<今思えば、その日も朝から森がざわついていた気がする。それまでの静寂な暮らしを突如、変えたのは一人の青年だった。>
ある日、森の小屋で一人暮らすリランが崖から落ちたらしい青年を助けた。
青年は記憶喪失のようだ。二人は一緒に暮らしだすが、戦
争がはじまるという噂を聞いた青年は「リラン、4年、いや5年ほど待っていてくれるか。必ず戻る」という言葉を残し、都に戻っていく。青年はこの国の王子だった。リランはまた一人になった。
悠久とも思える時間を過ごす孤独な少女と忙しなく動き回る王子が巡り合うファンタジーなお話。オリジナルのふわっとしたご都合主義の設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 00:00:00
7837文字
会話率:30%
竜人族は少子化に焦っていた。彼らは卵で産まれるのだが、その卵が孵化しない事例が多いのだ。
少子化を食い止める鍵はたったひとつ!運命の番様である!
なぜなら運命の番と番うと、竜人族であっても卵ではなく子供が産まれる。
孵化しない悲劇を回避でき
るのだ……。
そして今日、王妃ファニアミリアの夫、王レヴニールに運命の番が見つかった。
離婚された王妃が、結局元サヤ再婚するまでのすったもんだのお話。
翼と角としっぽが生えてるタイプの竜人なので苦手な方はお気をつけて~。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 22:29:52
11446文字
会話率:36%
ある日、王が殺された。
落ちていたのは一枚の竜の鱗、効率を追求する騎士団によって竜人族は絶滅した、かのように見えた。
そんな感じの物語
なんも知らないガキが執筆したので、文法めちゃくちゃですが、読めないことは無いと思います。
ほんとに小
説読まないので、パクリと思われるかもしれませんが、オリジナルです。
後半殆ど自己紹介ですが、短いお話なので読めば分かります。
ちなみに初投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 19:34:38
912文字
会話率:44%
最強と噂されるほどの魔法使いビスは、仲間と共に魔王討伐軍に参加した。
その最後の戦いで、討伐軍を圧倒する力を持つ魔王(女)を倒すため、最後の手段、異空間へ吸い込む自己犠牲の魔法を使った。
異空間で塵と化すビスと魔王。しかし、魔王は額に
埋め込まれた不思議な能力を持つ魔神石によって再生されはじめる。
ところが、再生には近くに居たビスも巻き込まれ、ビスと魔王を足して割った姿、ビスは魔族に、魔王はただの人間の美少女になってしまった。
そのまま異空間を抜けた先は、元の世界とは違う時間軸の世界、魔族が竜人族によって滅ぼされた世界だったのだ。
竜人族は、前の世界では魔族に滅ぼされていたはず。竜人族が優位な世界は、その女性への執着心から秩序が大きく乱れていた。
そんな世界で、魔王の強大な力を手に入れたとはいえ魔王討伐という目的を失ったビスは、元魔王のただの人間美少女を守るため、人間と竜人族との戦いに巻き込まれて行く。
竜人族の背後に何者かの陰謀が見え隠れする中、前の世界には居なかった強大な敵達が立ちはだかる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 15:00:00
125516文字
会話率:47%
竜人族は、寿命が永い。
わしらの知る限りの、狩人達の話をしてやろう。
その生き急いだ、悲しき物語を。
最終更新:2020-10-22 13:12:40
105374文字
会話率:0%
天界で暮らしていた竜人族の少女ロアは、人間や妖精種の暮らす地上での生活に憧れていた。
祖父が教えてくれた『楽しい』を見つける為に天界を飛び出したロアであったが、それはまだ幼かったロアにとって予想だにしていなかった、辛い別れの連続という結末
に終わってしまう。
世界には楽しい事が沢山ある。
けれど、竜人族は長命な種族。
人間達と触れ合うには生きている時間の流れが違い過ぎた。
心に深い傷を負ってしまった幼いロアは、幼馴染のミトと共に始めた『便利屋』の仕事もほったらかして、一日の大半を家に引き篭もって過ごす様になっていた。
そんなある日、ごろ寝して暮らす毎日にもすっかり慣れてしまったロアの元にミトが依頼を持ち込んで来た。
生活費を稼ぐつもりで出掛けたロアの元に現れた名前も知らない依頼主は、多額の報酬を提示して、“世界を救って欲しい” と告げた。
なんでも竜人族が生まれながらに持つ固有能力。その中でも特異能力に分類される『ギフト』を持つロアにしか出来ない事だと言う。しかし、長い間怠惰な生活を送っていたロアにはギフトの力が使えなくなってしまっていた。
再び能力を使える様になる為には、冒険者となって自分を鍛え直す所から始め無ければならない。
そんな面倒な事は嫌だと一度は断ったロアだったが、別れ際に言われた“見た事の無い楽しいを見られる” という言葉が頭から離れなかった。
胡散臭いと思いながらも依頼を引き受ける事にしたロアは、幼馴染のミトと共に冒険者になる事を決意する。
【本作品注意事項】
本作は「最強の冒険者と呼ばれた俺が最高の冒険者を目指した訳」のスピンオフ作品です。
主人公ロアの一人称視点となっています。
登場人物は「最強の冒険者〜(略)」作中の人物も登場しますが、本作単体でも楽しめます。
この作品はノベルアップ様にも掲載予定です。2020/05/05 現在
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 00:42:09
91774文字
会話率:36%
僕は魔王リュウト
とある世界のあらすじ~
昔々、人間とモンスターと竜人族は、自分達が住む領土をお互いに譲り合いながら公平に決め、揉め事や争いを起こさない様、平和に暮らしていました。だがしかし・・・突如人間界か竜人界の王が、悪い王様に変貌
したか否かは解らないが、人間界の者達が戦を仕掛けてきた。そして・・・戦は勇者ライトとその一行が大魔王に戦いを挑み、見事勇者一行が勝利、大魔王は破れ敗北。戦いは終わったかに見えたが、悪い王様は新たな陰謀を渦巻かせ、不敵に笑う、悪い王様[台詞]フフフフフフ・・・今に見ていろ、竜人族共よ、貴様らの領土はワシが全て頂いてみせよう、フハハハハハハハ。そして新たな争いが始まろうとしていた。(魔王)リュウトはそんな事はいざ知らず、家を出る。リュウト[台詞]よし、"暇潰し"に世界を冒険するぞー!!リュウトの物語が動き出す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 14:58:27
1056文字
会話率:0%
約100年間もの長い間、人間と竜人族は宝石や鉱物資源を巡って争ってきた。
機械と魔法の共存と発展を遂げてきた人間たちにとって、宝石や鉱物は欠かせないものであった。上質な鉱物、宝石の類は魔力の媒介となり、エネルギー源として人間に恩恵をもたらし
てきた。
一方、竜人族にとっても宝石や鉱物は生活には欠かせないものであった。上質な鉱物、宝石類は彼らにとっては食料そのもので、生命維持には必要だった。
そのため、両者は鉱物資源を巡って争いを続けてきた。戦いは激化し、多くの犠牲と血が流れ、両国は荒廃の一途をたどって行った。いつしか、豊富にあったはずの資源も、戦争の武器として使用されるようになり、激減していった。このままでは、人間も竜人族も滅ぶことを恐れた当時の首脳は互いに和解を求め、終戦。人工鉱石の研究、開発に着手し成功を収め、現在は人間も竜人族も手を取り合い新しい国を築いていった。
しかし、戦争の傷跡が消えたわけではない。人間が強固な鱗や翼、鋭い歯に爪を持った竜人族に対抗するために生み出した兵器達が、負の遺産として今もなお存在し、稼働しているのだ。
対竜人用人型兵器「宝石人形」見た目は6歳から12歳の少年少女の姿をしており、体内に埋め込まれた鉱物や宝石を原動力として動く兵器。埋め込まれたものによって力、魔法の属性が変わるので、幅広い戦略が生まれることから人間はこれを大量に生み出した。戦争が激化した頃には10万体もの宝石人形たちが生み出され戦場を駆けていた。終戦を迎えた後、彼らは必要がなくなり解体命令が下されることとなった。
だが、彼らの中にあるモノが芽生えていった。それが感情だった。彼女たちはいつしか戦場の中で感情を生み出し、そして生に執着するようになった。処分しようとする者達から逃れ、彼女たちは今もなお各地で隠れながら存在しているのだった。
和解から10年後、元竜人軍の兵士ジークは小さな採石所の町ロペスブルグで用心棒の仕事をしていた。”|災狂《さいきょう》の竜人”と謳われていた彼だが、現在ではのんびりと過ごしているだけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 23:53:28
7531文字
会話率:27%
もしも現代日本が国ごと異世界転移したら、日本や異世界の社会はどのように変わって行くでしょうか。
異世界ファンタジー社会問題を綴る掌編です。
※重要※
本作は
「自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた(分家)」
に投稿した短編の重複投稿と
なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 00:00:00
358文字
会話率:0%
人間と竜族の大きな戦争がありました。
その戦争は一人の少女と一匹の竜族の愛によって幕を降ろしました。
後に、二人(一人と一匹?)の愛によって新しい種族、【竜人族】の子が生まれました。
竜人族は受け入れられ、続々と増えていき、平和な生活を送
っていました。
しかし、ひょんなことから忌み嫌われ、人間政府によって虐殺されちゃいました。
平和は崩れ、再び人間と竜族との戦争が始まってしまいました。
そんな世紀末な世に住む主人公達は、どう生きていくのでしょうか。
――これは、いつか起こるかもしれない、ヒトと竜との種族を超えた不思議な不思議なおはなし――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-26 18:19:38
9810文字
会話率:42%
竜人化――――――
竜人族に生まれつき持っていると言われている体質。
感情の高まりによってツノ、尻尾、翼等が生え、皮膚には硬い鱗、爪や牙も鋭くなっていく感情の高まりが強い程に、竜に近づく。
普段は普通の人間と変わらない姿をしているが
、感情の高まりによって竜の姿に近づくと言われている、『竜人族』その竜人族が住む村、リューアラナイト。そこには、竜人族は勿論、普通の人間も数人はいる。
そこに、3歳の時に森で動物達に育てられた一人の子供を竜人族の男が拾う。
少年はたくましく育ち、少年が10歳の時。竜人族の村に武装した人間がやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 05:35:18
9737文字
会話率:43%
竜人族は閉鎖的な種族だ。そんな故郷に嫌気が差して、主人公は外の世界へ旅立った。やがて天空都市へ辿り着くと、星覇者となる。男に生まれたからには、自分がどこまで強くなれるのか?どこまで通用するのか?試してみたかった。だが、鳥人族の年上美女と出会
い、なぜか弟子にされてしまう。彼を待ち受けていたのは魔物との激闘ではなく、師匠による地獄の訓練だった。不定期更新です。更新時間は22:00です。暇つぶしによろしければご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-17 22:00:00
157571文字
会話率:28%