主人公が目覚めると、その体は人型巨大兵器に。全高十数メートル、全重量数十トン、数万馬力のパワーを秘めた無敵の肉体……ただし、自分の意志で動けない!
パイロットの操り人形として地獄のような戦場に放り込まれることになった主人公が、心のよりどこ
ろとするのは、心優しい美少女整備士と妹だけ。
ところが、襲ってきた巨大帝国によって主人公の属する国は壊滅。美少女整備士も行方知れずに。復讐に燃える妹が主人公を駆るも、所詮は一般市民なので窮地に。絶体絶命の状況で主人公が「自己操作」能力を獲得し、超絶無双!(いまこの直前です)
舞台となるのは、恒星が寿命を迎え、凍結しつつあるダイソン球(恒星の周りを超構造体で覆い尽くした人工天体)。極低温の世界なので、火薬兵器やレーザー砲は失われ、耐寒性能にすぐれる人型巨大兵器だけが幅を効かせています。
[ご感想や評価をいただけると、大変励みになります!]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 13:40:40
296223文字
会話率:20%
広大な宇宙を舞台にしたVRMMO『宇宙の覇者は俺だ!!』。通称ソラハシャの世界では今日も今日とて戦争日和だ。女子高生が駆る戦闘機に追いすがるミサイルに撃墜される。光輝くレーザー砲に貫かれて轟沈するサラリーマンが乗る巨大戦艦。戦場を不敵な笑
みを浮かべながら見つめる宇宙ステーションの主婦。
一瞬にして何千ものプレーヤーが|廃棄物《デブリ》と化したとしても、それでもプレーヤーとなった者たちは突き進む。そこに敵が、未開拓の惑星が、未知の天体がある限り……。
これは殺伐としたでも無限の可能性を秘めた宇宙を舞台にしたVRMMO『宇宙の覇者は俺だ!!』を女子高生たちが自由気ままにプレイする。そんなお話です。
マグネット!様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 06:20:00
267847文字
会話率:34%
日本人だった記憶を持つ下級官吏の娘サピエンティアは、直接攻撃には不向きな光属性の適正しかなかった。
街路灯の蓄光石の補充係をすれば一生食うには困らないのだけど、もう少し自分の可能性を伸ばしたくて王立大学院中等霊法強化講座の聴講生になったの
だが、入学式の後、学院長に呼ばれて第二錬成科に協力を依頼される。
最年少賢者の上級教授に比較的簡単に霊法圧縮ができる指輪を渡され、異世界のアカシックレコードを読み取れる教授の一番弟子からレーザーの詳細を教えられて、サーチライトに過ぎなかった光法術が、攻撃用の霊法具を造ると魔獣化してしまう世界で反則的な有効射程と発射速度を持つ攻撃法術に変わる。
地平線まで届く光速の矢を手に入れた木っ端役人の娘が出世街道を驀進、したからといって良い事ばかりではない。
画期的な攻撃手段となったサピエンティアは、特大ヌイグルミにしか見えない図体は大人だけど甘ったれの子牛に搭載され、なし崩しに危険な任務に連れ出される。
自走レーザー砲娘よ、どこへ行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 12:00:00
49312文字
会話率:41%
僕は世界の歴史に名を刻むことになるだろう。
世紀の発明品――ネトラレーザー砲を生み出したものとして。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係ありません。
最終更新:2022-04-29 15:41:13
3039文字
会話率:16%
超弩級戦艦エリュシオンを旗艦とする艦隊の司令マノス・ビスマートは、ある時ここが、日本人の西野誠がプレーしていた、SFシミュレーションゲーム『Eternal Galaxy』の世界だと知る。
そして自分はプレーキャラ。
しかし、そんなこ
とは知ったこっちゃない。
既に艦隊は、ゲームのエンドコンテンツ仕様の武装で、ほぼ敵なしの状態。
宇宙戦艦が、質量弾やレーザー砲で撃ち合いをする世界を舞台に、マノス率いる艦隊は、邪魔な敵を叩き潰していく。
なお、悪の銀河帝国女帝は目指さないから。
(カクヨムでも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 00:00:00
34366文字
会話率:21%
あらすじ
東京。
奇妙な殺人事件が多発していた。
そして巨大なサソリの死骸が発見される。
主人公。
月刊科学雑誌ATGC記者の星村隆二は
恩師で遺伝子工学の権威
量対大学教授大木と調査を始める。
そのサソリの
細胞を調べた時、
驚愕が走った。
普通、生物の身体は細胞は
メンデレーエフの元素の周期表の第二周期。
炭素、窒素、酸素が
主成分となり構成されている。
それがなんとこのサソリは第五周期、
スズ、アンチモン、テルルに
置き換えられていたのだ。
遺伝子工学の奇跡と言ってもいい。
大木は同級生で同じ研究室にいた
堆沢光一に疑問を持った。
彼こそ十数年前。
第二周期元素を第五周期元素に
置き換えることを考えていたのだ。
隆二は堆沢邸へ。
ガドラ出現。
その姿はまさに堆沢邸で見た
怪獣のイラストそのものだった。
隆二は再び大木とともに堆沢の下へと。
そこには。
堆沢邸の地下には巨大な空洞が。
太古の木や植物が生い茂り、
幻想的な光に包まれた第五周期生物の。
恐竜のDNAをもとに
遺伝子工学によってつくられた
怪獣たちの楽園だった。
草をはむ草食竜。
それを襲う肉食竜。
しかし現実世界では。
東京を火の海と化すガドラ。
さらにゾドスが。
迎え撃つ自衛隊。
自衛隊の猛攻をものともせず
球場をはさんで向かい合うガドラとゾドス。
ガドラはゾドスを倒し、海へと去った。
隆二と沖は自衛隊、警察とともに
堆沢邸の地下へ。
様々な草食竜、肉食竜の
楽園であるはずの空洞内は
様相を一変。
怪獣たちは何ものかにより
全て倒されていたのだ。
レーザー砲のようなモノで。
それがガドラ打倒の答えだった。
隆二たちはその一つを収めた
空洞内の研究施設を発見。
そこに設置されていたモニターに
堆沢が姿を現した。
ガドラが空洞内へ。
堆沢はレーザーでガドラを。
しかしガドラは倒れない。
怪獣たちを倒した重力波レーザーも
ガドラには通じなくなっていたのだ。
自衛隊は空洞の天井を撃ち
ガドラを生き埋めにする作戦に出た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 01:00:15
109174文字
会話率:21%
気が付いたら森の中に居た。
しかも異世界。
何故か少女になってるし。
何故か記憶が無い。
錬金術に適性があるらしいけれど、どうにも上手く使えない。
あ、だとしたら、まとめて方向揃えて亜光速で撃ち出せばいいのか。
荷電粒子ビーム、中性粒
子ビーム、時々コヒーレントにレーザー砲。
一撃の破壊力だけは世界最強。
少々コミュ障が入った控えめ主人公が行く、異世界行ったり来たり旅。
テンプレを参考に進めたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 00:41:17
39251文字
会話率:33%
近未来。地球を隕石から守るため、巨大なレーザー砲衛星が建造されていた。
しかし、その衛星が稼働を開始して数ヶ月後、人類は突然発生したウイルス病によって絶滅してしまう。
月面基地の住民二万人を残して……
すでに、守るべき人類のいない地球の周り
を虚しく回るレーザー砲衛星の中で当直についていた男は、ふとあることを思い出した。
地球にいた頃に付き合っていた女の言っていたことを……
彼女は、地球(ガイア)の声を聴くことができると言っていた。それによると、ガイアは宇宙からの脅威より地球を防衛するために、宇宙へ出ていくことのできる生物として人類を生み出したというのである。
電波な女の妄言として気にも止めていなかったのだが、この状況に至って、彼女の言っていたことが事実だったのではないか思えてきた。
そのことを、何気なく部下の女性に話してみるが……
(ショートショート大賞落選作)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 11:40:20
3936文字
会話率:81%
西暦二〇六五年。地球を隕石から守るためМDS(隕石防御システム)が作られていた。МDSに所属するレーザー砲衛星タケミカヅチの乗員、糸川(いとかわ)隼人(はやと)はある日、月面基地司令官に呼び出される。タケミカヅチが事業仕分けの対象となってい
るというのだ。そこで、実績を作るため、張りぼて隕石を用意するから、視察にくる議員の前でそれを撃てという指示だった。数日後、国会議員蓮田(はすだ)邦子(くにこ)がタケミカヅチにやってくる。ところが、蓮田には同行者がいた。隼人の幼馴染で宇宙生物学者の暁(あかつき)希美(のぞみ)だ。蓮田は月基地側が張りぼて隕石で自分を欺く事を予想しており、それを見破らせるために希美を連れてきたのだ。希美が相手では騙せないと思ったのだが、そこへ本物の隕石がやってくる。隼人は隕石にレーザーを撃つが隕石の表面だけが吹き飛ぶだけの効果しかなかった。それでも、隕石は軌道を変えて地球から離れていく。ところが五日後、その隕石が再び現れる。もう一度迎撃しようとしている隼人の元へ希美が駆けつけて迎撃をやめさせる。あの隕石から電波が出ている。隕石に偽装した宇宙船だったようだ。このままでは宇宙戦争になってしまう。希美は通信機を使ってコンタクトを試みるがうまく行かない。すると宇宙船は軌道を変えてタケミカヅチに接近してきた。衝突寸前まで近づいた小惑星はタケミカヅチに軽い接触をする。希美は唐突に相手の意図を理解した。これは宇宙船ではなく宇宙生物。ここへ来た目的は。
希美は隼人に砲撃を指示する。その生物は強力な電磁波をエネルギーにしていたのだ。タケミカヅチのレーザー砲を吸収した生物は宇宙へ帰って行く。
こうして、危機は去ったかに見えた。
しかし、数日後に生物は子供をつれてやってきた。
人類はとんでもないペットを抱える事になってしまったようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-21 00:31:49
15635文字
会話率:93%
上司に理不尽な理由で怒られ、パソコンが故障し、数少ない友人と喧嘩し、挙句彼女に振られ、泣く泣くファストフード店で飯を食っているとスキンヘッドのおっさんとぶつかりトラブルに巻き込まれ――
とぼとぼと家に帰り、意気消沈していたら、何故か次の瞬
間には宇宙連合軍フラム星系方面制圧小隊の小隊長として宇宙船100隻と戦う羽目に!?しかも何故か女になってるし!
つくづく普通の男が、何故か未来の世界で宇宙連合軍に所属して、謎の敵「ノウン」と戦うお話。
※TSシウム、SFニウムを含みます。服用の際は、アレルギーなどないか確認してから服用してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 22:28:03
36738文字
会話率:20%
俺はしえると共に南下ルートの探索に出発した。
その夜、遠くの砂漠から垂直に立ち上がる光の筋を見る。それは人工衛星を破壊するレーザー砲だった。発射場所には遊園地が建っていた。忍び込んだ俺たちは異様な老人に捕らえられる。老人が破壊しようとし
ているのはサーバ衛星で、滅亡を悟った人間達が数百万人の記憶を保存している。脱出した俺たちは最後の人間である幼女から『撃って』という言葉を引き出し遊園地を破壊する。人工知能は人間の命令がなければ攻撃できなかった。
母艦に戻る途中、人工知能同士が戦っていることを無線通信で告げる。
人工知能が破壊しか生まないことに絶望したしえるは『人間からの攻撃命令』として幼女の声を再生し、無線で送る。俺の制止を振り切り、艦長はあえてそれを受け入れ、二隻の戦艦は互いに撃った核の炎に包まれる。
猛烈な爆風を受け装甲車は押し潰される。かろうじて這い出した俺は全てを失い、深い絶望と孤独の中で俺は放浪の旅に出る。
俺は墜落したサーバ衛星の残骸から百万人の記憶を読み取る。俺は初めて人間の人生に触れ、人の持つ『愛』というものの暖かさに感動する。
数百年の放浪を経て、俺は記憶した人間の人生の物語を地表に刻み込もうと思いつく。すべての物語を刻み終えたのは数千年後だった。地球は文字で埋め尽くされた。それはこの星に生きた生命の物語、惑星の物語だった。
全ての記録を出し尽くした俺は、心の中に残されたしえると共に深い眠りについた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-25 00:02:55
34569文字
会話率:56%
灰色の空に光の筋が幾つも放たれていた。
レーザー砲は空の裂け目から抜け出した戦闘機に向けられていた。
別の陽動部隊が地上戦を繰り広げ、戦闘機の一撃に全てを懸けて戦う。
世界のどこに正義はあるのか、全ての願いは彼の掌に。
SFオリジナル作品
、不定期に少しづつ書く予定です。
楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 12:21:36
1978文字
会話率:28%
地球の支配を目論む『ラヴィアンローズ』と、それを阻む『イム・アラムール』の魔法少女たち。ある日ツバサは、仲間を助けてという声に応じ、魔法少女になる。
豊穣神フレイヤの能力を持つ漆黒のドレスに身を包み、戦いへ巻き込まれていくツバサには、決して
知られてはいけない秘密があった。
「だから僕は男なんですってば!!」
黒曜石の美姫とまで称えられる魔法少女の正体が男だなんて知られたら人生が終わる! よりにもよって変身したツバサに一目惚れした親友と、なぜか転校してきた敵の女幹部にまで一目惚れされて。
迫り来る意味不明な包囲網を相手に、正体を隠して暮らす彼に地球は救えるのか!? 「あ、戦闘中ですけど、タイムセールの時間なので僕は先に帰りますね」救えるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-06 11:05:24
367559文字
会話率:35%
別に転生トラックに撥ねられたわけでも神様に会った訳でもないのに人類が宇宙に進出している世界に転生しちゃいました。 もしかして神様補正で俺tuee~出来るかと思ったのに顔は普通(親は超美形なのに何故だ!!!)頭脳チートがあるわけでもない(瞬間
記憶能力欲しかったぜ)。そんなSFと物理が好きな一般人Aな僕は波乱の宇宙時代に何が出来るのか!? 「えっ!戦争とかマジ勘弁。僕はただ宇宙戦艦眺めたいだけなのに!」 この作品は作者の処女作ですよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-07 00:00:00
36301文字
会話率:31%
歴史は重ねられ、技術は進歩した。しかし、人類は愚かにも戦争を止められないでいた。資源を求めて地球と宇宙との間で続けられる戦争。そして、遠距離型レーザー砲を備えた人工衛星に配属される前日、私は友人に飼っていた猫を預けに行くのだった。
最終更新:2011-08-01 00:03:02
5566文字
会話率:51%