白いイタチが引き戸を開けて 私の足元に近づいて来る
最終更新:2022-05-02 07:30:56
334文字
会話率:0%
カティは辺境の伯爵の娘だ。
カティは辺鄙で牧歌的なこの領地が大好きだ。
14歳のカティはロバを牽き、歌を歌い、踊る”お友達”を眺めながら大好きな領地を回っている。
森の中の池のほとりでカティがお友達と休んでいると、知らない青年がお伴を連れ
てやってくる。
それはいつか王国を救う二人の出会いだったことを知っているのは、お友達とお伴と、そしてロバだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 20:53:20
11092文字
会話率:27%
ある日、山奥で暮らす竜人の少女リズのもとを、人間の兵士たちが訪れた。
彼らは戦争をしていて、自分たちの国を助けてほしいと言う。
リズがこれを断ると、彼らはリズと一緒に暮らしていた妹のリィンを誘拐してしまう。
リズは妹を取り戻すため、山を下り
、人間の姿で街へと向かう──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 13:35:47
18721文字
会話率:29%
私、見習い巫女のフィリアは転生者です。一応チートもあります。
それは『祝福』、この世界には精霊の祝福というものがあるのですが、私はなんと、精霊に頼らず自力でそれを贈ることが出来るのです。
私を育ててくれた巫女長様には「絶対に人前では見せるな
」と言われているんですが、でもこれ、時々勝手に出てきちゃいまして、すごく困ってます。
特に、可愛い子供とかイケメンの男の人とかを見るとこう、ぶわっとですね、ほとばしっちゃうのです。
自分で抑えられなくもないのですが、無理に我慢するとタラリと鼻血が……。
ええと、変態さんではないです。絶対に違うのです。かわいい男の子を見るたびに興奮して鼻血出してるとか、絶対にそんなのじゃないんです!
でも、なぜか最近私の周りはイケメン率や子供率が高くなってきてまして。
やばいです。乙女の危機なのです。
え? 私の力を領地の人たちの役に立ててほしい?
ううーん、私にできるのでしょうか……
◆女の子主人公、ほのぼの系「領地経営お手伝い」モノです(たぶん)。軽い気持ちで読んでやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-14 19:40:52
179450文字
会話率:24%