あらすじ
平々凡々で口の悪い会社員である『東森逸人(ひがしもり・いつと)』は、ある日いけ好かないイケメン高校生に巻き込まれて転移させられてしまう。
その後、どこともつかぬ白い空間で出会った女神を名乗る女性に、
『お前はここで消滅する
。異世界転移?させるわけないだろ舐めてんなよ人間風情がよ(意訳)』
と、無慈悲にも言われてしまう。
理不尽と性格の悪い人間が大嫌いな彼はそれに腹を立て、女神を煽り倒した所……早速魂を消滅させられそうになってしまったのだった。
すんでの所で助けてくれたのは、彼が敬愛してやまない西部劇の主人公……に瓜二つなガンマン姿の妙な神様。
その神のお陰で、なんとか無事に転移できることになった。
転移に際し、神から告げられた使命はただ一つ『面白おかしく好きなように生きろ』のみ。
東森……ウエストウッドと名乗ることにした彼は、神から貰った西部劇感バリバリの衣装と、6連発のリボルバー拳銃を片手に今日も今日とて異世界を面白おかしくさ迷うであっる。
色々あって知り合った関西弁ロリ巨乳ドワーフと共に、大いに楽しめウエストウッド!!
―――異世界に向って撃て!!
※主人公の口が悪いです、あと普通にスケベです。
※ハーレム要素がゆくゆくはあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:00:00
265123文字
会話率:33%
◇注意事項◇
本作はテーマの都合上『オタクや性別など様々な物に対する偏見・差別』『物議を醸すようなセリフや展開、独白』『倫理的に受け入れ難い内容』『やや不謹慎とも取れるネタ(ブラックジョークや皮肉)』『下ネタ・性的表現』『その他読者を不快
にさせる内容』などが多分に含まれています。
反骨心旺盛で書いておりますので、不快に思われた方、見たくないと感じた方はブラウザバックをお願い致します。
◇ ◇ ◇ ◇
「……クリスマスにイルミネーションデートってめんどくない? 家でスマ○ラしてた方が楽しい」
「僕もそう思う」
姫川詩子(ひめかわうたこ)、20歳。大学のオタサーにて清楚でゆめかわいい「姫」を演じている彼女は、ビニコンで安い発泡酒とツマミを買っているおおよそ女らしく無い姿を同じ大学の変人陰キャ男の河野真白に見られてしまう。
すっぴんジャージのズボラ姿を大学内に漏らされたくなかった彼女は、河野に対し「この事は絶対周りに言わないで」と頼み込む。もとより言うつもりのない河野はそれを了承し、その日二人はその場を後にする。
二人はそんな出会いをきっかけに接点が増えていく。当初こそ変人陰キャである河野をキモイと嫌悪していた姫川だったが、なんだかんだと関わる内に、彼が悪い人間ではないと理解し、「友人」として付き合っていくようになった。
しかし一般に男女の友情とは成立し難いモノで。二人の関係は様々な出来事から影響を受け、徐々に、徐々に「友人」から「恋人」へと変化していく。
これは、気持ちの悪い性格の女、姫川詩子が、気持ちの悪い男、河野真白と、精神的・性的に結ばれるまでの物語である。
※登録必須キーワードに「ガールズラブ」要素が入っていますが、物語は女×男の恋愛模様を描いたモノになっています。
※人が死ぬ、四肢がもげるようなグロテスク表現はありませんが、たぶん精神的に抉られたりきついと思う描写が結構あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 20:10:00
473754文字
会話率:48%
魔女として生を享けたアグラオニケは、神命に従い、人々の安寧と発展のために魔法を使い続けました。しかし、ある日悪い人間たちに騙され、魔法を戦争に悪用されてしまったのをきっかけに、人目を避けて生きるようになりました。
時は紀元後二十一世紀。
場所は日本。アグラオニケは都会で働くキャリアウーマン荒尾仁希(あらおにけ)として、魔女の素性を隠し、密かに細やかな幸せを人々に贈るために、今日も魔法を振る舞い続けます。
そんな彼女の、時に愉快で、時に恐ろしく、時に悲しく、時に幸せな日々を綴ります。
※文章校正を目的とした加筆修正を都度行わせていただきます。
※集英社ノベル大賞に応募するため、完結後しばらくしてから作品を削除させていただく予定です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 06:00:00
77589文字
会話率:26%
現代ダンジョンで最強の名をほしいままにしたおれは、ウルトラSSS級ダンジョン攻略成功の打ち上げて調子に乗ってそのへんで採ったきのこを食ったら死んだ。
そして気がついたら異世界だった!
そこは魔王の領地内。
人類は魔王との戦いに敗れ、完全に支
配下に置かれていた。人間たちは滅ぼされない代わりに、定期的に若い女を魔族に献上しているらしい。
人類史上最強にして最良のニンジャと言われた俺はその持てる力を存分に発揮して女の子たちを奪還。
人類を救うため、魔王軍と対峙するのだった。
と思ったら俺のやり方があまりにも残虐すぎて人間にも魔族にも怖がられ始めたんだけど!?
俺の忍術の前では魔族も絶叫、人間も恐怖で失神。
まあいい、人類救済のために俺は魔王の娘を傀儡にして独立政権を樹立し、女の子たちには忍術を教え込んでくノ一にしたてあげ、町の悪い人間たちは力で支配下において世界を平和にするために戦う!
ま、多少はね? 過程において残酷なこともしちゃうかもしれないけど、これ、人類平和のためだからしかたがないんだよね!
みんな、わかってくれよな!
じゃあまずは爪をはぎます。
最悪にして災厄のダークヒーロー、見参!
【残虐で残酷な暴力表現がありますのでご注意ください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 19:36:12
40022文字
会話率:31%
捨てられたペットの保護活動をしていた犬伏(いぬぶし) 星空(かなた)は林間学校中に同級生全てと勇者召喚をされて、異世界に転移することなった。
星空には守護獣が与えられるが、星空の職種は無職であること判明し、役に立たないと判断された星空は一
人だけ国外追放させられることになる。
星空はその後、様々な亜人と関わり、亜人がモンスターとして扱われ、奴隷にされている現状を知り、彼らの救うために尽力することを決意する。
星空は亜人や善良なモンスター達を自分が生きていた世界の時のように魔王と悪い人間の手から救うことが出来るのか。
動物、亜人好きの人たちに贈る異世界英雄譚が今、始まる。
※毎日二話更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 09:00:00
488610文字
会話率:62%
幸せそうに笑っている彼女を見て、どこか仄暗い気持ちになる俺は、きっと悪い人間なのだろう。
最終更新:2023-07-23 12:14:53
4179文字
会話率:0%
私の名前は望月結奈(もちづきゆな)。
二十七歳。独身の事務職。
長年付き合った彼氏と別れ半月。
寂しさ紛らわすために、喫茶店に入り浸る日々。
今日も、喫茶店に行く前にお風呂に入っていた。
急に目の前が暗くなり、気付けば洞窟の中で横たわる私
。
身体をスライムに覆われていた。
するとスライムは「人間のお姉さんと結婚したいんです。」と喋り始める…。
私は「子供はどうやって作るのか。」と聞くと、スライムは倒した相手の能力を習得出来ると切り出した。
更に、スライムは悪い人間の魔王達を倒せばいいと言い出して…。
スライムが人間の姿を手に入れた時、結婚するとスライムに誓った私。
この異世界の洞窟の中から始まるのは…。
人間のお姉さんと結婚したいスライムに召喚された私は付き合う事になった話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 00:00:00
40168文字
会話率:40%
粒子、物体、動物、天候ーー
砕壺(さいこ)ネシスは、万物を思うがままに操れる能力、サイコキネシスの使い手だった。
が、現実世界のつまらないルールのせいで力を発揮できず、最後は子供を助けて死んでしまう。
死後、天界で女神長官シルフィーヌに出
会ったネシスは、自分の前世がチュートリアルに過ぎず、今までの人生で習得した超常の力は、来世で発揮するためにあったことを知る。
彼はシルフィーヌに言われ、彼女の妹で天界最強と謳われる堕女神ウルミナンテを連れ、悪魔とそれに与する悪い人間が支配する<混沌世界・バルハデス>を勇者として救うことになる。
しかし、バルハデスは魔法が発展しているものの、超能力はステータスとしてカウントされないこともあり、ネシスはレベル0の一般人として名を馳せていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 00:10:18
18688文字
会話率:44%
誰しも嫌いな人間はいると思う。性格が嫌い?顔が嫌い?私は強いて言うならあの人の生き方が嫌いだったかな。
この記録は性格の悪い人間が嫌いな人間を思い想いを寄せ散る話だ。
最終更新:2023-06-26 09:03:30
376文字
会話率:0%
私はお金儲けが大好きで損することが大嫌いな商魂逞しい伯爵令嬢ユリアス。
婚約者は頭の悪い人間だと知ってはいたがここまでとは知らなかった。
婚約破棄するなら慰謝料いただきます!
婚約破棄ものです!
転生、召喚ものではございません!
残酷描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 00:00:00
359914文字
会話率:46%
【平凡で格好悪い人間の異世界冒険譚】
自らの生まれ育った世界とは異なる世界へと辿り着いてしまった少年少女たち。その世界では戦争が始まろうとしていた。
異世界の人間に頼まれて、戦争を止めることを決意した彼ら。しかし、一人の少年だけはそれを拒絶
する――。
『今にも戦争が起きそうな異世界に来たので、戦争を止めるために行動する』。
……そんなことが出来るのは物語の中の主人公たちだけだと思う。自分勝手だけど、俺は死にたくないし、早く元の世界に帰りたい。だから俺は、一人で逃げ出したんだ。
――生き残るため。そして、元の世界へと戻るため。平凡で格好悪い彼の異世界冒険譚が始まる。
※同シリーズの小説「久喜輝の回想録(https://ncode.syosetu.com/n3973fa/)」もよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 00:08:10
631161文字
会話率:40%
大昔、とある一人の人間がいました。その人間は、悪い人間の手によって不老不死へと変えられてしまいました。彼女には、親しい人が次々と死んでいってしまうのが耐えられませんでした。彼女は不老不死へと変えた人を恨み、死にたいと考えるようになりました。
そこで、彼女は名案……いえ、彼女にとっての名案が思いついてしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 20:30:52
3679文字
会話率:57%
滑舌が死ぬほど悪い主人公オオクボリクは、ある日魔法詠唱の練習をしていた際に噛みすぎてダンジョンの扉を開けてしまう――
どうにか初めての仲間であるミルクとそのダンジョンを攻略するも、そこは悪魔の住処で……。
その後リクは、悪魔に与えられた口
だけを強制的に蘇生してしまうという呪いに耐えきれず、2年間家に引きこもり、それまでに得た、滑舌が悪すぎてありもしない魔法を量産してしまう体質も水の泡にし、冒険者となることも諦めた。
そんな引きこもるリクに文句1つ言わずずっと寄り添っていたのはミルクだったのだが、
「………………」
「なんで、なんで声が聞けないんだよ……」
突如送られてきたミルクの死体からは何故か遺言を聞くことが出来ず、リクは遂に怒りの限界を迎えてしまう――
どんな悪い人間、どんな生物にも命があり、失いたくないものがある。
その人の本当の遺言『コエ』を聞け――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 13:34:26
12781文字
会話率:52%
【呪いのアプリがインストールされた者は14日後に死ぬ】
※カクヨムにて先行連載2022年1月11日完結。
https://kakuyomu.jp/works/16816700429442812480
気づくと、スマホには死へのカウントダ
ウンが表示される。
呪いの条件はお互いのスマホに連絡先が入っている事。
死なない方法は、スマホに表示される呪いの子と呼ばれる男の子に呪い主を言い当てること。
3人目まで言い当てることができる。言い当てられると、呪い主が死ぬ。3人目が外れた場合は、死あるのみ。
決して逃れられない。
呪いのアプリをアンインストールはできない。
スマホを解約しても、壊しても意味はない。
名前や連絡先を削除することはできない。
誰に呪われているのか、わからないことが一番の恐怖だ。
呪いはウイルスのごとく拡散する。
自殺を望む者は楽に死ぬことができる呪いのアプリに群がる。
『呪いのアプリ譲ってください』
『呪いのアプリ譲ります。料金は〇万円です』
『呪いのアプリで一緒に死にませんか?』
『一番楽に死ぬ方法あります』
『呪われて死ぬには連絡先の交換が必要です。交換してください』
アプリによってどんどん死の連鎖が生まれていく。
裏切り系、後味の悪い人間が生むホラーストーリー。
岡野カルト……日本一の偏差値である東王大学卒のエリート刑事。警視庁の呪いのアプリ捜査本部で捜査する。婚約者が呪いのアプリの被害者になり助ける手段を探す。25歳。
立花結……カルトの婚約者。高校時代の同級生で高校時代からずっと交際を続けていた。会社員。25歳。
秋沢葉次……通称ヨージ。東王大学4年生。天才。頭脳明晰。呪いのアプリの被害者になり捜査の協力者となる。茶髪で軽そうな雰囲気。シルバーリングのピアスが特徴。霊感があるイケメンな22歳。
真崎壮人……カルト、芳賀瀬、結と高校の同級生。結とは幼稚園時代からの知り合い。一番優秀にもかかわらず東王大学を留年し続けている。見た目はチャラい。金髪でメッシュの入った少し長めの髪。金持ちの息子で呪術師家系。イケメンな25歳。
芳賀瀬まりか……芳賀瀬志郎の妹。高校3年生。気は強く、しっかり者で才色兼備。呪いのアプリを入れられて、アプリの捜査協力をする。頭脳明晰故、真相に近づくきっかけになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 23:22:27
106549文字
会話率:44%
「願えば何でも叶う力だなんてチートでしょ?」スカッとするくらいかっこいい強さを持つ主人公が売りです。
【あらすじ】
2xxx年。未来化が加速する先に待っていたのは暴走したAIの崩壊だった。その後、一昔前の流行が再来。刀を腰に装備し、衣食
住の全てが和モチーフ。
妖怪や陰陽師等がいたりいなかったりする、殺らねば殺られるという時代で生きていた言霊の力を持つ主人公、理瀬(リセ)は殺されてしまう。
次に目が捉えたのは洋風の天井と家具、そして小さな己の手だった。
「おぎゃー!」
いやまて、おい、こりゃどうなってるんだ。魔女がいるなんて、エクソシストがいるだなんて聞いてない!!
悪い魔物も悪い魔女も悪い人間も、バッサバサ斬り倒していくので祓わないで欲しい。切実に。
(魔王と1匹と主人公で街に討伐屋《ギルド》作っちゃったりカフェ作っちゃったり、恋愛にバトルに大っ変、忙しーい物語)
【追記。時間が無い人に向ける、あらすじのようなアレ】
力を隠しながら16歳まで生きるが、侍女を助けるために使い、恐れられ、通報されてしまう。色々あって、出会った魔王と悪魔と退魔師《エクソシスト》と世界一の討伐屋《ギルド》を目指す冒険が始まった。
進むにつれ主人公は、悪から守る筈の退魔師が悪事を働いていたり、心優しい魔女もいる事を知っていく。本作は自分の中に眠る黒い感情に気づき、戦いながら、何が敵か味方かを見極め、世界を変えていこうと立ち上がる1人の転生者の伝記である。
【第二章完結】※毎日更新(最低三日に一度)男性でも女性でも楽しめる物語を目指しています。後半バトル描写多め。ガッツリ恋愛物ではなくガッツリ冒険ファンタジー物。ソフトな恋模様。リメイク版。バトルシーン丁寧?チートだけど基本、刀使います。
【表紙絵】
水月せな
※この物語はフィクションです以下略※
※他サイトにも投稿されてます※
※縦読み版※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 21:31:57
66549文字
会話率:48%
女性向け作品ですが、男目線で書いています。
男爵家三男の俺は15才になりパーティーに出席する事になった。【悪役令嬢】扱いされているあの子と俺は昔よく遊んだが、悪い人間じゃないと知っている。俺と【悪役令嬢】が見ている前で侯爵令嬢が料理の置かれ
たテーブルをひっくり返して第四王子の服を汚した。だが侯爵令嬢は責任をあの子に押し付けてきた。「あなたが私に足を引っかけたのですわ」俺は【悪役令嬢】を庇うが、むなしく2人一緒に僻地に追放された。追放された先は第四王子が居た。ここはどうやら王子が統治する為開拓される予定の土地だったのだ。悪役令嬢のスキル、【ポーション作成】と、俺の【影斥候】の力で王子を助け、領地は急発展し、2人は相思相愛の結婚をする。一方侯爵令嬢の家は元々評判が悪く、王子の領地に領民を吸い上げられ没落し、オーク侯爵との結婚を迫られる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 12:03:30
8969文字
会話率:38%
学校から帰って来た孫娘に敬老の日にして欲しいことはないか訊かれ、みんなでお出かけしてレジャーシートを広げお弁当を食べたいと返す。
孫娘は感謝してるから返したく、そんなことでいいのか訊いて来るが、そんな何気ないことが嬉しかった。
自分の
罪滅ぼしのために孫たちを利用している悪い人間だ。
敬老の日はお出かけに決まり、台所に孫娘と一緒に経ち晩ごはんを作る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 15:17:05
4680文字
会話率:33%
剣と魔法のファンタジー世界。
そこは勇者召喚や異世界転移などで、地球の文化が根付き始めていた。
地球文化の様々な噂が交差する中、こんな噂が流れ始めた。
——雪の降る夜、赤い服を着たお爺さんが自分が今一番欲しいプレゼントを置いてって
くれるんだって。
そのお爺さんの名は——サンタクロース。
噂通り、夜中に赤い服を着たお爺さんがやってきて欲しいプレゼントを置いていってくれるという事が多発した。
だがしかし、もう一つ噂が流れ始めた。
——同じく雪の降る夜、真っ黒な服を着た性別も年齢もわからない人が、最悪なプレゼントを置いていって、人生のどん底に突き落とすんだって。
その名は——ブラックサンタクロース。
そのブラックサンタクロースの正体は、地球からやってきた“黒須璨太〈くろすさんた〉”。
彼は“異世界サンタ協会”というものに所属しており、“悪い人間供に、絶望をプレゼントしてざまぁさせる”というブラックサンタクロース役目を与えられた。
彼が、この世界にいる傲慢冒険者や貴族、さらには異世界転生でチートを悪用している奴ら全員に絶望をプレゼントする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 11:00:00
18675文字
会話率:50%
義理の姉弟の愛のお話です。人間って自分を守るために殻に閉じ籠もったり、感情なんかないと思いこんだりすると思うんです。優秀な人ほど愛される(可愛がられる)っていうのも、 それに嫉妬してしまう容量の悪い人間も・・親のせいで歪んでしまう性格も全
部、人間らしくて素敵と言ってしまえば素敵なんですよね。
二箇所あえて言葉を入れていません。何文字という指定もありませんのでぜひ個人の解釈で読んでみてください。
*愛と人間のお話です。グロいと感じる方もいるかもしれませんが、直接的な描写はありません。擬音はあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 19:02:25
9033文字
会話率:53%
次女のばにー、三女のキャロット、長女のうさぴょんの三姉妹は、地球に取り残された長寿の宇宙人。
遠い昔、母星である『おつきさま』から地球に観光にやってきたが、悪い人間に騙されて、帰還用の道具を盗まれてしまう。それだけではなく、母星に帰れない
ように呪いまでかけられた。
それから、時は何万年と経ち、今回ようやく帰還できるチャンスが巡ってきた。
母星へと戻るためには、かつて盗まれた道具を集めて、呪いを解かなくてはならないのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 16:00:00
181363文字
会話率:57%