冬の王国フォレストの伯爵令嬢シレーネは、幼い時から神童と呼ばれる才媛だった。
同い年の公爵嫡男であるアスラルに惹かれ、将来は結婚すると決意する。
産業が少なく、軍事大国であるフォレストでは、何より強さが評価された。
アスラルが太陽の光
を受け付けない体質で、四六時中甲冑を身に着け、武芸に秀でていたこともあり、シレーネは伯爵令嬢として咲き誇るより、騎士となるための試験を受ける。
新しい騎士団の結成のための試練は、たった三人しか合格者を出さず、結成された騎士団はバラの騎士団青の部隊と名付けられた。
騎士団の結成を命じたのは、王国を支配する女王ヴァルメスであり、災厄の神でもある。
青の部隊の三人目は、災厄の神ヴァルメスに死者の山で認めさせ、国王として据えた中年の騎士カーネルという男だった。
バラの騎士団青の部隊は、女王の命令で王国の全権を与えられ、実質的に国の支配者となった。
シレーネがアスラルを愛し、ヴァルメスを倒そうと決意することから悲劇が始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 22:34:14
82698文字
会話率:42%
ロモコ・リン・アイゼンは生まれた時から前世の記憶があった。それは中世を舞台にした恋愛ファンタジー漫画に出てくる推しの一人、麗しの赤い貴公子セイ・ラン・カルブンクルスと、もう一人の推しである青い騎士ダイ・トウ・サッピールスを、腐った目で見てい
たという腐女子の記憶。その漫画の世界に転生したロモコは、ある日お茶会でその二人が口論している所を目撃する。え?痴話喧嘩?え?本当に付き合っていた?え?そんなのって、今世聖女の私が祝福するに決まってます!貴方達の幸せの為ならば私、何でもやりましょう!
※同性愛に対して厳しい表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 12:20:32
11121文字
会話率:54%
年若な少女が治める国では、青の騎士団と黒の騎士団が存在した。
黒獅子の剣に選ばれた、素性をあまり明かさない黒の騎士団長アーテル。
今の場所で落ち着いて暮らしていきたいと望んでいるが、どうやらその剣はそれを許してはくれないらしく…?
最終更新:2021-06-01 20:07:02
3751文字
会話率:37%
コロル王国という地には二つの騎士団が存在している。王国の防衛を務める青の騎士団、外敵を排除する赤の騎士団。
赤の騎士ヴェルメリオと群青の騎士アズーラは次期国王である王女ジルヴァラの護衛を務める騎士だったのだが...
最終更新:2019-09-02 13:00:00
476文字
会話率:63%
青の騎士団と呼ばれる警察とは別の政府公認独立保安組織に、ひとりの不幸な少女が訪れる。
最終更新:2016-02-10 08:49:32
60988文字
会話率:47%
触れたいのに触れられない。
不器用で無愛想。
でも、そんな貴方のことを好きだと言っていいですか。
人魚と騎士の恋の話。
※フォレストページ企画「第1回コバルト×フォレスト小説コンクール」に応募した作品です。現在も掲載していますが、こちらは
なろう用に少し加筆修正してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-12 04:09:27
12011文字
会話率:28%