日本史上に燦然と輝く劇作家、近松門左衛門。江戸時代の18世紀、その近松と肩を並べる浄瑠璃作者が存在した。
彼の名は、紀海音。海音は近松を超える作品を書こうと、励みつづける。
※「ノベルアップ+」様にも投稿してます。
最終更新:2024-05-26 07:35:26
3556文字
会話率:38%
音方爽志は高校三年生。高校生活の三年間を軽音楽部に費やし、つい先日最後の文化祭のステージを終えた。情熱の矛先を失い、燃え尽き症候群とも言える状態だった彼はひょんなことから異世界《クラルステラ》へと誘われる。
見知らぬ場所に召喚された爽
志はボーダーチューナー《境界符術士》のロディーナと出会う。彼女の危機を救った爽志だったが、そこは楽器を武器として音災と呼ばれる災害と戦う奏者たちの世界だった。
爽志は神から賜った楽器を手に、元の世界へと帰還する手がかりを探す旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 18:31:49
106653文字
会話率:62%
主人公は都会での生活に疲れ果てた青年、宇津保 聰〈うつぼ さとし〉は務めている会社に休職届を提出し、懐かしき故郷へ帰ってきた。
変わらない町、変わらない風景がそこにはあったが、トンネルを抜けたらなんだかおかしなことが起こり始めて…
最終更新:2023-08-04 22:57:05
51681文字
会話率:65%
雨が苦手な主人公。外出出来ずに自宅でモヤモヤしていたのだが…。
最終更新:2022-06-10 12:09:57
1849文字
会話率:40%
「目覚めよ、僕の理想の彼女!」 現実の彼女を作ることを諦めた、機械に強い以外とりえのない残念思考普通高校生、近松凡人が思いついたのは、自らの手で彼女を作り出すことだった。しかしその彼女は、理想とはかけ離れた生意気娘に。どうしてこうなった?ダ
メダメ主人と、新時代電子ヒロインが繰り広げる、そんなに甘くない、バトルありありの、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 00:00:00
292690文字
会話率:50%
心中が夢だと言う高校生の愛美は、演劇部の公演で、近松門左衛門作『心中天網島』の遊女小春を演じることになる。
最終更新:2021-09-17 21:27:48
4733文字
会話率:63%
近松門左衛門の生涯は意外にも、詳しくは知られていない。知られているのは彼が武家出身であることや、彼が生み出した浄瑠璃、歌舞伎などだ。
とりわけ浄瑠璃は近松こそが手がけて大成させたと言われるほどではあるが、長い宮仕えでないなら希な大成に違いな
い。
この小説では、近松門左衛門の生涯を多くの史実と幾らかのフィクションを交えながら、つぶさに迫っていく。
人形を文化に押し上げた男が奏でた歴史。
それは紛れもなく、瑠璃のように清く深く彩りに満ちていたのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 13:08:31
6160文字
会話率:62%
片想いの少女が吐く息に幻想を見る。それは憧れのあの子との時間。
短い上にえらいポエミーです。百合注意。
最終更新:2019-12-08 05:10:07
987文字
会話率:0%
梅雨という事で、雨にまつわる怪談を。
最終更新:2018-06-17 12:31:06
1167文字
会話率:13%
幽霊は何故現れるのか。
輪廻転生という概念から外れ、此岸に残り続ける彼らの理由。その中の一つの物語。
最終更新:2017-10-06 22:38:57
1596文字
会話率:0%
「死にたい」
って言うと皆は、
「本当に死にたい人はそんなこと言わない」
って言う。
そうだよ。
私は死にたいわけじゃない。
なんで私は 死にたい って 言うと思う?
考えたこと ある?
この感情 君は 知ってる?
⚠️
この作品はアルファポリス様にも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 07:33:01
3016文字
会話率:32%
大衆演劇に身を置いた日本舞踊の跡取りが、大衆演劇と舞踊で身を立てるようになる話ですが、本当は劇団の座長の行き着く果てを描きたかった内容です。近松門左衛門が下敷きになり、歌舞伎好きが高じて何故か大衆演劇を題材にしてしまいました。なかに新国劇の
国定忠治が出てきますが、これは著作権が切れているので二次創作には当たらないと思います。ほかに地歌も一部使用しております。これも著作権はないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 23:16:15
33981文字
会話率:42%
日月月乃(たちもりつきの)――彼女は七歳の時に家族を事故で失い、以来息をひそめるようにひっそりと生きてきた。
一人ぼっちの彼女の癒しは、白蛇の雪と過ごす時間と夢の中の美人を眺めている時。
そんな彼女の十五歳の夏、運命は大きく動き出す。夢は現
となり、埋もれていた記憶が奇縁をつなぐ。前世と現世、人と妖が紡ぐ物語。
2016年12月9日、番外編追加しました。
こちらはもともと短編の予定で作っていた初期プロットから書き起こしたものです。本編とは一切関係ありませんので独立して読めます。ただしメリーバッドエンドなので苦手な方はバックしてください。
2016年12月25日、番外編SS追加しました。
※ アルファポリス・マグネット!にも掲載しています
※ 参考文献 上田敏訳(1952) 『海潮音』 新潮社
※ 参考文献 近松門左衛門(1703) 曽根崎心中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 21:28:30
137355文字
会話率:38%
浄瑠璃の戯作者として一世を風靡した近松門左衛門。彼は還暦を過ぎて人生を振り返る。
ちょうどそのころ発表した人形浄瑠璃『国性爺合戦』が大成功を収めて祝杯を挙げていたとき、小屋の座長と浄瑠璃義太夫の政太夫にせがまれ昔話をすることになる。
『
国性爺合戦』の元になった明国の武将・鄭成功には秘密があったのだ。
既に数十年が経過し、その秘密を知る者もご公儀にはいなくなったからと、門左衛門は二人にすべてを打ち明けようとする。
四十年近く前。門左衛門は江戸で辻講釈師・吉次郎と名乗っていた。そこに近づいてきたのは少女を連れた若きサムライ・結城。彼は吉次郎に中国の書籍を講釈するように依頼する。和訳と講談風のアレンジに苦労したが、おかげで唐物講釈は人気となる。
あろうことか将軍の弟・甲府宰相に目を留められ、屋敷に呼ばれる事となった。
結城は吉次郎に正体を明かす。何と彼は明国の人間で、しかも鄭成功の孫・鄭大成であり、鄭成功が日本に援軍を求めるために大成を派遣したのだという。
吉次郎は幕府高官に近づくために利用されていたのであった。
大成の人柄を信用した吉次郎は協力することになり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 10:00:00
142507文字
会話率:45%
幼なじみの西澤くんへの思いを断ち切れずにいる私は、ある悪趣味な遊びをはじめる。それは出席番号順にその日一日の好きな人を設定して、なりきることで気分を紛らわすというものだった。
※さばえ近松文学賞落選作品。
<2ちゃんにて批評依頼中>
最終更新:2015-08-30 23:40:34
2899文字
会話率:36%
喜更木奈々美はある日の放課後、学園の王子様である青桐三子郎から告白を受ける。
「俺の恋人になってほしい。なぜなら俺はお前のストーカーだからだ」
三子郎は奈々美に一目惚れをし、初恋であるが故にどうすればいいのかわからずストーキングを始めたとい
うのだ。
彼の猛攻を止めるため、彼女になることを嫌々渋々承諾する奈々美…。
奈々美の幼馴染でドMの近松芳一(ちかまつ ほういち)、ロリコンな生徒会長の天龍斎門左衛門(てんりゅうさい もんざえもん)、電波バカな従兄弟の矢宵播磨(やよい はりま)や友人、家族も巻き込んで奈々美の日常は面白おかしく崩壊し始める!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 00:01:37
1822文字
会話率:5%
タヌキっぽいお顔の女の子がお初天神通で彼氏と居酒屋デート
最終更新:2014-09-11 16:15:32
4938文字
会話率:29%
24年度に開催された【さばえ近松文学賞2014~恋話(KOIBANA)~】に投稿した作品です。
落選作品で申し訳ないのですが、折角書いたので短編として投稿します。 鯖江市の産業を盛り込んだ恋愛小説が規定となっております。お楽しみいただけ
れば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-21 09:02:57
3636文字
会話率:15%
彼女のいる俺(主人公)が女の子を口説きまくる(予定)。
そう、世界はゲームの延長だからな、などと考えている主人公近松の学園コメディ。
最終更新:2013-05-21 00:18:36
11667文字
会話率:21%
主人公が道端でヒロインのメイドさんと会って、そこから色々と面倒な事件に巻き込まれていく話。れっきとしたファンタジーです。江戸時代に転生とかそんなことはありません。ばりばり西洋風です。※注意※この小説は近松門左衛門著の『冥土の飛脚』とは全く関
係性がありません。単に作者が古典の勉強をしていたときに思いついただけの勢いで創り上げたものですので読む際には十分ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-08 21:45:34
27343文字
会話率:40%
行方不明となった企業失敗店ポーソン一号店から20年再度ポーソン2号店を再構築したしかし事件は起こる
最終更新:2008-12-13 15:13:12
1104文字
会話率:75%