エルフの大人たちは森を傷つけた人間を殺していた。
そして死体を肉片サイズまでバラバラにして"肥料になるゴミ"と称して子供のエルフに拾わせていた。
このエルフの森"マニラス"では習慣となっており誰一人と
して疑問に思わなくなるよう代々村長が村人を洗脳していた。
しかし一人の少女エルフセリーナはふと疑問に思った『森になぜここまで人為的に切り刻まれた肉が落ちているのか?』と。
少女エルフは幼い頃よりの村の外で冒険者として名を馳せる目標を達成させる一歩目としてちょうど村を出て一人暮らしをする予定があった。
少女エルフセリーナは村の疑問を外の人たちに聞くことにした。
この物語は少女エルフセリーナの一つの疑問から始まるエルフの森崩壊の物語である。
そして後々"マニラスの解放者"と呼ばれることになる少女エルフのセリーナの物語である
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 19:23:22
4197文字
会話率:61%
中学校の社会科教師であった真壁進次郎は、偏向教育を指摘されて退職し、「東比貿易」に再就職した。小さいながらも、国際入札専門の商社である。
入社五年後の1985年、真壁はマニラ駐在員になった。マニラには藤沢支店長がおり、商社の例にもれず、
真壁は厳しい指導を受ける。
赴任直後の初仕事は、日本の円借款を資金とする入札スペックの事前入手であった。早速、プロジェクト事務所のエンジニアに近づき書類を本社に送付するが、既にメーカーは全て押さえられていると本社部長から叱責を受け、更には職務怠慢だとして帰国すなわち解雇すると脅かされる。
理不尽さに悶々とする真壁の駐在員生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-18 18:26:57
72319文字
会話率:27%
職場の人の娘と言われてもピンとこないわけで、まあ邪魔しなければ良いよと思っていたけれど、気がつけば夫婦になっていました。
最終更新:2024-02-12 23:32:15
3151文字
会話率:75%
大日本帝国は終焉の時を迎えていた。
昭和二〇年八月六日、突如、ソ連が満州に侵攻して来た。その急報の直後、広島に新型爆弾が投下された。その日は、九州、四国、東京でも大規模な空襲があった。混乱の中、大本営と政府は徹夜で会議を行う。
七日
、モスクワの佐藤大使はモトロフ外相から宣戦布告を告げられた。満州の都市が空襲され、また樺太や千島でも空襲があった。鈴木内閣が進めていたソ連の仲介による連合国との講和は完全に瓦解した。その夜、スイスとスウェーデンに向けて日本はポツダム宣言受諾を発信した。急転直下の中で、帝都東京ではいくつもの事件が起きる。
八日朝、政府はポツダム宣言の受諾と無期限停戦を発表した。鈴木首相の声明に国民は仰天した。連合国の要求により、降伏軍使を乗せた緑十字機が米軍占領下の沖縄へ出発する。そして正午、ラジオは天皇陛下の玉音を放送した。ここに、大日本帝国は連合国に降伏する。
九日、マニラで開かれた降伏軍使と連合国との会議は難航した。日本がソ連との停戦を拒否したからである。ポツダム宣言は米英中三国の声明であり、ソ連は署名していなかった。満州や樺太における対ソ戦闘は無警告奇襲に対する自衛行動であると日本は主張した。
一〇日、降伏軍使は降伏文書と天皇布告文の草案を携えて帰路に着く。日本と米英中との停戦は守られていた。だが、満州でも、樺太や千島でもソ連との戦闘は続いている。正午、満州国はソ連に対して宣戦布告した。そして、宇垣一成陸軍大将を首相とする新内閣が成立する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 12:00:00
158992文字
会話率:55%
1945年7月4日。
フィリピン、ルソン島。
日本軍は首都マニラの市街戦に敗北し、島の奥へと逃げ込んだ。
アメリカ軍は島のあちこちに点在する日本軍の陣地を虱潰しに攻略していく。
日本本土が主戦場になっても終わらない、追いかけっこが日常だった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 00:00:00
2398文字
会話率:16%
自分へのご褒美として、夢だった留学を60代にして実現。
フィリピンのマニラのスクールで1ヶ月間過ごした。
この中で様々な価値観の人々と出逢い、人生を考えさせられる。
スクールのコンドミニアムで不思議な体験をする。
そして、幸せとはなにか、こ
のままで人生を終わらせてよいのかと、自問する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 13:46:04
13810文字
会話率:14%
バブル期は遙か昔,不況の平成も終わり,時は令和。某大手企業の総務課長「賀茂」(55歳)は,取引先の社長「根木」(60歳)から接待を受けることになり,根木行きつけのフィリピンパブに招待された。その店の名は「「モンテン・ルパ」。ピン中のスケベオ
ヤジたちがこのピンパブを交差する。妻に先立たれた老人,中年の貸金業者,倒産間近の土建業者などなど,奇妙なオヤジたちが繰り広げる涙と笑いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 11:28:50
121604文字
会話率:5%
中田敏義は彼女がいない歴 = 年齢のさえないタクドラのおっさん。
毎日寂しい人生を送っており、精神的に辛くなってきた前にある女性が現れた。
「イカウ問題アル?」
彼女の名はカテリーン。ケバい化粧で中田に声を掛けたカテリーンは彼を修羅の国
「フィリピン」に連れていった。
フィリピンでは時として数十人のバクラ(ホモ)に追いかけられ、通称ゴリラとして有名な日本人投資詐欺師に騙され、全裸でヘリコプターから飛び降りることもあり毎日が修羅場でとても苦労をした。
これは恵まれないオッサンと金ずるピナのドタバタラブコメストーリーなのである折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 14:57:16
263文字
会話率:20%
魔女っ娘が分裂し、シフト制を組むはなしです。序章。
この作品は、monogatary.com、pixivにも掲載しています。
最終更新:2018-01-14 08:38:28
1995文字
会話率:25%
企画名 架空戦記創作大会2017夏 投稿作品
お題 2「架空の河川・湖用兵器に関する架空戦記」
1942年夏。
大日本帝國陸軍はフィリッピンの完全制圧を宣言。
船舶輸送司令部は組織改変を受けココ昭南島の船舶部は第三船舶輸送司令部に格上
げ。
そのまま司令本部はマニラに移された。
嘗ては昭南島(シンガポール)攻略の為、周辺で行き来していた多くの船舶は転戦と共に多くはフィリッピンに移動していたので混乱は無かった。
しかし、軍政下の昭南島(シンガポール)及びその周辺では多くの船腹を必要としていたのだ。
次なる戦いの準備。
そう、|第二十一号作戦《インパール》の為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-26 08:00:00
12524文字
会話率:37%
『昭和鎮魂歌』前編あらすじ
○日本兵の経験や家族が生きた日々、迎えたかった明日はどういうものだったのでしょうか。
○主人公勝一の故郷、越後・十日町は織物とお米の産地で、豪雪の降る雪国です。
勝一はテーラー修業のため上京し、東京・日本橋の老
舗に住み込みます。
やがて同郷の岩崎紀子と出会い、恋仲に・・・。
○勝一の歴戦 出征した勝一は南方戦線へ渡り、フィリピンのマニラ、レイテで戦いますが、戦場はだんだん厳しさが増していきます。
海に浮かぶ死体、火炎に焼かれる兵士、頭蓋を砕かれる軍人、ジャングルで白骨化する日本兵など、戦火に倒れ、戦陣に散る兵の姿を描きます。やがて、勝一の心に異変が起こります。
前編は第四章の勝一歴戦までを描いています。
本作品は「DLmarket]」でも発表しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-24 14:22:19
40210文字
会話率:23%
米海軍が初期に実施した諸作戦が完全に裏目に出て、多少遅延したMI作戦で日本が勝利をおさめている設定でのよもやま話です。
山口さんとこの企画に合わせたもんですー
最終更新:2013-08-02 22:43:44
12865文字
会話率:61%
1980年代後半・・・第二次世界大戦での各国の傷も癒え、日本も戦後復興が一段落した頃、世界各国にはテロの脅威が迫っていた・・・。
フィリピンではその脅威に対処すべく対テロ組織として特務警備隊が組織される・・・。
フィリピン初の女性刑事とし
てマニラ署内にある国家警察別働部隊の特捜に配属されていたブラックパンサーことケイト刑事はシージェイと共にその特務警備隊に配属される事となったが・・・南国フィリピンで起きたテロ組織と対テロ部隊の攻防はケイトが思いもしない方向へと展開しやがて全世界を巻き込んで人類の存亡を懸けた戦いへと発展していく。
前作“刑事編”から続くブラックパンサーの本編。
第一章 激震のアジア
第二章 狂気の天才博士
第三章 超能力戦士部隊ハンターズ
第四章 最終決戦
新たにごく普通の一般人である日本人写真家・神原一狼を主人公に据え、
その彼が自らの信念と愛するものたちの為に戦いの場に身を投じてゆく姿を描く・・・。
SF冒険活劇と言うジャンルを・・・敢えて現代に持ち込んで描いてみた作品。
ケイトと神原は仲間達と共に世界征服を目論む巨大な闇組織に立ち向かっていく・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-18 19:23:55
1707文字
会話率:0%
日の本の天下布武直前の織田信長は、西洋スペインの東アジア制覇計画に気付く。信長はマカオのポルトガル人たちの協力を受けながら、ガレオン船の艦隊を編成し、強力な火力でスペイン人の拠点マニラを占領し、世界制覇の道を付けていく。
最終更新:2012-06-15 23:49:13
57309文字
会話率:36%
私はバンコクからマニラへ出張で、マニラで昔弟が世話になったmr.ong(王)という人物に会う。
最終更新:2010-09-29 17:33:22
4411文字
会話率:4%