あらすじ
フェンスで隔てられた貴族学校とダメ学校。孤児院育ちでダメ学校に通うリヒトは、公爵家の落胤と判明し貴族学校へ。一方、没落貴族のエレノアは爵位を失いダメ学校へ転校。立場の逆転した二人は通学路で衝突し、前世の悲恋の記憶を思い出す。
そ
れぞれの学校で困難と孤独に直面するが、フェンス越しに密かに交流し、互いに惹かれ合う。リヒトは領地経営、エレノアは起業を目指し、夢を追い始める。だが、ダメ学校のリーダーや貴族学校の令嬢が二人の前に立ちはだかる。
困難を乗り越え、仲間を得た二人は、悪意ある妨害を打ち破る。エレノアは自らの力でブランドを立ち上げ、リヒトは後継者として認められる逆転劇の末、二人はかつて分断されていたフェンスの「扉」の前で再会。「今度こそ、未来を共に歩もう」と手を取り合う。二人の歩みは、学校間の、そして街の壁をなくしていく希望となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 07:00:00
24169文字
会話率:15%
私は前世、恋人であった“彼”に全てを押し付けて呆気なく命を手放した……。
クレア・オルコットには、前世王女として生きた記憶がある。そしてその前世で突然死を迎えたことにより、後の世が混乱を極めたことも。
「私が、幸せになって良いはずなどない
」
今世では、地味に目立たずひっそりと生きていく。
そう決めて生きていたクレアだったが、ある日王太子の婚約者を決めるため登城せよという御触れが国中に出される。
気乗りしないまま向かった城で、婚約者を選抜する試験に合格してしまったクレアの目の前に現れたのはなんと、前世の恋人であり護衛騎士のハロルドだった。
ハロルドもまた、見た目をそのままに今世で王太子として生きているのだ。
幸い前世の記憶が彼にはないことを悟ったクレアは、関わり合いにならないようにしようと、その場で断りを入れたのだが…。
「僕には君が必要だ。君しか考えられない。どうか、僕の婚約者になって欲しい」
記憶がないはずの王太子の執着が止まらない!?
「私は貴方に相応しくないのに……」
これは、前世王女と騎士で恋人同士だった二人が、今世伯爵令嬢と王太子となって巡り合う、身分逆転やり直し物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 09:03:38
90865文字
会話率:44%
「物語は幸せに終わる」のローエン視点。本編は全4話。現在その後の2人を気が向いた時に投下中。
大事になるとはおもわず出来心で牢獄送りにしたら、思っていたより話が拗れてしまって苦悩する婚約者と、何を考えているのかよく分からない元王女のお話。…
と、その後の2人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 15:22:38
127151文字
会話率:59%
悪逆非道の王女様は民に反旗を翻され、首を落とされました------
というお話を読んで震え上がった我儘放題の王女と、そんな彼女を本当に牢獄に入れてしまった婚約者のお話。
強欲令嬢のスピンオフですが、ほぼ関わり無いので単体で読めます。
最終更新:2016-08-30 21:56:52
16194文字
会話率:56%
氷人形と呼ばれた青年とお嬢様だった女性の再会の話。※自サイトより転載
最終更新:2012-05-16 00:00:00
6172文字
会話率:40%