ミリアリーノルの町を治めるオルシャンツァ家の女性当主ベルティーナ。
彼女は日々の執務に忙しく、妹のリュシールに中々構ってやれなかった。
そのせいで、リュシールは自分に対する姉の愛情を実感できず、いつか要らない子と蔑まれてしまうのではと
不安になっていた。
そんなある日、犬猿の仲である隣町のドルチュード公爵の告発により、
ベルティーナとリュシールは国税横領の罪を着せられ、国から追われる身となってしまう。
側近のリアと共に逃亡生活を強いられたベルティーナとリュシール、すれ違う姉妹愛の行方はいかに……。
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※本作はピクシブ文芸やその他サイトでも投稿しております。
ピクシブにて、2020年1月10日より投稿、2020年5月29日に最終話を投稿済みの作品
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●作者の活動について
○作品販売一覧(販売サイト:Amazon 媒体:電子書籍)
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○作者Twitter
twitter/KDPnovelist折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 18:00:00
105413文字
会話率:48%
イレーナ・マルティネスは代々女性当主の家系に生まれ、婿を迎えることとなっていた。
そのような家柄の関係上、イレーナは女傑・怪女・烈婦などと好き放題言われている。
しかしそんな彼女にも、近頃婚約者が平民出身の女生徒と仲良くしているように見え
るという、いじらしくそして重大な悩みを抱えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 23:59:21
9341文字
会話率:43%
『ザイダーンの姫』と呼ばれる、名門ザイダーン家現当主、モルジアナ。才色兼備の女性当主として名高い彼女は、実は影武者に支えられた、落ちこぼれ姫だった。彼女の教育を依頼された、王宮文官フランツは、着任早々、手荒い歓迎を受ける。果たしてフランツ
は、無事任務を完了できるのか。そして、ザイダーンの姫が抱えるさらなる秘密とは。
無邪気なお嬢様と、やさぐれた家庭教師の恋物語です。
*直接の表現はありませんが、虐待を匂わせる記述があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 22:03:45
23178文字
会話率:42%
騎士からメイド転職も悪くない! 今日から私は公爵家お嬢さま付き騎士メイド!
俺より強い女子だからイヤダ? ふざけないで! そんな『入り婿』は要りません!
ブランシュ男爵家のひとり娘、凛とした顔立ちをした栗毛の女子ロゼールは20歳。
女
傑とうたわれるレサン王国騎士隊所属の騎士である。そんなロゼールは、魔物には無類の強さを誇るのは勿論、同じ隊の男子騎士も試合でバッタバッタとなぎ倒す実力の持ち主。
あまりにも強い為、『入り婿』を迎える為のお見合いも、相手に会う事さえなく、断られ続けた。
父オーバンがようやくセッティングしたお見合いも、ロゼールが相手の失礼な物言いをとっちめ、あえなくご破算に。
しかし女性当主を認めない王国の方針の為、「入り婿が必要だあ!」と怒る父は、
ロゼールを無理やり結婚させる為、修道院で、花嫁修行、行儀見習いをする事を命じた。
ラパン修道院へ入って花嫁修業をするロゼールは、
『オーガスレイヤー』と噂される美貌の公爵家令嬢ベアトリス・ドラーゼと、
運命の出会いをするのであった……
※カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 12:00:00
76804文字
会話率:34%
陣痛の最中に色々思い出した。
前世で助産師だった事。そして今、前世で妹に無理矢理やらされた乙女ゲームに転生してしまったと言う事を。
しかも産後すぐに死んでしまい、残された娘が孤独で苛酷な運命に翻弄されて破滅してしまう悪役令嬢だと言う事を。
毒親の父は我公爵家の乗っ取りを画策しているし、毒父予備軍の夫の矯正はしなくてはならないし、絶対死んでられません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 05:00:00
8234文字
会話率:41%
女性当主が少ない理由についての一考察
まぁ、女性を活躍させようとすると、現代社会であっても難しい側面があります。戦国時代とかファンタジー世界とかで女性を活躍させたいなぁと考えていて、なかなかに筆が進まない理由(笑)を描いてみました。
最終更新:2015-09-23 23:00:00
697文字
会話率:0%