この日のナルフェック王国の王都アーピスや王宮は、王太女ディアーヌの結婚式で大変盛り上がっていた。
しかし、そんな王都や王宮とは打って変わり離宮は静かで穏やかな時間が流れている。
離宮に住まう生前退位した女王ルナとその夫シャルルは、孫の結婚祝
いとして打ち上がる花火を見ながらのんびりと今までを振り返るのであった。
カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 19:04:55
3337文字
会話率:39%
水鏡に映る花と月に手を伸ばした。
最終更新:2021-12-08 20:38:38
997文字
会話率:13%
きょうか―すいげつ【鏡花水月】
はかない幻のたとえ。目には見えるが、手に取ることの出来ないもののたとえ。
一年後に結婚の約束をしている婚約者・倫さんと同棲している美月。幸せな彼女の悩みは、不本意ながらも別れざるを得なかった元彼・咲良が時折
夢に出て来ることだった。
どうにか気持ちに折り合いをつけ、倫さんとの結婚に前向きになっていた矢先、咲良と再会してしまう。
『もう一度、俺を選んでよ。美月』
彼女は一体どちらを選ぶのか。
*倫さんと美月は同棲もしてるし、今後の展開の予防線ということでR-15タグつけさせて頂きました。
ご理解ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 00:27:29
16050文字
会話率:38%
花火、それは闇夜というキャンバスを色鮮やかに彩る。
あなたの目に映る花火は何色ですか?どこで誰と見ましたか?
その思い出は綺麗なものですか?
二人の男女が描く最後の花火。あなたの目にはどんな色に映るでしょう。
最終更新:2017-11-05 00:22:27
2133文字
会話率:41%
ぼちゃん__。
鏡に映る花にキスを落として、月が映る綺麗な水に飛び込んだのが僕の、新しい人生だったんだ。
時は今よりかなり後の出来事。普通の会社員だった僕は何故か飛び込みたくなってしまった。だから飛び込んだ、すぐ上がるつもりだった。
だけど綺麗で出たくなくて、結局死んでしまった。美しい天国とやらに逝けると思ったんだ。
…でも違った。天国にもましてや地獄にも行けなかった。代わりに今の僕が居た。最強の異能力やらを持って訳ありの僕へと。そうさ、転生したんだ。訳が分からないけど、ただ分かったのは、少年が夢見たこの異能力は、お国のためにあるんだと。
「可笑しいでしょ?そんなの」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 15:33:02
3433文字
会話率:46%
段々と日々の事を思いだし、思うままに書きました。
所々、抜けている自分の記憶。
ですが一過性の物だと信じて日々過ごしています。
どこが悪いの?となると思いますが、何処か悪いのでしょう。
入れ替わる記憶、浮かぶ物は現実なのか。そんな毎日で
す。
ですが、とにかく浮かんだ物を書きたいと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-21 09:15:32
201文字
会話率:0%