『科学の魔女は、空色の髪をなびかせて宙を舞う』
高校を卒業後、亡くなった両親の後を継いで工場長となったニ十歳の女性――空鳥 隼《そらとり じゅん》
彼女は両親との思い出が詰まった工場を守るため、単身で経営を続けてはいたものの、その運営状況
は火の車。残された借金さえも返せない。
それでも持ち前の知識で独自の商品開発を進め、なんとかこの状況からの脱出を図っていた。
そんなある日、隼は自身の開発物の影響で、スーパーパワーに目覚めてしまう。
その力は、隼にさらなる可能性を見出させ、その運命さえも大きく変えていく。
持ち前の科学知識を応用することで、世に魔法を再現することをも可能とした力。
その力をもってして、隼は日々空を駆け巡り、世のため人のためのヒーロー活動を始めることにした。
そしていつしか、彼女はこう呼ばれるようになる。
魔法の杖に腰かけて、大空を鳥のように舞う【空色の魔女】と。
※この作品の科学知識云々はフィクションです。参考にしないでください。
※ノベルアッププラス様での連載分を後追いで公開いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 18:00:00
1347769文字
会話率:39%
持国天とその従者たちは、死火山を登る。伝説の仙人を救うために──。
持国天とその従者たち再び。
混濁沼の闘いから1年後。
持国が守護する須弥山の東の地域に、またも《魔》がはびこり、今度は伝説の仙人を捕らえて死火山にいるらしい。
鳥人と
小鬼を連れて、持国は《魔》を討伐するために、自らの居城を後にする──。
須弥山を舞台にした、剣が舞い、法力が飛び交う、いにしえインディアファンタジー第2弾!
『混濁沼戦闘記』の続篇ではありますが、独立した作品としても楽しめるように書いてあります。
★登場人物(?)紹介★
【持国】四天王の一人、持国天。戦士。東方の地を守護する。踊るような剣さばきで魔物を倒す。自分に自信が持てないでいる。
【ガンダルヴァ】持国の従者。半身半鳥で、黄金の翼をもつ。法力を駆使して闘う。須弥山の最高楽士でもある。
【ピシャーチャ】持国の従者。大きな瞳の小鬼。人肉喰らい。肉弾戦が主だが、法力も使える。
【ヤマラージャ】双剣の女戦士。地獄からやって来て、持国天らと行動を共にする。
【バスウ】伝説の仙人。自らを壮絶に痛ぶる修行で知られる。大法力の使い手。《魔》に囚われの身になっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 02:00:00
31656文字
会話率:32%
ある人は言った。
「結婚がもしその様なものなら結婚しない方がましです。」
ある方はこう言われる。
「モーセはあなたがたの心がかたくななので、妻を出すことを許したのだが、初めからそうではなかった。
そこでわたしはあなたがたに言う。不品行のゆえ
でなくて、自分の妻を出して他の女をめとる者は姦淫を行うのである」。
その方とはイエス・キリストである。
私はそれに対してアーメン(まことにまことにという意味)と対応するしかない。
霊的に何と乏(とぼ)しく、ただ与えられる者に過ぎないからである。
私達は皆霊的こじきに過ぎず、ある方イエス・キリストから、あるいは神から恵んでもらう貧者に過ぎない。
この物語はせめてもの貧者のプライドを示して、イエス・キリストに応答する、および完璧な世界=第三世界に応ずるせめてものなけなしの物語である。
語彙(ごい)の貧困さに苦しめられつつ、貧者の風格をそれなりに示すものに過ぎない。
私達は何も知らない。
ゆえに、知ろうとするのだ。文章の深みを。
これは無知ゆえのせめてものあがきの物語である。
これは、紅蓮と空鳥とクウチョウ、ふたりだけの物語である。
紅蓮は告白し、空鳥は同情し、クウチョウは空鳥を通して、紅蓮を守る。そういう物語なのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 11:51:30
5008文字
会話率:32%
異世界で頑張る令嬢達の幸せになるまでの物語……。短編集です。アルファポリスで掲載しているものをまとめたものです。
カクヨムにもまとめてあります。
文字数は話によってバラバラです。
現在50,000文字以上溜め込んでおります。笑 これから
も増える予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 19:28:22
16631文字
会話率:39%
太平洋戦争末期に差し掛かる頃、ルーカス少佐はある命令を下される。作戦は呉軍港空襲だった。
作戦を遂行すべく、ルーカス航空隊にはベン中尉とベテラン中尉で構成された少数精鋭の部隊で行うことに。
特にベン中尉は海兵隊に志願したときの同期であり、ラ
イバルであり、相棒である。
そんな二人はすれ違うけれど、訓練や日々一緒に生活するうえで、お互いを知り、認め合うことで友情が芽生えた。
お互いを知っていくことで、音楽や映画などの趣味が似ていてよく遊んだ。
だけど、お互いを知っていくことで、悪いこともあった。そ
れは幼馴染のフェイスを二人同時に好きになってしまったこと。
二人はフェイスを守るため、空を翔るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 21:50:28
11093文字
会話率:58%
俺は、飛べない鳥なんだ・・・。
そう呟いた彼の姿を、俺は静かに見つめていた。
自作の短編小説です。(フォレストさんで「自然笑顔工房」として重複投稿しています。)
最終更新:2013-10-20 00:20:45
1094文字
会話率:9%
少年は地獄への一歩を踏み出し
過去と現実を見分けられなくなる?
少女が小さな願いをかなえたいと
勇気と共に踏み出した一歩は願いをかなえる方向には行かない?
苦しく深い傷を持った少年と苦しく哀しい過去を持った少女の2人に訪れた卒業式はあ
まりにも残酷なものだった。
それでも2人はその残酷な戦いに身を投じていく。
2人を待つのはバットエンドかそれともハッピーエンドか?
生き残りをかけたサバイバルゲームの先にあるのは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-05 10:00:00
41510文字
会話率:33%
「世界の運命を左右する少女は自分の運命は左右してはいけないの?」
久保田美佑は世界の運命を握る少女・・・。
そのせいで、家から出ることは許されない。
そんな少女が自分の運命を変えたいと心から願う時
少女の手を取ったのは—―――――――――
俺様系の男の子と箱入り娘の作り出す恋愛ストーリーです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-21 19:31:43
24105文字
会話率:37%
短編”僕の生き方”です。
駄文ですがもしよければ読んでみてください。
最終更新:2013-04-09 15:00:00
316文字
会話率:0%
拓也の人生は野球しかなかった。それを突然の事故により、仲間も、プレーできる体を失ってしまった。日常生活は送れるのにも、野球は出来ない。その現実だけが拓也の毎日だった。幼馴染の夕乃の心配を邪険に思い、看護師の小岩井にきつく当たってしまう日々。
そんな中、自分よりも思い怪我を負った友人の話を小岩井から聞かされる。少しずつ拓也の考えも変わり、その友人の元へ行く決心をする――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-22 22:00:00
6193文字
会話率:23%