青年は旅の途中で、墓の前で祈る女に出会った。
その墓は赤茶けた大地の、その崖にあって――とても、見晴らしがよかった。
それは≪古きもの≫と呼ばれる青年の、永い永い旅路の一説。
滅びと生命に紡がれた、空にはばたく物語。
最終更新:2015-01-12 18:12:13
2756文字
会話率:38%
はれて高校生になった主人公:藍神飛竜は、平凡でありながらも楽しい高校生活を夢にみながら登校する――が。
そこで待っていたのは平凡な日常なんかじゃない、何もかもめちゃくちゃな学校やクラスメート達だった!
楽しく面白い藍神くんと愉快な仲間たち(
笑)のハイテンションコメディーがスタートする!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-23 22:32:40
3068文字
会話率:30%
地竜騎士と飛竜騎士の決闘の話
最終更新:2014-09-14 00:16:52
2514文字
会話率:14%
私の弟には、かつて兄に憧れていた黒歴史があります。
五年前、冬の月の夕刻。
帰宅した弟が、誇らしげに姉に見せたもの。
「リズ姉!!見てこれ。飛竜の卵だよ。森で見つけたんだ!!」
「…………(うん、知ってる)」
……弟よ、これは冗談でも笑
えない。
そんな少女を巡る過去譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-23 22:30:20
12706文字
会話率:8%
17歳の外山(そとやま)ショウは現代の男子高校生。総合商社に勤めている父を持ち、防音完備の自室には一台のグランドピアノ、誰もが羨むような生活を送っていたが、そんな彼にも悩みはあった。自分の人生をどう生きるか。与えられる事に慣れ過ぎてしまった
彼は、進路の事で父親と些細な事で口論になり、怒りに任せて外に飛び出して事故に遭遇してしまう。
目を覚ました彼は何もない「闇」を彷徨っていた。そこは数多の異世界の境界が交錯し、生きとし生けるものの魂が集まる「エーテルの雲」と呼ばれる絶対無の空間だった。彼はそこで言い知れぬ死の恐怖を感じる。「怖い」と思った彼が次に感じたものは「生きたい」という生への執着だった。そして彼は、地球ではない異世界で再び息を吹き返したのだ。ただし、16歳の少女、リエナ・アントーニアとして。
リエナは「マグナブルクの猛(盲)女」の別名を持つ大公国の姫君だった。異世界人というだけではなく、性別まで変わってしまった外山ショウは多いに戸惑うが、次第に彼はリエナを取り巻く不自然な状況に気が付いて行く。父親である大公の異常な偏愛、ごく僅かしかいない協力者、そして「悪竜」という謎の存在、そのどれもが童話のイメージの姫君とは大きく異なっていた。
そして事件は起きる。若干16歳にしてヴェンデン伯爵夫人の称号と領地を得たリエナだったが、戴冠式の1カ月前に家宝の宝刀を盗まれる。取り返そうとするリエナの前に現れた飛竜と謎の黒服の男。一見、単純な事件に見えたが次第にそれは列強の外国勢力の影と「悪竜」の暗躍が見え隠れするようになる。
外山ショウとリエナ、全く別々の魂が一つの肉体を共有する歪な関係は、やがて、リエナの野望を達成すべく一つの道を歩み始めるのである。
※小説タイトルは適当なので将来的に変更するかもしれません
※更新は不定期です。あらかじめご承知おき下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-20 07:18:24
123961文字
会話率:40%
王女ユースチアンは、ある日突然『鍵の守り人』という伝説の魔術師に連れ去られてしまう。『鍵の守り人』はどの国にも伝わっているお伽噺で、不老不死の魔術師が、嘗て栄華を誇った文明サディムの遺産である秘鍵を回収して旅をしているというものだった。飛
竜に乗って空を飛ぶ『鍵の守り人』を初めは拒絶するが、セラフィムと名乗った『鍵の守り人』とユースチアンは次第に心を通わせてゆく。
セラフィムは不老不死では無く、百五十年前に滅んだサディムの、唯一の生き残りである魔法使い、ロト・クライスト・スカルラットの記憶を受け継ぐ者だった。秘鍵の回収は約束されたことであり、『鍵の守り人』としての役割を背負ったセラフィムは一人苦悩する。
黒猫の亜人シンを仲間に加え、四人は旅を続けながら秘鍵を回収していた。しかし、体の中に秘鍵を宿すユースチアンは次第にその力に蝕まれ、魔法攻撃を受けた際に昏睡状態に陥ってしまう。
秘鍵は本来、「ドグマ」と呼ばれる神の力そのものであった。かつてはそれを持っていた神族の男が神として世界を支配していたが、魔法を手にした人間はその力を手に入れようとして、「神は唯一無二の存在でなければならない」という掟のもと、滅んでしまう。その際に生き残ったのが、ドグマを手にしたロトであった。しかしロトは現状を受け入れられずにドグマを拒絶、ドグマは秘鍵として散り散りになる。
ロトは自らの魔法で、滅びてしまった人間を甦らせた。そして、ドグマを回収したのちは人間とは別のもの、神族として神になろうと考え、そのために『鍵の守り人』は働いて来た。
しかし、セラフィムは最後にロトの意志を無視し、ドグマそのものをこの世から消し去り、神のいない世界を選択する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-08 22:20:33
102185文字
会話率:56%
一ヶ月前にこの街に引っ越してきたばかりの飛竜凍一、この街でかつての幼なじみ達に出会うことになる。飛竜凍一の昔の記憶、かつての幼なじみ達に出会い少しずつ飛竜凍一の昔の記憶が呼び覚まされていく。
初投稿なんですが頑張って行くので応援よろしくお
願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-10 23:30:30
1907文字
会話率:0%
地下は富の世界、空は自由の世界。空を駆け巡る飛竜士達の国、圧倒的な飛竜騎士保有国のロードランで一人の男に悲運がおこった。
訓練中に突如として大海雲に現れた『厄』により、第九十二期飛竜士候補生達は数多く命を落とす中、彼は辛くも生存する。
遭遇してはいけない伝説の龍『厄』から生き延びるも、『厄』から受けた傷に呪われた彼は災厄を恐れられた国から国外退去の命を受ける。
国境境の辺境国で、慎ましく平和に暮らしていたが、そんな生活は長くは続かなかった。
「よう、探したぜ俺の番」
男口調の女、国を越えて訪ねてきた生き残りの同期、武装集団に追われる自愛の女神像、何故か狙われる主人公。
空を捨てた男は、再度空に戻れるのか。
『厄』に纏わるストーリー。空を恐れた男のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-21 12:00:00
17965文字
会話率:20%
流行の異世界トリップ物です。
平凡な女子高生涼香が召喚されます。
魔法あり!飛竜あり!イケメン王子あり!
ただ、その異世界は中世ヨーロッパ風(笑)だった────
※食事中に見ることはオススメしません。
最終更新:2013-05-12 09:00:00
3781文字
会話率:26%
少年アビスは、ドルンの村に住む、ごく普通のハンターだった。村で手続きを受け、モンスターを狩る生活が普通だったその日常に変化が訪れる。狩猟の裏側で秘密に実行された謎の組織の暗躍が、後にアビス達との邂逅を生みつける。戦うしかないのだろうか?
生き延びる為には、戦うしかないのだろうか? まるで見計らっていたかのように、組織と対立する管理局とも出会い、遂には組織に属していた少女とも出会う。戦いは悲しみと破壊しか生み出さないが、それでも彼らは戦わなければいけないのだ。例え街を1つ破壊されようと、デミヒューマンが襲ってこようと、異星人に目を付けられようと、一歩も引き下がる事は出来ない。
※このストーリーは自身で管理してるブログ、『夏目漱石の逆襲』で個人執筆してる作品をこちらに投稿させて頂いてる作品であります。
また、今後投稿される作品の中には、度の強い暴力表現や性表現、及び精神的に辛い表現が出てくる場合があります。その時はその章ごとに警告させて頂きますので、どうか宜しくお願い致します。
※諸事情により、この作品は打ち切りとさせて頂きます。新作にて、再び活動をさせて頂く事を心よりお詫び申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-24 10:39:54
57800文字
会話率:33%
そこは先日までは、多くの人々で賑わっていた王国の都。しかし、今そこは瓦礫の山と燃え上がる炎、そして人間と魔族の死体が転がり、空には飛空艇と飛竜が敵味方に分かれ争っている。そう、ここは戦場。そんな場所に二人の男が対峙していた。
「よぉ、魔王
。今度こそアンタを倒す!」「確か貴様は勇者の片割れ。良いだろう、貴様らには借りがある。」
ここに至るまで幾つかの話があり、一人の青年が異世界の飛ばされることから話が始まる――。
はい。要するに異世界トリップものです。初心者ですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 10:52:41
2386文字
会話率:52%
※他サイトに同じものがありますのでご注意を。
中学2年に進級した仙道和也は天空中学の注目の的、星樹燐歌と同じクラスになる。彼女に少々興味はあるものの、アタックができずに下校。
だが、あるきっかけで和也は異世界に迷い込んでしまう。
そこで見
つけたのは、露出度が高い、星樹燐歌だった。
モンスターと戦い、もとのセカイの安定を目的とする彼女の心はつかめるか、仙道和也!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-10 21:42:28
2487文字
会話率:21%
【嘘あらすじ】グライヴィッツ帝国の飛龍隊隊長、ヴィット-レ・ダ・ゼノは荒々しい飛竜隊を統率している男とは到底思えないほど穏やかな顔立ちで、趣味は風景画を描くことという乙女男子であった。何を隠そう、帝国は200年にも渡る平和を謳歌していて、軍
隊は名誉職であったのだ! 市民から穀潰しと罵られ、役人からは侮られても気にせぬヴィット-レ、愛竜ガヌロンに跨り風光明媚なる景勝地を探す毎日。夢は世界で一番美しい光景を描くこと! ヴィット-レとガヌロンによる、ファンタジック紀行小説。ご期待しないでください。(以上のあらすじは固有名詞以外のほとんどがうそっぱちです。この小説はお試し小説として提供しております。読んでくださるお方がおるならば続きを書こうかと思いますし、多分おそらくいなくとも書くと思います。そんなやつですこの作者は。多少グロテスクな描写もありますが、大丈夫、文才はないからグロくありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-24 06:21:30
8015文字
会話率:65%
魔法によって違う進み方をした、とある異世界にある「竜の国」
王都と外周部を隔てる広大な「英雄の森」
森の入り口近くの家に1人の男が住んでいた。
「森の守り手」「飛竜の乗り手」「ギルドレベル8の冒険者」
とある事情で丈夫な肉体、生来の戦闘セン
ス、そして強力なお人好し。
これは、そんな男とその周りの人々との物語である。
※処女作です。楽しんで頂けたらと思います。
ツッコミ所も多いと思いますが、
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 21:52:39
21354文字
会話率:50%
大和スバルは夢を見た。運営の人が試練を与えたのだ。スバルはロウナ・オンライン界の超迷惑プレイヤー。†フェンリル†と呼ばれる名前のプレイヤーである。†フェンリル†ことスバルの物語がいま始まる。試練の日々、そしてその試練の果ては・・・
最終更新:2012-07-24 23:07:13
2312文字
会話率:15%
一人暮らしをしていた女が、ある時洞窟でグレン名乗る少年と出会った。そして不思議な声に導かれるままに、その時が来るまで、彼を養子として共に暮らすことになる。やがてグレンが成人の儀を目前に控えているところ、今までの生活が一変した。飛竜という伝承
が受け継がれる世界に生きる、家族に憧れを持ったある女の話。(義理の母×息子なので、そういう意味でR15とさせていただいております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-19 18:25:38
9711文字
会話率:44%
海に浮かぶ小さな島国、暁桜ノ国。その国の小さな領地、綺羅ノ国に住む少女、祥は海の向こうからやってきた竜と出会う。竜と出会ったことで動き出した祥の運命の行方は?そして、竜が招いた『災い』とは?『災い』に立ち向かい成長していく少女の物語…。
(
拙サイトにて絶賛更新中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-19 13:27:01
50293文字
会話率:48%
霊歴一八六三年夏、龍元のダーザルゲッガ島空襲に端を発した第二次精霊戦争末期、龍元は北領をアルメリア共郷国に奪われ敗戦を迎えようとしていた。だが、一八六五年の冬、療養除隊していたダーザルゲッガ島空襲、ダダガルザ諸島激戦のエース『銀翼』の竜霊
『銀嶺鱗・由露葉』とその竜霊剣護『浪代辰貴』が志願し、北領守護隊に配備されたことから、その敗戦のシナリオは大きく転換することとなる。第二次精霊戦争末期、北領の空を駆ける練装飛竜『銀戒』と『竜誇飛竜部隊』が辿る、敗戦の軌跡。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-27 22:46:54
80065文字
会話率:26%
親が残してくれた畑に妹、それに少しのお金さえあれば明日の夕日は輝かしく見える…
なんて思考の兄が、剣と魔法が飛び交い、異形が闊歩する世界に誤って召還されてしまう。
元の世界に戻るために、そして妹の為に、お兄ちゃんは頑張る…
というお話
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-11 19:42:08
4918文字
会話率:23%
とある冒険者であった主人公は、人々を苦しめていた竜族が一体【紫炎の魔竜】と対決する。互いに退かぬ勝負の末、力の殆どを使い尽くした主人公は最後の力を振り絞り魔竜へと斬りかかる――。次に目覚めた時、彼は何かがおかしいことに気がついた。爪が。鱗が
。翼が。彼の体にはあった。そう、彼は【紫炎の魔竜】の体に、その精神が乗り移ってしまったのだ――。元人間の竜と、しもべの飛竜が送るファンタジックコメディ(?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-16 18:55:33
6988文字
会話率:20%