おふざけさんは子ども心の純粋なひと。
遊び心で今日も世の汚れと戦うみたいです。
最終更新:2023-04-14 14:58:49
2112文字
会話率:0%
不要になったイマジナリーフレンドたちが、子どもたちから捨てられ、彷徨った末に行き着く町。
そこで、彼らは出会った。
『悪人を殺すこと』を“性(さが)”に持つ、神父の格好をした大男。
正常な味覚を失った世話好きの少女。
『善人を殺す
こと』を“性”に持つ、偽物のヒーロー。
『寝心地の良さ』だけが取り柄で、人の血しか飲むことの許されない黒猫。
子ども心の残りカス。
いつまでも大人になれないことが約束された彼ら“イマジナリーフレンド”が、出会い、絡み合った先に待つのは、果たして──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 03:17:46
40299文字
会話率:47%
僕、堀宮惣一(ほりみやそういち)と幼馴染である彼女、間中里矢子(まなかりやこ)はちょっと変わった間柄だ。
中学受験のための塾でまともに打ち解けあって、登校に一時間以上かかる同じ中高一貫の進学校で生活する中で自然と仲良くなった。
早朝に
起きて、快速で45分の電車に揺られて、バスで20分。
子ども心にちょっと辛い道のりを二人で登下校していれば情も湧いてきてお互いのことが特別に思えてくる。
中学二年生の頃に彼女から告白されて付き合った僕たちなんだけど、高校二年の今になってもキスも出来ていない。
付き合った経緯のせいかもしれないけど、そろそろキスくらいしてみたい。
ある日僕は「今日はなんとか雰囲気を作ってキスしてやる!」そう決意したのだけど、タイミングが難しい。
彼女とキスしたいだけの僕が延々とくだらないことを悩むそれだけのお話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 12:18:42
6655文字
会話率:40%
ブラック企業に勤める主人公は、仕事疲れで心身ともに限界だった。そんなとき夜の駅で、小学生の頃に亡くなった後藤君の幽霊と遭遇し、追い回される。
果たして、後藤君が主人公の前に現れた理由とは。一緒に遊びたいという子ども心か、恨みを晴らしたいがた
めの執着心か、それとも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 21:15:13
7323文字
会話率:9%
小学校四年生の主人公タケシは、夏休みの一時期を長野の親戚の家で過ごすことになった。そこにはのんびりした伯母の一家、それに目の見えない祖母が暮らしている。
伯母の家の食卓は野菜が主体で、生野菜が苦手なタケシは食事のたびに好き嫌いに悩まされて
いた。もう一つの憂鬱、それは祖母の家にあるオルガンで、目の見えない祖母に聞かせて喜ばせたいとは思うのだが、いつもうまく弾くことが出来ずにいた。
親戚の家の近くにはアラジン山(荒神山)という大きな公園があって、緑豊かな丘陵地域にプールや野球場、それに図書館などの施設があった。タケシはアラジン山の見晴らし台でコウキチという青年と出会う。コウキチは忙しい職場で働いている会社員で、自分の未来について心の整理をしたい時期だった。だから無理をして休暇を取り、アラジン山の図書館に通っていた。
コウキチはタケシに夏休みの目標と宿題が大切だと教えてくれた。タケシは、自分の夏休みの目標は五十メートルプールを泳ぎ切ることだし、上手になったオルガンを祖母に聞かせてあげることだと気づく。そして夏休みの宿題は食べ物の好き嫌いをなくすことだと覚悟する。コウキチの目標は日々のサラリーマン生活でいつの間にか失くしてしまった子ども心をとり戻すことであり、図書館の民話を読破することだった。そして宿題は、タケシには告げていないが転職をする踏ん切りをつけることだ。
二人はアラジン山で一緒の時間を長く過ごすうちに親友になる。そしてある日、とっておきの冒険に出かけた。それは雲ができるという白いエントツ『雲の塔』を目指す自転車での旅だ。長いサイクリングでようやく『雲の塔』の正体をつきとめた二人は最高の夏の思い出を手に入れる。
冒険から数日後、風の色に秋の気配が感じられるようになった頃。コウキチの兄がアラジン山にやってきて、タケシはコウキチの夏休みがもう終わってしまうことを知る。その晩、タケシは祖母にオルガンを聞かせるがうまくいかず、癇癪を起こしてしまう。次の朝、祖母と朝の散歩をして仲直りができた後、コウキチと最後の別れをした。
コウキチが居なくなった後、タケシは人の気持ちや優しさについてすこし深く考えるようになり、コウキチとの思い出を大切に持ち続けて生きていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 08:00:00
75824文字
会話率:35%
もしも芸能人の子どもだったら。
最終更新:2019-01-01 21:08:32
2547文字
会話率:49%
16才頃に書いた散文詩のような作品。青春の不安定な心境のなかで無意識に書かれたものなので、これに説明をほどこすのは困難である。ただ、苦労して作ったという記憶がないので、これはわたしの心から生まれたもの。その分、なにか心の深いところに触れて
いるのではないかと思っている。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 22:00:00
5006文字
会話率:2%
村に住む少女リリィは、王都に魔法サーカス団がやって来る事を知り、幼馴染みのヨウとデートの約束を取り付ける。
しかし、ヨウが遅刻してしまい……
最終更新:2017-05-14 01:03:38
6104文字
会話率:51%
幼い頃 親から離れて暮らしました。
居候の日々
子ども心にも さみしさは拭いようが
なかった、
そんな、感じ………
最終更新:2016-12-20 13:52:03
309文字
会話率:0%
探偵に憧れる小学三年生の今井正太郎と正太郎の親戚で自称名探偵の須藤一。
二人の周りで不可解な事件が相次いで起こり、それが怪盗リカルドの仕業だと判明する。リカルド考案の「面白いゲーム」が正太郎の通う南ノ小学校を舞台に繰り広げられるなか、正太郎
は事件解決に果敢に挑み、奮闘する。
“しまおじさん”の愛称で正太郎から慕われている須藤一は、正太郎とともに事件の真相に迫る一方で、かつての友人が怪盗リカルドに成り果てた経緯を明らかにし、自身の責任を果たすべく、奔走する。
心の優しかった青年はなぜ“怪盗リカルド”へと変貌してしまったのか……。
「面白いゲーム」によって掻き乱される純粋な子ども心と子ども同士の絆。
平穏な南ノ小学校に怪盗リカルドが波乱を起こす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-04 16:02:07
29306文字
会話率:66%
どこにでもありそうな普通の町に暮らす少年達が、いろんな出来事に遭遇していきます。
事件に遭遇したり怖い体験をしたり、ちょっと不思議な体験や、子供心に切ない思いもします。
最終更新:2012-04-11 08:50:05
27272文字
会話率:46%