人間、獣人、竜人が生きる世界。
アリステラ大陸の小国、クローネ公国の大公が急逝した。
さらに混乱の最中、公国はビエール共和国に占拠された。
残された大公の子である兄妹は、粛清される運命。
そんな兄妹へ手を差し伸べたのは『サクリファイス』と名
乗る傭兵たち。
内政干渉から始まった戦いは、次第に苛烈さを極める。
祖国を奪われた兄妹の結末はーー。
幾重にも重なる、巨大な陰謀の真相はーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 11:15:42
46760文字
会話率:31%
少年レイが住む剣と魔法の世界、この世界の人々は皆魔法を使うことが出来たが、レイは魔法が使えない『魔抜け』と呼ばれる存在だった。魔法が使えないレイは幼馴染のアニーを守るために魔剣士を目指し鍛錬を続けていた。
やがて聖属性魔法が使えるアニー
は聖女として王都に行ってしまったが、レイは聖女を守れる程の魔剣士を目指し頑張っていた。思いがけず出会ったメタルドラゴンのソラと友達になったレイは、ソラとの修行でSランク冒険者並みの実力を身につけるに至ったが、不死の魔女との出会いがレイの運命を変えてしまった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 20:00:00
72577文字
会話率:56%
関東一帯に戦力を広げ、警察の裏で暗躍する『サクリファイス』
メンバーはたったの三人。
警察でも手に負えず、目を瞑っている。
裏社会ではこんな噂がある。
『一般人に手を出せばサクリファイスの死神がやってくる』
一般人に優しく、それを傷付ける者
には容赦なく牙を剥く。それがサクリファイスの暗黙のルールだった。
ひねくれ者は言う。
「世界の表と裏。全てをば、何か変わるのかもしれない」
嘘つきは言う。
「一つの嘘で誰かが幸せになんねんやったら俺はいくらでも嘘を吐く」
寂しがり屋は言う。
「もう誰も失いたくない」
全ての秘密が明かされる時、待ち受けるのはハッピーエンドかバットエンドか、果たしてどちらだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 14:13:13
5988文字
会話率:49%
人は成長する過程で、何かを失う。
人は何かを手に入れる度に、何かを失う。
人は失ったものを取り戻そうと、何かを失う。
物も、お金も、愛も、友情も、全ては何かを失って得たもの。失った何かは、都合の良い思い出の裏に隠されてしまう。掘り
起こすには、思い出に穴を開ける必要があり、その過程で失うものに気付く事は出来ない。
得る事と、失う事は表裏一体。どちらか片方だけを取る事は誰にも出来ない。
あなたは何を失いましたか?
失ったものは何ですか?
取り戻せるとしたら、あなたは何を失いますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 13:16:16
145436文字
会話率:63%
「いちばん望ましいのは君らが身を捧げて感謝を示すこと。しかし、小心者の君らにそんなことできやしない。だから、献花をする。どこからでもいいから生きてる花を引っこ抜いてくるんだ。そして、捧げる」――担任の白鳥久美子に命じられた生徒たちは、各々の
意志に従って夜の学校へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 00:10:00
3302文字
会話率:38%
遥人と奏人はふたりで『ハルカナチャンネル』という配信サイトのチャンネルを持っていた。
五感に優れ勘の良い遥人と、奔放で思い切りの良い奏人。
ふたりのコンビネーションは絶妙で、ネットでも好評であった。
ある日、配信を終えたふたりは共通
の友人である、すわりんの放送を見に行く。
すわりんは話題のホラーゲーム『サクリファイス・ホスピタル』をプレイする、
そして謎のコメントに案内されるまま、遥人が止めるのを聞かずにサクリファイス・ホスピタルの地下へと向かった。
すると遥人のパソコン画面にノイズが入り映像も乱れ、画面の向こうのすわりんは倒れてしまう。
彼女の家まで助けに向かった遥人、倒れたすわりんは小さく『聖母様』と呟いた。
遥人はサクリファイス・ホスピタルと聖母様を調べ始める。
このゲームはいわくつきで、プレイした配信者が次々と配信を止め行方不明になっているという事実を発見する。
このゲームをプレイしてはいけない、と発信していた少女・土御門神楽とコンタクトを取り、彼女に協力を要請する。サクリファイス・ホスピタルとは、かつて実在した廃病院を丸写ししたゲームなのであった。
ゲームと廃病院にかけられた呪いを解くために動く遥人と神楽。それに仏教系配信者、太刀風僧正、降霊術を駆使するあかりが加わり、呪いに懐疑的な奏人も連れて実際の廃病院へと向かう。
そこには数々の怨念や霊、因果と恨みが渦巻いていた。
少しずつ廃病院を浄化していく一行。そこに立ちはだかる数々の悪意と呪術、心霊。
迫りくる敵にひとりで立ち向かう太刀風。独房にとらわれてしまう奏人。
仲間たちとはぐれながらも、立ち止まる事無く向かった地下室で遥人が見たものとは。
そして、サクリファイス・ホスピタルというゲームを作り上げ、廃病院に呪術を込めた黒幕、奏人の真の狙いとは母を蘇らせる事で――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 20:12:18
60713文字
会話率:45%
最終決戦がしたいだけの小説
『宙域生命体群』と命名された地球外生命体が襲来して20年。
地球人類はその人口を二割にまで減少させ、なおも彼らの攻勢に対し瀬戸際の防衛戦を強いられていた。いくつもの国がその国土ごと消滅するほどの苛烈な攻撃、そし
て質量と既知の科学を嘲笑う理外の障壁による防御能力、ただ蹂躙を許し、去るを祈るばかりの人類であったが、世界に散在する霊峰から噴出した鉱石が一筋の光明を齎した。
『スティアドール』の登場である。
核となる特殊な鉱石が適合者の生体電気と反応し『宙域生命体群』の障壁を中和する波動を発する人型兵器。あらゆる旧兵器を超える機動力と火力、防御力を有した超兵器の登場により、人類は地球圏外から飛来する脅威に対しようやく対抗手段を得たのである。
30mを超える昆虫然とした巨大な怪物と渡り合う鉄の巨人の姿は正に人類の、地球生命の守護者であった。
散発的な『宙域生命体群』襲来を撃退する日々が続くこと五年、宇宙観測を実施するとある研究所が俄かに信じ難い痕跡を発見する。
その頃、世界各地の防衛部隊では急増する出動に誰もが疲弊と不満の声を挙げていた。
さる研究員が観測と実地のデータを突き合わせ、遂にそれは人類の知るところとなるのであった。
『宙域生命体群』の大軍勢が迫っている。
官民を問わない研究所、観測所等の協力の元、捕捉した個体数は―――100万。
過去五年間で確認された総数の実に万倍である。
選択の余地はなかった。
宇宙空間に防衛線を構築し、迎撃する。
地球の存亡を懸けた戦いがはじまろうとしていた―――。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 07:00:00
17618文字
会話率:39%
トウキョウ王国下級都市区に住んでいた紅魔響は妹の月と友人の蒼聖翔と一緒に散歩した時に見つけた本を読むが文字が分からずそのままにしようとした時に魔物の大群が出現してしまった。
その中で大切なもの奪われ故郷を離れる事になってしまった彼は心に誓う
。
「殺してやる、魔物も魔物を生み出す存在もぶっ殺してやる!」
その地下のから数日ある本が喋り出し本を読み上げるとそこから世界を巻き込む運命の歯車が動き出す。
これは復讐を誓い真実を求める復讐ダークリアルファンタジー!
*「小説家になろう」や「アルファポリス」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:10:00
50694文字
会話率:53%
とある日、フルエンド・サクリファイスという魔物が攻めて来た、精鋭部隊が絶体絶命を救ったのは、なんと、伝説の酒飲みの天才剣士兼鬼の棟梁の酒吞童子だった。
サクリファイス属が攻めて来たのはオルライト鉱石が原因みたいで百酒巡りしつつ、真相にせまっ
ていくが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 03:47:32
2451文字
会話率:95%
危篤状態のダークエリファのセリナを、心配そうに看病しているレイモンドが居た。
レイモンドはセリナに死なないで欲しいと叶わないお願いをするけど、セリナにはその要望に応える力は残っていなかった。
なす術がなくなったレイモンドは、最後の希望、
頼みの綱で神にすがることにした。
そんな奇跡に頼ったところで、セリナが病から回復するなんてことはない。
と思っていたところ、なんと、本当に助けが来たのだ。
レイモンドたちの前に現れた存在は、神と呼ばれているらしい存在で、プロフィティアと名乗った。
プロフィティアは条件を一つ引き受けてくれたら、セリナを元気な状態にしてあげると交渉する。
その条件とは、レイモンドが“魔王”の称号を授かることだ。
魔王とは何なのかと、レイモンドはプロフィティアに尋ねるが、魔王の称号に深い意味はないと返事が返ってくる。
プロフィティアの言葉に納得し、とにかくセリナを救いたい思いが強いレイモンドは即断で条件を引き受けることにした。
すると、レイモンドの体に異変が起きる。
頭髪が白く染まり、左目が紅くなってしまったのだ。
しかし、セリナが元気になるならそんなことは些細な事。
プロフィティアは便利な槍と新しい住居を提供し、その場を去っていく。
セリナは助けてくれたレイモンドを。
レイモンドは愛しのセリナの元気な姿を再び見れて、互いに抱きしめ合うのだった。
それから1年後。
突然、穏やかに暮らしていたセリナたちの家の玄関が魔法による爆発で破壊される。
出来上がった家の大穴から、3人の知らない人物が家の中に入ってくる。
エリファの女性、フィオナ。ヒューマーの男性、レオ。ヒューマーの女性ユリア。
フィオナはレイモンドに告げる。
「魔王、お前を倒しに来た! 世界を平和に戻せ!」
意味も分からず、理不尽にレイモンドはフィオナたちに攻撃を仕掛けられていく。
レイモンドは何もしていないと否定して、なんとか彼女たちの敵意を鎮めようと試みる。
セリナもフィオナたちがなにか間違っていないか説得してみる。
しかし、レイモンドの白い髪形、紅い左目を確認すると、フィオナたちは緊張感を漂わせる。
フィオナとレオ、ユリアと攻防を繰り広げ、レイモンドは身体を硬直させ隙を見せる。
レイモンドの危機に、セリナは身を挺して彼を守ろうとするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 12:29:40
6757文字
会話率:52%
注:この物語は、影津さんの「処刑勇者は拷問好き王子を処刑する。命乞いをしてももう遅い。【人体破壊魔法】特化でサクサク、サクリファイス」の第八話「女格闘家」の展開を。
灰ちゃが勝手に妄想で膨らませた内容となっています。
本編では王子への忠誠
から勇者キーレを見殺しにした女格闘家ドロテ。
そのドロテを「温情をかけた」とは言え、身体破壊魔法で容赦無く惨殺したキーレ、という二人の関係ですが。
その二人の間に戦闘術の師匠と弟子以上の関係があったとしたら、また物語の展開は違ったモノになっていたのかもしれません。
────これは、そんなイフのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 19:35:55
13263文字
会話率:24%
主人公の鈴木雄太は現代で爆発事故に巻き込まれ死亡する。
死後、曖昧な意識の中で密かに想いを寄せていた『古月真白』の呼び掛けで目が覚めると、そこは見知らぬ部屋。
雄太は現状を知りつつも、安全を用意してくれたクロエ・ラクロアの助けの元、彼は
現代と異世界が入り交じった、不可解な世界で生きていくことを決める。
自らが生き返った意味、目を覚ます要因となった真白の意図。
そして共に生きていくこととなった、ルナ・アルベロの力になるために――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 18:17:24
31946文字
会話率:20%
地球にて意識が途切れた彼ーーー雪峰 陽ノ野(ゆきみね ひのや)は、異世界ーーーエデノラへと転移した。しかし、エデノラは崩壊の危機に面していた。流れるままに世界を救う事を決意した彼は、世界の敵〈無〉の存在と戦っていく。彼はエデノラを救う事が出
来るのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 00:13:23
54629文字
会話率:37%
万物には終わりがある。
それは人も同様、だが、もしも、終わったものを再生させる術があったとしたら。
死んだものを生き返らせる術があったとしたら。
それは終わりの否定。
神に定められた理への反逆。
私達はその贄に何を差し出すことになるのだろう
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 10:15:37
4233文字
会話率:27%
地球の北に位置する王国・サダムパテック王国には、「世界最強」と謳われる魔法師がいる。
彼女の魔法は歴戦の勇士達の命をも易々と奪い、また自らの糧にして戦場を跋扈するのである。
その姿を人は「禁忌の死霊術師」(タブーサクリファイス)と呼んだ。
彼女の名は「ザプリェット・トカシェフ」。
これは平民出身の彼女の王立魔法学院時代、そして軍人としての成り上がりを描く、痛快無双系魔法学園バトルファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 22:49:28
111353文字
会話率:38%
上位貴族の家系の養子であるクラウス・シーベルトは、18歳になった時、『犠牲《サクリファイス》』というスキルが発現した。
だが、そのスキルは人間の間では忌み嫌われるスキルであった。
それが原因で、義理の父親から、処刑宣告されてしまった。
しか
し、クラウス・シーベルトは死ぬわけにはいかなかった。
それは、彼が内に秘めた野望があったからだ。
その野望は、この世界に存在する11種類の異なる種族。
この11種類の種族が混在する国を作ることだ.
クラウス・シーベルトは『犠牲《サクリファイス》』のスキルを駆使してこの野望を成し遂げるために奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 20:10:09
27570文字
会話率:48%
THE WoRLD of souL sAcRiFicE〜3つの正義〜
最終更新:2022-06-28 12:00:00
557文字
会話率:0%
THE WoRLD of souL sAcRiFicE〜魔法使いの使命〜
最終更新:2022-06-28 12:00:00
781文字
会話率:0%
THE WoRLD of souL sAcRiFicE〜世界の始まり〜
最終更新:2022-06-28 12:00:00
738文字
会話率:0%
夜の街を徘徊するストリガ、そしてそれらを従える吸血鬼、彼らと人との対立は未だに絶えない世界。
ただの銃やナイフなどの兵器では太刀打ちできないと得物を杭や銀剣へ持ち変え、吸血鬼狩りを名乗る者たちが現れる。
時を経て、人望ある者は集団を募り、大
きく二つの組織が設立された。
吸血鬼を徹底的に殲滅する「アナイアレイター」、吸血鬼を殺さず捕獲する「ピースメイカー」
これはどちらの思想にも従わない少年、階上洋也と、吸血鬼の少女、サクリファイスの物語である。
※週末最低1話更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 02:17:49
229247文字
会話率:41%
1991年に発生した湾岸戦争は、日本の国際貢献に対する踏み絵であった。多額の資金支援しかできなかった日本への評価は低く、いわゆる〈湾岸のトラウマ〉となった。
その教訓を経て、日本の自衛隊は国際貢献の名のもとに、様々な紛争地域に派遣されるこ
とになる。
防衛装備庁の関連研究所に在籍する平直樹は、戦後、実戦経験がほとんどない自衛隊に憂慮していた。直樹は、仮想空間を用いて「戦場のリアリティ」を体験するトレーニング・システムを極秘で開発し、それは〈サクリファイス〉と呼ばれていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 10:37:53
33558文字
会話率:54%
とある冬の日、オレは魔法の実在を知った。”幻影”という組織に所属し、魔法テロから人々を守る守護者の存在。”GAIA”という魔法テロを各地で起こす犯罪組織。その中で揺れ動く感情。過去の過ちが消えることはない。だがそれでもオレはあの少女の前に立
たなければならない。
人間を信用できない彼が、人間との関わりを経て感情を取り戻すことはあるのだろうか。
この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアッププラス」「ノベリズム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 10:58:52
75012文字
会話率:29%