ガイアス・アウグスティヌスは、歴代最悪の魔王と呼ばれていた。
しかしその本当の性格は、虫も殺せないほどに繊細で心優しい泣き虫というもの。されども周囲に勘違いされ続け、先代魔王であった父の葬儀と同時に魔王として戴冠したのだった。
魔族
たちは、誰もが彼の治世に期待した。
人間たちは、誰もが彼の支配に恐怖した。
だがガイアスには当然ながら、侵略の意思などはない。
何なら、みんな仲良く手を取り合って、とか考えている始末だった。
これはそんな魔王と、周囲の人々の勘違いやすれ違いの日々を描いたファンタジーである。
※なお、これらは作者の都合で変化する可能性があるものとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 21:03:42
6293文字
会話率:33%
アウグスティヌスは先代皇帝の崩御と弟ドレメルにより廃嫡される
自らの戦功を潰された挙句、全てを失いかけたアウグスティヌスの摂るべき道は…
最終更新:2022-08-14 17:00:00
2384文字
会話率:15%
地球と似て非なる惑星パルミラで悪政を敷くアウケリア帝国元皇太子アウグスティヌスとアウケリア帝国に抵抗するレグルス王国の有力貴族ユリアナたちの自由と安定を取り戻す為の戦いの記録。
最終更新:2022-03-11 11:20:50
5278文字
会話率:2%
幼少からおなかが痛いとかアウグスティヌスかよっ。
キーワード:
最終更新:2021-07-20 09:36:51
679文字
会話率:0%
悪魔の憑いた巡礼者が辿り着いた修道院の一幕
聖遺物があるとされる修道院を訪れた巡礼者アウグスティヌスは奇跡を使って自分に憑りついた悪魔を祓う協力をお願いする。
来訪から儀式終わりまでを描いた短編小説。
最終更新:2021-04-02 10:15:17
9301文字
会話率:39%
舞台は聡明な哲学家(ソフィスト)たちによって科学的に魔法(イデア)が実用化され独自の文明発達を遂げた異世界。
人類歴980年。とある学者により世界をも支配できるとされる兵器、『真理』が開発される。その後、真理を巡り第2次聖戦が勃発。10年
間にわたる戦争は多くの犠牲を払い、ミレトス王国の勝利で幕を閉じた……。
それから数年後、ミレトス王国で謎の大量殺人事件が発生する。容疑者は聖騎士団団長のフランシス。犠牲者の中には多くの要人と国民、しかもフランシスの親友ルネも含まれていた。あらぬ疑いをかけられ、絶望の1日が幕を開ける。ミレトス王国に不穏な魔の手が迫る中、ルネの弔いのため、自分の疑いを晴らすため、フランシスは事件の犯人に復讐を誓う……。
ドジっ子トラブルメーカーの美少女タレス。情緒不安定なハンカチ王子のニーチェ。クールな毒舌お姉さんのアウグスティヌス。その3人に振り回されてばかりの超不幸体質のベーコンなど、個性豊かな哲学家たちが異世界で繰り広げる、手に汗握る異能力王道バトルファンタジー!
✳︎転生ものではありませんご了承ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 17:19:33
2874文字
会話率:25%
(この作品は「哲学ガールズ企画」投稿作に、加筆修正を施したものです)哲学を愛する生徒が集まる学園、聖フィロソフィー学園。そこに通うフィルは、図書委員を務めていた。彼は平和な日々を過ごしていたはずだったが、ある日突然、同じ図書委員の少女が誘拐
されてしまう――。第一章『疑いの眼差し』ほか、中編ミステリ1本、連作短編4本、そして長編ミステリ1本を束ねた作品集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-11 20:00:00
218275文字
会話率:50%