◆カクヨムコン9 恋愛部門・特別賞受賞作品の転載です。
大聖女・コルネリアはある日、第二王子に脅されて強制的に彼の婚約者にされてしまった!
コルネリアがオルドリンデ王国の聖女となったのはかれこれ十年前。長年の聖女不在により国は荒れ果てて
いた。生活に困窮した没落子爵の父が『この娘は聖女だ』と偽って神殿にコルネリアを売ったのが始まりだった。
本来ならば奇跡を行使して行われる聖女の勤めを、薬学の知識と技術、そして生来生まれ持った人柄によって果たしていたコルネリア。自らを慕う人々のことを思うと、コルネリアはなかなか「自分が聖女ではない」と切り出せず苦悩の日々を送っていた。
「……やっぱりだ。アンタ、本当は聖女なんかじゃないんだろう?」
そんな中、聖女コルネリアの元を国の第二王子ジュードが訪れる。
「第二王子の俺が王座につくにはアンタの大聖女って肩書きが必要だ。……俺と結婚しろ。そうしないと……偽者ってバラすよ♡」
脅され、コルネリアは第二王子の婚約者となってしまう。
彼によって語られる第一王子の陰謀、国の闇。偽聖女コルネリアの命運はいかに。
「……あなたが私をこうやって甘やかすのは、私を利用するためよね?」
「ん? さあ、どうだろうね?」
溺愛(演技)ガラ悪(本性)王子×真面目で頑張りやな偽聖女の救国ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 11:10:00
83373文字
会話率:50%
︎ ︎ ︎ ︎ 力者。それは時として魔法使い。時として術師、そして能力者と呼ばれる特別な力を持った者達の総称。
その中には他者を守る者と他者を滅ぼす者がいる。この特別な力は果たしてなんのために存在し、使われるのか、それを知る者はどこ
にもいない……。
西暦二千五十年。東京にある公立高校、月桜高校2年生の天地龍助。普通の高校生である彼にはある能力と魔眼が備わっている。それは、身体能力を上げる「肉体の力」と万物の弱点を見ることが出来る「鮮血の魔眼」だ。
どこにでもいる高校生だった彼は、いつもの日常の中で、通り魔事件に遭遇してしまう。一命はとりとめたが、その日からこれらの能力に開花してしまう。
突然のことに混乱する龍助は一人の力者と名乗る男、七坂京と出会う。
彼が所属している力者集団「TPB」に入ることになり、力の使い方を学んでいたが、感情に左右されやすい性格が災いして、なかなか力を使いこなせず、ついには暴走にまでなってしまう。
平凡だった日常が一変してしまい、苦悩の日々が続くそんなある日、TPBが追っている組織「TBB」がとある廃村で悪事を行なっていることを知らされ、その調査の任務が言い渡される。
その悪事とは、ごく一般の人々に無理矢理力を持たせ、力者にするというものだと判明していく。
龍助達は悪事を阻止すべく動いていくがTBBの妨害。更には人ならざる者、「化身」までもが現れ、悪事の阻止が更に困難になっていく。
カクヨムでも掲載予定です!
また報告いたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:54:47
304565文字
会話率:39%
失踪した妻が残した手紙に従いエデルは息子と共に彼女の実家を訪れた。そこで出会ったのは、美しい姉君。その美貌と広大な領地を収める辺境伯という地位にあるがゆえに多くの人間が彼女を望んだが、彼女はその全てを退けてきた。だが、家の為に一族より望まぬ
婚姻を押しつけられそうになっていた彼女は、出会ったばかりのエデルとの結婚を望んだ。そこからエデルの苦悩の日々は始まった……………ってシリアスバージョンで書けばこんな感じでしょうか。短編を読まれた方はおわかりだと思いますが、中身はあんな感じなので。
「待って、やめて下さい。やめてー」「うん?なぜだ?家族を守るのは妻たる私の役目だ」「お母様のお好きなように。後始末は僕たちでがんばりますから」
天然人たらしの引き取られた夫(通称:猛獣使い)、辺境の女帝と呼ばれるどこまでも格好良い妻(通称:猛獣)、悟りを開きそうな息子(のちの通称:魔王、もしくはサンマオ(参謀ポジションなのに魔王感が半端ねぇ))、目指せ!仲良し一家のほのぼのハートフル辺境ライフ。胸キュンもあるよ(多分、いける!……かなぁ)短編の続きです。あっちが出会い編ならこっちは家族編という感じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 00:10:00
189942文字
会話率:45%
『その少年は少女を守る為に戦い、少女は自己満足の為に戦う。それが一つの終わりを告げた時、少女の物語は少年の為の戦いへと変わった』
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
魔物討伐だけを専門に請け負う冒険者を人々は討伐屋、通称〝イレイザー〟と呼んだ。
中でも最
強と吟われるイレイザー達のグループ【リンケージ】に命を救われた貴族令嬢の『クレア』はそれから一年後、リンケージに憧れ冒険者への道を歩み出していた。
しかし傲慢な性格が仇となり、仲間も作れず討伐依頼も受けられない現実に悩んでいたある日。クレアが幼少期に唯一仲良くしていた幼馴染みの少年『バルト』に偶然再会し、現在彼が冒険者だと知るなりクレアは半ば強引にバルトを自分の仲間に誘う。
一方でバルトにとってクレアは、自分が幼少期から片想いしていた幼馴染みだった。
そのクレアが冒険者を始めた事を噂で知り、彼女を守る為に街に戻って来たので断るつもりも無かったが。ちょっとした手違いで、幼少期にクレアから遊び半分でかけられた〝契約魔法〟が発動してしまう。
そのせいでバルトは仲間というよりは〝奴隷〟という立場でクレアに使われる事になってしまった。
しかし当のクレア本人は知らなかった。
バルトはかつて『リンケージ』のリーダーをしており、一年前にクレアがリンケージに助けられたのはバルトの指示だったという事を。
だがクレアはバルトの強さを〝自分と〝契約〟している事によるブースト効果だ〟と勘違いしていた。
苦悩の日々から一変して強い奴隷を手に入れたクレアは、一気に冒険者の階級を上げる為の快進撃を始めるのだが──────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 08:00:00
34202文字
会話率:22%
「私の処女を差し上げるので、あなたの子供を下さい!」
失恋に落ち込む俺に、隣の美少女が爆弾を投下する。
俺の悩みも憂鬱も、何もかもぶっ飛ばし、俺の心をきれいな更地にした。
けれどこれ、受け入れちゃ駄目だろう。
俺の新たな苦悩の日々が始まる。
最終更新:2024-08-16 09:03:11
317457文字
会話率:34%
大災厄の巡りの年、日本からノルドライヒ王国に英雄と聖女が召喚された。そして、もう一人鈴木太郎43歳独身も巻き込まれて召喚されてしまった。ここに、おっさんの苦悩の日々が始まる。
最終更新:2024-08-13 01:33:14
11352文字
会話率:66%
「僕と結婚してください」
高級レストランで、勇気を振り絞ってプロポーズをした川野陽介だったが、なぜかジュエリーケースの中からそこにあるはずの『婚約指輪』が消えていた。
バイト生活なのにお金に不自由していない妹の蘭、悪友で陽介から借金
があるトオル、会社の同僚で陽介にストーカーまがいの行動を繰り返す内藤飛鳥。次々と浮かびあがる容疑者たちを前に平凡で気弱な陽介は苦悩の日々を送る。
そんな陽介が頼りにしたのが、母が長年信頼を寄せている宝石売り場の赤坂だった。
「僕の婚約指輪はどこに消えたのでしょうか?」
困り果てた陽介に、赤坂が探し当てた『犯人』は予想もしない意外な『人物』だった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 16:02:10
24705文字
会話率:32%
とある国と戦っていた魔法師団長が突然、転移魔法により異世界…日本国へと飛ばされた。
未知なる国へとやってきた魔法師の苦悩の日々を描きます。
最終更新:2024-05-26 19:13:00
14560文字
会話率:33%
私は全国各地に蔓延る冴えないコンビニアルバイターが一人。ここに甘い青春を掴むことができなかった悲しき専門学生の苦悩の日々を記す。人の嫌な面をリアルに描く逆ハートフルコメディー。
最終更新:2023-12-22 15:22:24
6173文字
会話率:14%
とある田舎のスーパーマーケット。
青果売り場担当のジョージは、そこで起きるある現象に悩まされていた。
彼の苦悩の日々と、その彼を見守る人たちの生活を描いたヒューマンドキュメント。
最終更新:2023-12-01 18:00:00
49658文字
会話率:56%
端的に言えば、よくある期待したスキルが授からなかったけれども、斜め上の方向に使えるようになる話です。
ネタを思いついたものの、例によって長編を書いているので夏休みに合わせて短編にした次第です。
最終更新:2023-08-19 02:02:08
21008文字
会話率:11%
斉藤られあ。高校2年生。
友達や彼氏もできず、学校もバイトも上手く行かず、苦悩の日々を送る。
陰鬱系日常コメディ。
最終更新:2023-06-22 05:25:13
6393文字
会話率:58%
女児である主人公は、その両親から「ギルガメッシュ」という名を与えられた。
もうすぐ10歳になろうとしている彼女の苦悩の日々を彼女自身の視点からつづる日常系のお話。
ただ、この女児……病的な被害妄想。
※もとのギルガメッシュ叙事詩との関連
性は不明。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 12:21:30
4896文字
会話率:0%
父親はおらず、母親は床に伏せた。いつも一人で家事をこなし、畑仕事でお金を稼ぐ彼女。村の子どもたちはそんな彼女を追い詰めるように、迫害する。なぜなら、彼女の髪色は鮮やかな紫色。かの昔存在したという魔族の髪色と同じだったからだ。
髪色を理由に迫
害された少女は、この苦悩だらけの日々から抜け出すと誓い、特訓を始める。15歳になった少女。しかし、覚えられたのは初等レベルの魔法だけだった。
これは、苦悩の日々を抜け出した少女の、出会いと別れの旅の軌跡。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 22:21:01
76438文字
会話率:59%
どこかの本棚から時折、私の脳内へ本が一冊引き出される。それは大抵の場合、図書館へ行こうとインターネットで探そうと見つかることはない。私はそれを読むことを何者か(本能?はたまた神であろうか)に強いられ、私自身も抗うことなく読んできた。一冊を
読み終えると私は書評を書く。言うなれば夢日記のようなもので、現物の残らない数多の脳内に訪れる本たちの、記録を残しているということだ。
時期が来れば、私はこれを本にしようと思っている。この病気めいた現象が、少しでも生活の足しになるのなら、まだ私の苦悩の日々も報われるというものだろう。
………
シェアワールド小説企画、コロンシリーズの参加作品です。
http://colonseries.jp/
この小説はifシリーズに区分され、その他のシリーズとの関わりはありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 15:36:13
12688文字
会話率:36%
重複ではない「 71作品目( 79投稿作品 ) 」です。
◎ 「 ガチャ系作品 」に便乗して、思い付きで何と無く書いてみた作品です。
ノリと遊び心を詰め込んだ迷走作品でもあります。
「 お約束のチート能力 」と「 きゃわいい美女
」も登場しますよ★
◎ 今回は「 コンプライアンス的にもアウト 」になりそうな際どい内容になっております。
小心者で腰抜け野郎なので、内心では運営さんから削除依頼が来そうでビクビクしています。
◎ 世界観,設定…等々は今迄の作品と同様、使い回して書いています。
多少の変更はありますが新鮮味は欠けるかも知れません。
呉々も期待して読まないようにしてください。
◎ 「 ♥ 」は、一応 編集済です。( 2022.□/□ )
誤字,脱字を見付けた時には、訂正しています。
誤字,脱字に気付きましたら【 誤字報告 】していただけると助かります。
〔 あらすじ的な 〕
物語の舞台となるのは≪ モイクリンド大陸 ≫の中にある≪ サントシーグ皇国 ≫です。
主人公は≪ サントシーグ皇都 ≫の中にあるサントシーグ城で暮らしています。
主人公はサントシーグ国皇の実子であり、九男のアルラシール・モル・デュワス・サントシーグです。
アルラシールには異母兄姉弟妹が沢山おり、皇位継承権第9位のアルラシールは、サントシーグ城内で働く使用人達へ “ ナイン皇子殿下 ” と呼ばせていました。
アルラシールは皇位継承権放棄をしたいと思っていましたが、なかなか難しく頭を抱えて苦悩の日々を過ごしていました。
そんなアルラシールは、ひょんな事から “ ガチャ能力 ” に覚醒しました。
ガチャ能力によって召喚した心強くも頼もしい助っ人達に協力してもらえる事になったアルラシールは、意を決して家出旅を決行する事にしたのです!!
助っ人達と共にサントシーグ城を抜け出したアルラシールの家出旅が幕を開けます!!
ガチャ能力を駆使したアルラシールが、自由気儘に家出旅を楽しみながら無双しちゃいまっす★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 21:11:56
19753文字
会話率:31%
一年前家族ごと異世界召喚された少し気弱な高校生【樹山 森(シン)】。
夢見ていた異世界での無双の日々は待ってはおらず、悪が跋扈(ばっこ)する規格外のこの世界で彼は全くの無能力者……ただの高校生だった。
しかし、彼の家族は一年間で人智及ばぬ能
力を身につけ最強の呼び名を得ていたのだった。
これは、そんな家族達に守られ溺愛されながら苦悩の日々を送る青年シンを中心とした家族のお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 19:44:57
49691文字
会話率:38%
誰が作ったあの装備! それに答えを出した物語です。
なろうラジオ対象3の投稿作品のため、1000文字の物語となります。
最終更新:2021-12-01 21:05:58
1000文字
会話率:40%
偉大な父のお陰で苦悩の日々を送っていた主人公、それから逃れるために虚構現実を作り上げていたが、
ある日、父が死ぬ。そして、それを契機として・・・
最終更新:2021-10-26 06:11:49
36566文字
会話率:34%
不良の国分和也は、帰り道、絡まれていた学校一の美少女「成宮遥」を助けたことをきっかけに学園生活を遥に甘やかされて過ごすことになる。最初は学校のみで収まっていた甘やかしは勢いを増してついには一人暮らしの和也のお世話にまで発展してしまう。
「
余計なことするな!」
「私、和也をもっと甘やかしたい」
学校でも日常でも一緒の二人は周囲から付き合っていると勘違いされてしまう。
甘やかしたいだけで自分を好きなはずがないと思い込む和也とどれだけ甘やかせば自分を好きになってくれるのだろうと思い込む遥の勘違い系ラブコメディ。
時々、遥の美乳に理性を刺激される和也の苦悩の日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 11:50:13
48518文字
会話率:47%