帝都で職業婦人をしている朱莉は、ちまたを騒がす怪異に襲われているところを黒髪の秀麗な青年に救われる。しかし青年は朱莉にひざまずくなりきらきらした顔で言ったのだ。
「僕のご主人様になってください!」
彼は神魔魍魎が書物に綴られることで奉られ
た存在、言神(ことがみ)だったのだ。朱莉を主に選んだという青年言神、智人に言いくるめられた朱莉はとある社の管理人をすることになったが。その社はどこからももてあまされていた問題山積み社だった!物語嫌いの朱莉が、一癖も二癖もある神様たちに振り回されたり振り回したり手なずけたりする大正風浪漫ファンタジー!
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 19:00:00
132605文字
会話率:40%
これは遠く、そして古めかしい未来の話。あらゆる文明が退化した時代を旅する機械仕掛けの少女と幽霊達の物語である。
最終更新:2017-11-23 18:07:59
116548文字
会話率:32%