こんなディストピアでも、生き抜かなきゃいけない。
最終更新:2025-05-17 14:55:06
437文字
会話率:0%
昨日が好き。
明日なんて、好きじゃない。
最終更新:2022-11-24 07:00:00
491文字
会話率:0%
綺麗な想い出も。
哀しい記憶も。
ひとつも、誰にも、譲り渡しはしない。
ぜんぶ僕のもの。
最終更新:2022-06-26 07:00:00
242文字
会話率:0%
主人公の少年は、母の日のプレゼントのために写真立てを作った。子どもだからそれは粗雑なつくりではあるが、少年の母は愛息子からのそのプレゼントに大変頬を緩めた。母は庭で撮った写真をその写真立てに飾った。
しかし、些細なことが原因で少年は母と
喧嘩をしてしまい、少年はその腹いせに、件の写真立てに飾られた母の写真に金属片でばつ印をつけてしまった。一時の感情に流された少年は自分のしたことを悔い、何度もその傷を消そうとするが、終にその傷が消えることはなかった。
「ばれませんように。」少年は何度も願った。しかしその願いもむなしく、少年がつけたばつ印は母に知られてしまう。その時母から言われた「見たからね。」の一言に、少年は大きなショックを受けてしまう。 以来、実家に帰ってその写真立てを見る時や、毎年の母の日を迎える度に、どこか心が疼く思いをしている。
*過去に応募作として提出したことがある作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 16:00:00
4576文字
会話率:17%
全国からヒト・モノ・カネが集まり何不自由なく暮らせる大都会。彼はそんな大都会のごく普通の一般的家庭に生まれた。しかし、そんな大都会に住んでいる彼『倉橋 優』には悩みがあった。
それは優秀すぎる二卵性の双子の姉『倉橋 由愛』という存在だっ
た。志望校への入学試験で二卵性の双子姉倉橋 由愛は高名な進学校に首席で合格し、そして弟の倉橋 優は第一志望校に落ちたのだ。充実した高校生活を満喫する姉の由愛。かたやすべり止めで受けた高校には受かったものの、思い入れのない普通科の学校に惰性のように通う自分。
そして、優は成績においていつも父親の顔色を窺う毎日―――。そんな学生生活も今年で二年目に入ったある日―――
「普通科のクラス二位と、進学校学年一位とじゃあ・・・比べものにはならないって・・・―――」
二年生一学期の中間考査。半ば自棄になって鞄を乱暴に投げ置いたそんなおり、彼は写真立てを床に落としてしまう。そんな彼、優は落とした写真が納まった写真立てを拾い上げようとして―――、それは子どもの頃に母方の田舎で撮ったいとこ達との写真だったのだ。
「――――――」
その写真を見つめたとき、優の中で懐かしく楽しかった記憶が鮮やかによみがえる。優はそのとき心中の『霧杳』が晴れ渡るような感覚を覚えたのだ。一大決心をした優は―――
「母さん、大事な話があるんだ―――」
と、母へとある相談。はてさて、優はその街で成績や勉強の他に、大切なものを手に入れることができるのか―――。優の心の『霧杳』は晴れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 18:47:08
7579文字
会話率:50%
1時間くらいで書き上げたため雑さが感じられるかもしれません。父と娘のお話。
最終更新:2019-10-13 20:35:48
889文字
会話率:37%
喫茶店の店主である女の元へ来た1人の客がカウンターの写真立てに気づき、女とともに写る男について客が訊ねると女はとある紙の束を客に見せる。
最終更新:2019-07-27 09:17:46
1129文字
会話率:29%
診断メーカーで出た“写真立て・大学・大雨”の三題を全部使って適当に思い付いたものを執筆。
タイトル適当。何がしたかったのか分からない駄作。
※即席執筆。執筆時間20分。ショートショート程度。
キーワード:
最終更新:2014-08-22 02:20:23
2029文字
会話率:20%
「クリスマスに俺がサンタになってやるよ……」
彼が笑いながらそう言った。
「楽しみにしてるね……」
私も微笑んで答えた。
それは儚くて馬鹿げた約束だった……。
背の低いクローゼットの上に彼の写真が飾られていた。なぜだろうかそれだけを片づ
ける気にならないのは……写真立てに飾られた彼と私は楽しそうに笑っている。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-12-28 01:27:57
2407文字
会話率:43%
一年間の想い出を写真立ての中に。そして、繰り返し思い出される四季の出来事。
最終更新:2007-12-23 11:11:44
570文字
会話率:4%