江戸時代後期、曲亭馬琴によって描かれた長編伝奇小説
『南総里見八犬伝』
室町時代に里見家の伏姫と八犬士たちが、あらゆる敵と戦う痛快娯楽の物語。
仁義礼智忠信考悌の8つの徳目をもった八犬士の活躍は、今もなお映画や舞台で表現され、多くの人々
がこの物語を知っていることであろう。
いや、知っている人だけ知っている有名な物語である。
しかしここに描かれている『里見八ニャン伝』とは、山里外れた里見村を守る為に8人の猫剣士があらゆる敵と戦うスペクタル・アドベンチャー・ストーリー!
と言いたいところだが、どうやらそうではないらしい。
この物語に出てくる8人の個性的な猫剣士は、いつもケンカばかりしてお互いに全く性格が合わない。
そもそも猫というのは自由気ままな生き物であるから、それは仕方がないことである。
ただ唯一共通点と言えば、8人の猫剣士の首には『仁義八行の玉』と呼ばれる白い玉がついていることだった。
果たして、その玉の意味とは?
その玉を託された8人の猫剣士の運命は?
里見八ニャン伝は、そんな8人の猫剣士のドタバタでハチャメチャな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 08:30:00
143897文字
会話率:68%
大学生の遼はフィギュアを集めるのが好きで、ある日電車に乗ってお目当てのフィギュアを買おうとした。
しかし、途中でトラブルに遭い、彼はフィギュアを買うことができなかった。
買えなかったことに愕然とした彼は自分の口から何かが出ていくような感覚を
覚える。
目の前には白い玉のようなものが浮かび上がり、それが八方へと飛び去った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 19:00:00
3774文字
会話率:7%
現代日本の某都心部に暮らす主人公・猫好きオタクの[皇(すめらぎ) なる]は暴走する自動車にひかれそうになる猫を助けるために側になついていた猫を先に逃がし、命を落としてしまう。
気がつくとそこは真っ白い空間の中にポツンとある、白い玉座と
左右に白い柱があるだけの寂しい場所に全く似合わない全身黒のスーツとサングラスをかけた神様が座っていた。
そして、猫好きの彼を猫が人のように暮らしている世界に転生させるから、彼らを助けてほしいと言われ、ある「スキル」を与えて送り出した。
なるは期待と戸惑いを感じながら神様が造ったゲートをくぐり、新しい世界に足を運んでいく。その先に待ち構えている大きな苦難を、このときのなるは知るよしもなかった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 21:50:59
501406文字
会話率:59%
学校の放課後に教室で昼寝していた天宮春菜は寝ている間に勇者召喚に巻き込まれ死んでしまう。それを哀れに思った神(白い玉の様な見た目)は異世界転生を進めてきた。剣と魔法ファンタジー世界に転生することになった春菜は能力に関する要望を神に伝えてチー
トステータスを持って転生する。転生先でチートアイテムであるアルカナシリーズを手に入れ自由気ままなスローライフを目指すのだった。
初投稿なので暖かく見守ってください。
後、趣味で投稿予定なので不定期こうしんです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 02:33:40
64206文字
会話率:65%
先代皇帝の急死に伴い、わずか5歳でリーブル皇国皇帝として即位したエリック。
頼るべき家族や信頼できる大臣が居ない中でも、彼には他人の本心を白い玉と黒い玉で判別できる特殊な能力と、頭の中にもう一人の人格を持っていた。
大人達の策謀や暗殺、国家
の危機的状況を、2体の神獣「黒狼」と「白虎」に守られながら、幼い皇帝として解決していくエリックは、王としても人としても日々成長していく。
☆カクヨム、アルファポリスでも掲載しております。
(不定期連載)
2020年6月30日で第一部として中締め(?)しました。
2020年7月16日に第二部を完結しました。
※残酷な描写が含まれます。
※魔法、スキル、モンスター、ダンジョン、Lv設定、ステータス等は登場しません。
※架空の現実世界で物語が展開していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 17:37:51
173907文字
会話率:51%
校則違反や授業態度を叱咤された主人公、駿之介(しゅんのすけ)は担任に罰として倉庫の掃除をするように言われる。サボろうとした駿之介が落ちていた白い玉を手に取ると、突然目の前が真っ暗になりーーーー
最終更新:2019-09-19 03:21:36
53003文字
会話率:60%
リリア=デイビスは公爵令嬢、第一王子の婚約者という将来を約束されたも同然の令嬢だった。しかし、突然現れた「召喚されし者」のサクラに婚約者を奪われたリリア。
味方も愛してくれる人も居るサクラに対して、リリアは何も持っていない。
そんなあ
る日、青白い玉がリリアに入って来て……⁉︎ その白く光る玉は自らを「犬の糞を踏んで驚いたら滑って川に落ち溺れて死んだピチピチな女子高生の縁」と名乗り、リリアを助ける為に来たと言う。リリアは怪しいと疑いつつも縁と手を組んだ。
悪役令嬢のリリアと少し方言口調な縁がタッグを組む、この2人の未来は果たしてどうなるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 20:33:30
16395文字
会話率:23%
地上は森に覆われ文明は遺跡となった世界。魔物は徘徊し人々は住む世界を追われ怯えながら暮らす。
その世界を魔法・銃・剣を使い活きる糧としている者達がいる。
ある者は遺跡を探掘し一攫千金の遺物(アーティファクト)を求め。別のある者は魔物を
倒して魔物から素材を手にいれ売り糧にしている。そう言った者達の中に記憶を無くした少女がいた。
その名は、サクラ。
彼女は自分が何者なのかは気にしない、毎日を力一杯いきている。
そして、過酷な世界でも彼女は生きていく力があった。魔法に優れ身体能力も高い上、何でも収納できる白い玉、殺傷能力の高い遺跡武器(ウェポン)を複数所持している。
彼女の力に目を付け味方に引き込もうとする者、殺そうとする者、遺跡や遺物(アーティファクト)を巡る争いなど様々な思惑が彼女を巻き込み世界は大きく動いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 16:27:23
12355文字
会話率:54%
ある夏休み、補習終わりの帰り道。自分の住む町に大きな白い玉の光が山に落ち、気になり山に向かいそこにいた”ある人物”と出会うことになる。そして”ある人物”の住む世界と私の住む世界の境界線に、彼女は足を踏み入れ・・・
最終更新:2017-07-16 11:05:51
516文字
会話率:34%
お使いを頼まれた狐の白足は、嵐と嵐の間、稲荷大明神に使える緋狐、緋玉の元に、流れ寄ってきた《物》を届けるのだったが、その途中、不思議な事に会うのだった。
最終更新:2016-10-27 10:04:21
7485文字
会話率:15%