この世の不条理が嫌いで、信念の強い高校1年生、笹原颯(ささはらはやて)だが、入学して間もないがよく激突するクラスメイトの女子がいた。
どうしても笹原のスタンスに対して不満を抱く小桜咲(こざくらさき)。
高校で初めての定期テストの返却
、それと共に上位得点者が発表されたが、点数が学年1位で皆から褒められてるクラスメイトを遠目から見て笹原はボソッと一言。
「たかが順位でしょ……。」
そんな言葉を耳にした小桜は納得せず笹原の元へ行き、言い返す。
「アンタはいつも……!」
「友達と話してただけなんだけど……。」
「凄いことはしっかり認めるべきよ!」
「でも俺も点数そこそこ高いし……。」
自分の点数と笹原の点数を見比べる小桜。
「馬鹿にしてるの!?」
「してないけど……。」
素直に他人を認められない笹原を嫌う小桜は入学して早々から言い合いに発展することが多く、よく歪みあっていた。
「またやってるよ…」
クラスメイトからも仲が悪いことで共通認識になる程でだった。
笹原の考えを知らない小桜が勘違いすることから生まれる歪み合い。そんなお互いに好感度の低い2人が、少しずつ双方を知るにつれて、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:30:00
10688文字
会話率:36%
斎藤和人、18歳。
元暴走族「夜狼」の総長だった中卒の青年は、現在義父の豪華な家で1人、高卒認定試験に挑んでいた。
母は大病を患い2年間、昼は建設業、夜はコンビニで働いたが、母は他界してしまう。
義父の言葉をきっかけに医者を志し、暴走族
から足を洗うことを決意する。
しかし、まともに勉強してこなかっただけに1人でやっても、参考書は呪文に見えてきて、全く先に進まなかった。
そんな中、家庭教師・笹原麻里奈が現れる。上品で美しい彼女に思わず一目惚れしてしまう。
それから彼女の励ましで、和人の心にやる気が灯る。
過去の絆を胸に、和人は夢と恋へ新たな一歩を踏み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 06:30:00
3346文字
会話率:23%
「やっぱりNTRって最高ですよね♡ せ~んぱい」
……こんなラブコメヒロイン、俺は嫌だ。
青春とは無縁の日々を送る高校2年生、笹原斗真は突然。立て続けに美少女たちから好意を寄せられる。
ハーフアップのツインテールとクリっとした瞳が
チャームポイントの1年生№1美少女、三森咲月。見るものすべてを惹きつける圧倒的美貌を持ちながら、入学以来成績トップに君臨し続ける才色兼備の2年生№1美少女、花守陽菜。無表情×ウィスパーボイスの女バドのエース、小柄な身体でコートを縦横無尽に駆け回る3年生№1美少女、氷護雪
そんな学年№1美少女たちから向けられる最上級の愛。これは平凡な陰キャ男子が、なんだかんだで可愛い女の子たちと親睦を深め、イチャイチャする。ありがちなご都合主義乙のハーレムラブコメ──ではなかった。
ねぇ、なんでみんな性癖が歪んでるの???
NTRが大好きな三森咲月は交際した俺に新しい彼女を作ろうとするし、ヤンデレ化した花守陽菜は俺とお揃いの指輪を購入しようとするし、ドMな氷護雪は俺に汚く罵ってと懇願するし……。
──こんなハーレムなら、ボッチの方がずっとましだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 06:44:39
44170文字
会話率:64%
小雨が降る夕方、僕、笹原悠人は、駅前の古本屋の前で一冊のノートを拾った。
キーワード:
最終更新:2025-07-07 12:00:00
1864文字
会話率:26%
東京で一人暮らしをする独身サラリーマン・笹原祐介(30代)のもとに、夢の中で突然現れた白髪のエルフ女性。
彼女は自分の娘を託すような言葉を残して姿を消す。
目覚めた祐介の隣には、なんと現実にエルフの少女「ハルナ」(3歳)が眠っていた――。
祐介は戸惑いながらもハルナの“父”としての生活を始める。
言葉の壁、保育園の手続き、仕事との両立、子育ての喜びと苦悩……
周囲の支え(主に「姉」)を受けながら、二人は少しずつ本当の親子になっていく。
日々の中で、成長していく彼女と向き合う祐介もまた、「誰かと共に生きる」ことの意味を見つけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 06:34:30
139395文字
会話率:50%
ある朝、目を覚ますと、世界から自分の存在が消えていた——。
家族にも友人にも、教師にも気づかれず、教室ではまるで空気のように扱われる高校生・笹原隼人。
まるで透明人間になってしまったような日々に、彼は静かに絶望していた。
そんなある日、転
校生の少女・三ツ木梓が現れる。
彼女だけが、唯一隼人の姿を「見える」と言い、名前を呼んでくれた。
二人は次第に心を通わせるが、梓は「見える力」には限りがあることを告げる。
それは、隼人が“自分自身を見つけられるようになったとき”、彼女の視界から消えていくという運命だった。
「君がこの世界でちゃんと生きられるなら、私はいなくていい」
彼女の願いを胸に、隼人は自らの名前を何度も書き、世界に“いる”ことを証明していく。
姿が見えなくても、触れられなくても、確かに誰かに存在を認められた記憶がある——。
これは、ひとりの少年が自分を取り戻し、“透明でなくなる”までの恋と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-04 15:13:40
6212文字
会話率:34%
吾輩わがはいは猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で
一番獰悪どうあくな種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕つかまえて煮にて食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌てのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始みはじめであろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後ご猫にもだいぶ逢あったがこんな片輪かたわには一度も出会でくわした事がない。のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲む煙草たばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。胸が悪くなる。到底とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
ふと気が付いて見ると書生はいない。たくさんおった兄弟が一疋ぴきも見えぬ。肝心かんじんの母親さえ姿を隠してしまった。その上今いままでの所とは違って無暗むやみに明るい。眼を明いていられぬくらいだ。はてな何でも容子ようすがおかしいと、のそのそ這はい出して見ると非常に痛い。吾輩は藁わらの上から急に笹原の中へ棄てられたのである。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-03 17:40:14
809文字
会話率:0%
病に敗れ転生となった主人公ヒカリ。
転生先は皇帝の娘として生まれながら母共々追放されてしまった過去を持つキャリィという女の子。
キャリィとして生きることを決意するが、最終的に自身が皇帝を目指すことになることを彼女はまだ知らない。
最終更新:2025-05-19 14:54:55
86720文字
会話率:51%
荒廃した世界のとある場所で、お爺さんと暮らす一人の少年
少年は家から出たこともなく、お爺さん以外の人と会ったこともありません
そんな少年が、あることをきっかけに家を出て旅に出ます
最終更新:2025-04-15 13:37:29
7148文字
会話率:38%
笹原祐介はブラック企業勤務の25歳。
来る日も来る日も残業で、帰宅→睡眠→出勤を繰り返す毎日。
大学からの彼女も気付けばいなくなっていた。
とある金曜日、近年稀に見ぬ定時退勤をキメた祐介は日々の鬱憤を晴らすかのように呑んだ暮れる。
そして
目覚めるとそこには漫画とかでよく見る耳長美少女ーいわゆるエルフが隣で寝ていた!
「みんな私を重い女って言うのよ! 付き合ったら少なくとも1年に一回は会いたいし、5年に一回はデートしたいし、ちょっとぐらい我儘言ったってー!」
「え、少なくない?」
「ッッッ!!!???♡♡♡」
激重(?)エルフと少し変わった、そして愛すべき日々が始まるー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 01:10:30
25297文字
会話率:40%
獣人ばかりの世界の主人公は、炎を使う人間の姿をした少年だった。
鳥人族の国、スカイルの孤児の施設で育てられた主人公、サン。彼は陽天流という剣術の師範であるハヤブサの獣人ファルに預けられ、剣術の修行に明け暮れていた。しかしある日、ライバルで
あるツバメの獣人スアロと手合わせをした際、獣の力を持たないサンは、敗北してしまう。
自信の才能のなさに落ち込みながらも、様々な人の励ましを経て、立ち直るサン。しかしそんなサンが施設に戻ったとき、獣人の獣の部位を売買するパーツ商人に、サンは施設の仲間を奪われてしまう。さらに、サンの事を待ち構えていたパーツ商人の一人、ハイエナのイエナに死にかけの重傷を負わされる。
傷だらけの身体を抱えながらも、みんなを守るために立ち上がり、母の形見のペンダントを握り締めるサン。するとその時、死んだはずの母がサンの前に現れ、彼の炎の力を呼び覚ますのだった。
炎の力で獣人だらけの世界を切り開く、痛快大長編異世界ファンタジーが、今ここに開幕する!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 21:29:43
1114161文字
会話率:54%
獣人ばかりの世界の主人公は、炎を使う人間の姿をした少年だった。
鳥人族の国、スカイルの孤児の施設で育てられた主人公、サン。彼は陽天流という剣術の師範であるハヤブサの獣人ファルに預けられ、剣術の修行に明け暮れていた。しかしある日、ライバルで
あるツバメの獣人スアロと手合わせをした際、獣の力を持たないサンは、敗北してしまう。
自信の才能のなさに落ち込みながらも、様々な人の励ましを経て、立ち直るサン。しかしそんなサンが施設に戻ったとき、獣人の獣の部位を売買するパーツ商人に、サンは施設の仲間を奪われてしまう。さらに、サンの事を待ち構えていたパーツ商人の一人、ハイエナのイエナに死にかけの重傷を負わされる。
傷だらけの身体を抱えながらも、みんなを守るために立ち上がり、母の形見のペンダントを握り締めるサン。するとその時、死んだはずの母がサンの前に現れ、彼の炎の力を呼び覚ますのだった。
炎の力で獣人だらけの世界を切り開く、痛快大長編異世界ファンタジーが、今ここに開幕する!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 15:00:00
265961文字
会話率:49%
とある離島で暮らす青人。彼は、ある朝、その離島に代々伝わる伝説である、千年に一度ドラゴンの訪れを知らせるドラゴンの島を見つける。そして、友人である、白羽、朱音、玄。そして父である守を連れもう一度その龍の島を探しに行く。そこで彼らは、慧眼の少
女へと変身するドラゴンと出会うことになる。青人は、そんなドラゴンの少女に幸と名付け、共に暮らすようになった。
それから十年後、青人と幸が本土へ買い物に行った際、ふとした事故で、幸の正体が、日本中に知られることになってしまう。その事件を知った、現日本総理大臣である蛇塚は、幸の軍事活用を考え、自衛隊等を駆使し、彼女をとらえようとする。
それを知った青人、白羽、玄、朱音は、幸を蛇塚の手から、必ず守り切ると決意するのだった。
これは、とある英雄にあこがれる少年たちが、それぞれの英雄へと成長していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 14:26:37
155964文字
会話率:40%
「35歳の憂鬱。」の続編です。
短編で書いていた『婿はイケメン店長。』を連載にしました。
笹原京子は10歳年下のリョウタと結婚し実家に戻り両親と同居。
リョウタとの間には、リョウタそっくりの可愛い息子・恭ちゃんがいる。のどかな田舎でパスタ屋
をオープンし、そしてリョウタのバンド活動を応援する。
京子とリョウタが実家に帰って来たことで、何もなかった町は活性化していく。
それを手伝う町の人達との触れ合いを描いてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 20:47:54
327225文字
会話率:38%
短編の「35歳の憂鬱。」を連載にまとめます。
直しはしないので、内容は短編と全く同じなので、ご了承ください。
暇なときに、せっせとまとめます。
笹原京子。35歳。中小企業OL。独身。
最終更新:2016-09-16 18:25:49
61524文字
会話率:50%
平凡な学生、笹原瑞希は毎日つまらない日々を過ごしていた。そんなある日、ハマっているゲームを起動すると意識が曖昧になる。目を開けた彼女が見たものは、さっきまさに開こうとしていたゲームのままの世界だった。
「大丈夫?危ないよ?」
そんな世界で彼
女を待ち受けていたのは心優しい旅人一行であった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 08:30:00
15984文字
会話率:83%
ある日、ネットに投稿された1枚の写真の話
最終更新:2024-09-29 14:08:05
1860文字
会話率:0%
戦争の最中、最大規模の大噴火と隕石の衝突によって生命の大半が餓死した後の世界。
300年後、その環境に適応出来た生物(エボミー)と出来なかった生物(カゲロウ)が現れ、差別と格差社会が生まれる。
ある者は世界に抗い、ある者はその世界で生き
る。
100の人間がいれば100の物語がある。
これはそんなお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 23:29:15
56784文字
会話率:32%
主人公、笹原真白には幼馴染がいた。なんでもできて、全力を出し切れていない感じの幼馴染が。
そんな彼女は、高校受験を控えた夏のある日、衝撃的な言葉を放つ。
「異世界に行く」
その言葉通り、彼女は消えた。
それから5年。準備は整った。
すべては、幼馴染の吉田茜に会うために。そして、告白するために。
今、彼女を探す旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 21:54:38
4049文字
会話率:39%
【将来の夢はなんですか?】
幼い頃、一度は聞かれたことがある質問。
昔は答えられなかったが、今であれば答えられる。
「―立派なモブになることです」
と。
*2024年6月30日~ 更新開始
*不定期更新となります
最終更新:2024-07-07 13:08:21
15141文字
会話率:31%
ある世界のある家族たちの日常と冒険、幸せと、不幸
とある神の夢の中で生き続けた少女たちの物語。
(重複投稿 pixvにも掲載しております。こちらは加筆修正が多数含まれます)
※ またpixiv版にはゲストキャラストーリーがありますので機会が
あったらご覧ください。
https://www.pixiv.net/novel/series/758919折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 00:02:49
395652文字
会話率:52%
先日みた夢を書き起こしてみましたが、所詮夢なので曖昧なのです。
最終更新:2019-02-14 18:48:20
2965文字
会話率:50%
彼はある不思議な幼女と出会う・・
最終更新:2018-09-02 22:16:51
2944文字
会話率:58%
人間不信な笹原美鈴さんが婚姻に至るまでの数日譚。経緯。
…ぶっちゃけによって繋がる運命、少し覗き見してみませんか?
最終更新:2024-04-08 20:30:00
12614文字
会話率:44%
作者「常盤海斗」の実体験とフィクションを掛け合わせた青春と恋愛の物語。
自分は長い間好意を抱いていた少女「笹原祥子」
その笹原は主人公「古今帝」に好意なのかわからない謎の感情を抱いていた。
好きなのか好きじゃないのかわからない甘酸っぱい恋愛
をお見せしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 15:18:28
684文字
会話率:7%
毎朝絵を描き文章を書いてから仕事に出る笹原は、ある休日にインスピレーションを求めて街へ出た。美術館を目指して駅を降りると、路地裏に目をやる。見慣れない看板に魅かれて入ってみると、催眠術で不思議な体験ができると書いてある。話だけでも、と店に入
ると神秘的な雰囲気が心を捉えた。創作で深層心理を表現するためにも、普段体験したことがない世界を求めて施術を受けた。見た目上なにも変化がなかったが、美術館に入った笹原を待っていたのは予想だにしなかった世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 21:27:08
6902文字
会話率:20%