廃道マニアから聞いた昔話
最終更新:2024-01-28 13:34:47
940文字
会話率:0%
進入した後、帰ってくることはできない旧子奈之隧道。新しいバイパスが建設され、一切使われなくなってしまった廃道の一部。令和は夏も終わり。ひょんなことからこの隧道に迷い込んでしまう者9名。彼等は無事に脱出できるのか。
最終更新:2023-08-24 23:58:30
15381文字
会話率:61%
丑寅の峠は、将軍のお膝元、江戸より遥か遠く、「みちのく」へとつながる東(あづま)街道のほぼ中央から分岐する笹場街道に位置する。霊峰層雲山塊の尾根筋だが、ここは国境(くにざかい)ではなく、山津波によって廃道になるまで青葉藩から笹場藩の銀山を
経てから束稲藩へと続く古街道の一部であった。
関は廃道になると廃れるものだが、この丑寅の関は、そこに至る沿道まで多くの青葉藩の武士たちが詰めている異様な雰囲気を醸し出していた。まるで戦に赴くような出で立ちをした侍や足軽たちのどの顔にも疲労の色が濃く浮き出ていた。
門を隔てた遠くのさざめきが、関の近くに這い寄るに従い、泣き声や悲鳴へとその質を変えていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 12:15:40
41354文字
会話率:46%
廃道になったトンネルにこんな噂がある
トンネルの暗闇には何かがいる
明かりは絶対に絶やしてはいけない
もし暗闇になったとしても決して声は出すな
もし何かが起こったとしても絶対に声は出すな
噂を検証しに行くため、二人の男女がトンネルへ
と入っていく・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 23:22:07
2966文字
会話率:20%
高校一年の廃道善人は、廃墟写真に心を奪われ、カメラマンになることを夢見ていた。
入学式の日、母と姉の母校で、青鬼子希望という美しい先輩に出会った。十六年前に母と姉の命を奪った、廃墟での転落事故の真相を知りたければ、廃墟研究部に入れと要求する
先輩。なし崩し的に入部することに。
だが、すぐに後悔していた。なぜなら、先輩は頭のおかしな人だったからだ。
ミステリーツアーだと強引に連れて行かれた夏合宿では、先輩と二人きりで、廃墟の地下室に閉じ込められた。『古今東西 奇妙な死に方 百選』という物騒な本を熱心に読む先輩は、「どんな理由があれば殺せるのか」という、倫理的で不穏な問題を突きつけてくる。無事に合宿から戻ることはできるのか。
※タイトルを「僕の先輩は頭がおかしい。」から「廃墟で殺されるのにうってつけの日」に変更しました。
グロ系シーンがあります。苦手な方はご注意ください。
いろんな主人公の視点がありますので、キャラ名をご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 22:00:00
164247文字
会話率:39%
ひょんな事から集まった、道好き女子大生4人組の珍道中。あちこち道路を巡りまーす! 明の妄想劇場や細かな伏線等、いろんな『仕掛け』が読者様に合えば幸いです。
最終更新:2019-04-23 19:46:15
7955文字
会話率:31%
戦争で文明が崩壊した世界で世界中を旅したいと思う少年は旅に出る。そこで何を見て何を思うだろうか。
最終更新:2019-01-08 21:37:50
11101文字
会話率:46%
どこか山深い場所にある廃道のトンネルで……。
最終更新:2018-09-03 20:28:37
7152文字
会話率:19%
不通の道あるいは険道や酷道、はたまた廃トンネルや廃道等々をめぐる人々、通称オブローダーと呼ばれるている。僕と友人もまた、そのはしくれだった。ある廃トンネルの探索に訪れたが、僕はいつもと違う感じを受けてあまり気が進まなかった。だが友人は構わ
ず中へ進むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 22:00:00
2127文字
会話率:40%
廃道に構える店、『閑古鳥』を私は好いてやまないのだ。経緯はあれど、彼は展示物と今日も穏やかに暮らしている。
最終更新:2017-10-26 19:20:29
17896文字
会話率:61%
人類が居なくなった後の世界を、主人公が特に何かの目的も無くあっちへぶらぶら、こっちにふらふらするだけの小説です。
基本的に山無し谷無し見せ場無しって感じの趣味小説です。
作者の妄想が原動力なので更新速度がどうなるなはさっぱり読めないです。
ぶっちゃけ見切りどころか何も見ない状態で発車してるので、何かしらの矛盾点が出るかも?
笛吹の方でも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 00:00:00
20694文字
会話率:1%
子供の頃の夢を叶える事が出来ず 極々普通のサラリーマンとなった僕は 親しみのある道が廃道となった事をキッカケに、有給を使い地元の村へ帰ってきた。
キーワード:
最終更新:2015-05-19 15:27:16
606文字
会話率:0%
2015年、日本中のすべての峠が廃道になり、その峠には走り屋が住み着くようになった世界が舞台。群馬県前橋市に住む、見た目が小学生のように幼い16歳の少女「大崎翔子」は、幼い見た目、免許が取れない年齢とは裏腹に運転はとても上手く、無免許ながら
とても一流で、ドリフトもできるほどだ。
そんな翔子は赤城最速チーム「DUSTWAY」のメンバーといった凄腕の走り屋たちと赤城の山で勝負を繰り広げる──。
※百合(ガールラブ)描写あり、苦手な人は注意。
現在はネタ切れにより休載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-05 23:00:00
257136文字
会話率:35%
あなたは、どなたかに会いたいと思ったことはありませんか? 亡くなった方に会いたい思ったことはありませんか? 会いたいって祈ったことはありませんか? その方もあなたに会いたがっているはずです。でも、気をつけてください……、きっとずっと一緒に
居たがる筈ですから……。
これはとある田舎、崖崩れで廃道になった道での出来事です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 12:04:20
3093文字
会話率:44%