隠れ里で暮らしていた少女アシュリーは、傷だらけの少年と出逢う。彼は獣の耳と人の耳を有しており、ヨツミミと差別を受けてきていた。少女は彼に惹かれ、彼の旅に同行することになる。因縁の敵魔王を打ち滅ぼし、彼は勇者と讃えられることとなった。未来は約
束されたも同然だったが、少女は裏切られることになる。それでも少女は世界を巡ったが、自分は『裏切りの白魔女』とされていた。傷心のまま、故郷に帰る少女。時は経て、平穏な暮らしにも影が迫る。世界は再び危機に瀕しており、元凶は勇者達にあるという。大切な存在を失ったこともあり、少女に宿るのは復讐心だった。
少女は決意する。時を逆行し、かつて自分が愛した相手。そして裏切った勇者を打ち倒すことを
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最終更新:2024-05-11 23:00:00
67673文字
会話率:52%
高校2年生と1年生の姉妹、姫野咲空と姫野美緒の相貌や雰囲気は姉妹とは思えない程にかけ離れている。
その原因は姉の咲空の顔にある大きな火傷の痕と、それを隠すために垂らした長い前髪。そして、咲空が常に表情なく重い空気を纏っていることであろう。
妹の美緒は白百合のように美しい少女であるのに……。
咲空の顔の火傷は美緒の“半身”たる神族、神狐族の朋夜が付けたものである。
咲空が持つ、祖母からもらったというエメラルドのネックレスを朋夜とのデートで着けたいと思ったのに、咲空が否定の色を見せたために苛立った美緒が、朋夜に『咲空に意地悪をされた』と訴えたのだ。
神族は“半身”を傷付けるものに容赦をすることがない。
神狐族は火を操ることにおいては神族で最も優れている。その出来事の最後、何が起こったのかは想像に難くない。
何故そんなことが許されるのか、それは朋夜が神族で、美緒がその半身だから。
神族──それは、伊邪那岐命と伊邪那美命が日本列島を去る際に、島々の守護を任された一族で神術という不思議な術を有する。
咲空はその炎に焼かれたのだ。
それでも、美緒や朋夜を責める者はいない。咲空の両親でさえ、ネックレスを貸さなかった咲空を責めるのだ。
……美緒が神族の“半身”だから。
神族にとって“半身”は何者にも変えがたい大切な存在である。大きな力を持つ神族が宝物のように大切にする存在、、“半身”である人間は神族だけでなく、人間にとっても特別な存在なのだ。
常に妹を優先しなければならない生活、、そんな生活に疲れきり、唯一の宝物を壊されたことで希望を失い、すべてを捨てようとした咲空を救ったのは───?
アルファポリス様でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 16:00:00
204201文字
会話率:50%
――『史上最強少女」登場――
・ 大した魔法も持たず/ ロリも裸も巨乳もなく
・ハーレム も癒しもスローライフも無い
・そしてゲーム要素も……ザマァすら無い。
だが規格外の獲得能力=『万倍の速さと力』で活躍、そしてあり得ぬほど圧倒的な強敵に
挑む。
そして真の愛と友情を追い求める姿を描いた、そう、今までの異世界ものへのアンチテーゼの塊の様な作品。
テンプレ異世界に飽きた方、どうぞ世界最強の兄妹愛を応援してやって貰えたら。
――――――――――――
命よりも大切な存在を失った絶望から再起を目指して異世界で立ち上がる少女のバトル成長譚。
死力を尽した果てに見出したものとは―――
かつて命をかけて守り合い生きていた兄妹。兄は約束通り妹を守り切って他界。妹は自分にとっての全てを失って闇落ち。だが絶望の果てに再起を一大決心。
少女は今一度、諦めることを止め立ち上がる。すると運命の歯車が大きく回り出した。
あの人の放った【今できることをやり抜く】という言葉を胸に『人生取り戻し』へ、いざ始動。
心に抱えた大きな傷を、出逢い、絆、友愛、闘いで乗り越え成長してゆく。
そして忘れ得ぬ約束と待ち受ける運命の荒波に、その心は再生を果たせるのか――― 。
***
異世界では街に潜む何万もの魔物退治の使命を授かる。そこでは数多くの女子が日々拐われて行くという事件が百年以上続いていた。
【獲得能力】=万倍の物理パワー = 最強
少女は、転生で得たチートの力を全開放。それは唯一の取り柄 = カラテを生かすため、【物理的な力を万倍以上】にも引き上げられるというものだった。
少女は早速活躍に奮い立ち、不器用ながらも無理して明るく振る舞うが常に斜め上へ。新天地でもポンコツぶりを発揮。 更に不幸体質とも思える過酷な出来事にくじけそうになる。
だがそんな少女にも絶対的な相棒が現れて。
異世界の使命と冒険の中で、奮闘しながらも、友情、喜び、楽しみ、痛み、傷つき……それでもなお懸命に歩み続けると、まるで運命の糸に手繰られる様に数々の出会いにより導かれ、成長と気づきを得てその世界の大問題の核心へと近付いて行く。
剣と魔法の世界でそんな彼女を待ち受けていたものとは―――
***
※ 完結済 文庫本1.5冊程度。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 07:48:50
154865文字
会話率:38%
※この作品は「pixiv」にも掲載しています。
ーーーあの時犯した過ちを償うために…自分の大切な存在を失わないために………
「俺は絶対に、この残酷な運命を変えてやる!!」
操られた運命を正すために、2つの「最強」の子孫は運命を操る者を倒す
冒険に出るーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:49:12
566974文字
会話率:52%
寛香にとって最も身近で大切な存在は愛犬のジョカーレだった。
幼少の頃から家族よりも寄り添ってくれる存在だったジョカーレは、寛香が十八歳になった直後に息を引き取った。
その事実を受け入れられず泣き疲れて寝入った寛香は、目が覚めると違う世
界にいた。
目の前にはイヌの頭部を持つ獣頭人身の獣人。しかし寛香は恐怖を感じなかった。その瞳がジョカーレと同じだったから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 08:30:19
58998文字
会話率:57%
一月の終わり、隣に住む幼馴染、橘花蓮音(たちばなはすね)が死んだ。
一番身近な一番大切な存在を失い、途方もない涙に暮れていた神風託(かみかぜたく)は、目が覚めると一月の初旬に戻っていた。
失った人を取り戻そうとして失敗し、また時間を遡
り、また繰り返し。ボロボロになって心が尽きるのが先か、非情な未来を変えるのが先か、はたまた別の結末か……。
幸せな未来を掴めるまで終わらない一ヶ月が、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:30:00
42475文字
会話率:34%
300年前、初めて世界に魔王が誕生し、世界は恐怖のどん底に叩き落とされ……はしなかった。むしろ平和になり人々の暮らしも豊かになった。初代魔王アキラは新たな文化も広めた。その一つが音楽。魔王アキラが隠居し、跡を継いだ魔王ロキは魔族の印象をより
よくするためロックバンド『魔鈴(マリン)』のボーカリストとして世界を股にかけて活躍中。魔鈴のライブでは最前ドセンで聖女や王女が髪を振り乱しながらヘドバンしたり咲いたり何ともカオス。そんな世界中の婦女子を熱狂させるロキが世界で一番大切な存在が、人間の妻とのあいだに誕生した娘のサクラ。目下の目的は、年ごろの娘からパパと呼んでもらうこと。ちょっぴりツンデレでドライな娘にスキンシップを図ろうとするもそのたび痛い目に。最強の魔王であり人気のイケメンボーカリストも愛する娘にはかなわない。はたしてサクラにロキの重い愛は伝わるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:22:39
42084文字
会話率:56%
※この世界の建造物等は現代京都の街並みを作者は頭の中で想像しています。皆様も是非この世界キャラクター達はそういった建造物や家屋で生活していると想像してください。
人と鬼人が暮らす世界。
今でこそ少なくなったものの災厄と悲劇の多い世界では色ん
な所で争いは生まれる。
これは過去の出来事をきっかけに、
苦悩の人生を歩んできた鬼人の女性・雫を人間の優夜が幸せにする物語。
物語は二人の出会いから始まり、いつしか大切な存在に。
徐々に明らかになる雫の苦悩、浮かび上がる優夜の謎、そして舞台は優夜と雫が生まれた時より更に過去へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 02:06:22
1093文字
会話率:27%
【かんたんな紹介】
好きな女の子を守るために世界を敵に回す系のお話です。
内容は主にバトルと、銀髪美少女とのイチャラブが中心です。
【あらすじ】
約3年前、『魔界』から西側諸国への魔物の大暴走が発生。
たくさんの人が犠牲になり、少年・ジル
の祖母と妹も帰らぬ人となった。
それからジルは冒険者、さらにはその上の人類の英雄『勇者』を目指す決意をし、剣の鍛錬を欠かさない。
そんな少年はある日、一人の少女と出会う。
子どもと大人の狭間の危うく儚い美しさ。輝いているかのような幻想的な水色の瞳。
銀髪の少女のあまりの美しさにジルは一目惚れし、初めての恋をする。少女はアリスと名乗った。
アリスはどこか不思議なところはあるが、距離感が近くて愛くるしい無邪気な少女だった。
ジルの初恋はやがて実り、二人は付き合い始める。
そして恋は愛に変わっていき、アリスはジルにとってかけがえのない大切な存在になっていく。
たとえアリスが世界の敵とでも言うべき、破滅の権化であろうとも。
これは一人の少年が、一人の少女のために戦う恋とバトルのファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:10:00
84074文字
会話率:39%
*覆面の探索者の本家側の作品です。流れ的としては、こちらが本編かと。
*また、覆面の風来坊は、同作品の本家本元となります。警護者と探索者は派生作品です><;
*「通常版」と「キャラ名版」の差異は、台詞の前にキャラの名前があるかどうかであり、
両版の内容は全く同じです。よって、実際の小説本数(話数)は半分ですm(_ _)m(100話なら50話という感じです) お読みになりたい側の話数を閲覧下さいm(_ _)m
かつて警護の世界で、その名を轟かせた猛者がいた。
任務達成率100% いや、達成自体が完全成功そのものという意味合いだろう。猛者が警護を担えば、どんな困難な状況であろうが打破ができた。
その噂を聞きつけ、大企業の会長は挙って依頼を頼み込む。しかし、猛者は依頼者の生き様を明確に見抜く凄腕でもあり、根底が据わらない相手は絶対に警護をしなかった。それが任務の成功率を劇的に向上させる要素でもある。
猛者の生き様。それは報酬は二の次であり、生き様さえ据わっていれば、絶対に警護を完遂させるのだ。
人は彼の事を“覆面の警護者”と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 13:10:07
2069808文字
会話率:47%
【もう私は必要ありませんよね?】
私には2人の幼なじみがいる。一人は美しくて親切な伯爵令嬢。もう一人は笑顔が素敵で穏やかな伯爵令息。
その一方、私は貴族とは名ばかりのしがない男爵家出身だった。けれど2人は身分差に関係なく私に優しく接してく
れるとても大切な存在であり、私は密かに彼に恋していた。
ある日のこと。病弱だった父が亡くなり、家を手放さなければならない自体に陥る。幼い弟は親族に引き取られることになったが、私は住む場所を失ってしまう。
そんな矢先、幼なじみの彼に「一生、面倒をみてあげるから家においで」と声をかけられた。まるで夢のような誘いに、私は喜んで彼の元へ身を寄せることになったのだが――
※ 他サイトでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 17:44:50
153091文字
会話率:49%
<2人の仲を応援するので、どうか私を嫌わないでください>
私には子供のころから決められた許嫁がいた。ある日、久しぶりに再会した親友を紹介した私は次第に2人がお互いを好きになっていく様子に気が付いた。どちらも私にとっては大切な存在。2人から邪
魔者と思われ、嫌われたくはないので、私は全力で許嫁と親友の仲を取り持つ事を心に決めた―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 15:42:25
134585文字
会話率:55%
大切な存在を失った千尋の前に突然現れた不思議な若者との同居生活。
<彼>は以前から千尋をよく知っている素振りを見せるも、自分には全く心当たりが無い。
子供のように無邪気で純粋な好意を寄せてくる<彼>をいつしか千尋も意識するようになり・・・。
やがて徐々に明かされていく<彼>の秘密。
千尋と<彼>の切ないラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 20:25:49
182752文字
会話率:46%
愛犬のポポと一緒に、人狼の治める国という異世界へ飛ばされた柏木愛流(あいる)、二十三歳。
それから三年間、落とされた先で出会ったおばあちゃんにお世話になり、仕事も言語も身に着け異世界で順応していく。
身内のように大切な存在となったおばあ
ちゃんが亡くなると同時に拾ったのが、怪我をしたハスキーのような大型犬。
愛流は二匹と楽しく一年過ごしたが、愛流が出入りする街には不穏な空気が漂い始める。
そして、愛流は思い出した。
昔読むのをやめた、ダブルヒーローの小説を。
ヒーローの一人が、ロロと名付けて可愛がった大型犬の状況にそっくりであることを。
そして、一年ほど一緒に住んで愛を育んだ相手、つまり愛流が、ある日ロロを守って殺される運命の女性であることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:12:00
8307文字
会話率:25%
僕…いや俺か…俺の名前は【しゅか秋華】って言うんだ。この世界の闇の部分を少し見てしまってな…大切なものを守るためにも、その闇に屈しないためにも…ボスに付き従おうとしたんだけどね…大切な物はほとんど守れなかったんだよ。妹も父も母も…だから大切
な親友だけは守りたいんだ。俺は大切な存在を忘れたくないし…忘れられたくもない。だけど俺が出来る役目を果たすためにも…死んでも…まぁ…死んでも…って言うのかい?まぁ少し…一人きりは辛いけど抗うよ。だから忘れないで欲しい。未来で俺が語り継がれることがあれば嬉しいよ。だからこの重い信念を貫き通すか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 06:01:13
2758文字
会話率:58%
異世界に行ってみたい、と思ったことはあるだろうか。
自分にしかない力、頼れる仲間、胸躍る冒険。
それに憧れる者は決して少なくないだろう。
だが、現実はどこまでも理不尽で、絶望は突然やってくる。
常識も、理屈も通じず、自分だけが無力で魔法
の使い方すらわからない。
もし、そんな状況だったとしたら、異世界に行ってみたいと思えるだろうか?
今ある大切な存在を忘れて、その世界に没頭できるだろうか?
所詮、異世界と言っても1つの世界にしか過ぎない。
本質はこの世界と何も変わらない。
これは、不幸にもそんな異世界に落ちてしまった少年の物語。
そんな彼は、絶望の先で何を見て、何を選択するのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 19:03:11
415902文字
会話率:18%
元気な時も、ちょっと気分が落ち込んだ時も、嬉しい時も、悲しい時も、その気持ちをいやしてくれる存在、それが珈琲だったりします。
辛い浪人時代にたばこと一緒に飲んだ甘い缶コーヒー。
恋人と別れ際に飲んだ、冷めたブラックコーヒー。
寒い山の
てっぺんで体を温めてくれた、ホットコーヒー。
好きな人と、ゆったりとした時間を過ごしながら淹れたあのコーヒー。
毎日の中に欠かせない存在かもしれません。そんな大切な存在だけど、でもよくわからない存在だったりするのが珈琲だったりします。いつも傍らにあるその珈琲の魅力をちょっとだけ。あなたの好きな一杯を飲みながら、読んでいただけたら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 13:43:30
137777文字
会話率:30%
登校拒否をしていた子にプリントを持っていったのがすべてのはじまり。
大勢の人の前では過呼吸になってしまう下河雪姫と。特に交友関係もなく時間を持て余していた俺、上川冬希。
次第にお互いが大切な存在になっていって――。
糖度120%。純愛イチャ
イチャ展開で青春を突き抜ける
これだけは言わせて欲しいの。
私ね。
――君がいるから、呼吸ができたんだよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 21:07:14
738604文字
会話率:43%
連載小説「君がいるから呼吸ができる」の閑話集。本編を読まないと分からない。でも単独で読んでもなんとなくわかる。そんな短編集。本編未読な方にはややネタバレを含みます。
【君がいるから呼吸ができる あらすじ】
登校拒否をしていた子にプリントを
持っていったのがすべてのはじまり。
大勢の人の前では過呼吸になってしまう下河雪姫と。特に交友関係もなく時間を持て余していた俺、上川冬希。
次第にお互いが大切な存在になっていって――。
この短編集は、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 16:32:02
128997文字
会話率:42%
10年ぶりに再会した2人。お互いに惹かれているものの、はっきりと意思表示ができない。同性であることで複雑な感情を抱き、素直な気持ちになれない。それでもお互いを思いやり、大切な存在であることは過ごす日々の中で確実なものになっていく。
最終更新:2024-03-02 21:33:43
7902文字
会話率:90%
高校生の主人公が祖父の家を訪ねると、知らない女性が祖父の家を掃除していた。
後にその女性は人間でないことが判明するが、一緒に過ごしていくうちに大切な存在になる。ずっと一緒にいたいと思う反面、元々住んでいた所に帰った方が幸せなのかとお互いが考
えるようになる。
そんなある日、決断を迫られる出来事が起こり主人公は行動する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 01:28:28
23845文字
会話率:28%
ただ一緒にいてくれる人がほしかった――
【かんたんなあらすじ】
滅ぼされた一族の生き残りの少女リアンと、異質な魔法を使う謎の少年テルアが、なぜ少女の一族は滅ばされたのか? 少年の正体とは? を求めて冒険したりバカやったりするお話。
【それっぽいあらすじ】
かつて、大陸の平和と秩序を保つ一角でありながら、何者かによって滅ばされた一族、華色(かしょく)。リアンはその生き残りだった。
忌み子として蔑まれる日々の中、少女は家族がほしいと願い、謎の少年テルアと出会う。大陸の魔法を根底から否定する異端の少年はしかし、自分が本当の人間ではないのではないかと疑っていた。
ふたりは迫りくる困難の末、初めてできた大切な存在を守るため、強くなると決意する。
そして成長したふたりは、一族の謎、テルアの謎を求めて旅に出る。
*カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 22:13:39
208609文字
会話率:39%
私、桃園百合花(ももぞの・ゆりか)は高校2年生。
大好きな幼馴染二人との高校生活を仲良く過ごしていた。
片方は男の子で、片方は女の子。
二人とも大切な存在だ。だから三人で過ごすこの日常が、たまらなく愛おしかったんだ。
けれど、ある一人の行
動によって、そんな日常は音を立てて壊れ落ちていく。
……本当は私も分かっていたのかもしれない。
ずっとこのままではいられないんだってこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 22:09:20
8212文字
会話率:37%