少女は生まれながらにして奴隷だった。危険な鉱山に詰め込まれた犯罪奴隷の子供。そんな場所で彼女は家族からも虐げられている。
稼ぎが少なければ殴られ、顔を見たくないと蹴られる日々。振るわれる暴力による怪我は回復魔法で癒される。
稼がせるた
めだけに。
しかし病にも侵され、稼ぎも悪くなった少女。誰1人帰ることのない危険な坑道へ、追放されることが決定した。
見舞金を得るためだけの軽い決定。
「今夜しかない」
5番目という名の少女は、かねてから練っていた脱出の計画を実行する。
少女の覚悟を神が認めるまで、あと少し。
新たな友と出会い、新たな名をもらい、新たな人生を歩み出すまで、あと少し。
これはスローライフを目指す、とある少女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 21:04:49
105255文字
会話率:51%
昼しか知らない旅人がたどり着いたのは、夜しかない町だった。その町には、本当にあるかも知れない流れ星を待ちつづける変り者がいた。
※冬の童話祭2022出遅れ作品。ローファン寄りの童話です。
最終更新:2022-01-26 11:00:00
5146文字
会話率:39%
夜しかない世界に太陽の国を作った王様が、お嫁さんが欲しくなって恋人たちに割り込もうとする話。
狼子 由さんから原案をいただきました。お楽しみいただけますように。
最終更新:2020-01-06 00:50:06
3742文字
会話率:48%
異世界に転生した俺は今日も全てを破壊する光線をぶっぱする。その名も終焉の光!中2バリバリの名付けは転生させた神の趣味に違いない。そんな俺は、すっかりたぬきだがな。
夜しかない異世界。
弱肉強食。
鬼畜な主人公、というか畜生。
そんなキーワードにピンときたら!
カクヨムにも掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 22:13:20
12605文字
会話率:42%
夜しかない世界に突然召喚された俺は吸血鬼の姫と恋に落ちた。俺の常識の通じない世界で、様々な困難を乗り越え、種族さえ越えて俺と姫は一緒に居られるだろうか?
初めて小説を書いています。プロットもストーリーもいい加減です。色々おかしい所があ
りますが、本人のやりたいようにさせて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 05:44:11
418347文字
会話率:37%
この世界では、朝が来ない!
そして、この国では、いがみ合いや傷つけ合い騙し合い
自分の事しか考えない世の中になってしまった!
私の名前は、 『リリー.フランク』
私のお爺さまは、【この国の王様なのです。】
この国を変えることが出来るの
か、、、?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 15:04:22
6572文字
会話率:48%
早期覚醒して己が人生と向き合い、眠り、起きて、人生
最終更新:2018-01-07 19:03:20
5537文字
会話率:31%
朝しかない、表の世界。夜しかない、裏の世界。
表からはエルダ、フェイ、アッシュ、裏からはアザミ、ハラン、ローダンの六人が、夜と朝を取り戻す旅に出る。
和泉多海と奔埜しおりの小説サークル、抹茶パンナコッタの小説第一弾。
表は和泉が、裏は奔埜
が担当します。
二話以降は毎月第四土曜日に更新予定。
残酷・ボーイズラブ描写はほんのりと香る程度の予定ですが、念のためのタグ指定・R15です。
急な報告ですみません。諸々の事情により、sol et lunaは、一度お休みさせていただきます。
再開は一月または二月を予定しています。
申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 00:42:50
27274文字
会話率:50%
夢見島。
そこは夜しかない。
…不思議なことに、それでも寝る時間というものは自然的に決まっているらしい。
その島の中に、一人の青年が居た。
青年は違う世界に居た。
その島は、人間の住まう世界じゃない。
魔界…もしくは闇の中の空間か………
そ
んな島だった。
青年は島に行く前、孤独だった。
親にも愛されず、友人もできず。
ただ、孤独だった。
それに、都合の良いことに夢見島に辿り着いた。
……この島に来てから、愛された。
光を嫌った彼には、愛と、闇と、そして永遠を。
彼は、気づく。
…ここにいるのは、人間ではない。
そう。
ここに居るのは人間ではなかった。
悪魔も普通に混じっている。
そんな悪魔も、彼を愛していた。
この世界に存在するもの全てが、彼を愛し、孤独を塗り消すのだ。
………そしてわかった。
――この島には、居てはいけない。
そう感じた彼は、誰にも気づかれぬように、この島を抜け出すことを、決意した。
それはつまり、この島を……
この世界全てを敵に回す事だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 17:49:25
1376文字
会話率:25%
異世界ファンタジー
最初の方はそうは見えないかもしれませんが、最終的には「らぶらぶハッピーウェディング」に至る吸血鬼モノです。
夜しかない世界。
遙かないにしえの戦いで創世の神々を失った世界は、その存在を保ち、国土の平穏と豊穣を得る
ために、ひとの身でありながら神の血をひく者たちの祈りのちからを必要としていた。
祈りを司る者たち……祈族は、そのちからの発現とひきかえに、ひとの血を必要としている。
祈族のひとり現エルザス公爵、シオン・エルザスはみずからの死期を悟るも公爵家を継がすことのできる継嗣を持たなかった。
もともと王家には批判的な立場を取るエルザス公爵家に実子を送り込むことで親国王派に変えようとする国王の思惑を知りつつも、公爵は決断した。
「わたしは、我が公爵家の継嗣を市井(しせい)に求めたいと思っている」
と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-21 09:38:05
103072文字
会話率:28%