魔王を倒した伝説の勇者。
その勇者が冒険の途中まで来ていた父の形見ともいえる鎧。
魔王軍四天王との戦いで勇者の身代わりとなり砕け散った鎧。
その鎧は勇者の叔父の手によって全身鎧へと作り変えられ、とある貴族の三男坊へと受け継がれた。
だが、三
男坊はダンジョン内で死亡してしまう。
それから幾星霜の月日が流れ。
鎧はモンスターとして復活した。
だが、記憶があいまいで昔のことを思い出せない鎧。
鎧に残された断片的な記憶から今はなき勇者の後を追う為に彼は旅立つことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-27 20:29:00
64078文字
会話率:12%
原野茉白(はらのましろ)は、中学一年生の少女。
とある事件に巻き込まれ、大好きだった先生と親友を、二人とも同時に亡くしてしまう。
悲しみの日々を乗り越えようと、茉白は栞の後を追うようにブラスバンド部へ入り、栞と小学校からの同級生だ
った吉木瑠香(よしきるか)ら新しい仲間たちと共に、少しずつ前へと歩き始める。
茉白と瑠香。共通の友を失った二人のもとに、ある日不思議な少女が現れる。少女に「ブラスバンド部の練習を見せて欲しい」と頼まれ、戸惑う二人だったが……
※前作『何に使おう……』の後日談となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 23:38:34
6866文字
会話率:44%
和蝋燭・鬼灯堂に大叔父・幽玄が訪ねてきた。
幽玄は来月、輝夜の異母弟・影玄こと影夜が二十歳を迎えるにあたり、正式に宝月家当主になることを憂いていた。影夜は最近、魔道に走り本家は衰退をしているという。
そこで輝夜に新月祭にて影夜と技比べをして
当主の地位を取り返してほしいと頼んだ。
十数年前に宝月の名と家を捨てた輝夜は断ったが、師匠たっての願いに渋々これを受けた。
遡ること十数年前、輝夜の母、冴亡き後、わずか一年で輝夜の父・玄夜は後添えとして冴の侍女であった茜を後添えとした。それに当初は反感を抱いた少年輝夜であったが、その後、父から蝋燭作りの技法を学ぶと、父子、義弟との関係は修復していた。
宝月家は代々月読四天王の一派として、月の魔力を蝋燭に宿す「蝋燭師」の一族であった。
輝夜が十八歳の時、父はその裏の魔道の技法の呪いにより急逝し、その後を追うように茜も亡くなると家は茜の母・千に牛耳られた。
影夜を当主にと目論む千に疎まれる中、輝夜は誤って影夜に火傷を負わせてしまう。
そのせいで家を追われた輝夜は大叔父に三年間弟子入りし、一人前の蝋燭師となる。
二十二歳で鬼灯堂を開店するまでのプロローグ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-02 18:09:05
31217文字
会話率:64%
ある時、渋谷に向かうため電車に乗っていた。
僕の前のに座っている冴えない男が、カバンから小説を取り出して読み始めた。僕も知っているタイトルである。冒険小説だ。
カバーをかけないで読んでいて、なんだかカッコ良いと思えた。
電車が渋谷に着くと
、彼は小説をカバンにしまい、降りていった。そして、僕は彼の後を追うようにして電車を降りた。
そんな彼のその後を勝手に妄想して勝手に書いた作品である。
妄想が現実でないことを祈るばかりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 00:33:54
3024文字
会話率:2%
わたしは、高校に入ってからなぜか10人以上の男子から告白を受けた。
理由はしらない。
わたしが単純に魅力的なのか。それともまわりのいやがらせか。
落ち込んで歩いていると猫にあった。
茶色い雄猫は、威風堂々といった感じでわたしの前を歩き始めた
。
高校の帰り道、なんだか暇だったわたしはその猫の後を追うことにしたのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 00:41:16
3309文字
会話率:21%
ばぁさんがぽっくり逝って、儂も後を追うように冥途に向かった筈だったんだがなぁ……。
孫娘にと買った乙女ゲームにハマってしまったお爺ちゃんが、気が付くとそのゲームの悪役令嬢フランチェスカへとなっていた!?余生と思って過ごすうちに、金髪緑目の
美少女姿の自分を気に入って「わし可愛い」と思い始める。
そのうち自分以外の美少女をも眺めるようになったお爺ちゃんは、フランチェスカを超える美少女と言われた乙女ゲームのヒロイン、リエラと会う事を楽しみにしていたのだが……。
タイトル通りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-01 09:16:57
6118文字
会話率:16%
君に会いにきたんだ。
人に会うと言って風車を目指す青年と
その後を追う少女は崖の上の風車へと
辿り着く。
最終更新:2016-06-02 10:37:56
2850文字
会話率:35%
なんの刺激もなく日々を過ごしていた高校生・白石昇人は、ある日クラスメイトの美少・黒沼神奈と夜の高校で出会う。モノの幽霊に干渉できる能力を持ち、それらを成仏させてやることを目的としている彼女の秘密を知ってしまった昇人は、それに興味を持ち、密か
に彼女の後を追う。そこで戦闘に巻き込まれてしまった昇人は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 15:34:02
14170文字
会話率:56%
ちょっとした言葉遊びです。後を追う医者の話。
キーワード:
最終更新:2016-04-29 03:40:28
373文字
会話率:15%
yahooブログ「おもいで文庫」に綴った作品を、再度推敲して投稿するものです。
今回は、母の死から1年足らずで後を追うように逝った父の物語です。
前作「母と叔父の物語」同様、同じような経験をされた方々とは思いを共有し、これから同じよう
な場面に遭遇するかもしれない方々にとっては、ささやかながらご参考になれば幸いです。
遅まきながらエッセイストとして身を立てたいと思っております。
忌憚のないご批評をどしどしお寄せ下さいますよう、よろしくお願いいたします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-17 17:20:08
22324文字
会話率:7%
とあるヒット曲にまつわる噂。若者を中心に浸透するその噂は、この曲を聴いていた高校生が美女の格好をした幽霊に出逢い、その霊の後を追う様に自殺をした、と云う話だった。
最終更新:2016-02-07 09:54:31
17977文字
会話率:43%
ドーム都市クルト
外の世界から隔離されたその場所に住む少年レイジはある日親友のサクヤに不思議な贈り物を受け取る
ーーー選択の制限時間が進み始めた
サクヤからの突然の別れのような言葉を聞いた夜 人目を憚りどこかに向かう彼の姿を見たレイジはそ
の後を追う
そしてそこで彼がテロリストだということ
都市の成り立ち 未来と過去 一人の少女
謎に包まれていた事実がレイに突きつけられ
混乱のさなか彼は外の世界に出る
ーー午前零時を指す針の音が今響く
針の音を合図に体が落ちていく
黒と白の境界を越え辿りつくのは
一人の少女の下
針の音が響き景色が消えていく
眩しい白に何もないここへ連れられ
少女は誰でもない君を待つ
午前零時のその先へーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 00:46:24
1122文字
会話率:66%
昼休みに、いつもいない彼。
僕はある日、その後をつけてみた――――――――。
最終更新:2016-01-24 22:47:10
2395文字
会話率:23%
音丘竜紀と依織の双子の兄妹。
両親を幼い頃に亡くし、父方の祖父母に育てられた二人は、自他ともに認めるシスコンでブラコン。
外見はあまり似ていないが、二人とも家事が得意で、名字にかけて、竜紀は「おとうさん」、依織は「おかあさん」などと、からか
い交じりに呼ばれるほどの世話焼きで所帯じみた性格。
育ての親である祖父母を相次いで亡くし、意気消沈しながらも、お互いを支えあって生きることを決意していたある日の放課後。
二人で帰宅ついでにタイムセールに向かっている道すがら、突如現れたマンホール大の穴に竜紀が落ちて、消えてしまう。
状況判断する間もなく、依織自身も、後を追うように現れた穴に落ち、気が付いた場所は異世界だった。
これは、紆余曲折あり、騎士団の保護の元、城下町の食堂で働きながら、きっと同じ世界に落ちたであろう、竜紀を探す依織と。
五年も前の時間に落とされ、別の騎士団に拾われ、友を作り、地位を築き上げながら、依織が同じ世界に落ちたことを知らずに元の世界に帰る方法を模索する竜紀の双子異世界迷子譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-21 00:57:47
5344文字
会話率:36%
重複投稿
★ストーリー★
上場企業の営業職を一年で退職し、ニートになった主人公、藤田優二は、
陰謀論や世界情勢に関する本を読みあさる生活を送っていた。
唯一の特技は、英語と射撃。
そんな、少し変わり者の青年に、衝撃的な変化が訪れる。
き
っかけは、初恋のマドンナとの思わぬ再会であった。
彼女の変貌ぶりに驚愕した優二は、真相を突き止める為に後を追うが.....
昨今の激変する世界情勢、日本社会を題材にした、壮絶スパイアクション!
笑いあり!冒険あり!感動あり!ラブロマンスあり!
従来の価値観に反旗を翻す衝撃の問題作!
このセカイには、二種類の人間しか存在しなかった!
資本主義VS王室
「奪う側」と「守る側」である!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 18:13:59
58655文字
会話率:21%
ある日、防衛省職員である加藤氏の一家心中死体が発見される。しかし、それはある情報を探す暴力団による偽装であり、一人娘の高校生澄子の手により、幼馴染みの元へ送られていた。暗号化されたデータとして一枚のCD-Rに収められて。それより暫くして、私
立芙蓉薫学園に嶋本一美という高校二年生の少女が転校し、吉川直美とクラスメイトになる。影のある転校生も、少しずつクラスになじんできた頃、学園の周辺に不審者が出没し始める。それに対応する為、扶桑国際警備は一人の少年を召還した。名を斧堂緋刀志と言った。斧堂は嶋本の護衛を開始する。嶋本、吉川一緒の通学状況を維持しつつ、警戒を行う斧堂。そこに井竹、高田というチンピラが立ちはだかる。彼らこそ不審者であった。吉川の目のある関係から、一度はボコボコにされる斧堂であったが、陰で二人を返り討ちにし、その後を追う斧堂。しかしその途中、帰宅の遅かった吉川と邂逅してしまう。返り討ちにあったチンピラ達は、立石組という暴力団に増援を要請したのであった。暴力団は登校途中の斧堂と嶋本を襲撃するが、斧堂に迎撃され全滅する。二人は避難所に移動した。素性の発覚した嶋本は、新たな身分を与えられ、他の場所に移される事となるが、その前にチンピラを含む暴力団を掃討する必要があり、その為に斧堂は部隊を招集した。その事情を知らない吉川は急に学校を休んだ嶋本の家に立ち寄るが、張り込んでいた暴力団に捕まってしまう。作戦を決定した斧堂達は、二手に分れた暴力団を同時に襲撃し、吉川の救出に成功したのであった。嶋本と再会した吉川は、嶋本の立場を一部明かされる。そして、更には吉川の抱えた悲哀の根源についても。彼女の弟は交通事故で亡くなったが、その犯人は逮捕されていなかった。その犯人も、同時に判明していたのであった。全ては解決したかに見えたが、未だ後始末が残っていた。嶋本を新たな隠れ場所に移し、同時に残された暴力団の一掃を行う必要があった。斧堂は吉川を眠らせ、静かに去ったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-14 08:41:55
132517文字
会話率:33%
真崎勇治は祖父を亡くして、雪華という女性と暮らしている。
真崎が暮らす町やその周囲では、被害者が謎の衰弱状態になって倒れているという奇妙な事件が発生していた。
ある日。真崎はクラスに居る知人である木崎が長期間学校に来ない状態が続いたた
め、見舞いに行くことにした。
雪華は真崎の祖父の友人にして、精霊と呼ばれる人外だ。
彼女は被害者が謎の衰弱状態となる事件の犯人が彼女と同じ精霊による事件であると推測していた。
そして、真崎が木崎を見舞いに行ったその先で、無視できない反応が出たことに気づき、その犯人が真崎の周囲に――おそらくは見舞われた木崎という少女が犯人なのではないかと考えた。
ある夜。雪華は犯人を倒すために家を出る。
真崎は雪華の帰りが遅いことと最近起こっている事件を結びつけて、雪華が事件に巻き込まれたのではないかと考え、彼女の後を追うように家を出る。
雪華は学校の校庭で犯人である精霊と対峙する。
雪華と精霊が戦っているところに、真崎が駆けつけ、雪華と真崎が言い争いをしている間に、精霊が雪華を倒すための準備を始めた。
雪華は真崎を置いて、精霊を制した。そして、精霊に利用された身体を帰るべき場所に連れて行く。
雪華が身体を元の場所に戻した後で、雪華と真崎は彼女自身についてと祖父と彼女の間であった取引、そして彼女もまた精霊であることを話す。
翌日。真崎は木崎を連れて家に帰る。
雪華の言葉で、真崎は木崎が先夜に雪華と戦った敵であり、町で噂になっていた被害者が衰弱して倒れる事件の犯人であることを知る。
木崎は自分の起こした事件について自責したが、雪華の言葉で立ち直る。
木崎は雪華に精霊の力の扱い方を習うこととなったが、真崎と雪華はいつも通りに夕食を摂ることにしたのだった。
※pixivにもあげています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 19:39:44
19822文字
会話率:41%
少女は、以前憧れを抱いた女性の後を追うために、初めての契約召喚を実施する。
そうして現れたのは、自分よりも少しだけ年上の青年だった。
人間を召喚したことに複雑な気持ちの少女は、青年とうまくやっていけるのか不安に駆られる。
少女は魔女になるた
めに。青年は自分の世界に帰るために。
志を変えず、二人は契約を行う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-24 23:42:25
1998文字
会話率:14%
人生は一度きりだもの。一度くらい好きに生きたっていいじゃない。
皇帝の政権移譲を機に、もはやお役目ご免とばかりに後宮を脱走した緋杏(ひあん)は、饅頭屋の看板娘として第二の人生を歩み始めた。
しかし、それをよしとしない男が一人いた。
彼は使える限りの権力を総動員して、彼女の後を追う!
「駄目だ、まだ心の準備が……」
ちょっと情けないことをいうのは、引退しかけの皇帝陛下。
天然系貴妃(脱走中。皇帝との面識ゼロ)とヘタレ系皇帝(プライド高い)、すれ違いからの脱却なるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-08 20:29:03
56040文字
会話率:41%
父も亡く内教坊育ちの貫之は文章生の道を諦め、年かさの従兄弟友則の後を追うように歌人への道を歩んだ。だが唐風文化最盛期に和歌は衰退。学者の身でありながら異例の出世を遂げる道真が大宰府に左遷されるという政変が起こる。律令制確立に動く政権は国風文
化の推進と和歌復興のために、貫之ら四人の撰者に勅撰和歌集の編纂を命じた。しかし都には道真の怨霊の影が忍び寄っていた……
※作中の道真は和歌も応援する特殊設定。歴史エピソードもかなり脚色されています。古今和歌集ホメホメ小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-09 17:02:09
374231文字
会話率:38%
若輩者の女性士官に与えられた任務は“最終秘密兵器”を戦闘が膠着している北東国境へ運ぶことだった。しかしその“兵器”とは、いつも編み物を手離さない、小柄なお婆ちゃんだった…。
モンティバル王国陸軍中尉リュテカは、荷馬車で旅する祖母と孫とし
て、お婆ちゃんとともに北東の要塞へと出発する。中途、要塞への補給物資を運搬する小部隊と合流し、一安心…。
だが、これが物語である以上、当然すんなりといく訳がない。
二人の、そして小隊の後を追う怪しい男女。頼りないリュテカをフォローすべく派遣される元上官(♂)。さらには小隊の中にも不穏な空気の漂う中、一人飄々としている婆ちゃん。彼らに翻弄されるリュテカ率いる(?)小隊の行く手を阻む数々の苦難。リュテカは任務を果たすことが出来るのか。怪しい男女の目的とは?そして婆ちゃんが“最終兵器”である理由とは…。今、手に汗握る波乱万丈の冒険物語が幕を開ける…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-16 00:19:52
133529文字
会話率:50%