2101年のグレートブリテン王国。イギリス王室=British Royal Familyの王女:フィアは、前世の記憶を持った5歳児の生まれ変わり人間である。
前世での名前はエリザベス・テューダー。1533年に男の世継ぎを期待していた当時
の世間の為この世に誕生したことを誰からも喜ばれない王女として生まれ、幼少・年少時代は暗い時期で反乱の疑いで牢獄暮らしもあったほどに。しかし姉メアリー女王の死後、父の遺言で認められていた王位継承権の下、イングランド・アイルランドのテューダー朝第5代女王として君臨し、それまで小国だったイングランド王国を世界に轟かせるほどの繁栄を築く偉業を成し遂げ、歴史的人物の一人にも数えられる国民と共に生きた偉大な女王。
1603年、椅子に座り続けて永遠の眠りについたと思えば、気が付くと自分は赤ん坊の姿に、そして時代も飛んで493年後の2096年になっていた。
何もかもが全て違う世界。懐かしい場所もあれば知らない建造物も。今や世界は国一つ一つではなく、全人類が繋がりを持っている。社会・政治・歴史・地理・科学・文化・経済、色んな物が進んだ時代。それらをインターネットを介して全てを学ぶことと、新しき両親=皇太子夫妻と暮らすことを第二の人生の喜びとして毎日を過ごしていた。
しかし、2101年の誕生日を境に、何もかもが一夜にして変わってしまう。
誕生パーティーをするはずだったホテルが皇太子夫妻ごと爆破され両親は死亡。フィアはその瞬間を外から目にし、ショックを受ける。命からがら逃げるも、本来王族を守る立場にあるはずのSIS(シークレット・サービス)諜報員が攻撃したことで国そのものに殺されかけていると悟り、自分はもう助からないと思い始めた。
だが、途中行き倒れた王女をたった一人で助け、保護した人物がいた。
救ったのは、偶然ブリテンを訪問していた杉田義羅という不思議な少年。実は彼もフィアと同じ前世の記憶を持つ生まれ変わり人間だった。
王女から見て少年は、彼女の時代では知り得なかった存在、自分で立てたルールを重んじ、ヨーロッパの騎士道にも通ずる鋼の魂を持った戦士:侍のイメージと重なっていた。
これは、国を揺るがすほどの大事件のさなか、戦闘経験もない“彼”“彼女”が、何をどうしていたのかを描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 13:40:09
95553文字
会話率:43%
高校の非常階段で滑って転んで死んだハルヒと新しい死後の世界創りを始めた魔王ダン・ナサーマ。
彼が語る800年前の悲恋。なぜハルヒは死んだのか、ダンやハルヒの正体とは?
主要歴史的人物ふたりの年代は合わせてありますが史実ではありません。俗説が
あるだけ。
古事記、百人一首、新古今調の短歌論を組み合わせて、平安末期から鎌倉への激動期を妄想しました。
拙作「めちゃくちゃハズい死に方したのに、待ってたのは超絶イケメンだった件」 https://ncode.syosetu.com/n7822gp/
を読んでいないと分かりにくいと思います。申し訳ありません。
遥彼方さま御主催の「イラストから物語企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 06:00:00
10028文字
会話率:35%
地球に存在する物語、絵画、歴史的人物、伝説・・・
それらが『異能力』として存在する世界。
村の少年リアムは、『運命の人』と出会い、口づけを交わすまで決して死なない、『茨の恋路(ロミオ)』と呼ばれる能力を手にし生まれる。
しかし彼はこの能力を
忌み嫌い、『運命の人』と出会い『死ぬ』ために、リアムは旅に出る。
そしてリアムは旅の道中、様々な人と出会い、トラブルに巻き込まれながらも、少しずつ変わっていく。
これは、そんな彼の旅を綴る物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 18:35:36
4814文字
会話率:24%
歴史的人物でありながら、さほどメジャーではない人物像を紹介するエッセイです。読者の皆さんが小説を書く際にわずかでも参考にしていただければ、あるいは興味を抱かれれば幸いです。
※ 不定期更新です。
※ 魅力的な人物をご存知でしたら、是非とも感
想にてご紹介ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 17:15:57
12324文字
会話率:1%
しばらく更新停止します。
ーーーー日本 。
そこは、怪異や異形の者が住まう島国。
異形の者、すなわち妖は古来より人々に害をもたらし、時には助け、常に人と共にあった。
それが原因か定かではないが、稀に、人と妖が混じった者が生まれ
てくる。
その者達は「妖人」と呼ばれ、あるものは異形の姿をもち、あるものは妖の力を宿し、あるものはその両方をもつ。
「妖人」は周囲から意味嫌われ、赤子のうちに捨てられることが多く、多くの者は子の内に生涯を閉じる。しかし、大人になったとしても、宿した力を評価され、戦に身を投じ、その命を散らしていった。
そんな中、ある1つの小さな国が「妖人」の唯一の安全に暮らせる場所となる。
これは、その小さな国で生きる「妖人」達の物語である。
※妖人は「あやかしびと」と読んでください
※この話は、パラレルワールドの日本を設定しています
※昔の日本みたいに、一人の殿が納める地を国としています
※歴史的人物名は改名してだすかもしれません
※言葉は現代に近いものにしています。ただ、英語はあまり使われていないようにします。(エプロン等日常品は例外。また、理由もまた話の中に書きます)
※家としては和風で、家具もてぎるだけ古典的なもの(釜戸など)にしようと思ってますが、所々鏡とか出ると思います。
※刀、槍、弓、鎖鎌、斬馬刀など、昔の武器がでます。銃は火縄銃だけ出す予定です。悪魔で予定なので、どうするかわかりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 13:48:22
12540文字
会話率:41%
本能寺の変と呼ばれる歴史的事件が教科書に載っていたとする。しかし、教科書に載っていたからと言ってそれ即ち真実とは限らない。例えば、実はあの出火は明智光秀の仕業では無くただの事故だったり、豊臣秀吉の行動も事態を手っ取り早く収束させるための狂言
だったりするかもしれない。何せ誰もその時代を生きていないのだから。
白い空間の支配者である女神は言った。
「貴方達に2度目の人生を与えよう」
その場に居たのは若々しい学生でも、勇者を体験したような青年でも無い。歴史的偉人達の魂。それがこの場にいる者達の正体である。彼らは【ギフト】と呼ばれる教科書を基にした能力を手にし、女神に与えられた第2の人生を異世界にて行うこととなる。
そう、これは誰もが知っている歴史的人物が死して尚、才を認められ地球では無い何処かで人生を謳歌するお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 22:13:34
12315文字
会話率:36%
歴史的人物をテーマとした詩(ポエム)を書いていきます。
さて、私は誰でしょう? ※ただし、歴史的出来事から、読み取る私の偏見に満ちた心情を基に作成した詩となっていますので、本来はこうではないか、などの苦情は受け付けません。
近代系の人物を
テーマに書く気はないのですが、よく分からないので、二次創作のタグは入れておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-26 12:43:24
341文字
会話率:0%
人類永遠の命題。
リア充って爆発するの?しないの?
この命題をゆとり世代の作者が勢いで書き殴ったエッセイです。
注意!パロディを含んだ表現、歴史的人物をネタに使た表現、世界中の人間を敵に回したかも知れない表現があります。
最終更新:2015-05-24 03:00:00
2780文字
会話率:6%
戦国の世に散った美男武将『森蘭丸』。その稀になる才気と運、天下取りの元まで上り詰めるが、若くして命を散らす生涯を描いた物語です。
最終更新:2014-01-12 21:53:15
50031文字
会話率:32%
彼女は歴史的人物である、宇宙パイロット委員会の委員長、J・ケイレンスを取材するために、とあるビルを訪れていた――。
最終更新:2012-09-28 00:51:01
6871文字
会話率:38%