冷遇された第三王女・ルーチェエルラは死に戻りの際、前世の記憶も取り戻してしまった。特に役に立ちそうにないと思ったが、冷遇されて臆病な性格よりはマシになったもよう。女神曰く、邪神の力の影響が広がる王国が多くの運命を狂わせているとのこと。真の聖
女であるルーチェエルラは、守護する六匹の聖獣を見付け、悪に立ち向かわないといけない。
『一度目』は救えなかったメイドは救えて、『一度目』の死の直前、自分のために泣いてくれていた婚約者は……え? 溺愛???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 06:18:17
56278文字
会話率:38%
白虎っぽい獣に転生し、モンスター溢れる大森林で生きていたが、人恋しくて縄張りを旅立った。何年もさ迷い海へと出ると、二隻の船を見た。我を忘れて海岸線を走って船を追うと、その船の人間たちは開拓団であった。人間たちの開拓を何年も眺めていると人間の
少女がやってきた。レオガルド王国の歴史が始まった瞬間であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 00:47:39
474863文字
会話率:44%
高校2年生の後藤辰馬(ごとう たつま)は剣道部のエース、幼馴染で親友の綾瀬玲(あやせ あきら)は心臓に持病があり、心臓移植をしない限り、余命が幾ばくも無い。
けもみみたちの住むアニマル世界は“人”の魔女ルシーカに侵略を受け陥落寸前。そこ
で女王で虎のティネムは五獣勇者召喚の儀式を行おうとした矢先、魔女騎士バーニーたちの妨害を受け、召喚位置がずれてしまう。
そこで派遣された魔法使いで猫のココネ。
五獣勇者としてアニマル世界に召喚された辰馬。首尾よくココネに会える。
ルシーカと同じ“人”だけど、五獣勇者である辰馬をココネは全面的に信頼を持つ。
直ぐに元の世界に返してもらうつもりだったが、ルシーカがどんな病気も治す万能薬を持っていると知り、玲の病気を治すため戦うことを決意。
五つの守護聖獣の力を宿す五獣勇者となった辰馬は玲とアニマル世界を救うため、魔女ルシーカに戦いを挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 21:03:46
58276文字
会話率:28%
1人に1匹守護聖獣を持って生まれる世界に転生したリープリッヒ・アーマイゼンベーア伯爵令嬢は、夜会の場で婚約者である子爵令息アートバークに婚約破棄をすると告げられた。彼の隣には見覚えのある女性ヘアベルトがいた。「君は偽者で本物は彼女だ」「証拠
は君達の聖獣だ」と叫ばれるが、リープリッヒには彼が何を言っているのかさっぱり分からなかった。『ミナミコアリクイ』を守護精霊に持つリープリッヒは何故偽者だと言われるのか。
ざまぁ有りですが、さっぱり軽め。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 23:27:35
4658文字
会話率:37%
絶対王政が流血革命によって倒されて三十年後。民主化されたルブランスは、独裁国家となり、周辺の国々を民主化するとの名目で軍事制圧していた。そんな戦争下、十五歳のアンリは眼鏡でひ弱な体形のため進学できず、ルブランスの属領となったアウステンダムの
街に住む学者先生の所へ内弟子になるため出発した。だが、たどり着いた家は「五人の魔女の館」と呼ばれており、学者先生も不在の上、そこは貧困者向けの配給食堂となっていた。食堂を手伝う美少女クリスティーネにアンリは冷たくあしらわれるが。実は「五人の魔女の館」に暮らしている者は皆、ルブランスと戦うレジスタンスであり、しかも館はルブランスによって征服されたローランド王家の守護聖獣、四頭の一角獣や、守護聖人クラースや良き魔女イーディスから守護されていたのだった。敵国の出身者同士のアンリとクリスティーネは、一角獣の加護を受けながら、新型戦艦を廻る戦いに巻き込まれてゆくのだった。
この作品は「カクヨム」にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 09:50:18
310886文字
会話率:37%
役立たずと呼ばれたハズレスキル――【守護霊獣】を持つ新人冒険者フィリは困惑していた。
「お前のスキル何の役にも立たないし、弱いしいらねえわ」
と自分からパーティ誘っておきながら雑用係と酷使したあと報酬も払わず、さらに暴行を加えた上で追放
したAランクパーティがなぜか次の日には自分のことを忘却していた。何よりそれから彼らは妙に不幸続きで、やがては崩壊してしまう。
新人冒険者だからと騙してぼったくり価格で武器を売りつけた商人が、なぜか急に融通を利かせてくれたりと、フィリにとって幸運が続いていく。
他にも、気に食わないという理由だけで訓練と称して折檻してきた先輩冒険者が次の日には怪我だらけで人が変わったように親切になっていたり、
不思議がるフィリの側には、他者には見えず、触れる事もできない一体の獣がいた。
それは周囲からは何の役にも立たないと言われていたスキル【守護霊獣】によって現れた九尾の狐――レギナだった。
「ねえレギナ。もしかして君、また何かした?」
「もふ? コンコン!(な、なにもやってないよ!)」
「なんで、顔を逸らすのかな? ねえ何か隠してるでしょ」
「がる~(か、隠し事なんてするわけない)」
「……正直に言いなさい」
「きゅーん……(あたしがやりました……)」
守護聖獣であるレギナは、主であるフィリを護りたい一心で自身を成長させ、悪意ある敵を霊的もしくは物理的に報復し、逆に主であるフィリやその味方には幸運を与える力を手に入れていたのだった。
その結果フィリは努力と共に冒険者として成長していく。
これは、超過保護な守護霊獣と努力を惜しまない少年による成り上がり冒険者譚だ。
*他サイトにも投稿してます
*ざまぁあり(主人公の直接的関与はなし。スキルによって相手が自滅する系ざまあ)
*無双ではない(主人公は成長タイプ)
*メインヒロイン登場遅め
*ヒロインのNTR等の胸くそ要素はなし
*ハーレム要素微有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 11:09:29
46934文字
会話率:53%
それは、第一王子ロバートとの正式な婚約式の前夜に行われた舞踏会でのこと。公爵令嬢アンドレアは、その華やかな祝いの場で王子から一方的に婚約を解消すると告げられてしまう……。しかし婚約破棄後の彼女には、思っても見なかった幸運が次々と訪れることに
なるのだった。溺愛要素は、第三章からになります。
※9月26日(金)、第13話後半~第16話部分に新エピソードを投稿しました。
※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しております
※不定期更新になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 11:20:28
121604文字
会話率:39%
俺は39歳にもなって引き篭もりニートだった。
これまでの努力は無駄に終わり、社会の確執に怯えるようになっていた。
そんな人生に疲れ果てた俺は、死という代償を払い、異世界の《扉》をひらく。
異世界で1匹の聖獣カーバンクルと成り、辺境
伯爵のペットとして新たな人生を迎える。
カーバンクルとは狐に似た姿で額に赤い石が乗っている小動物だ。その額の石には照明魔法という周囲を明るく照らすスキルを秘めている。また照明魔法はアンデッドモンスターに特に効果絶大でダンジョン探索では大きな助けになる。
人間じゃない第二の人生は喜びと驚きの連続だ。住み込みで働いているメイドともすぐに打ち解けて、まさに順風満帆な異世界ライフのスタートだといえる。
さらには魔法の研究に没頭してる領主、荒廃した領地、荘厳な図書館の地下に広がる神秘的なダンジョンなど、俺はその世界に少しずつ惹かれていた。
前世の記憶と後悔を抱きつつも、実は最強の《照明魔法スキル》を活かしてダンジョンを探索したり、この世界の文字や魔法を習ったりと新しい人生をそれなりに謳歌していた。
だが同時に農民の反乱、領地を荒らす魔物、図書館の地下ダンジョンに潜む巨大な影、領主や俺を監視する邪悪な敵など、次々と問題に直面する。
それでも俺は信頼できる仲間達をつくり、ひとつずつ問題を解決していく。
現代知識を利用して荒廃した農地の改革にも成功。大勢の貧しい領民たちを救った。
そして己の出自と辺境の地に隠された因縁が明らかになり、俺は《守護聖獣》と呼ばれる伝説の存在に成り上がっていった。
※文章とストーリーを改稿したバージョンをカクヨム様に載せてあります。
※それぞれ各話が2000字ほどで、暇つぶしにサクッと読めるものにします。
※古風で王道な世界観の人外転生譚を目指します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 14:29:35
133910文字
会話率:9%
ラーナリアス・ヒュードラ公爵令嬢は婚約者であるレオニスタ・グラン・アルマーティア王太子から婚約破棄を告げられてしまう。
その原因となったのは平民から成り上がった少女、フレイア。レオニスタの心を射止めた彼女はラーナリアスからイジメを受けたとレ
オニスタに告げ、婚約破棄の原因となってしまう。
あまりの婚約者の振る舞いに腹を立てたラーナリアスは実家に戻り、王家に直談判しようとしたが……その最中に命を落としてしまう。
命を落とした筈のラーナリアスが意識を取り戻したら、何故か自分の契約していた守護聖獣になってる!? しかも自分の契約主はあのフレイアの娘!? どうしてこんな事になったの!?
人ならざる者になってしまったラーナリアスは己の名をイードゥラと改め、荒れてしまった国を思う心優しき王女フィネッサと心を通わせていく事になる。これは人外と成り果てた少女が主となった王女と共に国を立て直していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 15:27:34
116473文字
会話率:50%
滝沢優斗は仕事の帰り途中に白い子猫と目があった。
その瞬間、車とぶつかり異世界に転生することに。
子猫同伴での転生生活がスタートする。
最終更新:2019-05-17 21:38:40
1928文字
会話率:25%
天明高校入学して、一ヶ月。
犯人不明の殺人が横行している日本で、死に際になると神に救われると言われている手相ーー神秘十字線をもった春彦は生まれつき"何か"が見えてしまう体質を持っていた。
それを隠そうと、日々怯える
ようにして生活していたある日、突然現れた謎の守護聖獣、ヴァン。
春彦はヴァンと共に日本を救うことを決意する。
日本を破滅へと陥れるのは一体、何者なのか。
彼らの快進撃が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 15:39:21
259073文字
会話率:28%
魔獣と人間が共存する異世界、病弱な幼い王子ルオーは、国の守護聖獣、竜王に救われる。
竜王の庇護の下、成長していくルオー。だが父王の死と同時に戦かおこり、ルオーを庇い倒れた竜王は敵に連れ去られ、少年は奴隷商人の手に落ちる。思いもかけぬ相手に救
い出された少年は、たのもしい仲間と共に、彼の竜王を取り戻す旅を始める。
竜はいますが、魔法は無い世界です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 00:00:00
189306文字
会話率:27%
『祟り姫』による天変地異から五年が経った。
『祟り姫』を生み出したセイル王国の端に位置する山奥深くの小さな村に、『祟り姫』の災いを受けた一人の少女がいた。
彼女には、大切な同居人や村人達には言えない秘密があって…
最終更新:2015-06-21 23:33:05
47820文字
会話率:26%