国軍から逃亡した少女、ホタル。彼女は幼い頃から戦場で酷使されており、痛みを感じなくなっていた。そんな彼女がある夜出会ったのは、「死なない」体を持っている白いミニブタ、ワスレナ。2人はとある理由から国立図書館で司書として働くことになる。国立
図書館は国独自の施設で、国民が一生に一度だけ、3週間限定で一冊の『魔法書』を借りることができる。それにより魔法が使えるようになる。だが『魔法書』は特別なものゆえ、仮に延滞した場合、その国民は殺される……。そしてその殺人の役目を負うのが「司書」の仕事なのだった。ホタルは仕事を通して成長していく。そしてワスレナが死ななくなった理由とは。国立図書館の秘密とは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 18:12:26
50672文字
会話率:28%
舞台は砂漠と切り立つ崖に挟まれた架空の国、「ファイン」
主人公ジュラは産業工学機械学校を卒業直近にして、働く当てはゼロ、、、
学校をサボり通っている図書館の副館長、アリアと親しくなるにつれて、図書館の秘密に近づいていく。
図書館の秘密を知っ
たときジュラは、アリアと世話焼きな仲間と一緒にある賭けに出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 18:48:42
7119文字
会話率:26%
亜空間に飲み込まれ、外部から隔絶されたコロニー群――閉鎖都市世界オクトグラン。
五年前、セイヤは事故で両親を亡くし、妹ユノと生き別れになった。セイヤを引き取ってくれた図書館館長シュウヤの助言により、セイヤは行方不明の妹を探すという目的を胸
に、行政府の師官になった。幼馴染のミツバや、気になる先輩のナナミ、義兄のハジメ、そして一癖も二癖もある先輩たちに囲まれて、オクトグランの生命線と呼ばれる師官の仕事に精を出す日々を送る。
そんな中、次第に明らかになる都市システムの不具合と都市滅亡の兆し。やがて、隠蔽された五年前の事故の真相に辿りついた時、セイヤはこの世界の欺瞞と歪みと終焉に直面することになる。
※スペースコロニーを舞台にした、恋愛多めな青春ものです。SF考証は緩めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-22 11:00:00
107354文字
会話率:51%
毎日図書館に通う少女。その図書館の秘密。
最終更新:2016-11-23 13:34:51
1396文字
会話率:16%
高校生、高橋正一郎は夏休みの仕事を探していた。
出来る限り高給で、期間内のみで行える仕事。
勿論そんな仕事はそうそう転がっているわけではなく、途方にくれながら街を彷徨っていた。
そこに偶然居合わせた老人、中谷。
彼に誘われるまま図書館の夜警
を行うことになった彼は、夜の図書館の秘密を知り、夜の図書館を管理する司書と出会うことになる。
図書館という空間で出会う様々な人々(?)との触れ合いと、成長。
これはそんな、日常の裏側にあるハートフルファンタジー図書館物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-11 23:47:12
4921文字
会話率:17%