コンコン。
木の扉をノックする音が、古い石造のアパートの廊下に響く。
ノックの主は少し待ったが、反応がないので再び木の扉を叩く。
コンコン。
さっきとまったく同じリズムで音が鳴った。
コンコン。
コンコン。
コンコン
。
「うるせぇな! さっきから! 一体何時だと思ってんだ!?」
足音が近づいてきて、内開きのドアが乱暴に開けられる。
中からは、血管をひたいに浮き立たせた男が現れた。
声色の通り、かなり不機嫌そうに見える。
しかしノックの主が、人の良さそうな笑顔を浮かべた少女であったことが分かると、男は途端に表情を変える。
「……おやおや、シスターさんじゃないですか。こんな時間に一体なんのようで──」
男はニヤケ面のまま、背中から床に倒れた。
シスターが男の喉元にナイフを突き立てたからだ。
死体を踏み越えるとき、シスターからは一切の表情が消えていた。
衝撃音を不審に思ったか、奥のドアから女が現れる。
女はシスターと血の海に沈んでいく男とを交互に見て、顔を引きつらせた。
女が口元に手をやるのと同時に、乾いた音がひとつ鳴り、女は背中から倒れる。
シスターが奥の部屋へと入ると、ふたつの発砲音が鳴った。
再び死体を踏み越え、シスターは外へ出る。
長い芦毛色の髪を揺らしながら歩くシスターの表情は、とても柔和な笑顔だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 19:00:00
10993文字
会話率:54%
俺はどこにでもいる普通の美大生。
自分の部屋でリンゴのデッサンをしている時に脳内に響くクソデカボイス。
……ああ、もううるせぇな。
邪神か何だか知らねぇが、早く出ていってくんね?
最終更新:2024-08-16 23:31:36
4021文字
会話率:25%
童貞を捨てれて、気分爽快だったワイだったが、朝から騒動が……ったく面倒せぇなぁ〜
童貞の翁が書くクソ痛異小説!!
最終更新:2023-10-14 15:34:40
1257文字
会話率:28%
『はーい! 始まりましたナイト・ナイト・トゥ・ナイト!
今夜も、ヒコミチお兄さんがリスナーたちの悩みを、あ、お、お、ああああ!
あー……チッ、ああ、クソッ、マジかよ……あーあ……はぁ?
あー、うわぁ……シミがあーあ、ああーあ! クソッ! チ
ッ!
ほら、スタァァァッフ! 拭くもの! 言われる前にさっさと動けよ!
チッ、チッ、チッ、ああ? ティッシュ以外になんかないの?
え、なに? 状況を? リスナーに? はぁ?
知るかよクソ共のことなんて……はぁ、それどころじゃないってのバカがよ。
うーわ、このシャツさぁ、高いやつなのにあーあ、え? うるせぇな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 11:00:00
2544文字
会話率:48%
人斬り 柚月一華。
動乱の時代を生きぬいた彼が、消えることのない罪と傷を抱えながらも、新たな一歩を踏み出す。
すべてはこの国を、「弱い人が安心して暮らせる、いい国」にするために。
新たな役目は、お小姓様。
陸軍二十一番隊所属宰相付小姓隊士
。宰相 雪原麟太郎は、敵方の人斬りだった柚月を、自身の小姓に据えた。
「学びなさい。自分で判断し、決断し、行動するために。」
道を失い、迷う柚月に力強く言う。
「道は切り開きなさい。自分自身の力で。」
小姓としての初仕事は、新調した紋付きの立派な着物を着ての登城。
そこで再会した人物は―。
一つよに咲く華となれ。
※「一よさく華 -幕開け- 」(同作者)のダイジェストを含みます。
長編の「幕開け」編、読むのめんどくせぇなぁって方は、ぜひこちらからお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 10:18:58
20530文字
会話率:31%
なんとなく死期を感じた。別に自殺しようとか考えてるわけでもないが心にガツンと見えない何かで叩かれた気がしたので書き出します。何か特別な事件が起こるわけでもなく平凡以下の子供がおっさんになるまでの物語です。
あー本当に駄目だったなぁ、そんな
言葉がこの話を書くきっかけになった独り言でした。電気屋でマッサージチェアに座り腰と肩背中をほぐした帰りの自転車をこぎながら夜になりかけの薄暗い空を見上げて出てきた言葉です。
前置きは長いでしょうがサイト側に200文字以上最初書かないと投稿できないよと言われ面倒くせぇなと渋々書いてます。もう200文字書いたら本編書かせろや折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 02:47:13
25152文字
会話率:40%
ここなんか臭うな、『くせぇな』。このくせぇは悪い意味に捉える方が沢山いるかと思います。
この作品くせぇです。くせぇのに、いい匂いなんです。
くせぇ青春、くせぇ食べ物、くせぇを存分に楽しんでください
最終更新:2021-05-31 22:00:26
3984文字
会話率:47%
スタッフ(はーい、みんな集まって~本番行くよ。3、2、……)
龍牙「テメェら、覚悟して死ね!」
モコ「龍牙セリフ早いって!」
瑠姫「突如として出現したモンスター。
通称''エネミー''」
龍牙「はぁ?俺のセリフのあとだと、俺が
エネミー見てぇじゃねーか」
翠「エネミーが誕生し、世界は変わった。
エネミー誕生を気に、エネミー側に着く人間も出てきた。」
瑠姫「エネミーに、対抗するように超能力
通称 ''アース'' を持ったヒーローが誕生した。」
龍牙「おい聞いてんのかよ、ナレーター共。」
モコ「と、ここまではありきたり中のありきたりな話。
だけど、この物語は、まるで''エネミー''のような
腐ったミカ……おっと、失礼。
腐ってても、''ヒーロー''を目指す男の話なのである。」
龍牙「おい!今腐ったミカンって言おうとしただろ!
腐ったミカンで悪かったな!!!死ね!」
松永「あぁもう、うるさいですよ。」
龍牙「てめぇらが、タイミングわりぃからだ!」
モコ「龍牙がセリフ飛ばして、いうからでしょ!」
龍牙「うるせぇな、撮りなおしゃいいだろ!」
瑠姫「2人ともうるさい」
翠「ホントだよ!」
龍牙「てめぇらも死ねやぁ!」
ドォォォオン!!!
全員「うぎゃーーー!」
……
……
スタッフ(おいおい、大丈夫かよ。)
胸きゅん、異能力バトル。
ヒーロー目指す子供たちの物語。
今ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 15:56:55
5658文字
会話率:48%
僕は病室で目を覚ますと、そこには泣き腫らした目をした女ヤンキー……こと、鴫原が僕の手を握っていた。
どうも僕は、学校の階段ですっ転んでしまった影響で、記憶を失ってしまったらしい。
僕の友人を自称する鴫原は、失ってしまった記憶を取り戻す手伝い
をしてくれるみたいだ。
その代わりに「勉強を教えろ」と、高圧的な態度ですごんでくるが……僕、利用されてる訳じゃないよね?
「あ……の、さ」
「うん?」
「あたしたち、その……本当は友人関係とかじゃなくてな? なんつーか……ええと……」
「? 歯切れが悪いの、珍しいね」
「るせぇな。くそ……柄でもないことは、するもんじゃねぇな……」
そんなちょっぴり口の悪いカノジョと、僕の少し不思議なお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 20:00:00
1629文字
会話率:32%
不良少女が一夜にして公爵令嬢に大変身っ!どうしてこうなったのさっぱりわかりませんが、とにかくどうにかするしかありませんね。とりあえず身の回りの確認を。
………え?昨夜の夜会で婚約者に婚約破棄された?学校ではイメージが悪い?
チッめんどく
せぇなぁ………
あっ、いえ、なんでもありません。オーホホホホ。
これほんとつかれるなぁ…
この小説は典型的な俺TUEEE小説です
もうすぐ学園に行きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 19:44:28
32542文字
会話率:56%
「お兄!こんな時間まで寝てるなんてだらしない!」
そう言いながら俺の布団をめくるこいつは俺の妹だ。
「休日だからって寝てばかりだと豚になるわよ!」
「うるせぇな……後で構ってやるから騒ぐな…」
あぁ…今思えばお前に起こされるこんな日
常が幸せだったんだな…。
「フランシス様、どうか私と結婚して頂けませんでしょうか?」
なのに…何でヤローなんかに求婚されてんだぁー!!?
学校からの帰り道、車に引かれて死んでしまった不良少年。
気づいたら妹が大好きだった恋愛ゲームの悪役令嬢に。
悪役令嬢のバットエンドを回避すべく、色々な困難と立ち向かう。
はたして、彼が望む独り身平民エンドにたどり着けるのか…。
それでは、さぁ、この物語のページを捲ってみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 22:42:42
808文字
会話率:20%
気まぐれに更新するエッセイ集。
面白い・面白くないに関わらず、思ったことを思うがままに。
生きるのめんどくせぇなぁ~という思いが節々に溢れていますが、なんだかんだしぶとく生きていますのでお気になさらず。
皆様、ほどほどにご覧下さいませ。
最終更新:2019-07-20 00:51:07
3562文字
会話率:0%
いつからか、魔法が当たり前のように使われるようになった世界。
そこで暮らす少年たちの物語。
「…的な?」
「的なじゃねぇよ、そういう話なんだろ、これって。」
「ならもう少し詳しく説明してくれよ、俺にもわかるように。」
「あぁ?めん
どくせぇな。これでいいんだよこれで。なんとなくわかんだろ。」
………こんな感じの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 21:39:08
786文字
会話率:54%
「音楽が好きなの、だから私は吹奏楽に入る」
幼い頃から音楽に触れて育ってきた少女、翼。彼女は高校入学と同時に吹奏楽部に入部した。しかし、夢にまで見た吹奏楽ライフは波乱の毎日で……。
「私、ソロできないよ…………」と叫ぶ初心者。
「アイツ
と話すくらいなら、死んだほうがマシよっ!!」と涙を流す部員。
「めんどくせぇな。だから吹部ってややこしいんだよ」と諦めた様子の男子。
「金、取りたいね」と夢見る子。
「やるだけ無駄、レベルが違いすぎる」と冷めた台詞。
「先輩たち、何でなにもしないんですか?」と怒る少女。
経験者と初心者の差、先輩後輩の関係、部内恋愛、様々な人間関係のトラブルが部に襲いかかる。それぞれの問題を様々な人間の目線で見ていく、青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 21:38:38
1902文字
会話率:10%
朝、普通に登校していただけなのに知らないやつに急に撃たれた。
しかも、なんか悪魔狩りに付き合えとか言い出すし……
めんどくせぇなぁ……
最終更新:2014-03-29 13:02:30
1332文字
会話率:39%
後輩の富永佑里はバカでエロくてピーキーでアル中でヒステリーな女の子である。そんな彼女に平日の昼間から酒持参の飲み会に誘われた俺の運命はいったいどうなるのだろうか。いつもは殴られるだけだが、今回は時期が時期なので最悪殺されるかもしれない。でも
、それでも俺の中に行かないという選択肢はない。なぜなら彼女をわかってやれる奴は今のところ俺しかいないから。しかし、そうはいっても……面倒くせぇな。
※高校生までほどピュアではないけど社会人ほど擦れてはない。そんな大学生の無気力な先輩とヤンデレの後輩が出会ったとき、複雑な恋が始まる??かもしれない……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-08 02:05:55
34900文字
会話率:55%
闇者《バルス》を憎み、倒す事だけを目的にした記憶のない少年ディオルが闇者と話す不思議な力を持つ少女ミフィアと出会い。止まっていた運命の歯車は少しずつ…回りはじめた。仲間達とともに刻む、時に明るく時に暗い、笑いあり涙ありの時を越えた物語。
最終更新:2006-02-21 00:23:26
29744文字
会話率:41%