入学式以来、ぽつぽつと図書室に来ていたのは、ただ居場所がないからで。
「桜の木の下には死体が埋まっている……かあ」
「梶井基次郎お好きなんですか?」
何事も中途半端な私に声をかけてきたのは真っ黒な髪を丁寧に編み込み、分厚いセルフレームの
眼鏡をかけた図書委員だった。
これは私と彼女の図書室での秘密の日々。
*カクヨムにも上げてみました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:58:21
726630文字
会話率:66%
中途半端な私だからこそ
頑張らなければ
最終更新:2024-12-18 16:04:55
1026文字
会話率:6%
残念な人が血迷った結果。
最終更新:2022-10-12 20:00:00
1685文字
会話率:0%
とある世界のとある国
Ωでありながら、一度もヒートなどが来たことのない男、「シルシ」
突如自分の勤めていた工場が潰れてしまったことにより、途方に暮れていると街のギャングにボコボコにされてしまう
死にかけの状態でシルシはとある少女によって一
命を取り留める
とある廃屋に縛られた状態で置かれたシルシに少女はこう言った
「中途半端な私を変えたいの、私。一緒に協力してよ」
事情も何もかもバラバラな4人が混ざり合った先の目指す目標とは
オメガバース異世界劇
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 23:21:42
2758文字
会話率:70%
ミント・ヴァーグレイには二人の幼馴染がいる。
『炎の剣姫』と『氷の魔女』と呼ばれる最強クラスの冒険者となった二人だ。
そんな二人と比べられて『中途半端』と呼ばれていたミントはある日――奴隷になってしまった二人を買い取ることになった。
そして
、冒険者協会より二人を管理するためにギルドマスターになるように命じられ、ミントは若くしてギルドを立ち上げることになる。
これは、最強の幼馴染二人を従える『影の女帝』――いつの間にか、そんな風に呼ばれるようになってしまう、苦労人な少女の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 12:00:00
27821文字
会話率:48%
ぼやーっと雲を見ていました。何だか色んなモノが足りないような気がして。思いつくままに書いたのです。
最終更新:2021-04-12 17:50:11
546文字
会話率:0%
目がさめるとそこは何もない空間、
浮かんでいたのは天使。
「あなたはこのままだと天使にも悪魔にもなれません」
告げられたのは衝撃の事実だった。
「どっちかにはなんないと、あなたの存在このまま消えちゃうんすよねー」
まるで人
ごとのようにチャラい天使に告げられて
どっちつかず、中途半端な私の
天使か悪魔になるための旅が今、始まる______。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 21:56:55
1283文字
会話率:38%
私の好きな人には両想いの相手がいる。そんな彼を日陰から見つめていた私。ある日、事故にあい入院する。彼は毎日お見舞いに来て、学校の勉強を教えてくれる。心の奥に隠していた好きの気持ちが溢れだす。
最終更新:2015-07-09 22:37:32
8061文字
会話率:19%
愛するあの方のもとへ、嫁いでから3年の月日がたった。王妃としての責務も果たせず中途半端な私。王妃として認めてもらえていると感じることができるのは、あのお方の皇女を育てることを任されていることだけである―――。
シリアスときどきコメディー
最終更新:2012-04-29 00:00:00
22089文字
会話率:34%