悪魔信仰の性魔術により生まれた女の子は、魔女って本当?
真夜中の教会。礼拝堂に小さな悲鳴が響く。
教会のシスター、石蕗 紅夜(つわぶき こうや)は毛並みを銀色に輝かせる狼に追い詰められていた。紅夜は最後に一緒にいた人物について思い出す。
高木 蝶々(たかぎ ちょうちょう)
旅人の青年。そして、ルー・ガルー。…狼男だった。
生まれた意味と死んでいく理由を愛で解こうともがく二人を見届けるのは、神?
それとも、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:20:11
56418文字
会話率:51%
如として侵略してきたシャイターン。その存在には当時の鉄鋼武器では歯が立たたず、瞬く間に世界の20パーセントを支配し、農耕地の40パーセントを焼き払った。大量の餓死者を出したことにより当時国家よりも大きな影響を持つと言われた教会の権威を失墜さ
せ、悪魔信仰が盛んになった。
しかし、突如として現れたある老人が教会の教皇になった時、教皇はすべての人類に対して祝福を施し、全人類に対して超常の力の源である異力を付与した。祝福を受けた資格者には劣化神器(ドヴェルグ)と言われる個人個人の武器を顕現しシャイターンを撃破するための希望となりつつあった。
また教皇は、異力があったとしても劣化神器(ドヴェルグ)の使えない兵士に対し、西方の技術を用いた劣化ウラン弾を発射する自動小銃を発明した。
先日のセヴァーンの戦いで劣化神器(ドヴェルグ)と自動小銃を用いて初めて勝利を手にしたことによって、教会の権威回復を図るとともに、国家も教会の圧力に抗おうと腐心していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 16:00:00
9457文字
会話率:24%
201X年。
世界各地で、未曽有の大災害が立て続けに群発し、魑魅魍魎や未確認飛行物体が多数目撃されるようになった。予兆はそれにとどまらず、数々の陰謀論が現実的な色彩を帯び始め、そのそばでは、悪魔信仰が今まさに広まろうとしていた。
世界に謎
の疫病が蔓延し、神によって信心深いものが天に引き上げられる準備が整い始めた。
そして、裁きの時が来る。
もはやそこに慈悲はない。
絶対唯一の正義だけが、他の価値観を駆逐する。
生きとし生けるものたちが、どんな思いで何をなそうとも、それが許されることはない。
そんな時代に、一人の大罪人がいた。
彼は今まさに地獄に落ちようとしていた。
これは、彼を救おうとあがく友たちの迷いと願いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 18:18:53
478文字
会話率:49%
シルファ・バレンタインはミステリアスな女だ。黒一色を身に纏い、雪のように白い肌は誰も寄せ付けない。それでいてリンゴのように赤い唇は誘うような弧を描く。踊るように歩くその先はいつも、学園の奥にある秘められた一室。扉の先で彼女の手を取る人物は。
。。
R15 血が苦手な方はご遠慮ください。見切り発車です。評判が良ければ続けたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 01:41:08
4658文字
会話率:37%
霧の森に住む魔女は悪魔を忌み嫌う異端の魔女クレメル。
今日も悪魔に対抗するための魔術をせっせと研究するのであった。
傍に仕えるのは魔女の弟子のカール。今日も親愛なる魔女のためにせっせと家事をこなすのだった。
そんな2人を遠くから、黒い
影が覗いているのだった…
中世ヨーロッパの悪魔信仰による魔女を元にしているための残酷描写を含みますが、直接的な描写は控えています。なるべく年齢制限がつかない表現になるよう頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 17:02:44
6791文字
会話率:33%
突如として意識を失い死んだように眠る原因不明の病、『|永夢病(えいむびょう)』が流行り始めた。そして『死神が魂を拐って行く』と言う都市伝説が噂される。たかが都市伝説と思っていた|魅依(みい)は、双子の兄である|魁(かい)と離れ異世界へ飛ばさ
れてしまう!気がついた先には黒い服に身を包んだ強面の男が。「お前は今日から俺の使い魔だ」──数ある平行世界に飛ばされた主人公は、悪魔のひしめき合う世界で聖職者を名乗る男の使い魔になってしまった!いくら人間だと主張しても、何故か炎は操れるし角や牙も生えてくる……。一体どんなファンタジーだっての!?嘆く暇もなく、敵対する悪魔信仰の邪教徒が現れ始まるダークファンタジー!▼初めての一次創作連載。書きたいものを詰め込めるだけ詰め込みました。▼ダークファンタジー目指して執筆中。▼拙い文章ではございますが、よろしければお付き合いください。▼不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-25 21:59:33
4215文字
会話率:42%