世界人口の半数が異能力を持つなか、主人公のルベルは能力とは別に、生まれながらにして『魔力に炎属性が付与される』という特異体質を持っていた。
ごく稀にしかあらわれない上、本来有する能力とは関連性がなく最悪の場合は能力の使用自体ができなくな
ってしまうこの特異体質は“呪い”とも呼ばれており、劣等因子として世間からも好まれてはいなかった。
偶然能力と特異体質の相性がよかったルベルは自分の能力を鍛えて世界一を目指すため名門校に通うことにしたが、結果調整がうまくいかずステータス鑑定の際に唯一理解を示してくれた親友アルベルトに怪我を負わせてしまったことから、能力を使うことを恐れて自分の夢を諦めてしまう。
そんな悲しい学校生活を送るなか、自身と同じ能力,特異体質でありながらも完璧に能力を使いこなし、圧倒的な実力を持った上級生シアンと出会い、ルベルの人生が少しずつ変化して行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 18:56:28
28429文字
会話率:25%
時代は昭和から平成に変わり、少し時が経った90年代後半。
戦前に各国が研究、開発を進めていた生物工学に関する技術や、人体機能の拡張技術等を戦争終結後各国が取り入れ、実用化した。
それによって人の身体はより良く生まれ変わり、昔より良
い未来がやってくると、皆思っていた。
しかし、実際はその技術がより大きな対立を生み、世界が不安定になる原因となってしまう。
私達は通称宝石少女と呼ばれていて、生まれた時から眼や脳に埋め込まれた機械により様々な能力を持っている。
能力の使用は政府から出生時に配布され、埋め込まれる小さなチップにより初めは制限されていて、ある程度自由に能力を使う為には、日本の各地にある宝石少女を育成する為の学校を卒業しなければいけない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 15:51:27
6012文字
会話率:24%
202x年。日本政府に異能力の存在が公式的に認められた後、異能力による犯罪に対抗するため、『異能力の使用と怪異犯罪に関する法律』が制定された。警視庁はこの法律を円滑に執行するため、『異能力犯罪対策部』を設立、そしてそれをさらに第一課から第五
課へと分けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 13:04:06
4384文字
会話率:45%
能力者
主人公、杉浦ハルも能力者の一人だ。
しかしその能力があまりにも強いため国から能力の使用を禁止されていた。
にもかかわらずハルは能力者しか通えない特殊能力者養成学校に通っていた。
実質能力が使えないハルはクラスからも浮いた存在に
なっていた。
そんな生活を送っていたハルだったがあることをきっかけにその生活が一気に変わってしまう
そしてこの変化がのちにこの世界すら変えてしまう出来事になる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 09:29:21
2142文字
会話率:56%
国民全員が能力者であるにも関わらず、能力の使用が法で禁止されている国家、日本。
法を遵守する者もいれば破る者もいる。
違法能力者団体達を取り締まる為に設立された治安維持部隊『holders』は今日も街を守るために悪と戦っていた…
それとは
何も関係のない学生、佐々木ソラは今日も事件に巻き込まれていた。
何でまた…と、彼は事件を持ってくるある人を恨みつつ、何やかんやで解決していく。
これは、『事実を歪ませる』ことができる佐々木ソラと『他人の能力がわかる』依田の2人が、数々の能力事件を解決し、世界平和に導いていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 00:53:18
146577文字
会話率:23%
一見平凡な高校生・川上洸平は、実は平凡では無い。
そう、彼は超能力少年なのだ。
しかし同じく超能力少年としてテレビで活躍していた洸平の父親により、超能力の使用、公言は禁止されていた。
スプーン曲げの超能力少年の栄光と挫折を聞かさ
れて育った洸平は、能力を封印し、平凡に生きていた。
しかし、全く関係の無い不良達のケンカに巻き込まれて命を失った。
失意と絶望の中で命を失い、次に目を覚ました時、深緑の森の中にいた。
そして、その世界は洸平が知る世界では無かった。
空に浮かぶ月は満ち欠けとは関係無く深く抉れていた。
そして、何より違うのは、空にはクラゲがぷかぷか浮かぶ世界だった。
王道異世界ファンタジー、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 22:45:00
2342文字
会話率:2%
ある日、突然終わりを告げる世界。
もちろん、本当の世界の終わりなんかではなく僕の世界。
とても大切な君とのとてもとても大切な日々。
それが終わるなんてありえないし、許さない。
この幸せな日々が続くなら僕は何度だって…
恋人の死によって発現した「タイムリープ」能力
ただし、能力の使用には制限があった。それは自分の「意識」を失うこと。戸惑いながらも、能力を使い恋人を救うことを決意する。
死んだ恋人を救うため、過去に向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 00:41:15
4787文字
会話率:34%
「……それで、今度の聖女はどんな能力を持っていたんだ?」
「触れた物体の価値を底上げする、『祝福の聖女』だそうです。剣や盾に触れれば、如何に劣悪な安物であっても聖剣や聖盾に匹敵する性能に様変わりし、最低品質の回復薬も、ほんのひと撫でするだけ
で極上のエリクサーへと変貌するそうです」
「はあ……またとんでもない聖女が現れたな。今のところ敵対の意志がないのであれば、至急交渉班を向かわせ、出来るだけ能力の使用を控えるよう穏便に説得しろ。もしこちらに敵対の意思を以て攻撃を加えてくるようであれば、直接俺が出向く」
「了解しました!」
俺は聖女渉外対策委員会の委員長を務めているアラン。この世界には5年前から唐突に大量の聖女が発生し始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 20:15:25
4437文字
会話率:64%
はい、よーいSTART。
【異世界RTAコンテスト!】
【コンテストの概要】
・異世界転生または転移の物語、または元々異世界を舞台にした話をいかに早く、簡潔に終わらせられるかを競う。
・レパートリーは以下
・王道の魔王を倒す系
・無能だと思われて追放系
・強くてニューゲーム系
・成り上がりざまぁ系
・団体(クラスごとなど)転移系
・悪役令嬢系
・その他(要追記)
【基本ルール】
【1.タイムスタートの瞬間】
1-1.異世界転生(転移)系の場合
・転移、転生して能力を授かった瞬間
1-2.追放ざまぁ系の場合
・パーティリーダーに「お前クビや」と宣言された瞬間
1-3.成り上がり系の場合
・底辺まで落ちた瞬間
1-4.悪役令嬢転生系の場合
・自分が悪役令嬢の世界に転生していると自覚した瞬間
※その他の場合はそれぞれ走者が自分でスタートの瞬間を設定可能
【2.タイムストップ(計測終了)の瞬間】
・基本的に現実に帰還した瞬間
2-1.その他は以下
・魔王を倒す系:魔王を倒した瞬間(死に際の言葉はスキップ可)
・追放系:追放した勇者をボロクソにした瞬間(走者ごとに要設定)
・強くてニューゲーム系:生前死亡したポイントを越えた瞬間
・悪役令嬢ものの場合:メインキャラを攻略または「その世界のラスボス」を攻略した瞬間
【細かいルールについて】
1.いわゆるバグ、チート系の使用
1-1.基本的には何をどうしようとOK
1-2.ただし、その世界の住民皆殺しルートはNG。明らかに必要以上の殺人を行った場合はその場で失格、運営によって逮捕される
2.異世界転生(転移)で、元から持っている能力を使うことについて
2-1.基本的には元から持っている能力の使用も可能
2-2.だだし、全く異世界の要素を介さないような、無条件でクリアできてしまう能力は禁止とする
(例)全能、世界改変、因果律操作、認識改変など
3.走者がコンテスト中に死亡した場合
3-1.当然失格としてタイムストップが行われる
3-2.ただし、その世界の蘇生魔法の類で復活可能の場合はタイムストップは無し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 18:07:10
4783文字
会話率:84%
日本有数の転生特区の一つ、龍天町。「魔女の聖地」と呼ばれるこの街の中で、転生者の少女たちは特異能力の使用者と認められるべく修行に励まむ。魔法と“チート”、そして前世の記憶と“オーパーツ”を巡るバトルアクションファンタジー。
最終更新:2020-02-29 10:26:35
18348文字
会話率:52%
とある組織によって招待状が送られ、小学生から大学生、青年・中年そして老人までと年齢層がバラバラな52人が異世界へ飛ばされてしまう。飛ばされた原因はあの招待状だ。10億という大金を手に入れるためにはゲームに生き残るしかない。未知なる生物との遭
遇、異世界人との交流、恋愛。魔王による世界征服。そして参加者同士の闘い、共闘、裏切りなどさまざまな52名の物語が交差する!果たして運命は如何に。複数視点で進行する物語です。
※サブタイトル前の記号はその人物の視点となっております。
ゲームのルール
[ルール1]
このゲームは参加者総数52名による異世界サバイバルゲームである。
ゲーム期間内に条件を達した者は勝利者とし、終了時に勝利者かつ生存していたら、現実世界へ帰還出来る。また帰還後は賞金10億を勝利者と山分けとする。
参加者はそれぞれトランプのカードの数字に模したプレイヤーナンバーが与えられ、それに伴った勝利条件が存在する。また他にゲームを有利に進行させるものとして能力がそれぞれに付与されている。
[ルール2]
ゲーム終了期間は、最初の勝利者が現れてから60日後までと設定されるが、その限りではない。ゲーム終了時に勝利条件を達成できなかった者はその場で死亡となる。
[ルール3]
参加者の勝利条件は例外を除いて最初に提示されているものに限る。条件達成時に自分の端末を所持かつ使用できる状況でないと条件達成とならない。勝利条件によって達成不可能の状況となるとその場で死亡となる。
[ルール4]
参加者に付与された能力は最初に配布してあるタブレット型携帯端末を媒体に使用できる。よって他の参加者の端末を媒体にした能力の使用はできない。
[ルール5]
参加者には、このタブレット型携帯端末、サバイバル道具(ナップサック・寝袋・1日分の飲食物)・この世界で使える硬貨、金貨1枚を配布してある。他にこの世界にチェックポイントをいくつか設けており、そこでは端末を充電することが出来たり、当方で用意した宝箱を開けることが出来る。宝箱の中身はこの世界で手に入れることが出来ないものを多く用意している。
[ルール6]
勝利条件に反した行動しない限りは何をしても自由とする。ただしゲームの進行上、当方で進行上参加者に関与する場合もある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 00:26:35
29007文字
会話率:43%
『魔導士(まどうし)』。
自身(じしん)の魂(たましい)の本質を武装として顕現させ、魔力を用いて異能の力を操る千人に一人の特殊な存在。
古い時代から魔導士(まどうし)は『魔法使い』や『異能者』と呼ばれ、人々を魔物から守っていた。
彼ら
の力は現代科学では測りきれない力を持っており、最高クラスなら星一つを塵も残さず消し去り、最低クラスでも身体能力を常人の2倍以上にまで底上げできた。
未だに隠された力があるのかもしれないと国際魔導士連合が日々研究をしていると聞いたことがある。
人の力でありながら、人の身に余る力。
武道や化学兵器などでも対抗することができない超強力な力。
今では警察も軍隊もー戦争ですら、魔導士(まどうし)の力なくては成り立たない。
だが、大きな力を使用するにはそれ相応の責任が生じる。それが『一般魔導士法(いっぱんまどうしほう)』である。
一般魔導士法とは、魔導士(まどうし)の力の行使に制限をかけるための法律。魔導士(まどうし)が力を行使するためには、国際機関の認可を受けた魔導士(まどうし)の専門学校を卒業した者にのみに『免許証』が与えられ、能力の使用を認めるいうものだ。
この物語は一人の少年が自身に宿っていた力を使って学園生活という過酷な試練を攻略する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 07:00:00
48075文字
会話率:38%
異能力が証明された世界。人類は少数の異能力者と多数の無能力者に分けられた。
特異な能力によって起こる犯罪に、無能力者は法の力で異能力の使用を制限し、それを使う人々を虐げる様になる。
そんな現状を打破する為に一人の少女が立ち上がった。
彼
女の名前はアキラ。
怪力の異能を持つ普通の少女である。
異能犯罪を取り締まる警察機関「異能犯罪捜査班」に配属されたアキラを待ち受けていたのは、個性的な先輩捜査官達と謎に包まれた異能犯罪組織PSI。
命を賭して守るべき弱者は誰なのか。
掲げた正義と現実の間でアキラは葛藤する。
※アルファポリスさんでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 18:11:11
80918文字
会話率:37%
歴史の転換点と呼ばれた日
世界情勢は数々の大戦を乗り越え一時の平穏を取り戻しつつある夏の出来事だった。
平穏と言っても実質、国家間の関係は既に修復不可能であり、大戦の影響により資源の減少は尚の事
そんな折、旧アメリカ合衆国で一つの革命が発
表された。
それは歴史を覆す発見であり、一種のオカルト要素でもある発見だった
当時は超能力と呼ばれた力だったが、ある特殊な方法を用いて脳を刺激する事によって超能力を扱う事が出来る....といった一種の都市伝説だ。
だが、実際には超能力の使用は現実的であり、脳科学者で神童と言われた、ゴールド・ルドルフがそれを科学的に立証し、ルドルフ自ら
戦に身を投げ能力による虐殺とまで揶揄された一方的な戦争を引き起こし能力者の力を誇示した。
脳力と表現されたり、魔法、能力、様々な表現が施されたその力は絶大で現代兵器が力の象徴でもあった当時では、新たな近代兵器(?)である能力に
胸を躍らせた者も少なくない、だが同時に重火器と能力者の優劣を競い合う時代の到来でもあった。
世界はそれを重く受け止め、能力者開発に力を注ぎ五十年が経つ頃、変革の時が足音を響かせ確かに歩み寄って来ていた。
それは確かな足音であり、能力者と非能力者との差別意識が高まりつつある近年では破滅の歩みでもあったのだ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 19:00:00
36566文字
会話率:31%
異世界アス。
その世界は地球をモデルに創り上げられた世界。
地球との違い人類は皆、一人につき一つの特殊な能力を有し、動植物も凶悪な特殊能力を有し常に激しい生存競争が行われていることだ。
ただ、人類の保有する特殊な能力には全て使用条件
があり、その条件を破れば罰則を受ける。
極東の国日本の西に存在する櫛名島に住む相原優平は自身の能力の使用条件が不明であり、罰則を受けることが分かっていながらも能力を使って大切な日常を守ろうとする。
これは自身の使用条件不明の能力と向き合いながら日々を生きる少年の物語。
彼の能力の全てが明らかになった時、新たな物語の扉が開く・・・・・・かもしれない?
注)舞台は日本ですがあくまで異世界の日本ですので地名などが現代のものと異なりますがご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 00:45:22
5269文字
会話率:40%
模擬幻想試験-それは、受験した人物にとって『最も良い』と思われる人生を割り出す試験。50年前に政府主導で導入されたその試験では、「領域発動」と呼ばれる人間の想像力を素とする能力の使用が認められている。
そんな試験を受ける少年の物語。
現
在社会分野の試験中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-26 17:56:57
13399文字
会話率:37%
学生が“異能の力”を持つのが当たり前になったその世界では、学生スポーツや武道でも能力の使用が許されている。剣道部に所属する栄花哲而は、女子部員のエースであり“最強の能力”を持つ完璧な天才・宮咲くれはと、その完璧じゃない妹・宮咲いづはの両姉妹
を日頃から観察していた……。 ◆剣道×能力バトル物です。 ※他サイトと投稿を兼ねています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-09 22:40:29
24549文字
会話率:44%
異常なほどの運動神経と人並み以上の動体視力を持つ少年
神前 火影(かんざき ひかげ)は
ある日、トイレで
<一匹の>少女に出会う。
誰にでも隠し事ぐらいあるよね。
そんな隠し隠され、萌えたり、斬ったり、血吹いたりな青春物語。
最終更新:2011-09-30 20:00:00
3133文字
会話率:25%