ーーーダンジョン。
地上に聳え立つ巨大な塔へ、冒険者達は今日も挑む。
その中で、長く人類の障壁となっているのが70階層主の炎の鬼神であった。
戦闘狂で辺りを破壊し尽くす姿から、“破壊魔神”と恐れられていた。
鬼神は、日々やって
くる挑戦者との戦いを楽しんでいたが、手応えのない彼らとの戦いに物足りなさを感じていた。
ある日、いつものようにボスの間の重い扉が開かれ、挑戦者がやって来た。
早速、強力な火球をお見舞いしたところ、どうやらその冒険者の様子がおかしくて……?
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁああ!!!殺さないでぇぇぇ!!うぇぇぇぇん誰か助けてぇぇ!!」
「……………はぁ?」
どうやらその冒険者の少女は、仲間に捨てられたらしい。
少女を拾った鬼神は、少女に修行をつけたり、少女を捨てたパーティをボコボコにしたり…
泣き虫でへっぽこ冒険者の少女との出会いが、退屈だった鬼神の毎日を塗り替えていく。
※色々と設定が甘いところがあるかと思いますが、
広いお心で楽しんでいただけますと幸いです。
※カクヨム様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 19:00:00
289541文字
会話率:49%
自称世界最強のおじさんが仲間の性格の悪さに辟易して世捨ておじさんになる話。
辺境でへっぽこ冒険者の育成しながらまったり過ごそうとするけどそうもいかなくて……。
というほぼタイトルが全てのお話です。
最終更新:2022-10-18 19:21:47
14679文字
会話率:46%
人間ぎらいで引きニートをしていた僕は、転生するとき、チートのかわりに、「物と会話できる力」をもらった。
僕のことだけを見てくれる剣ちゃんと盾ちゃん。やがて女の子の姿にもなれるようになった二人と暮らす、幸せな日々……。
しかし、僕は気がつ
いてしまった。剣と盾は、冒険に出てこそ幸せなのだと……。
人間嫌いな僕だけど、二人のために「冒険者」になれるといいんだけど……。
たまたま偶然「戦士」のいないパーティに、ぼくは入れてもらえた。
ぼくは知らなかった。「物と会話できる力」が、冒険では、こんなに役に立つなんて……!
物と話せるぼっち無双、ここに登場!
※2017/12/08 書籍化決定しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 00:41:52
225869文字
会話率:33%
とある理由からお金が必要な兎獣人の少年ミトラは、冒険者として生計を立てる決意をした。
コツコツお金を稼ぎ、良い装備を揃えて魔物を狩る。そんな未来予想図を胸に薬草採取に勤しんでいたのだが、ついにゴブリンの群れに襲われるという危機を迎えてし
まう。
絶対絶命のミトラを救ったのは、何処かミステリアスな凄腕の冒険者だった。
「カレー食いたい」だの「生ビールが呑みたい」だのと不思議なことを言うその冒険者は自らをイオリと名乗る。
剣士の筈なのに魔術師が驚くような魔法まで使うそのイオリに鍛えられ、ミトラは一流の冒険者を目指す…筈だった。
これは気が付いたら英雄として語られることになる気弱なミトラ少年と、目立ちたくないのに徐々に有名になってしまう謎の冒険者の物語。
ダブル主人公です。コメディ路線ですが、シリアスな部分や暴力的な表現もあります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 23:11:30
71815文字
会話率:49%
2xxx年世界は突然闇に覆われてしまった。
きっかけは当時の勇者が魔王軍への裏切りがきっかけだった。悪に染まった勇者たちはモンスターの姿に変えられて勇者含め七人の仲間たちは各7つの大陸の支配者としてそれぞれ配置された。
それから数年後世界を
救うべく多くの冒険者たちが7つの大陸の各支配者を倒すべくダンジョンへ向かった。
だが、未だにどの大陸も支配されたままだという。
そんな中主人公もまた支配者を倒すべく冒険に出かけるのであったが、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-19 19:44:39
1392文字
会話率:43%
主人公の千尋は幼馴染の桜とともに何時もと変わらぬ生活をしている。外を散歩していたら空から落ちた____!?雲の上には千尋のいた街が浮かんでいて…?下に落ちた時、初めて自分がトリップしたのだと知る。だってそこは種族も何もかも違う異世界だったの
だから__。そこから始まるへっぽこ冒険者の物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 23:47:24
8012文字
会話率:69%