ラゼッタ星雲──そのなかにある惑星アーカスでは、太古の昔より戦争が繰り返されてきた。
科学文明が発達し、宇宙星間協定を締結していた星から与えられた重化学兵器が、アーカス人の大半を死に至らしめる。
しかし、生きのびた人たちのなかに、超能力を
使える者が誕生する。彼らは、この超能力を「レイズ」と名づけた。
人々は、レイズの有無に関わらず平和に暮らしたいと思う者たちと、レイズを使えない役立たずは排除すべきだと考える者たちに分かれた。
前者は「ラムド政府」を創設し、後者は政府に対する過激派レジスタンス「シグマッハ」を組織した。
ラムド政府軍にもシグマッハにも、極めて強力なレイズを使える者がいる。
政府軍には、その存在がまだ明らかにされていないジーグ。
一方、「シグマッハの悪魔」と呼ばれ、戦場で政府軍をことごとく殲滅するオズマ。
ともに暗い過去を背負う二人。彼らが出会ったとき、お互いの悲しみを感じる二人は、戦いたくないと思った。
しかし、運命の歯車は、二人を戦わせる方へ回ってゆく……。
* 最後は、あたかも続編に続くような終わり方となりますが、一応これで完結となります。
現在、続編を考え中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 07:06:57
130382文字
会話率:38%
王弟殿下のお話です。彼はなぜ隣国へやって来たのか、女神ライラとどのような話をしたのか。ディアナとロザリーナが知らないその後のお話。これで完結です。
最終更新:2024-05-22 21:15:17
10816文字
会話率:38%
いつもと同じ日常。
ラノベ好きの調理師水無瀬真央(みなせ・まお)と整骨院を経営しているボディービルダーの三三矢善(さみや・ぜん)の二人は、ある日突然真っ白な世界にやって来た。
創造神のいう事には、真央と善は選ばれた存在であり、1000
年に一度訪れる『魂の修練』というものを行うために選ばれたらしい。
だが、ここで創造神にも手違いというか凡ミスが発生。
本来ならば『魂の修練』を行うのは選ばれし一人のみ。にも拘わらず、何故か二人も同時に選んでしまったという。
それはそれでしかたがない。
ならばその魂の修練とやらをやって見せましょう。
それでどんなチート能力をくれるんで?
そう問いかけて帰ってきた答えがこれである。
二人がやっているMMORPGのキャラクターと同じアバター、同じデータで世界を旅してみろと。
それはそれで楽しそうであるか、そのあとのおまけがとんでもない一言である。
でも、もともとは一人分だった加護なので、二つに分けてあるのでうまくやってくれと。
神様との交渉の結果、それほど強くないチートスキルを俺たちは授かった。
それでもまあ、ネットゲームで使っていた自分のキャラクターのデータを神様はちゃんと読み取ってくれたらしいし、それを異世界でも使えるようにしてくれたらしいので結果オーライとしておこう。
ということで、真央と善は神様から与えられた【魂の修練】というものを終わらせなくてはならない。
終わったら元の世界、元の時間に帰れるということだが。
それだけを告げて神様はスッと消えてしまった。
「神様、【魂の修練】って一体何?」
そう聞きたかったが、俺達の転生は開始された。
しかも一緒に落ちた相棒は、まったく別の場所に落ちてしまったらしい。
おいおい、これからどうなるんだ俺達。
*魂の修練編は第一部、第二部で完了しております。
*第三部から第六部までは二人のいるカリス・マレス世界の物語です。
*第七部から第九部までは舞台が変わって現代日本も巻き込みます。
*第十部はさらに別の世界へと突入、この辺りから二人はエターナルチャンピォンとなってしまいます。
*第十一部で二人は天元突破します。
*第十二部と第十三部はインターミッション、ショートストーリーが連続します。
*第十四部、真央と善はそれぞれの道へと進みます。これで完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 10:00:00
4555905文字
会話率:43%
独房。そこはベッド、トイレしかない質素な空間。……いいや、忘れてはならないのはそう、囚人。これで完成。
ここから生まれるのは嘆き、怨み、退屈……。死刑の時を待つ囚人などそんなもの。彼に与えられるものなどない。その必要も。干渉されないのは
むしろいいことと言えたが、できることはただ眠ることと妄想くらいなもの。
あるはずもなかった輝かしい人生を想像し、時には自慰もしたが、どこか虚しい。
それでもするしかなかった。男はベッドに横になり、目を閉じる。そこは思いのままの世界。時間をかけ、繰り返し行ってきただけに中々に鮮明、設定も凝ってきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 11:00:00
1737文字
会話率:22%
ー闇に包まれた空間ー
変な目の女とまともそうな女は彷徨う。
彼女らは何故、闇にさまよっているのだろうか?
最終更新:2023-07-16 02:35:18
4362文字
会話率:49%
自殺念慮強めの青年が、自分の死を機に異世界転移する話です。
途中まで書いて放置していたので、あげることにしました。
全然話が進んでいないですが、続きを書く気力が無いので、これで完結にします。
最終更新:2023-02-25 14:20:44
14794文字
会話率:36%
片付けの本はあまたありますが、そもそも物が捨てられない、どう捨てたらよいか分からないという人は片付けることが出来なかった人向けにひとつ片付け方法の提案をしたいと思います。
これで完璧に片付くというわけではありませんが、以前よりすっきりした
部屋になると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 20:38:44
4470文字
会話率:4%
臆病者シリーズ3
「臆病な私は愛する貴方に別れを告げる」「臆病な婚約者に捨てられた私は途方に暮れる」に続く話になります。
結婚式まであとひと月で婚約解消した王女様のその後を匂わせるお話(王女様は出てきません)
一応これで完結予定。
※こ
のお話はアルファポリスさんでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 13:21:12
2646文字
会話率:37%
1 ヴァンピールは感染さない/ヴァンピールは逃さない
2 ヴァンピールは感染される
の続きの話。これで完結。
(R15的えげつない吸血があります。ご注意ください)
ヴァンピール(吸血族)のモテ男、虎倉流斗と付き合うことになったひか
り。
自分は食糧、と言い聞かせながらも、どんどん流されていく自分にうろたえる。
吸血ウイルスによる事件は解決したのに、その後もヴァンピールがらみの事件が起こる。巻き込まれたひかりは他の人と違い…
現実に近い世界でのファンタジー寄りな恋愛物
今回は1系統で、二人の目線が入れ替わります
全9話予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 00:18:13
31092文字
会話率:37%
魔王を倒した伝説の勇者である『アンジェリーナ』
彼女の活躍により、世界は平和になった。畑に、海に、空に、そして――街に、人々の顔に笑顔が戻った。誰もが勇者アンジェリーナに感謝し、そしてアンジェリーナに寄ってもたらされた平和と平穏を享受
していた。誰もが笑顔で、誰もが楽しそうで、誰もが嬉しそうで、そして、誰もが幸せだった。
「――何故だっ!! 何故……何故私は『結婚』出来ないんだっ!!」
――そう、当のアンジェリーナ、彼女以外は。
魔王を倒した勇者、世界の英雄、そして、今でも世界を守る為に設立された『勇者庁』の初代長官で美貌、名声、地位、財産……そればかりか、『物理的にも強い』という超バリキャリウーマンの彼女に男たちは尻込みし、誰も彼女に愛を囁く男は居なかったのだ!
「金も地位も名誉もあるぞ!! 何が不満なんだ、世の男どもはっ!!」
「はいはい。世の男の見る目がないんだな」
「……せめて、お見合いでも出来れば……自信はあるのだが……」
「あんの?」
「馬鹿にするな!!」
「……んじゃ、お見合いのシミュレーションでもしておくか? 特技は?」
「ドラゴンを一刀両断だ!! これでも『ドラゴンスレイヤー』の称号を持っている!」
「…………得意料理は?」
「オークの丸焼き、マンドラゴラソースを添えてだ! 美味いぞ!」
「………………趣味は?」
「迷宮探索とアンデッド狩りだ! 流石の私と言えども、生きている魔物を狩るのは良心の呵責があるが……アンデッドなら死んでるから問題ないしな!」
「…………」
「どうだ! 完璧だろうっ!」
「あー……うん、アンジェがそれでいいなら良いよ」
「そうだろう、そうだろう!!」
「……育て方、間違えたかな~……」
そんなアンジェリーナに寄り添うのは『授ける神』として、彼女を十歳の時に『勇者』にスカウトした神様の一柱、オラトリオ。
「はっははは! これで完璧だな!! あー……早く来ないかな、お見合い!!」
「……ま、頑張ってくれ」
――この物語は、『婚活の勇者アンジェリーナ』と後に神話になることになる勇者アンジェリーナと、その側に共にあった『苦労人の神様オラトリオ』の二人による、汗と涙の婚活ストーリーである。
※画面は開発中のものです。実際の文章と差異がある可能性もありますので、悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 15:24:38
30925文字
会話率:77%
冒険者の幸せってなんだろう?名声?違うよね。
高階位の冒険者になれば引退後も国が面倒を見てくれる素晴らしい人生が待っている。
そう思って日々魔物退治に明け暮れていたんだけど、あることがきっかけで高階位の冒険者ってほんとに優遇されているの?
と疑問に思ってしまい、上昇志向がなくなってしまった。
冒険者からの羨望は得られなかったけど、そのおかげで幸せになります。
読みきりで書いた「高階位の冒険者って優遇されているの?」の改訂版となります。
サイドストーリーを書きたくなって書いていると、本編もかなりの書き直しおよび加筆となってしまったので改訂ではなく新たに短期連載版としてアップすることにしました。
設定については少し掘り下げましたが、おかしな点も残っているのでそこは見逃してください。
本編は読み切り版の2倍の2万文字くらいで、それぞれの別視点で10話書いています。内容的に書きたいものはすべて書き切ったという感じなのでこれで完結となります。
誤字脱字などあれば連絡いただけると助かります。
感想やレビューをもらえるととてもうれしいです。参考にさせていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 07:05:13
53785文字
会話率:20%
エロゲの世界に転生したら主人公の友人で主人公は、落ちぶれていたの続きです
少しでも楽しんで貰えたらなと思ってます、これで完結
最終更新:2020-10-23 20:10:44
3466文字
会話率:52%
技術の進歩により魔法使いの優位性が薄れ、科学こそが時代を制覇すると考えたオリア共和国と、
魔法の絶対性を主張するイリス連合王国による対立は、世界大戦が終わった今もなお続いている。
そんな中、オリア共和国研究所所属の一人の男を主導に数名の研
究員が両国の友好の為にとある技術を研究していた。
その名も“錬金術”。
魔法と科学の融合とされるが、詐欺の定番として相手にされなかった魔法技術であった。
研究は順調に進み、実用化まであと一歩と迫ったところで男は、
出世欲に駆られた同僚に裏切られ、研究所を追い出されてしまう。
信じていた同僚のまさかの行動に、強い失望と怒りに震える男。
しかし、決して表には出さずにその場を去る。
悔しさの余り、独り言を漏らしながら家に帰ると、玄関先に見慣れない少女が居る。
無視して家に入ろうとすると、少女が話しかけてくる。
「あのっ、錬金術師の人、ですよね?」
「……?いや違うが、誰だ、あんた。」
「わっ、私を弟子にしてくださいっ!」
「…………???」
男の、錬金術師としての第二の人生が始まる。
メインの小説書きたいのに脳裏にこびり付いて離れてくれないので
どうせなら書いてしまおうホトトギスと思いメインの執筆を忘れて
いい加減に気持ち往くままに書いてしまっている小説。
文字数は1000文字程度予定。気分で増えます。
追伸:今の所はこれで完結とさせて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 22:17:15
112338文字
会話率:42%
※上編の続きです。これで完結します。
騎士団長・アールヴは、暇を持て余していた。そんなある日、騎士養成校・校内トーナメントの当日に、降ってわいた魔剣の事件。
アールヴは、それをあえて放置し、ついには魔剣に宿る《人斬り》嵐丸と対峙する
ことに成功するが…。
※区切りの長さが変だったので、修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 10:46:14
8936文字
会話率:43%
女遊びが好きな男子がだんだんクラスの男子に好きになっていきます
※親友と作っていましたが大喧嘩したため
続きはありません、これで完結してます。
最終更新:2019-11-05 03:12:22
3319文字
会話率:32%
同級生の女子と一緒に異世界転移してしまった佐倉礼人(さくらあやと)。竜の巫女とちやほやされる同級生の傍らで、彼は過酷な修行に耐えて騎士になった。そんな彼の目前には、今まさに断罪されようとする美貌の公爵令嬢の姿があり──。卒業を目前に控えたプ
ロムナードの夜。彼は、この時をずっと待っていた。 ☆☆☆さくっと読める悪役令嬢救済ストーリーです。☆☆☆本作はこれで完結とします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 16:30:40
32236文字
会話率:35%
ふと、頭に思い浮かんだ戯言を言葉にしてみました。
この話はこれで完結します。
最終更新:2019-05-26 01:52:32
255文字
会話率:16%
戦争は変わってしまった。弓は銃になり、杖は大砲になった。それでも、騎士の心は変わらない。
少女は、絶望へ突撃する。
※プロローグ風ですが、これで完結です。すみません。
最終更新:2019-03-18 00:00:00
2528文字
会話率:31%
ふと父に連れられてきた新しい家族を見て前世の記憶を思い出した。え、乙女ゲームに生まれた?しかも最後発狂して死ぬ役?私考えて動かないとやばくない?とりあえず死なないように頑張ろう・・・幸いなことに顔は地味だけど綺麗めだし、無事卒業後生き延
びて最後には勘当してもらって平和に生き抜こう・・・とりあえず前世の記憶があるからと楽をせずきちんと勉強して、父に無視はされてるけどそのかわり小遣いだけは使用人経由で渡されるから貯金もしっかりしよう・・・これで完璧・・・ちょっと主人公たちとも仲良くしたいけどゲーム通り嫉妬に駆られていじめを始めるのは嫌だしよく考えて行動したい・・・あれ?フラグがいつの間にか立っているだと?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 21:47:14
17714文字
会話率:34%
ロイヤルブルー の 続編ということになります。
ともにごく短い、短編です。
ロイヤルブルー は、これで完結です。
最終更新:2018-09-30 14:45:59
1271文字
会話率:0%