――〝孤高の眠り姫〟
それが彼女に付けられたあだ名だった。
流れるようなポニーテールに、汚れを知らぬ真っ白キメ細やかな肌。
いや、美辞麗句さえも必要ないかもな。
目にした誰もが絶世の美女と認めることだろう。
しかし
、そんな彼女には常人とは違う一つの大きな特徴があった。
彼女は〝全ての人を拒絶する〟のである。
見た目が良ければそれだけで彼女の周りには男女共々集まってくるはず。
……まるで角砂糖に群がるアリのごとく。
しかし、それすらも決して受け付けることはなかった。
眠り姫は今日もまた、己の世界の中でくぅくぅと寝息を立てていらっしゃる。
だが、そこに馬鹿電波ツインテールと変態秀才腐れ縁野郎も加わって……!?
「……見るな、寝にくい」
「美佳は先輩のことが大好きなんですーッ!」
「でも僕は可愛いモノが大好きなんだ。それはもう、蜂蜜塗って食べちゃいたいくらい」
あ、いや、なんだどうした畜生め。
平和な日常はどこに飛んでいっちまったのか。
どいつもこいつもキャラが濃すぎる。
……さすがの俺でもお手上げかもしれん。
天の神様よ、いるなら今すぐ降りてこい。
ワンツーパンチを二、三発噛ましてやるからさ。
「畜生め、お前ら少し黙ってろぉおッ!!?」
喜劇、純情、時々涙。
今から紡ぐは、そんな温かな恋物語。
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こちらの作品は『第12回ネット小説大賞』に
エントリーさせていただいております。
よろしければブクマや感想や星評価などで
やんわりと応援していただけますと幸いでございます!
読者の皆様にじっくりとお楽しみいただけますよう
始めのうちは毎日3話ずつ公開いたしますっ。
それでは何卒っ!
よろしくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 00:12:58
121906文字
会話率:16%
ピンポンパンポ〜ン。業務の終了をお知らせします。
脳内に鳴り響く甘い誘惑。
けれども私はその誘いに乗る訳にはいかなかった。
前の表計算ソフトは『帰らせません』と訴えてくる。
意識が遠のくのは、禁断症状。
今日は何を食べようか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
夜分は100%私の時間。
という我儘思考の為、禁断症状がよく出るんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 19:37:28
808文字
会話率:42%
魔王だろうと誰だろうとわからせてやる!
愛の戦士として転生した俺は野性的な化け猫と好戦的なエルフ、貴族の魔術師・・・に引っ張りまわされながら旅を続ける。なんでこいつらはいつも面倒を増やすの?少し黙っていることはできないの?
そう思いつつも、
愛の戦士として彼女らの面倒をみつつ使命を遂行するのだ!
果たして俺はバッドラックとダンスっちまっているのか?それとも夢オチなのか?
生き難い世の中に「愛」という出鱈目を放り込む異世界冒険譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 16:00:00
9032文字
会話率:41%
「よりによって、なんであんたが、ここにいんのよ!」
ベロニカ・ローヴァインは、貴族が通う学院の女子生徒。明日に控える卒業式のために大忙しだった彼女は、気が付けば、謎の部屋の中から出られなくなっていた。
薄暗い部屋には窓もなく、唯一ある
分厚い扉はびくともしない。
ベロニカは焦っていた。どうしても、この部屋を出なければならない事情があった。ベロニカは、明日の卒業式でスピーチをするという大役を授かっていたのだ。このチャンスを逃すわけにはいかない。
しかし、ベロニカの頭を悩ませるのは、それだけではなかった。
ベロニカが最も嫌う男。今まで幾度となく口喧嘩をしてきて、学院内でも、「犬猿の仲」と謳われる男が、へらへらしながら同じ部屋でくつろいでいるのである。
「まあ、卒業式なんてどうでもいいだろ。のんびりしようぜ」
「少し黙って」
迫り来る刻限に、一向にやる気を出さない男。そもそも、なぜベロニカはこんな部屋に入り込んでしまったのか。
――そして、ついにベロニカが室内で見つけた文字には、こう記してあった。
「○○しなければ出られない部屋」と。
全19話を予定。毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 13:00:21
90354文字
会話率:20%
彼女はふわりと笑った。 「ねぇ、あたしがいなくなったらどうする?」 僕は少し黙ってから答えた。 「どこに行ったって見つけ出すさ、約束するよ。」 目の前に当たり前にいる君が居なくなるなんて、考えた事も無かった。 高校2年の夏、
彼女は 僕の前から突然いなくなった。 神社の森で行われてるという 山の神様の宴の話しを 僕に残して アリスに憧れる大きな黒猫。 キセルをふかす悪酔い舞妓。 能面つけたキチガイ花札師 蔦の絡まった樹木人間 唐笠被ったロン毛の骨董商 背の低い薬売りの毒舌少女 湿気が大好き霧人間 ―見つけ出すよ、約束を守る為に― ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 痛くて美しい高校生活と 怪しくも温かい妖たちの不思議な話。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 14:13:38
1478文字
会話率:23%
よくある(?)男子の日常。
最終更新:2011-08-06 21:07:32
252文字
会話率:100%