盲目の探偵・世良王海と、その助手・峰岸の活躍を描く短編連作シリーズ。第1話は、十五年前に残された留守電の謎に迫る。
最終更新:2024-10-19 02:06:37
69912文字
会話率:56%
日曜をテーマとしたショートストーリー。
録音された自分の声、あなたは好きですか?
最終更新:2024-09-17 13:22:53
1169文字
会話率:0%
恋愛をテーマとしたショートストーリー。
僕らが暮らしていた部屋には、固定電話を2回線引いていた。
それぞれの留守番電話。
ある日、僕が帰宅すると、彼女の留守電に誰かがメッセージを残している最中で…
最終更新:2024-03-01 12:50:11
1602文字
会話率:2%
夏休みってだらけちゃうよなぁ。
最終更新:2023-07-20 17:16:20
1100文字
会話率:5%
中学生の頃に受けた苦い経験から、殻に閉じこもってしまった高校生、佐藤優希は登校中クラスメイトの女の子に落とし物を拾われる。その少女はここ最近、かつての明るさと社交性を失い、暗い人へと変わりつつあった。少女、中野色葉は佐藤を放送部に誘った。佐
藤はいやいやながらも交換条件をつけて放送部に入った。それから佐藤は失敗を重ねながらも中野と親睦を深めていく。そんなある日、中野は血を吐いて倒れた。その時、佐藤は彼女が余命幾許もないことを知る。その病気は喋ると寿命が減るというものだった。佐藤は中野と会話することをやめるため、彼女から逃げた。しかし、中野がプールで自殺を図るところを目にし、たまらずもう逃げないことを決断する。そのまま二人は時を過ごし、中野は修学旅行先で命を落とす。中野の死を受け止めきれない佐藤であったが、留守電に隠された中野の遺言を見つけ、かつての苦い経験を克服し、前を向いた。
余命を皮切りに正反対の性格を投影し合う、高校生二人の青春小説
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 00:38:45
61109文字
会話率:41%
Iさんとは、40年前仲良く隣に住んで居た。今は家の跡地を畑にして10年、駐車場にして1年という処・・。駐車場にする時、石積み擁壁にセメント詰めを頼んだ。まだ1年経っていないと云うのに、Iさん側から約1mの処、縦に罅割れている。境の処は、叩
けばセメントが取れそうで、浮いている。それで、駐車場仲介をお願いしているE不動産に頼んで、擁壁補修工事をして貰う事になった。工事をしたO不動産とは拗れてしまって、もう頼みたくない。その日、現場に向かっていた処・・E不動産から電話である。「隣との確執が凄いので、出来ません。とブロック屋さんが断って来ました」「E不動産も出来ません」信号待ちでもあるし・・それで、電話を切った。当日になって、隣との確執が凄いので、工事者側から出来ないという事があるん?E不動産も出来ません。と言われてしまった。担当の柿山さん・・この頃ちょっと声のトーンが高いのが気になる。如何したものかと思いながら現地に向かう。お隣Iさんは、留守であった。留守電に今日の工事は出来ない事を残した。工事が急に決まったので、昨夜も2度掛けて居る。Iさんは難しい人なのである。その土地は、日当たり良く、手頃な広さと、価格も安く売り易い。両隣で半分づつ買いたいらしい。業者1人1回嫌がらせをしても、受ける方は何十回も受ける事になる。業者さんも、Iさんを挑発して居るのかも知れない。また、住んで居た父を悪者にすれば、小さな工事を貰えるらしい。憎い風習があるものです。何度目かのピンポンで、どうにかIさんと話が出来た。「あんたね、電話で失礼なね!ガミガミガミガミ」罵りである。取り留めのない話が、止めどもなく続くのである。「去年お宅のブロックの隙間にセメント詰めをお願いしたら、して呉れなかった。と言ったよね」「内は言わないよ」「余ったセメントは如何するん?と聞いたら・・捨てても余分な工事はしないと言った。と聞いて居るから、そこもして下さいとお願いして居るよ」フェンスの上から擁壁を見ながら・・「このブロック白くなって居るでしょう。去年お宅の工事の人がね。このブロックから、下が内の敷地じゃから・・」「金巻き尺貸しましょう」「此処から・・下へ」Iさんも気付いた筈である。補修ヵ所はIさんの管轄になるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 10:00:00
12563文字
会話率:23%
留守電に入っていた謎のメッセージ。
それは笑い話などでは終わらず……
最終更新:2022-11-24 19:25:37
910文字
会話率:29%
俺の命より大事な妹が殺された。
『もしもしお兄ちゃん?』
妹からの最期の留守電。この留守電には妹が刃物で刺されて死ぬまでの音声が録音されている。
俺は再生ボタンを押した。
最終更新:2022-04-09 22:08:59
1036文字
会話率:28%
デートに遅刻した河内宏明は、そのまま恋人との喧嘩に突入してしまう。謝罪をしようと電話をかけても、留守番電話に切り替わるばかり。痺れを切らした宏明は、留守電に悶絶必至の恥ずかしいセリフを残すことにする。
最終更新:2022-02-21 12:00:00
5863文字
会話率:29%
携帯電話の留守電機能がテーマのときに作ったお話です。
前の話からなんとなく繋がっています。
最終更新:2020-11-28 18:12:44
6473文字
会話率:36%
詐欺師にだまされ、一文無しになった奥村ヒロは、友人が求人誌で見つけてきた『居留守番』なる仕事をすることになった。最初は『居留守番』を留守番の表記ミスだと思っていたが、実際に依頼人に会うと、来訪者が来ても、電話が鳴っても居留守をするだけでい
い、『居留守番』だった。
依頼人が仕事で不在のあいだ、奥村は『居留守番』の仕事をはじめた。すると幽霊が見えるという女の留守電が残されたり、黒いレインコートを着て顔を隠した怪しい来訪者がやってきたりするようになる。『居留守番』をつづけると、留守電の女がかつてこの家にいた過去を知る。しかも女はこの家に閉じ込められていると訴えてくる。さらには来訪者もやってきては、この家に侵入を試みようとするようになる。
こわくなった奥村は依頼人に電話するも、無視するようにときつく言われる。
だが日ごとにエスカレートする留守電の女と来訪者に、奥村は精神的に追いつめられていき、やがて自分が『居留守番』をしている、その家の秘密を知ることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 07:00:00
97981文字
会話率:50%
中学の卒業式。
雨宮晴彦(通称ハレ)はある嘘によって深く傷つき、引きこもり生活に入ってしまう。
半年後、『私を助けに来なさい』という奇妙な留守電を受けたハレは一念発起して高校に通うことにするが、姉から「町や高校は魔女に支配された」という衝撃
的な事実を知らされる。
※某賞に投稿して落選した短編(完結済み)です。毎朝8時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 08:00:00
27752文字
会話率:44%
とある学校のとあるクラスで、突然生徒たちが下校中にきえた。授業中ならまだしも、下校中にそのクラスの生徒だけ消えたため、どうして消えたのか、事件なのか、事故なのかさっぱり不明な状況であった。それが故に、同日の深夜過ぎまでそのクラスの多くの家庭
では、生徒が帰ってこないということに気が付かなかった。翌日、異常が学校、各家庭、そして警察に行き届き、大規模な捜索活動が始まった。しかし、監視カメラを調べても聞き込み調査を行っても、その街を調べても、捜索範囲を広げても、見つかることはなかった。マスコミは、原因不明の集団失踪を怪奇として取り扱い、瞬く間に全国で話題となった。当事者の一部の家族は、身内の行方不明による不安と世間からの好奇の目から多大なストレスが溜まっていく。7年後、捜索は打ち切られることとなり、関係者の要望により「失踪宣言」が出され、当時のクラスの生徒31名の合同の葬式が行われた。この後も、そのクラスの誰一人とも見つかることはなかった。
これは、そのクラスのある生徒の両親が残した、留守番電話。
ちなみに、行方不明になった少年・少女たちは、異世界に召喚されることになった。なにも技能も知識も・・・いわゆる、チートというものを与えられずに。彼らがどうなったかは、正確にわかるもの・・・証拠として残っているものはない。
*注:短く、そして中身がないです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 22:09:53
2972文字
会話率:24%
夜の八時、自分の携帯に謎の留守電が・・・
キーワード:
最終更新:2015-11-13 02:00:44
1124文字
会話率:15%
一日目 古戸晶(ふるど あきら)は「お勤め」が終わり、元居た家に帰る。そこを吉瀬友菜子(きせ ゆなこ)は目撃し、家に近づく。古戸は留守電を聞いていた。吉瀬はそれをよく聞こうと窓側へ行き、聞き耳を立てる。古戸は、しばらく留守にしていた家を換気
しようと思い立って窓を開ける。そこで、古戸と吉瀬は出会う。吉瀬はここにいる経緯を話す。古戸は吉瀬に名前とそれを証明できるものの提示を求める。吉瀬はこれに従う。古戸は吉瀬を解放した。その後は、古戸が家を留守にしている間に頼みごとをしていた友人、二ツ橋(ふたつばし)のもとへ行く。解放された吉瀬は、帰路の途中に、お詫びをすることを思いつき、店へ立ち寄りお詫びの品を買う。帰宅して一日を終える。
二日目 吉瀬は古戸宅を訪れる。古戸はそれを受け入れ、会話を交わす。きせは謝罪の言葉を述べた後、古戸宅を後にし、友人である樹利亜(じゅりあ)と遊ぶ。古戸は用事を済ませたのち寝る。
三日目 古戸は就職活動のために必要なモノを買いに出かける。その際、吉瀬とその友人に出会うが、会話をせずに遠くからの会釈で済ませる。吉瀬は学校が終わった後、樹利亜宅へ招待されて、それを承諾。途中古戸と会って、会釈。樹利亜宅へ着き、樹利亜のお父さんに会う。そこで古戸の過去を聞き、樹利亜宅を後にする。
※ノベルジム様にて同様の作品を公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-03 22:53:16
55140文字
会話率:50%
うちにはオレオレ詐欺の電話が来たことはないのですが、いつも留守電にしているからでしょうか。
最終更新:2014-05-18 09:43:05
1573文字
会話率:41%
200文字小説。1作目。
独り疲れ果てた男を、ただ待っていた。
最終更新:2014-03-26 21:00:00
200文字
会話率:20%
留守電サービスに残されていたメッセージの怪。
最終更新:2013-08-14 21:21:53
1181文字
会話率:31%
携帯電話の留守電に残された、謎のメッセージ
※『MiRACREA』にも掲載しています。
最終更新:2013-08-06 16:00:00
5016文字
会話率:17%
とーよーの200文字小説
最終更新:2011-12-22 15:36:44
200文字
会話率:0%
はい、山田です。ただいま居留守を使っております。
最終更新:2011-08-16 21:44:23
200文字
会話率:60%