【天界十二神】それは、人間界の上に存在する天界でも、上位十二番に君臨する神たちの総称である。その中でも、「次元の神」ガルム・マーガテシウムは、日々の仕事で溜まりに溜まった疲れをどうにかして癒そうとしていた。
天界での仕事は、まるでそこが天
国とは思えないような所業であり、そこのトップに君臨する神に関しては【毎日】が仕事づくしで残業まみれ、しかもサービス。そんな中、反感の声を上げない者など、たとえ神でも存在しないだろう。だが、今回ばかりはいつもと状況が違う。神々の序列でも最上位に君臨する神、次元の神ガルムが声を上げたのだ。
「これは一大事件だ」この情報は神界ネットワークを通じて、天界はもちろんのこと、冥界や魔界などの全世界にまたたく間に発信された。天界を統べる神の一角が堕ちたのだ、"そのヤバさ"は誰でもわかるだろう。だが、そんなことは、疲労の限界に達したガルムにとっては関係なかった。
そうして近年一番の大荒れを繰り出した天界、それを知った他の神々は、そんな暴挙を許すはずなどない。それは、別世界も同様だった。
そんな世界のことも顧みず、己が欲望のままに進むガルム。
そして、それを聞きつけた敵世界が動き出し、この世界の情勢が壊れようとしていた……。
Character
「次元の神」ガルム・マーガテシウム(GARUMU)
一本一本が意思を持って動いているかのような、サラサラで長い白銀の髪に、ピョコっとしたかわいらしい犬耳。髪の隙間から垣間見える目は、黄色く輝いており、大きな宝石の様だという。普段は、胸などの重要部分だけが隠れた際どい装甲を着ている。
「大地の神」????・カーディネリア(cardineria)
長く淡い黄緑色の髪で、同じ様な色をした目をもつ。ガルムと同じ天界のトップであり、この世のありとあらゆる自然を操る。可憐で麗美で母性あふれるその姿は一部で「みんなのお姉ちゃん」といわれるほど。
小野(ono)
【黒髪、ミディアム、女、ちょい太眉、社畜】それが説明書である人間の女性。人間界に降りてきたガルムと、ドタバタ楽しく共同生活をしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 22:36:07
82363文字
会話率:30%
少年は振り返る。
「それを抜いた時、死んだ筈のサレイ母さんの声が聴こえたんだ」
──だから持ってみる気になった、と。
暴走する森によって壊されつつある次元と関わりのある、七人の若き〈剣の仲間〉。
この次元の神が望んだ事とは、剣の仲間達の使
命とは…?
『次元は人の預かり知らぬ所で重なり世界を共有している…
どれもが尊く、喪われてはならないもの。』
長達の信念は現実に通用するのか?
異なる次元と交差する世界。見慣れた森が異世界への門となる──
剣の仲間よ世界を救え!
ふらっと異世界ファンタジー。
剣と魔法あり、歌と暴力あり、ハイファンタジーあり、近未来あり、野宿あり、笑いあり、涙あり、エロあり、喧嘩あり、旅情あり、仲間あり!
光も闇も全部取り込んだ贅沢な物語を、おひとつどうぞ。
エブリスタ・カクヨム・ピクシブにてR15版完結公開中。
なろうでは全年齢向け加筆修正版をアップしていく予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 07:09:35
331862文字
会話率:57%
ー君のプリンセス♡なんちゃて。ー
平凡高校生の加美翔馬は高3の冬、学年のマドンナに告白された。しかし、それは罰ゲームであったことを後に知る。悲しみにくれる夜、翔馬にアレは現れた。
「君、うちの世界来る?」
彼女の名はエリーザ。この世界とは違
う別次元の神様だと言う。翔馬はあまりに信じ難い話だったが、このままでは終われないとその話に乗ることにする。しかし、エリーザからある条件を出される。
「私を君のプリンセスにしてくれない?」
それは翔真と恋がしたいというものだった。それに翔真は頷かなかったが、
「よし!異世界行っちゃおうよ!」
無理矢理、異世界転移されることに。
「俺はお前を絶対に殺してやる。」
「ん?愛してるって意味?もちろん、私も愛してるよ?」
翔馬はこの世界を出るため異世界で手に入れた能力を使い、エリーザを倒そうとする。だが、この世界はエリーゼが作ったため、翔馬以外のこの世界にあるものは全てエリーゼの掌の上。神様の操作で異世界で出会う人やスキル全てが意味不明で!?
神様×ラブコメの予測不明ストーリーここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 17:20:29
4332文字
会話率:50%
交通事故で死んだはずのジュンヤは異次元の神の力で能力を貰って異世界に転移した。
魔法を覚えるイベントは、?第六天魔王が精霊の誘拐をして、精霊獣と契約することに。精霊の加護を失った村の再建を猫少女に依頼されオークを討伐したり、水車を作ったり、
水田を作ったり、塩を売ったりして何とか再建の道が見えてきたら女剣士に懐かれた。
今度は人間の国が攻めてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 00:00:00
353925文字
会話率:4%
時は第二紀の曙光の時代。
最高神アンシャルの第六子である次元の神ディアスは、幼き頃のある事件により、故郷である祝福の地を離れ、自身が創造した空間にて好き勝手に暮らしていた。
比較的平和な時代に生まれたディアスだったが、最高神アンシャルの
宿敵、創造神カオスの残穢が蔓延る暗黒の地の不穏な動きにより、束の間の平和も終わりを告げようとしていた。暗黒の地の魔の手から祝福の地に住う神々を護る為、ディアスは祝福の地に佇む巨城ミッケダシュへと帰還する。
戦いに備える為と、ミッケダシュにおける自身の立場の再確立の為に、側近を選ぶよう命じられたディアスだが、すでに側近と契約を交わしていた事が判明する。しかもただの契約ではない。巡り逢える確率が極めて低いとされる腹心の側近との契りだ。
一体誰と?なぜ契りを交わしたことを覚えていない?
予言に導かれ、ディアスは双子の片割れであるミルハマットと共に、腹心の側近を探しに行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 00:22:40
64006文字
会話率:45%
わずかな命の彼女のために祈るユウヤ。その前に現れたのはメフィストフェレスだった。命を助ける代わりに自分の魂をよこせと、言うものと思ったが、「自分の代わりに、ある世界で仕事をしてもらいたい」というものだった。メフィストの契約を受け、ユウヤは
メフィストが神として崇められる世界に行く。その世界は、別次元から来た神によって滅ぼされようとしていた。ユウヤはメフィストの使徒となり、この世界の神々を解放するための旅にでることになった。途中、メフィスト教の信者マリエッタにベアルといった仲間を伴い旅をするが、別次元の神の使徒が立ちふさがる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 00:09:46
2533文字
会話率:43%
異世界転生系モノになります。主人公・柴田強兵(しばたきょうへい)は愛する彼女とその浮気相手に殺されてしまう。そして気付いたら次元の神を名乗る者に異世界の転生者に選ばれる。異世界に着いた強兵の前には・・・・。
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不定期更新です。現在、第1章を執筆中。
20160525 ジャンル変更に伴いタグ等の変更をしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-21 00:00:00
17430文字
会話率:39%
キサエルは宇宙の果ての星獣からの指示を受けて、彼の配下の軍団レギオンを使って謎の光の調査をすることになった。しかし、レギオンの一人ヤウグはキサエルに従うことを良しとしなかった。力の強い者が弱い者を従える。キサエルとヤウグは決闘することになっ
た。決闘が終わり、ヤウグの自分勝手な行動を戒めたいと願うノースは仲間のゲトーとともにレベルアップが出来るというダンジョンに向かった。戦いの末にダンジョンをクリアしたもののノースはまだ自分に大きな自信を持てないでいた。そこにダンジョンをともに戦った仲間エイリスが恐れていた敵サトラが襲来してくる。ノースとゲトーはレベルアップした成果をキサエルに見せるために戦うことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-13 10:20:18
52836文字
会話率:51%