目が覚めると私は広い海に囲まれた無人島にいることに気づいた。昨日は暖かいベッドで眠っていたはずなのに、なぜここにいるのか全く思い出せない。砂浜を歩き始めると、波打ち際に打ち上げられた小さな木箱を見つけ、中には古びた地図とコンパスが入っていた
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 11:29:53
6076文字
会話率:47%
山の中で長年じっとしていた岩は、ある日「海を見たい」と決意し、ごろごろと転がり始める。カエルやタヌキとの出会いを経て体が砕けながらも旅を続け、ついに広い海へ到達する。
砂浜で動けなくなってしまうが、子供に水切り用の石として投げられ、青い海
に沈みゆく中で大きな感動を得る。削れた分以上の喜びを胸に、岩は海底へ沈み、静かな幸せのうちに旅を終えるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 06:00:00
2166文字
会話率:24%
文字数は二千文字から三千が目安。
取り敢えずやってみて、評判良ければ毎日更新してみます。
コンセプトは『主人公をとことん嫌っている女の子は甘やかせるだけ甘やかすとどうなるか?』です。
蒼山海青は外見から誤解されやすい男子高校生。入
学式から問題起こして不良と思われているから基本一匹狼。嫌われているというか恐れられているのでクラスメイト達とも距離を置いている。
その正体は人情家で家事万能、お世話するのが大好きのお兄ちゃん。
隠れヒーロー気質で困っている奴の為なら自己犠牲も厭わない。
そんな海青はある女子生徒から猛烈に嫌われていた。
武者小路ソニア。剣舞高校の生徒会長で、真面目な模範生だ。ほぼ全生徒が信望と敬意を示す聖女様。海青は敬意と畏怖を込めてソウルイーター先輩と呼んでいた。
初めての出会いが最悪で海青が助けたボケた婆さんが言いがかりをつけたせいで何も知らないで駆けつけたソニアといきなり大喧嘩。
以来海青が問題を起こす度に警察から呼び出されて、気が付いたら不倶戴天の敵になっていた。
そんな時、ソニアは倒れる。 そこに偶然通りかかった海青が介抱。
原因は 栄養失調と 寝不足による失神。 気づくと海青が渡した 弁当を完食した。先生の話によると誰も入れないで生徒会を一人で回し続けている代償だそうだ。
このことを 誰にも口外しないでとソニアに頼まれる。 元々そんな気が全然なかったので了承する。
その代わり毎日食べてくれと依頼。名目上は彼女にあげる弁当の味見と実験体。実際は意地っ張りな先輩に無理にでも弁当を食べさせる為。
「イヤです。何が入っているか分からないじゃないですか!」
「じゃぁ、この威厳の欠片もない無防備な可愛い寝顔学校のSNSへアップしてしまうよ?」
「それだけはやめてください!」
とった写真で無理矢理納得させた。
毎日弁当食べで当初は我慢していたが、美味しさに素直になる。
ここから相容れない二人の仲が徐々に縮まっていく。
ソニアには大好きな人がいるのだが、何処までも広い海青の色が彼女の心のキャンバスへ優しく侵食。大好きな気持ちが彼へと徐々に傾く。
ただ、海青は男女の友情はあると信じて疑わないので恋愛には発展しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 19:07:28
139096文字
会話率:48%
広い海に出た鮎が、遡上して、死ぬだけのお話です
最終更新:2023-10-17 00:01:43
2928文字
会話率:0%
鯨。鯨。河口付近に迷い込んだ一頭の鯨。
発見後、川の名前から『ミドちゃん』と誰が初めかわからないが、そう呼ばれ
近隣住民を筆頭に、日を跨ぐごとに多くの人々を呼び寄せ、親しまれた。
潮を噴き上げれば、おおー! と歓声が上がり
それに負け
じと声を張り上げるのは屋台の主たち。
ミドちゃん饅頭。
ミドちゃんTシャツ。
ミドちゃんぬいぐるみ。
ミドちゃん缶バッジ
突貫工事感が否めないが、お祭り騒ぎにその指摘は無粋というもの。
集まり沸き立つ人々。楽しみ半分心配半分。あるいはもっと偏りがあるか。
いずれにせよ、早く誰か広い海に返してあげてと願う。ただ願う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 11:00:00
2566文字
会話率:8%
広い海にかこまれた豊かな大地には、マナと呼ばれる魔法素が満ち溢れ、人と精霊と動物たちとが共存・繁栄していた。
ここに、ひとりのお爺さんが居た。
彼の名はガーディアン爺さん(通称ガー爺)
若くして武芸の道に導かれ(みちみち)
モルゲンス
テルン、ハルバード、大剣などあらゆる武器に精通した一流の戦士だ。
御年XX歳にもなるシニアだが、重量感のあるフルプレートアーマーを易々と着こなしている姿はさながら奇人…いや、鬼人。
そんな彼の日常と、少しの非日常のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 15:55:55
14270文字
会話率:56%
今は現代。日本という国が産まれて今日まで、ずっとこの島国を見守っている名も知られぬ一柱の神様が居った。神様はいつも両手に立派な黄金のホラ貝のような物を持っている。これは、遥か彼方から日本中の生き物の気持ちを覗くための大切な貝なのであった。
神様はいつも通り日本を覗いていた。悲しくて涙を流している者がいる時には、フワ~ッと風を吹かせて、その者の涙を乾かした。また、ある時は罪の意識のある咎人の夢の中に、お化けのような残像を創って懲らしめたりもしていたのである。
さらには、乾いた大地や枯れかけたダムに怯える人々の気持ちを汲んで、雨も降らせていた。神様は毎日毎日眠ることなく日本のことを見守り続けておった。
このように、神様の貝は日本が平穏無事であるために必要不可欠な物なのである。
しかしこの神様。大変な事をしでかしてしまった。なんと、過労でウトウトした瞬間に大切な貝を、広い広い海へと落っことしてしまったのである。
これは、一つの貝殻が起こす奇怪で滑稽な御噺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 12:09:27
9046文字
会話率:25%
超能天気女子高生・鯖井晴は高校入学初日に失恋をする。
その失恋で傷付いた心を癒すべく彼女は豪華客船で世界一周旅行の旅に出るが、その旅路の途中に船がまさかの沈没。彼女は生き残るべく超人的な身体能力を活かして広い海原を遠泳する。
そ
して辿り着いた先は無人島、そこで彼女がみたものは非現実的なジュラ紀の有様。
晴はその無人島で生き残るべく、その超人的かつ変態的な能力を遺憾無く発揮して逞しく無人島生活を謳歌することを目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 12:13:43
96507文字
会話率:33%
広い海、夢に出てくる黒い影、不可思議な要素が私を困らせ動揺させる。
最終更新:2020-10-09 14:10:32
344文字
会話率:0%
転生した先は海底!?
事故で亡くなってしまった主人公が転生したのは人魚達が住む国『ミーレリア』
優しい人々と美しい世界に囲まれ、自らもそれらを大切に生きていく
広い海で生きる主人公のほのぼのファンタジー目指してます
後々恋愛出す予定で
す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 23:14:43
1883文字
会話率:37%
田舎の小川で暮らしていたカワニナは、いつか広い海に行ってみたいと思っていました。
ある日、海に行くことを決心したカワニナは、海に行こうとしますが自分の力ではどう
しようもなかったが、川の仲間たちに助けられて海にいきました。
唯一友達になった
カニと仲良くなったけれど、怖い目にあって田舎の小川に帰りたくな
ります。後は本文をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 08:08:40
4393文字
会話率:2%
普通の大学生七瀬澪は交通事故に巻き込まれて死んでしまう。そんな澪に自称異世界の神は自分の世界に転生させると言い、澪もその話に乗る。
次に目覚めたのは広い海と大自然の中。
与えられたスキルを使って澪は異世界の中で色々採取したり作ったり食べた
り。のんびり生活を目指して動き始める。
追記 カクヨム様でも公開始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 13:00:00
29523文字
会話率:39%
「意味のない世界に漂う僕ら」
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この広い海に溶けてしまいたい。そう言っていた恋人がある日屋上から飛び降りた。たった2年だけの思い出に浸って日々を過ごす僕に恋人が残した遺書の内容は…
※残酷な描写はあ
りませんが自殺について語られています。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-13 17:00:00
16354文字
会話率:29%
主人公の少女が生まれ育ったのは、大陸の南にある、中規模の島国。
大陸の支配下にあるけれど、独自の文化を持つ。
大神官が島の支配者であり、島の南側は海の神の所有地であると信じられている。
島の南側は果てしなく広大な海。その先に何があるかはわか
らない。
少女は海の神の花嫁に選ばれ、広い海へ小舟で流される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 12:53:34
3703文字
会話率:12%
この世界に存在するのは、限りなく広い海、果てしなく広い空。
空を歩くことも、海の中で息をすることもできない人々は海と空の狭間に生きる。
オキノシマは数少ない、人類の生存圏の一つだった。
最終更新:2019-03-22 21:32:15
8302文字
会話率:44%
昔から村では言い伝えがありました。
何処かの大きな広い海に、『海に浮かぶ満月』 が見れるそうです。
何処にあるのやら......?
最終更新:2018-01-09 12:09:20
1061文字
会話率:10%
朝起きて、いつもと同じ風景を見ながら登校、嫌になってた。
だからかな卒業式に向かってたはずなのに森に一人ぼっち
最終更新:2017-08-24 03:04:49
809文字
会話率:61%
戦士や魔法使いなど、この世界ではありえない職業、広い海に美しい森そしてこの大きな台地...
そんな異世界、セイントナインスにつながるゲートが発見されて以来、世界中のいたるところで発見された。
ゲームのようなこの世界が今では大ブームを巻き起こ
している...
そんな世界に住むカズマの日常冒険ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-09 14:53:29
991文字
会話率:56%
身が凍る程冷たく暗い無音の世界、私はそこにいた。私は漆黒の海に漂っている。こんな広い海の中でたった1人私は彷徨っていた。寂しいと思った。私はこの漆黒の海にいるのかわからない。一つだけわかっていることはある。私は…
最終更新:2017-05-03 16:14:40
1269文字
会話率:64%
広い海原に、小さな舟が漂っている。
その舟の上に、一人の男と一匹の猫がいた。
だんだんと強くなる風……。
嵐が迫ってくる。
最終更新:2017-04-29 20:08:51
737文字
会話率:47%