アラフォーIT社畜、皆木秋也(みなぎしゅうや)は、
始発電車で帰宅途中に異世界オルトヘイムへと転移した。
――愛用のタブレットのオプションとして。
異世界転生したのは、タブレットに宿った電子の妖精エクス。
与えられたチートは、モンスターがド
ロップする魔力水晶をチャージして得られる『石』を消費し、
アプリやスキルを購入する《マナチャージ》――だけではない。
《ホームアプリ》で異世界と地球を往復し、稼いだ『石』を地球で現金に変換することもできるのだ。
皆木をオーナーと呼ぶエクスの目的は、とても見ていられない生活の彼を幸せにすることだという。
社畜だが働きたいわけではない皆木は、エクスの勧めで《水行師》のスキルを取得し、生涯年収を目指すことにした。
※第五回書き出し祭り出品作品です。連載に伴い、冒頭部を加筆修正しています。
※2020/06/21完結しました。今後は、不定期に番外編を投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 00:00:00
951028文字
会話率:46%
三国時代の一角を担う劉備の腹心として、旗揚げ時から付き従っていたにもかかわらず、大きな活躍もあまりない地味な武将、簡雍(かんよう)。
主人公はある日、後漢末期の時代にその簡雍になっていた。
口八丁で地域の有力者に取り入り、戦力になりそうな若
者を集める詐欺師まがいのロクデナシ劉備と、萌え絵ばかり書いている気のいい肉屋の主人張飛、洛陽の役人を手にかけ逃亡中に顔と名前を変えて塩賊となった関羽。
三種の特殊な人脈を使い、動乱の時代を駆け抜ける三人の近くで、簡雍となった男は彼らの生き様を見守り続ける。
※第五回書き出し祭りに『俺の友達は未来の皇帝』というタイトルで出品しています。
※歴史改変はしないつもりですが、解釈が創作の域に達することは多々ありますのでご容赦を。
※アルファポリス、カクヨム、セルバンテスにて公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 09:54:37
84889文字
会話率:36%
西暦9413年、既にヒトの世は終わりを告げていた。
かつて栄華を極めた人類に代わって街を闊歩するのは、進んだ科学技術の残滓、アンドロイドや実験動物達。彼らは「妖怪」の名を借り、世界に新たな秩序を生み出していた。世界は新たな住人を迎え、回っ
ている。
かつて浜辺に打ち上げられていた人魚の死体を食べ、不老不死になった人間の少女マイカ。彼女は動乱を生き残り、自身が食べた人魚の幽霊と共に、スラム街と化したトーキョーの一角でよろず屋を営んでいた。
不死であるはずの彼女に死の予言が下る時、この終末の街に隠された謎が姿をあらわす。
微SF×妖怪。異色で奇妙なファンタジーの世界をお楽しみください。第五回書き出し祭り総合五位。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 01:44:55
65984文字
会話率:56%
こちらは、肥前先生主催の「第五回書き出し祭り」の感想置き場になります。
作者様より感想希望者を募り、足りない脳ミソを振り絞って必死に真面目に自分が感じたことを言語化する練習として挑戦した感想になります。
そんなんでもちょっと読んでやるかと思
われる方は、どうぞお進みください。
※第五回書き出し祭り各会場はこちら※
第一会場(https://ncode.syosetu.com/n4840fg/)
第二会場(https://ncode.syosetu.com/n4847fg/)
第三会場(https://ncode.syosetu.com/n4850fg/)
第四会場(https://ncode.syosetu.com/n4854fg/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 00:36:47
16082文字
会話率:0%
――お山のヌシは ケモノビト
行けば帰れぬ 口のなか――
“お山”の中程にある洞穴、その先に結ぶ庵に、巨大な斧を持った男が訪れる。
名前は、|黒曜《こくよう》。あちこちをさすらう傭兵――ヤトハレである。
迎えたのはお山のヌ
シ。狼のケモノビトで、名をりんという。
黒曜は、山からケモノビトを攫い、対価の供物を払う風習のある村から、とある依頼を引き受ける。
それは、りんに奪い返されたケモノビトの娘を取り返してくれ、というものだった。
相対する二人だったが、戦いの中で互いの心が交差し、黒曜は真実の一端を知る。そして、自分を騙した村を潰すべく、りんと共に山を降りるのだった。
麓の村。そこには、彼らの想像を絶する惨状が待ち受けていた。
激昂する二人。
鬼さながらの豪腕を振るう黒曜。
狼の様にしなやかに、鋭く舞うりん。
そして、りんの思いに“お山”が応える時――。
りんと黒曜、そしてふうの三人が、隠れ家生活を楽しみながら、お山の獣やあやかし、時にはヒトの頼みを解決していく。
第五回書き出し祭り総合二位「ヌシの庵の無頼客 〜お山のゆるり隠れ家生活〜」。
――和風ファンタジーの扉は、洞穴の先の庵にある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 17:00:00
100380文字
会話率:56%
第五回書き出し祭り第一会場で話題の書き出し祀り、予定通り不評につき連載しました。
こんなの不評で当然だわな。
最終更新:2019-02-25 12:28:14
10922文字
会話率:3%
スラムで難民してた無職でなんの力も持っていないおっちゃんは、ある日空腹で死にそうになっている所を幼女な勇者に拾われました。
魔物と戦う為の【祝福】を持たないおっちゃんと、魔物と戦う為に召喚されたのに、戦えない、虫も殺せぬ勇者と見下さ
れている女の子。
そんな子供の為に、おっちゃんは勇者の“剣”となる事を選択し、やがて英雄へと至る物語。
※第五回書き出し祭り!参加作品。
参加時タイトル『無職無能のおっちゃんは、幼女に拾われ英雄へと成り上がる』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 23:01:02
22361文字
会話率:50%