高校で付き合っていた彼女。
初恋の相手で、幼馴染。
浅倉カオルにとって、晴町美波は人生の全てを変えてくれた女性だった。
恋人になって1ヶ月。
初デートを記念して、美波が行きたがっていた東京ディズニーランドに、1泊2日の旅行へ。
そこで2人は全ての経験をして、新しい朝を迎えた。
彼女と将来についてを話し合っていた。
高校を卒業して、大学に入って。
その後のこと。
「未来」についてを。
明るい未来が待っていたはずの彼らの背後で、影が忍び寄る。
東京から家路に着くまでの帰り道。
そこで2人を襲った一本の刃物が、夜の街の下に伸びる。
命を落とした美波と、大怪我を負ったカオル。
彼は彼女の葬儀に参加することもできず、彼女のいない世界で新たな日常を迎えることになった。
そんなある日だった。
美波が大事にしていたフルサイズの一眼レフカメラを手に取った時、彼の頭の中で走馬灯が走る。
カメラを構え、何気ない日常の風景を撮った時、世界が移動していることに気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 01:21:00
345文字
会話率:0%
一人娘の夢桜が生まれてすぐに買ったデジタル一眼レフカメラ。
夢桜の成長していく姿を残す目的で買ったカメラだ。
夢桜と、パパと、私の記録。
ありふれた日常の記録ではあるけれど、それは私にとってかけがえのない宝物……
最終更新:2021-07-15 22:00:00
8233文字
会話率:27%
第26回電撃大賞の1次通過作品となります。
公募用に改稿したバージョンとなっている為、以前連載していたものと若干変わっています。
ごく普通の高校生でアニメオタクの数馬九十九。
九十九はオタクだからといって引き籠りってわけでも、友達
がいないわけでもない。ごくごく当たり前の高校生活を送るティーンエイジャーである。
そんな九十九が、冬のコミックマーケットでのある事件を切っ掛けに、コスプレイヤーを撮影するカメラ小僧、「カメコ」の世界に興味を持ち始める。
貯金を崩して買った一眼レフカメラを手に、写真の練習をしてきた九十九。
いよいよ、コミケでの初めてのカメコ参加の日に、九十九はコミケ会場で見知った人物に偶然出会った。
土留彩羽。
九十九と同じ高校に通う一つ下の後輩。
彼女とは図書委員の時に、貸出係などで何度か顔を合わせるくらいで、特に親しい先輩後輩というわけでもなかった。
しかし九十九は、夏コミのコスプレエリアで、コスプレイヤー達を見つめる彼女の姿に目を奪われてしまった。
彼女に向かって無意識にシャッターを切った時、土留彩羽が最高のコスレイヤーになれると確信した九十九は、彼女にコスプレをしてみないかと言ってみる決意をするのであった。
「地味な子はなにをやっても地味なんですね」
数馬九十九、17歳高校二年生。
土留彩羽、16歳高校一年生。
初心者カメコと初心者レイヤーの二人が織りなす、ドタバタコスプレ恋愛コメディ。
はじまります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 09:00:00
93738文字
会話率:40%
【君にこの物語で何が起きているのか理解できるか!?】ある男はフリーマーケットにて怪しい露天商の男から一眼レフカメラを受け取る。
男は初めてそのカメラで撮影して以来、どんどん写真撮影にのめり込んでゆき、ついにはネットで人気の写真家になるが、
カメラには少し奇妙な性質があった…
あの一眼レフカメラで撮ったSDカードの中にある奇妙なファイルはどんな意味を持つのか、そして露天商の動機はなんだったのか。意味がわかると少し怖いかもしれない作品。
セルバンテスにも投稿する可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 22:04:08
6857文字
会話率:32%
私は、三日ほど前に、この美しい桜並木の下で不思議な少女に出会った。
旧型の一眼レフカメラを構え、被写体を探してうろうろしていた。
他愛のない話で盛り上がったのだが、名前を聞くのを忘れていた。
もう一度会いたくなって、空いた時間に立ち寄ってみ
たのだが……
──見つけた! 私は人ごみをかき分け、夢中で駆け寄っていた。
彼女も嬉しそうに振り返り、話し始めた……
※この短編小説はエブリスタにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 21:59:02
1954文字
会話率:8%
日本の高校生ヒロトは、ある日突然異世界へと転移してしまう。そこは魔法が存在し、スライムやオークらが闊歩し、これらを排除する「駆除人」が活躍する世界。彼が持つのは、ミラーレス一眼レフカメラと現代知識のみ。彼はそこで女駆除人エミリと出会い、共に
モンスターとの戦いを挑む……
※レ○ランドでNikon 1 J4を持ち歩いていたら、思いついた話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 15:58:38
45344文字
会話率:44%
私、旭八千代は旅に出た。
ある日、大学生の八千代は、一眼レフカメラを手に入れます。そんなカメラを携えて、八千代が思い出を作る一人旅へと出かけると……。
ちょっと不思議な小さな思い出を作る物語です。
(重複投稿FC2小説)
最終更新:2014-09-18 07:50:32
8577文字
会話率:34%
高校に入学し、はじめて手にしたデジタル一眼レフカメラを持ちスポーツ新聞部に入部した於野浦玄紀は「魂の一枚」ともいうべき傑作を狙うものの、先輩たちが求めるのはスクープ写真のみ
最終更新:2014-02-15 10:51:38
126463文字
会話率:44%
新しく写真部に入ることにした高校生のハナは、古い一眼レフカメラを貰うために祖母の住む港町へやってきた。
※FC2小説にも同じペンネームで掲載します。
最終更新:2012-01-14 19:12:24
4898文字
会話率:35%
珍しく朝早く目が覚めた。
カーテンを開けると家の前を横切っていく一人の少年。
大きな一眼レフカメラを首からぶら下げて彼はどこへ行くのだろう?
最終更新:2010-08-10 23:01:48
6355文字
会話率:43%