かつて世界各国が戦争に参戦し互いに争い、歪みあっていた時代、突如として空から襲来した生命体【怪物】によって全てが変えられてしまった。
怪物達は戦争していた国々や他の同族と争った末に従来の生物の常識から外れた能力を使い独自の支
配領域【迷宮】を形成し、さらに己に服従し手足となって動く存在【眷属】を大量に解き放ち人類から生存圏を奪っていった。
それから長い年月が経ち、衰退しつつも生き残った人類を統括する組織【ネイティアス】は新たな迷宮を発見する。ネイティアスは現時点で探索可能と判断しこの迷宮を第四迷宮と認定。必要な人員を主に下層階級から兵士として徴集し探索師団を結成、不可能とされてきた迷宮探索を決行した。
一人ひとりが様々な思いを胸に抱きながらも迷宮に遠征する探索師団。だがそこで待ち受けていたのは、主を失った眷属達が集まり、一つの領域を昼夜問わず奪い合う不安定な迷宮だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 17:45:58
4688文字
会話率:42%
勇者パーティの探索師を務めるレイクスは、突然クビを言い渡される。仲間たちから罵倒され、リーダーが持つ聖剣に宿る精霊・アウローラからも突き放されたと思い、失意に沈むレイクスの前に、なぜかアウローラが現れる。
これまでレイクスを見守ってきたアウ
ローラは、他人思いで努力家のレイクスこそが勇者にふさわしいと主張し、精霊の加護を与えるために勇者パーティをこっそり抜けてきたのだという。
アウローラから規格外の加護を受取ったレイクスは、木の棒で神の使いやドラゴンを一撃、小石で城壁を粉砕するなど、数々の武功を上げて勇者としての名声を高めていく。
一方、精霊の加護を失った聖剣が鉄くずと化したことをきっかけに、勇者パーティは急激に落ちぶれていくのだった。
この作品はカクヨム様にも投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/16818023211793518925折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:45:48
69173文字
会話率:39%
コールス=ヴィンテは、雇われ探索師としてAランクパーティ「暁の鷹」の探索に同行していた。
しかし、メンバーを罠から庇った際に、「全ての所有スキルが1回ずつしか使えなくなる」という呪いにかかり“役立たず”になってしまう。
探索を打ち切
って地上に戻る途中で、コールスはモンスター群から逃げるための捨て石としてパーティから切り捨てられる。
下層へと落下したコールス。しかし高所から落ちたにも関わらず無事であったことから、自分の身体強化スキルが最高レベルになっていたことに気づく。
「スキル回数制限の“代償”として全てのスキルレベルが上がっている」ことに驚くコールスは、大型の宝箱を見つける。
その宝箱の中には一人の少女が眠っていた。
アナスタシアという名の少女は、「スキルを自分で使えない」ことの“代償”に「スキルの無限複製」を身に着けさせられた強化体だった。
これは、後世まで“最強バディ”と称えられた2人の軌跡を描く物語。
【更新情報】
評価・ブックマークありがとうございます!
全体的に話のチェックをして、矛盾点や説明不足の解消に努めています。
連載中に、過去の部分について改稿を行うことがございます。
そのために、読者の皆様を戸惑わせてしまうことがあるかもしれません。
しかし、より納得のいく作品に仕上げたい、より多くの方に楽しんでいただきたいと思ってやっていることですので、温かい目でみていただけますと幸いです。
必ず完結させるよう、努力いたします。
3/11 23:55
お待たせしました、第62話投稿しました!
今回少し短めですので、近日新しい話を投稿したいと思います。
3/10 8:00
第62話、もう少々お待ちください!
3/8 17:00
ブックマーク&高評価ありがとうございます。
第62話は明日投稿いたします→少し、遅れます!10日朝になります。
3/5 23:00
いつもご愛読いただきありがとうございます!
第61話は明日投稿いたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 14:21:49
161729文字
会話率:37%
これは、新米解呪師と呪物コレクターを自称するやばい幼女が手を組むまでの出来事を描いた物語。
最終更新:2024-01-18 12:01:47
6688文字
会話率:48%
其れは、【獄獣召喚】を授かりし少年の成長物語――――。
「僕は負け組ですから、ひと一倍頑張らないといけないんです」
この時代にありふれた先天性の異能力には、暗黙のうちに勝ち組と負け組の区別があった。
そんな負け組の能力《小物浮遊》を生ま
れ持った十七歳の少年、天城テンジはプロ探索師を夢見ていた。世間では英雄やヒーローとして、羨望の眼差しを向けられる職業がこの時代の『探索師』であった。
例え家庭が貧乏でも、才能に恵まれなくとも、少年はいつも前を向き続けた。
そんなある日のこと――――。
荷物持ちアルバイトの役割で参加した御茶ノ水ダンジョン探索で、少年は何者かに無能な荷物持ちだと判断され、『生贄』としてモンスターの前に置き去りにされてしまう。
「あぁ、僕にもっと力があれば――」
死に際の後悔に溺れていたそのとき、少年は未知の等級を持つ能力【特級天職 獄獣召喚】に目醒めた。地獄の果てに得たその能力は、少年の人生を大きく変えることになる。
◇◆◇
これは才能も輝かしい未来も持っていなかった少年が、世界最高の探索師へと成長していく英雄譚である。(カクヨム同時掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 20:00:00
727485文字
会話率:31%
病気の妹を助けるために探索師になった三影章介《みかげしょうすけ》は、十四歳になったばかりの少年であった。幼いころに両親を亡くし、妹と二人で暮らしていたが、妹の病気が発覚する。章介は学校に行くことを諦め、探索師としての道を歩んでいく。
最終更新:2023-05-12 16:52:40
1072文字
会話率:3%
「俺は、ダンジョンをぶっ壊してやりてえんだ」
時は近未来、ダンジョンという概念が当たり前になった世界。
探索師だった父を亡くし、赤城竜司は途方に暮れていた。ふだんは強がりな竜司にとって、唯一の身寄りだった父の死は心に深い傷を残した。
「父さ
んを殺したものを、殺せるくらい。強くなりたい」
力を得るため、竜司は"神竜"と契約し、竜騎士となる。
竜騎士とは、神竜と融合することで、竜人となって戦う戦士のことだ。
"神竜"により、竜司は最強へ至るためのユニークスキル【早熟】を獲得した。
その能力は──────より早くスキルを習得し、より早くレベルを上げることができるというもの。
「もっと、もっと強くなる。俺はモンスターをぶっ殺しまくるんだッ!」
──────レベルが10上がりました。レベルが100上がりました──────
サクサクとモンスターを狩まくり、レベルと上げまくった竜司は規格外の実力を手に入れる。
父を死なせたダンジョンへの復讐、父の原因不明の死の真相を探るべく、竜司は更なる力を求め戦っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 22:42:29
54955文字
会話率:47%
主人公、田中零はユニークスキル「ショップ」を獲得するが特殊なコインが必要で何一つ買う事ができなかった。それ故に探索師になったはいいものの荷物持ちとして2年過ごす。しかし、あるレイドに参加した際に零のスキルが覚醒する…!
最終更新:2021-11-09 23:28:19
12544文字
会話率:63%
ダンジョン。
突如世界中に現れたそれは、人々に様々な恩恵をもたらした。
だが、その影では多くの命が、夢破れて散って逝った。
それでも彼らは危険を省みず、挑戦するのだ。
『探索師』として。
探索師を目指す青年・一輝は、自身
の目標と目的のために日夜ダンジョンへと足を運んでいた。
しかし、彼がダンジョンから与えられた能力は『調理』。携帯食料などが豊富な現代においては、なんの役にもたたないものであった。
戦闘にもダンジョンアタックにも役立たない一輝は、ダンジョンでも最弱のE級モンスターにさえやられてしまう始末。
そんな一輝を心配する者も少なからずはいた。
ある日の事。
いつものようにダンジョンでモンスターに追い回されていた一輝は、帰り道で謎の横穴を見つけてしまう。
何度地図と見比べてもそのような横穴の記載はなく、すなわち未踏の通路を発見してしまったのだ。
前人未踏。
その抗いきれない甘美な響きにつられた一輝は、横穴へと足を踏み入れてしまう。
だか、そこに待っていたのは金銀の財宝などではなく、一流探索師が束になっても敵わないと言われる、S級モンスターであった。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 09:50:38
47156文字
会話率:35%
負の感情は誰にも持っている。
時にそれは怒りに変化し、他人を傷付けてしまう。時にそれは恨みに変化し、他人を貶めてしまう。時にそれは妬みに変化し、他人を苛めてしまう。
自分自身さえも制御不能の悪意の連鎖。暴走した自我は止められない。
そんな精
神異常が蔓延る現代社会の中で、密かに囁かれる黒い都市伝説。消えてほしい人物をお願いすると名前を言ってはいけない女性が現れて、特定された人物が呪われると行方不明になってしまうという。
各地で発生する連続神隠しに。
その怪奇事件の真相を探る一人の少年、神栖夜弦は事件を止めるために立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 00:00:00
17090文字
会話率:13%
およそ100年前におこった大災害『ミキシング』により、世界は『チキュウ』という異世界と混じってしまった。
信じられないほど高度な文明と科学技術をもったチキュウ人たちは、だが数十年で姿を消してしまう。
あまりにも身体が弱く、環境に適応で
きなかったゆえに。
しかし、滅び去った彼らの残した『遺物』は大変に貴重だったし、人々の生活を向上させるのに役に立った。
ゆえに、チキュウ人たちの遺跡を巡り、『遺物』を収集し、それを金に換えて生活する者たちが存在する。
彼らは、探索師、冒険者、発掘屋、あるいは、トレジャーハンターと呼ばれた。
若きトレジャーハンターであるシリングは、とある遺跡を探索中に謎のカプセルの中で眠る少女を発見する。
彼女の名はミク。
ふたりは出会い、冒険の幕が上がってゆく。
※完結しました。
※参考資料
トンネルズ&トロールズ
K.S.アンドレ 著
安田 均 監修
社会思想社 刊
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 20:02:54
132972文字
会話率:30%