【夫からの溺愛という名の束縛でがんじがらめになった王妃様が、北陸という異世界でカニ食べたりお寿司食べたり仕事したりして羽を伸ばす物語です】
「貴方様は美しく着飾って甘いお菓子を召し上がって、陛下のお側で機嫌よく微笑んでいらっしゃればそれで
いいのです」
王妃フローネは、何の仕事も任されないお飾り王妃。
王妃としての仕事は優秀な側妃兼秘書官のユリアがこなしてしまう。
「それならばどんなに小さくても出来る事をしましょう」と何とか王妃として役に立とうと模索するが、ひとまわり年下の妻フローネを溺愛する国王はそのすべてを否定する。
「フローネ、お前は何も心配しなくていい。何も考えなくてもいいんだ」
このまま国王の愛玩人形として生きていくのかと絶望するフローネの前に、ある日突然不思議な魔法の通路が現れる。
この道の先には何かがあるかもしれない。何もないかもしれない。
それでも何かのきっかけを求めずにはいられない。
意を決して飛び込んだ先でたどり着いたのは、冬の北陸の街だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:19:44
44110文字
会話率:32%
リミエルは品行方正で完璧な騎士団長と評判のシャルジールの妻である。
結婚して一年、シャルジールは評判通りの、穏やかで気遣いができて優しい夫だった。
けれど、リミエルはあまりにも穏やかな毎日に、物足りなさを覚える。
できればもっと情熱的に、求
められたい。
もっと強引でもいい。激しく愛されてみたい。
そんなわけで、リミエルはシャルジールをあの手この手の手段を使って、誘惑することにした。
年下の妻を大切にしている愛が重い夫と、それを知らない自分ばかりが夫を好きだと思っている妻の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 10:55:20
87290文字
会話率:36%
自宅の床に灯油が撒かれ、着火と同時に炎が噴き上がる。
その瞬間、安藤伸二が見上げる妻・清子の顔は、それまで見た事も無い恍惚の笑みを浮かべていた。
還暦間際の伸二が十才以上年下の妻と初めて出会ったのは、高齢の男ばかり目立つ婚活パーティの席上
だ。
長年介護していた母を亡くし、彼の心には大きな穴が開いていた。
その孤独を清子の優しい笑顔が癒し、幸福を噛み締めたのも束の間、周囲で異変が起き始める。
密かに妻の経歴を調べると、幾つも嘘が含まれていた。
更にインターネット上で「キヨヒメ」と名乗る奔放な顔を併せ持っていた事も判明する。
問い詰めようとした夜、伸二は非合法の薬を飲まされ、体が痺れた状態で「あなたに大量の保険金を掛けた」と清子から告げられる。
焼死寸前、必死で説得を試みるものの、彼女は単なる金への執着や欲望で動いていたのでは無いらしい。
古い御伽噺を基にする極めて異様な幻想に、清子の心は満たされていたのだ……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 08:09:01
12011文字
会話率:21%
高橋紫陽22歳。大学3年生。
エロイ体・純粋な思考•突飛な発想の3拍子。
死ぬほど好きな高校時の担任と結婚して1年。まだまだラブラブです。
ところが卒業論文の指導教官をめぐり、教授たちが紫陽を取り合って大混戦。
え!? 夫が大学の『伝
説』!? なんか知らんが困ります。私は平凡な学生なんですぅ〜!
おまけに学生たちから『卒論は旦那の代筆』とあらぬ疑いをかけられてしまう。
お前ら全員論破してやるっ。
カカッテコイヤァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
爆乳突進女子大生、ブチギレです。
「是也さん! 見ててください。私、全力で『ざまぁ』します!!」
【前作】『彼の役割』〜17歳年下の妻の好意が結婚以来カンストしてくるのですが、俺は単なるオッサンだし訳がわかりません!!〜
↓↓ スクロール下にリンクあります(それぞれ独立した話なので前作を読まなくても大丈夫です)↓↓折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 19:40:11
82269文字
会話率:35%
高橋是也(たかはしこれや)38歳。名門女子高に就職して16年。真面目に頑張ってきました。
ところが結婚した女の子が17歳も年下。Fカップにアイドルみたいな可愛さだったからさあ大変。
「こんなおっぱいがお前と結婚してくれるわけないだろ
」
飲み屋の客に絡まれる始末。
「いやいや。彼女から言い寄ってきたんです」と言ったところで誰も信じてくれない。
そんな中妻の好意は日に日に激しくなるばかり。ある時はお父さん。ある時は先生。ある時は恋人と妻の要求に応えるため奔走する日々。
えっ!? 今日は『お兄さん』になってくれ!!?
無理ですけど!!!!!
ちょっと残念な鬼太郎先生と、爆乳突進女子大生の歳の差夫婦コメディ。
若くて可愛くてエロいお嫁さんをもらうのも、これがどっこい楽じゃない!!!
【完結待ち派の皆様】
最終回は4月9日午前9時ごろです。
1日1回更新。全9回。
【前作】『何から何まで異様な男〜夫の親友が夫を溺愛してきて困ります。こっちは新婚なんですなんとかしてくださいっ!!〜』
↓↓スクロール下をタップしてください↓↓折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 09:00:00
31466文字
会話率:41%
30歳の加藤隆二は都内の企業に勤めるサラリーマン。
4歳年下の妻と2歳の娘と暮らす幸せな日々。
そんなある日、隆二の携帯に1本の電話が。
『久しぶりだな隆二君』
「周陽様?」
連絡を受けた隆二は妻の実家へと向かう。
そこで聞いた事実に
隆二は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 16:55:23
3072文字
会話率:40%
卓の上に用意されている、茶器で熱い緑茶を淹れながら、話している君は涼やかで甘い。
君を連れない、カッコウを聴きに来た。宿での新婚さん夫婦のお話。
最終更新:2021-06-09 21:23:02
2623文字
会話率:21%
五歳だった俺は入園式で≪彼女≫を見た瞬間、自分が前世で悪党みたいな貴族で、悪役令嬢と呼ばれ婚約破棄された少女と結婚して夫婦だったことを思い出し、急きょ通う幼稚園を変えた。しかし高校デビュー初日、俺は小動物系美少女に成長した十六歳の≪彼女≫に
再会してしまい、その場で「一目惚れしましたッ好きです!」と告白され、即、振った。
というのに彼女はめげずに「好きです」とアタックしてくる、恥ずかしがるくらいならやるな、妙なところで行動力を出すな起こすな、というかお前本当に女子中出身なのか「ぎゅっとします!」ってどっちも却下に決まってるだろッ
断ってもアタックしてくる一学年の小動物系美少女。
それを無愛想な顔で断る俺。
彼女は前世で、俺の十歳年下の妻だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-24 17:04:28
103370文字
会話率:31%
皇女・李春藍(17歳)には夢があった。国を守護する将軍である最愛の夫・薛霄文(43歳)と共に戦場を駆け、彼の役に立つという夢である。
才能と努力の結果すでに人間離れした強さを手に入れている春藍は、「戦神の姫君」と呼ばれ畏怖されていた。
年下
の妻の将来を心配する霄文は春藍を戦から遠ざけるが、春藍はどうしても霄文の側にいたかった。
「えぇい。どうせ認めてもらえないのなら、勝手に戦場について行こう!」
そして春藍は極秘に都を出奔し、霄文のいる戦場へと旅に出る。
怖いもの知らずの戦闘系最強女子と戦争に疲れた中年武人の戦場恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 22:17:52
69568文字
会話率:33%