僕たちは天国でただみんなと仲良くしたかった。
最終更新:2023-11-10 04:24:08
663文字
会話率:9%
これは血液と魂にある力を使って自分が欲しいだった一つのもののために戦う少女の話である。
最終更新:2021-01-09 23:08:56
444文字
会話率:20%
会社員の蒲生 悠《がもう ゆう》は渓流釣りに行った帰りに、足を滑らせて底の見えない洞窟の中を落下してしまう。
黄金に輝き、大炎に囲まれたその空間で悠は1匹の深紅の龍と出会う。悠は紅き龍と契約する。そして悠と強欲な龍は”イリオス大陸”に
あるダンジョンから解き放たれる。だが悠が強欲な龍を解き放ったことで、世界各地に散らばったアーティファクトと呼ばれる強力な遺物もまた起動し始める。
欲深な龍はかつて”欲深なドラン=ヴィスラ”とも呼ばれていた。千の国を滅ぼして、万の人間を喰らい、途方もない金銀財宝を手にしたおとぎ話の中の龍。その龍は悠との血魂の契約により、人間の女となって数百年の封印部屋である”ごくと”から解かれる。そして悠もまた契約により、半龍の"龍混じり"となってしまう。
龍の思惑と悠の願いが絡み合い、物語は幕を開ける。
悠は異世界へと持ち込んだ釣り竿と一体化したアーティファクトを持ち、元いた己の世界への帰還方法を探しに冒険するのだった。
『第1章 転落、紅き龍との契約』
『第2章 聖女の予言、清廉騎士団』
清廉騎士団と名乗る一団から強襲を受ける悠とヴィスラ。ルゥと名乗った女はヴィスラを”ごくとの厄災”と呼び、息の根を止めようと爆発魔法を唱えるのであった。
『第3章 黒い霧、悪夢の織り手』
”欲深なドラン=ヴィスラの砦”から辛くも逃げおおせた悠とヴィスラ。その先で新たなアーティファクトの気配を感じてその気配を追うが、途中で不細工な人間の頭、カマキリのような体と鎌、脚の代わりに4対人間の腕を持つ異形と遭遇するのであった。
『幕間、雨に降られて』
禁忌を侵したエルフの少女、ミリィを背負い、悠は歩き続けていた。どしゃ降りの中、ヴィスラは赤い髪から雨水を滴らしながら洞穴を指差すのだった。
『第4章 活気ある街、喧騒』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 13:19:12
54722文字
会話率:45%
――2025年・東京
「相模原沖を航行中の護衛艦はやてより入電! 水面下を高速で航行する巨大な影あり……コ、コードγです!」
オペレーターの緊迫した一声に、防衛庁特別戦略作戦室がシンと静まり返る。
若き司令官白城の指揮で、果たして〝γ
〟撃退なるか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-03 00:10:20
4423文字
会話率:47%
二十歳にして異世界への転生を果たし、目覚めて速攻で貧乳ツインテール美少女に求婚した主人公ーー荒井聖は“血魂式”を結婚式と勘違いして、頭がおかしいと心配されるレベルでテンションが上がっていた。
しかし、待っていた現実は“社会貢献度指数”によ
る種としてのランク分けにより、享受できるものが全く違うディストピアーーメリウスでしか生き抜くことができない真実のみだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-28 23:36:16
13993文字
会話率:24%