黒猫ツバキは、魔女コンデッサ(20代の美人さん)の使い魔である。
ある梅雨の日、高校生魔女のチリーナがコンデッサの家を訪れた。
コンデッサを慕うチリーナは「コンデッサお姉様の緑の瞳のように美しいエメラルドです!」と自信満々にプレゼン
トを見せる。
すると、エメラルドが動き出し……。
『黒猫ツバキと魔女コンデッサ』の番外編です。単品としてお読みくださっても、大丈夫です。『ノベルアップ+』様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 01:46:00
6097文字
会話率:78%
ノベプラ『雨の文学三題噺』応募作。
お題は「雨」「エメラルド」「あと5分」の3つ。
はじめは誰もまともに取り合わなかった。
意図的に発信された信号なのか、ただのノイズなのか判然としなかったからだ。
それがSOS信号なのだとわかった後
も、真剣に対応しているものはなかった。
それはあまりにも弱々しく、稚拙で、必死さの欠片もなく、そのくせ変に規則的だったから。
だが、無視できるほどに悪意的でもなければ存在感がなかったわけでもなく、私たちは結局そのSOS信号に応じることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 13:01:15
5338文字
会話率:5%
1人ひとりが その人らしく
心臓弁膜症の少年を好きになった僕の話。
104日間に実った想いを、あと5分のところで伝えられるのか。
最終更新:2024-07-04 20:13:44
2583文字
会話率:44%
騎兵が草原を駆け抜け、砲弾が大地を震わし、艦隊が大波を砕く――。
戦記に彩りを添えるは、女性士官・奥方様・美少女……女性陣は、ものぐさな知将が気になる様子。
「あと5分……いや、4分30秒でいい……寝かせて……くれ」
「少佐、作戦行動中で
す。仕事してください」
イタタタ……中尉、耳を引っ張るのは勘弁してくれ。
400年の長きにわたった帝国による五大陸七大海の統治――それが揺らぎはじめている。
広大な草原に育まれた騎馬民族国家
四方海に囲まれ船と暮らしてきた海軍国家
風雪に鍛えられた精強な将兵有する寒冷地国家
各地で国々が威信をかけ、立ち上がる。
それらを迎え撃つのは、このぐーたらな知将が所属する帝国軍。
彼は、戦術面から謀略面まで、斜陽の母国軍に変化をもたらす。
国家の存亡を賭けて、知将が黙考し、勇将が咆哮する。
次の一手をめぐる、智将どうしの盤上の応酬。
名将の采配は、芸術的ともいえる大軍の進退を生み出す。
「今朝も朝食前に軍議ですか」
「ああ、老人たちは朝早くて困る」
彼はあくびを噛みころしながらこたえた。
国と民を富ませる内政
国家の命運を背負った外交
国と国の誇りがぶつかり合う軍事
権謀術数渦巻く調略
蒸気機関技術が全盛を迎えようとしているリアルな世界とともにご体感ください。
少女から青年、婦人そして老将まで、数多の人物が織りなすドラマがそこにはある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 14:04:44
565226文字
会話率:18%
授業中の妄想。の話。
最終更新:2023-06-01 14:01:09
924文字
会話率:8%
父「王がお呼びだ 早く行きなさい」
起きる
▶︎起きない
主人公「うーん あと5分…」
父「王がお呼びだ 早く行きなさい」
起きる
▶︎起きない
主人公「うーん あと5分…」
父「王がお呼びだ 早く行きなさい」
主人公「(起きるまで
エンドレスかよ…)」
▶︎起きる
起きない
主人公「ふぁ……アァ〜…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 21:08:53
960文字
会話率:33%
あと5分か…
少し…悲しいなぁ
最終更新:2022-02-21 00:43:02
712文字
会話率:94%
ここにいる者たちの余命は5分である。
皆それぞれの想いを胸に、短すぎる余生を過ごす。
鞠目様の逸作「あと5分で世界が滅びると言われたので、私はカップラーメンを食べることにした」に感化された作品です。
最終更新:2021-07-18 02:18:13
2692文字
会話率:24%
世界があと5分で滅びると突然告げられたらあなたはどうしますか?
私はカップラーメンが食べたいので急いでお湯を沸かすことにしました。
最終更新:2021-06-05 09:43:41
3959文字
会話率:80%
とある組織の情報部に所属する佐柳ノレンは、自身のPCのセキュリティが突破されていることに気づく。PCに潜り込んだのが、ウイルスや悪質なソフトウェアよりももっとヤバい代物であることを、彼はまだ知らない。
………
シェアワールド小説企画、
コロンシリーズの参加作品です。
http://colonseries.jp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 03:48:26
5277文字
会話率:37%
常に元気な母、なんでもこなす母、大きな存在の母。
そんな母は、やはり1人ではなかったのだ。
3人いるからなんでもできる。
死んでも復活する母の物語。
最終更新:2020-12-21 18:59:52
390文字
会話率:5%
あと5分で死ぬ人間がわかる能力を持って生まれた影島和はわかるだけで助けることもできない自分を嫌い、明るい青春を送れないでいた。そこに見た人間の能力を数値化して見ることができる七瀬春が転校してくる。春は自分以外に一般人にはない能力を持つ和に興
味を持ち、無理やり友達となる。ある日の帰り道、無理やりついて来た春は和の「もうすぐあの人は死ぬ。」という呟きを聞いて、助ける方法を思いつき実行する。その結果死ぬはずだった人が助かったことに感動した和は春に人を助けたいからタッグを組んでくれと懇願し、タッグを組むことが決定する。果たしてこの二人は死の運命を変えることはできるのか・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 00:09:24
346文字
会話率:25%
公園にいた少女が、僕に告げる。「あと5分なの」と。
(この作品は「カクヨム」「エブリスタ」「ノベリズム」でも掲載しています)
最終更新:2020-10-04 09:00:00
1165文字
会話率:29%
私と先生、それぞれのあと5分
先生に恋をした。
何度も告白して振られているけど、どうしても『好き』をやめる事が出来ない。
三度目の告白をしたある日、夢の中で先生に「好きだ」と言われて……
幸せな夢の続きを、見る事は出来るのか――
エブ
リスタの妄想コンテスト「あと5分」応募用に書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 20:00:00
7704文字
会話率:31%
世界の破滅まであと5分。ショートショート。
※この作品は小説家になろう、カクヨム、エブリスタ、マグネット、ノベルデイズ、monogatary.comに掲載しています。
最終更新:2019-12-13 12:04:47
1853文字
会話率:27%
ありふれた5分間のお話。
最終更新:2019-09-05 21:40:42
806文字
会話率:0%
あと5分。もう5分――――そして最悪の結末へ。
最終更新:2019-05-02 01:09:43
3204文字
会話率:27%
主人公 神月 水(しんげつ すい)
家で大好きなVRゲームのモンスターオンライン(モンスターオンラインは二つの遊び方がある、一つ目はモンスターをテイムか課金のガチャででたモンスターを育成して競うか、自信のキャラクターを強くして競うゲーム)を
やっていた超課金勢な水はキャラクターもモンスターもオンラインランキングで一位をとっていた。
ある日モンスターオンラインを提供している会社のホームページで突然明日の12時でサービス終了と言い出した。まだ水はモンスターの育成とキャラクターを納得するまで育成してなかったのでモンスターとキャラクターを強化してた。水は大ボス4体とラスボスのソロ攻略し育成をおわらせた。時間が余ったのでソロで倒した動画をギルド掲示板にのせてそれでもあと5分程残ったので今まで獲得した称号などを見ることにそこに見慣れない称号があり邪神化ゼウスを弄んだ者と言う称号(効果 ?????????と言われる)それを興味本意でセットしたその瞬間地球から神月 水(しんげつ すい)は消えた。
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通貨の設定
鉄貨一枚=1ソナ(一円
大鉄貨一枚=50ソナ(五十円
銅貨一枚=100ソナ(百円
大銅貨一枚=1000ソナ(千円
銀貨一枚=10000ソナ(一万
大銀貨50000ソナ(五万
金貨一枚=100000ソナ(十万
大金貨一枚=1000000ソナ(百万
白金貨一枚=10000000ソナ(千万
大白金貨一枚=100000000ソナ(一億
ミスリル金貨一枚=1000000000ソナ(十億
黒金貨一枚=10000000000ソナ(百億
大黒金貨一枚=100000000000ソナ(千億折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-28 21:51:26
3706文字
会話率:78%
-およそあと5分で、世界は終了します-
「時間は戻せない。だからこうして一日前に戻っていることがおかしいの。」
彼女はそういった。
1ヶ月前から不思議な体質に悩まされていた高校生ミカゲは、世界崩壊の5分前に、世界を救わなければいけない存在
となってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 01:11:18
1660文字
会話率:24%
―――ザザッ、ピッ〈暗闇に浮かび上がるモニター〉
こんにちわ。
俺は江尾 旦、よろしくな。
出来れば面倒事は避けたいタイプ。高校ではのんびり生活したい。中学時代の出来事が原因でそんな風に思ってた。そんな俺が部活必須の高校に入学し、選んだ部
活はUBC、放送部だ。しかも…
『活動内容:年間行事の撮影、音響整備、毎月のテレビ朝礼で流す番組の撮影・編集、年二回の大会への作品出品、その他学校内雑務等。※入部した場合、年間行事はほぼ部活動に費やされます。クラスの活動にはほぼ参加できません。例:クラスごとの集合写真に映れない、修学旅行でクラスの友達と行動できない等
その為、教室での思い出が欲しい方への入部はお勧めできません。部室:一階南階段手前』
なんて部活動紹介に乗ってる部活。幼馴染の愛生 満智は、俺が仕事が多そうなこの部活を選んだことを不思議がってた。でも、俺にはばっちり下心があったんだよ。
で、入部してどうかっていうと…部長にこれだけ言わせてほしい。部活の活動内容はもっと詳細に書くべきだってな。まさか放送部に入部して人間じゃない奴らの雑用まで請け負うなんて、思わなかった。普通誰も思わないよな。だから最初は参った。『非日常』がすぐそこに転がってる。でも『日常』はのんびり進んでくわけだ。とにかくギャップがすごい。俺、自分で言うのもなんだけど思春期真っ盛り。多感なお年頃ってやつ。
…まぁ、ここでグチグチ言っても仕方ないけど。とりあえず…これも何かの奇縁ってやつだ。俺らの青春、のんびり眺めてってくれよ。…見えてるんだろ?
――――ザザ―ッ…ザ―…〈以降砂嵐のみ〉
カメラを回していた部長は満足げに笑っている。その笑顔が怖い。入部して早半年、俺は今度は何をやらされたんだろう。突然自分のこれまでを振り返れと言われてリハ無しで挑んだ俺すごい。そして最後の指定された一文が色々な不安をこれでもかと煽ってくる。
「部長…俺は『誰に対して』日常を観察して!なんてストーカーほいほいなこと言ったんですか?」
「細かく聞きたい?」
「…いや、いいです。」
怖いって。本当に何させられたの俺。…でもなぁ。
「部長、あと5分くらいで心の準備して聞きますから答えてください、細かく。」
「私あんたのそういう図太いとこ好きだわー」
しょうがない、これが俺の青春時代だからな。楽しもう。はぁ…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-02 22:35:15
2330文字
会話率:40%