鬼は心を病んだ者だけが見える、恐ろしくも優しい存在だ。
鬼の少女・桃と出会った僕は、彼女達の隠れ家「喫茶浮雲」に出入りし始める。そこを訪れるのはどこかに痛みを抱える人々だった。
そんな人々との繋がりが織り成す、僕と鬼の少女・桃の不思議な日常
を綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 20:32:54
33047文字
会話率:44%
「太陽」という言葉を使わずに、おめでたく前向きに現代を生きよう!というメッセージを込めた短い古典っぽい詩です。語りが入りますが、それも日本らしいかなって。よくわからないけども。
最終更新:2019-01-29 04:54:44
268文字
会話率:100%
エマ・パティーニョ、十八歳。もとは、女子大生やっていました。どハマりしていたほのぼの生活系ゲームに気付けば転移していました。めっちゃハマっていたからいちいち身体能力は高いけど、私がやりたいのはお料理なんです!!騎士なんてめんどくさそ……じゃ
なくて、かっちりした職業なんてまっぴらごめんです!!
騎士にはなりたくない平民お気楽少女と、誤解を解きたい堅物騎士サマの攻防をめぐる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 13:46:47
24523文字
会話率:65%
人魚姫に人間の体を、彼女の美しい声と引き換えにあげた、人魚の魔女の末裔の物語。無表情の氷姫と名高いフレヤは人魚の血をひく王女。長年想い続けてきた婚約者の隣国の王子との結婚が間近に迫っていたとき、彼が妹と秘密の恋仲になっていたことが発覚し、婚
約が解消されてしまう。その一月後、父王が異国の美しいさすらいの民をとらえて見世物にしようとしていたところを、フレヤは気まぐれに助け、彼を自分の護衛役にする。元の恋人が忘れられず、想いを引きずり続けるフレヤを、過酷な運命が待っていることを知らずに、彼女は今日もたった一人の護衛を連れて、傾きつつある母国を救おうと奔走する……
小説カキコさんにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 21:57:14
281507文字
会話率:18%
古く長い歴史を持つ巫女一族、影水月一族の次女として生まれた少女、カエデ。
彼女には、美しく優しく完璧な姉、ハルナがいた。
カエデは、年上の幼馴染のホムラに淡い想いを寄せていたが、
自分の姉、ハルナとホムラが婚約した。
やはりどこまでも自分は
姉に敵わないのだと、自分自身に絶望するカエデ。
そんなある日、敵方の神社がハルナをよこせと要求。
姉たちの幸せな姿を見たくないがために、
カエデはハルナの身代わりとして自ら敵方の神社に向かい、
囚われの身となる。
ところが、そこにいたのは、
少し前にカエデを助けてくれた美しい青年で……?
小説カキコさんの方にも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 12:31:04
175501文字
会話率:24%