ったのは死に際で、郷に戻った魂は体を取り戻したが…
■赤の魔女:エルフの郷に現れた美しい魔女。
■緑の魔女:エルフの郷に現れた老婆の魔女。
■白の魔女:または白銀の魔女、灰色の魔女とも呼ばれている。左頬に小さな傷。存在そのものが疑われている。
■紫の魔女:古の魔女の一人でプルプラ。老体、成体は失われ、腕がエルフの郷に運ばれた。
■青の魔女:古の魔女の一人でラピスラズリ。国が亡びる度に話に上がる闇の魔女。影移動をするのは彼女の姉妹だといわれている。
■黄の魔女:古の魔女の一人でイェロ・オルカ。約二十年前に消失。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 21:07:25
7168文字
会話率:61%
中世ヨーロッパ風の魔法世界で平民として暮らしていた美少女クリスは、唯一の肉親であった母親を亡くし途方に暮れていたところ、実は伯爵家の庶子だったと屋敷に連れていかれた。
これからどうしようと悩んでいると、前世の記憶を思い出す。
さらに貴族の子
女向けの学園に通うことになるが、出会う相手がみんなイケメンばかり!立派な肩書きと個性的なキャラが何故かみんな私に興味を持つ。
「確かに私は可愛いし、スタイルもいいし、貴族らしくなくて面白いだろうし、凄い先進的な仕組みも少しわかったり、とにかくモテ要素しかないけど? だからって異常だよね?!」
もしかして乙女ゲームのヒロインに転生したのかな?!
結婚しないと女性は生き辛いこの世界で、政略結婚が嫌ならこの学園で理想の相手を見つけて両親を説得して貰うしかない!
でも攻略対象に婚約者いるのっておかしくない? 浮気、ダメ、絶対!
婚約者がいなくても将来に難ありばかりで、この中から選ぶなんて無理すぎるよ~!
どうしよう!私はただふつうに結婚して悠々自適に異世界ライフを楽しみたいだけなのに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 20:00:00
160878文字
会話率:24%
立花風雅は風の女神のうっかりによって死亡する。
自分のミスを隠すために女神が取った方法は風雅が好きそうな剣と魔法の異世界へと彼女を送ること。
風の女神の加護を受けた風雅は風の魔法使い・グリーンマジシャンになり冒険者を目指す。
そして、出会っ
た3人の仲間。
軽装の剣士、法衣を纏った神官、重鎧の騎士。
えっ?みんな実はマジシャン?
これはうっかりによって異世界で生活する事になり、うっかりによってマジシャンのみのパーティーを作ってしまった立花風雅が、冒険したり、強くなったり、お金稼いだり、恋をしたりして普通に過ごす冒険譚である。
火、木に更新します。
午後10時に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 23:45:19
455291文字
会話率:64%
風に運ばれ生まれた、一人の少年の物語。
最終更新:2022-02-17 11:31:23
347文字
会話率:10%
緑色の法衣を着込んだ女性が、風の魔法で魔物を真っ二つにする、ライトノベル。
キーワード:
最終更新:2021-06-19 18:31:19
5273文字
会話率:25%
大昔に龍から授かった魔法の力で、魔物と龍を退治した人間達の話。
キーワード:
最終更新:2020-07-26 01:20:28
4454文字
会話率:26%
公爵家三男アレクシスの家には、二つ年下で13歳の少女ニーナが住んでいる。
ニーナは、妹みたいに可愛いヤツなんだけど、いろんな顔がある。
大富豪商人の令嬢。
屋根に登ったり、二階から飛び降りたりする、お転婆娘。
そして、魔女。
ニーナは風の魔
法使い。風を操り、竜巻を起こし、空を飛ぶ。
でも、ニーナの秘密はそれだけではない。
公爵家の優しい家族や使用人に囲まれて、ほのぼのとスイーツ食べながら過ごす日々の中で、ニーナは大切なものに気づいていく。
運動神経は無くとも正義感だけはあるアレクシスも、いつかニーナを守れるようになるため頑張る。
魔法を禁忌とするこの王国で、アレクシスはニーナを守れるのか?
そして、小さな魔女ニーナの狙いは?
ほっこりして、ちょっと笑える、ある王国の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 20:58:18
166803文字
会話率:37%
数年前に出会って、再度会った時には、彼女だと思っていた人は彼だった。
数年前にゴブリンと戦って重症を負っていた彼は、彼女に薬草や術で助けてもらい、一目ぼれをした。
そんな彼も数年たち、冒険者として彼の前に立つが、彼女と思っていた彼の姿は変
わっていて、彼になっていた。
面影は少しあるが、彼女じゃないと思い込んでいた彼、そんな中でも彼は約束は覚えていたが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 11:37:59
25930文字
会話率:39%
青年シンは突如家出を宣言した同い年の幼馴染みの少女アカネを探す冒険へ出るハメになった。
天然でドジっ子だが笑顔の絶えないアカネの出生は彼女に影を落としていた。その影とは「帝国」。次元の狭間から突如現れる死者の軍勢。アカネは帝国が周りに及ぼす
影響を恐れたのだろう。
シンは風の魔法が「ギフト」された不思議な2本の刀をアカネを守るために振りかざす…
この小説はnote .comからも読めます
https://note.com/sstreet77/n/nc37546abcbab?magazine_key=m10313c9e6b6c折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 13:35:47
3422文字
会話率:69%
もし、自分が突然ファンタジーな世界に転生したらまずどうする?
それは人によって様々な選択肢があるだろう。
だがその世界が言葉も文字も全く解らない世界なら?
選択肢は大きく狭まり、初手から自由に行動しようとは中々考えない。
しかし
、彼は始めからそれなりに自由な人生設計を始めるような人種だった。
この物語は、そんな彼が異世界で何を思い、何を成すのか。その一部始終を綴ったものである。
.......まあ、タイトルで大体察しているだろうが。
だが舞台は、悪名高い中世ヨーロッパ風の魔法世界。
戦争、疫病、貧困、身分、差別、宗教、魔女狩り、死刑、盗賊、魔物、果てには神と理不尽が詰まった最悪なステージ。
当然、転機は幾つも訪れるだろう。
簡単には、いかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 23:00:00
19171文字
会話率:29%
高校生で厨二病の福島康太はある日を境に風の魔法使いとなった。そして各地に出没する多種多様な魔法使い達。どうして魔法が使える世界になってしまったのか。そして、異世界からやってくる者達。そんな感じもありつつ、今日も福島康太は笑いの神風を巻き起
こす!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 17:33:51
55067文字
会話率:47%
僕の名前はケビン。父は精霊学教授なんだ。その影響だか知らないけど風の魔法が多少は使えるよ。父は優しくて心配症だけど、酷いんだ。僕に嘘をついて屋敷に閉じ込めてたんだ。本当信じられないよね。だから、僕は今日家を出ます!
最終更新:2019-12-01 16:15:40
16180文字
会話率:40%
北の大地に暮らし、人々の平和を脅かす魔女『つぎはぎの悪姫』。その討伐を命じられた俺、レッドは風の魔法を使うイカシた魔術師だ。
不死の能力を持つ悪姫の弱点は、彼女のスカートの裏地に縫い込んである宝石だ。俺の任務はスカートを捲って宝石を破
壊し、彼女の魔力を押さえつけること……オイ、勘違いするな! 別にスカートを覗くために風の魔法を覚えた訳じゃないんだからな!
※1~2日に一回更新です。需要があれば続きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 13:23:48
5998文字
会話率:47%
工作技術に多少自身を持った少年が自分が制作した団扇が異世界に吸い込まれたので、団扇を追って異世界に巻き込まれた。そうして自作の団扇の仰ぐ力が戦力になると判り、風の魔法戦士として冒険の旅に出た。
最終更新:2019-08-08 22:44:43
3248文字
会話率:41%
※以前書いていた話の改稿・推敲版です。題名も変更しました。
※同時推敲中の『虚空の灯明 - 星- 』とリンクしています。シリーズものですが、どちらか一方だけでも、読んでいただける内容になっています。
※2019年5月、四章追加公開していき
ます。
※ ※ ※
世界の中心から離れた小国ミストーリ。
ある日、ひとりで旅立つ風の魔法使いは、自らを魔族と呼ぶ者に命を助けられる。
同じ刻、この国の第二王子と音楽家が友人である風の魔法使いを探すために、旅立つ。
人々の住む国や町は、星族と呼ばれる種族が管理する"結界"に守られている。結界の中で人々は生活の術として誰もが当たり前に魔法を使う。結界の外には危険な魔物が徘徊し、命の保証は無い。
けれど、それは結界の中に住む人々だけの常識に過ぎない。
結界の外へと旅立った彼等は、結界の中には存在しなかった魔族や精霊と出会い、結界の存在意義を知り、迷いながらも自らの生きる目的のため、それぞれの道を歩んでいく。
※ ※ ※
魔法、精霊、魔物、といった存在は"不可視"であるため、私たち人間の眼では認識することはできません。それらを誰もが当たり前に"視る"ことが出来るなら、私たちの生活は今とは全く違っていると思います。
この話に出てくる魔法は大きく5種類に分別されます。
赤い火、青い水、緑の風、黄色い土、白い光。
それらの持つエネルギーは、この話の人々のように私たちの生活にも必要不可欠なものであることは変わりありません。それらのエネルギーとは何なのか。
そんなことを思いながら、読んでいただければ幸いです。そして、読んでくれた人の心に少しでも残る、虚空の灯明になれば幸いと思います。
ま、そんなことは置いといても、おもしろいと思っていただけるように頑張って推敲を重ねます!
えいえいおー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 20:51:17
132186文字
会話率:55%
水の魔法使いの里に生まれた少女、だが使える魔法は風の魔法だった、親に出来損ないだと言われ捨てられた、路頭に迷っていたら奴隷商人に捕まり戦争奴隷として王国に買われてしまった。そんな少女のこれからの物語である
最終更新:2019-04-19 01:41:08
294文字
会話率:0%