そこはゲームが全ての世界。
あらゆる物事がゲームによって決められ、それは国王の座まで争われる。
現実で不幸にも死んでしまった主人公 北見リュウジは、気が付くと目の
前には女神という名に相応しき可憐な美少女が。
色々あり・・・彼女によってリュ
ウジは、そのゲームの世界へと足を踏み入れることになるのだが、しかし。
その女神はとんでもない失態を犯したのである。
本来であれば、死んだ人間を異世界に送りこむ際に、元いた世界のモノは持ち込んではいけないという天界の掟があるのだ。
だが、その女神は、その項目を軽く済ませ、念入りにチェックしないで、リュウジをその世界に送り込んでしまったのだ。
元いた世界でのリュウジは、世間では俗に言う引きこもりであった。
高校に入って2か月も経たないうちに、学校に行かなくなり、
部屋で毎日のようにゲームに没頭していた。
しかし、そんなリュウジは死ぬ直前、久しぶりに友人と会うことになって外出をしようとしていたのだ。
常にゲームができるように愛用しているタブレットを持ち歩きたかったリュウジは、首から下げているショルダーバッグには入らないため、ズボンに挟んで持ち歩くことにしたのだ。
だからか、異世界に降り立った時のリュウジのズボンの裏縁には、その
タブレットが挟み込まれていたのである。
このタブレットでリュウジは・・・・・・・・。
それから先は、どうぞ、ご想像にお任せします(^▽^)/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 23:50:00
3354文字
会話率:32%
冬、推薦で大学への合格を受け取った少年は、受験勉強が本格化する前の習慣に倣って地元の山へ二輪で漕ぎ出した。以前と同じようにショルダーバッグに荷物を詰め、以前と変わらない人々とすれ違い、以前と変わらない見知った道を抜ける。そしてほんの少しの
将来への不安を胸にまたその畔に辿り着いた。
通ってきた道を対岸に眺めながら古い財布をバッグから取り出すと、少年は進路を決めた悦びと地元を離れる郷愁でないまぜになった心中を吐露し始める。財布を相手にしたさながら自問自答のような対話を経て、想い起こしたのは財布をくれた祖母の言葉だった。
恐れでも悲しみでもないもやもやは晴れた訳ではなかったが、何度も通った山を登りに少年はまた走り出す。
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本作はgithubで管理し、note及びカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 07:59:30
4572文字
会話率:37%
ある日、栄伍は若い女性からショルダーバッグをひったくった。だが…
最終更新:2023-10-30 20:00:00
1945文字
会話率:51%
電車内で、突如、ショルダーバッグを肩に下げている女性が怒り始めました。怒りをぶつけている相手は男性で、その男性はとても困った表情を浮かべていました。
こう聞くと、大抵の人は「あ、きっと痴漢をやったのだな」と考えるのじゃないかと思います。です
が、僕はそうは考えませんでした。十中八九、濡れ衣で男性が困っていると考えたのです。理由はシンプルです。怒っている女性の声に心当たりがあったからです……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 12:13:04
3192文字
会話率:39%
三百文字程度のショートショート。店先から始まる、冬のはじめの心温まるお話です。
台本としてご使用の際は、動画と宣伝文の両方に作家名を明記して下さい。本作に基づく音声の有料販売を禁じます。
最終更新:2020-11-28 06:54:49
333文字
会話率:7%
数日外に出ていなかったので体を動かしたくなった。僕は携帯をポケットに入れ、水や、ちょっとした食べ物が入ったショルダーバッグを背負い散歩に出掛けた。
最終更新:2020-05-31 12:17:24
685文字
会話率:0%
こことは違う、異世界で。
そこには魔獣と、それに対抗する冒険者の姿があった。
冒険者らは、各職業に分かれ、それに応じた武器が支給されている。
その中でも『ポーター(運び屋)』は異色な存在だった。彼らには武器が支給されない代わりに、マジック
バックと呼ばれる、大量の荷物を運べる道具が支給されるのである。
また、他の職業よりも報酬が少なくなりがちであるため、防具や旅の資材などを稼ぐための一時凌ぎの職業とされる職業でもあった。
彼、アルザは、そんなポーターの一人である。
今日も相棒の魔法銃を手に、国々を回る。
時には厄介事に巻き込まれながらも、小さな身体にピッタリなサイズのショルダーバッグ(マジックバッグ)に荷物を入れて。
「──もう、人が死ぬのは見たくないので」
※警告無しに残酷描写、シリアス展開が入ることがあります、ご注意ください。
※本作は、カクヨムとの同時投稿を行なっています。
※訂正等は出来る限り対応したいと思いますが、反映までに時間がかかる場合があります。
※(追記)投稿予定等の情報は、活動報告に記載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 23:00:00
119650文字
会話率:54%
俺は樋口英貴(ひぐちひでき)。
年齢27歳、某商社勤務、係長に昇進したばかり。
通勤のため駅へ向かう途中、曲がり角で誰か(?)と激突。
尻餅をついた瞬間に地球以外の惑星(?)に飛ばされた。
そこは見渡す限りの大草原だった。
そこで出会ったト
カゲ・・・実はドラゴンだった。
ドラゴンと来れば、当然剣と魔法のファンタジー世界。
異世界に転移したと言うのに、チート能力なし、魔法も使えない、剣も使えない。
俺は空腹で死にかけていたドラゴンに俺の朝食を与え、友達となって、この世界を生きて行くことになる。
手持ちの武器はなし、持ち物 スマホ、レポート用紙 折りたたみ傘 ショルダーバッグ
この世界で役に立ちそうな物はなさそうだ。
人里で主人公は「ヒデキ」と名乗り、冒険者登録して、金を稼ぐ事にした。
魔物の襲撃に巻き込まれ、気がつけば、魔物討伐のチームに編成される。
生きて行くために主人公が見つけた戦う手段は、魔法陣の活用だった。
後に大魔術師と謳われることになるヒデキの冒険が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 09:17:46
422378文字
会話率:39%
この一年ずっと会いたかった人がいる。だから、数年ぶりにわたしは他県への旅をすることにした。お供は小さなショルダーバッグと少しの荷物だけ。かわいらしいジャズの調べがイヤホンから聞こえてくる。これから会う人が一年前に見ていただろう景色を眺めなが
ら待ち遠しい気持ちが溢れてくる。
恋人に会うまでの旅程の先に見せたいものがたくさんある。
この小説はジャズバンド、黒船レディと銀星楽団の楽曲"Collage"の影響のもとに執筆されました。
黒船レディと銀星楽団 Webサイト:http://kurofunelady.net/discography.htm
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=150折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 23:55:35
2234文字
会話率:0%
目が覚めたら、そこは一面の大草原。
それから始まる元日本人の転移者アラン・リードの物語。
不思議なショルダーバッグとその中身。
入れていたはずの世界地図には、なんだかへんてこな形の大陸が3つだけ。
そして、入れた覚えのない百科
事典は役に立ちすぎるけど、いつものクセでつい飲んでしまったペットボトルのミネラルウォーターは、飲んでも飲んでも元通りに、常に満タン。
なんだかなぁ・・・。
知らないところに来ちゃったんだけど、便利すぎないかい、ボクの持ち物。
あと、いつの間にか懐いちゃったグリフォンはいるし、そいつが狩って来る凄い獲物のおかげでいつの間にかお金まで貯まっちゃった。
と~っても残念な女の子とは出会うんだけど・・・、出会うんだけど・・・、そう、みんなすっごい美人なんだけど、残念な娘たちばかりなんだよなぁ・・・。
ってなわけで、なんでか知らないけど、微妙に都合よく生きて行けちゃってるボクのお話です、はい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 18:01:16
636800文字
会話率:42%
大学一年生の風見拓哉はゴールデンウィーク、田舎である地元に帰省途中だった。ポカポカした陽気な日射しと程よく揺れる電車に眠気を誘われ、前日の疲れもあり寝てしまうのが全ての始まり。
目が覚めると電車には誰もおらず、窓からは先の見えない闇が広
がるのみ。どうしようかと思うと突然、電車のドアが開いた。
慎重な性格の拓哉は、最適な行動をしようとするのだが?
降り立ったのは地球ではない、いわゆる異世界。普段の常識が通用しない、拓哉にとって未知なる世界でどの様な展開が待っているのか。
あなたは今、右も左も分からない異世界にいます。手持ちはショルダーバッグに入った、普段持っているであろう物。そして、あなたに好意的な印象を抱かせる妖精のみ。自身の設定はお任せします。
さて、どうしますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-14 00:16:37
9574文字
会話率:40%
ある街の冒険者ギルドに一人の少女がやってきた。
その胸には母からもらった唯一の贈り物のショルダーバッグの肩紐が……
最終更新:2016-05-23 01:19:29
5374文字
会話率:23%
幼馴染で親友の女の子にベランダから突き落とされた私は、気がついたら森の中にいた!!
小さいショルダーバッグと携帯、缶酎ハイ(!?)だけで都内アパートから異世界のような場所に放り出された私に、更に訪れる不幸! 不幸! そしてまた不幸!
わたし
、明日はまだ生きているでしょうか……?
諦め系残念主人公(女の子)がヒドイ目に会う物語を、お届けできたらいいなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-19 09:04:51
8200文字
会話率:42%
モンスターに追われ逃げている少女(瞳)
逃げきる事が出来ず死を覚悟した時、彼女のショルダーバッグから現れたものは……
初投稿です。なんだかよくわかってません。
あらすじ苦手です(泣)
最終更新:2015-06-02 00:24:54
6271文字
会話率:54%
やんわりと焦らすように降り続ける雨の下、揺れる水たまりを踏みつけ歩く青空ワンピースを着た女。
20代の女にしては珍しい、薄く古びた革のショルダーバッグに、転ぶこともなさそうなぺったり靴。
意志の強い瞳を携えて、一直線に大きく歩いてゆく。
最終更新:2013-09-18 00:36:26
2851文字
会話率:18%
私は恵比寿有希。クリスマスイヴに、恋人の渋谷瑛太とホテルのレストランで食事をしている。
最終更新:2009-12-24 22:00:27
1061文字
会話率:26%