その男が愛の言葉を囁くと、
女はたちまちのうちに興奮状態になって、
他の男の言葉が聞き取れなくなってしまうーー。
そんな、呪いのお話。
最終更新:2024-08-10 22:10:01
59197文字
会話率:36%
なんということだ! 町を守るために開発した防衛用魔道具が少女たちと融合してしまった!
……というわけで、町の命運は彼女たちの手に託されたね。
元気な町娘、エイプル
都落ちしたお嬢様、オーガスタ(熱狂的闘技場マニア)
物静かでおとなしい美少
女、メイ(元暗殺者の戦闘民族)
本能と勢いで生きてきた元メイド、ジュディ(???)
責任を取れとは言わないけれど、魔法を使ってくるもふもふ動物たちから、町を守ってほしいなあ。
学校や遊びの合間でかまわないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 11:37:30
374601文字
会話率:45%
見た目が小柄だからと、「かわいい」と言われることにうんざりしていたロッティは、ある日の宴会で強面将軍のライモンドと出会う。
最初こそ彼の大きな体や顔の傷に怖れたロッティだったけれど、彼の秘密に興味を持ち始めて――。
最終更新:2024-08-08 23:00:00
6886文字
会話率:36%
こういうときくらい言わない方がお互い疲れに集中できたのかな。
最終更新:2024-08-07 22:04:14
923文字
会話率:0%
あらすじなんて言わない
キーワード:
最終更新:2024-08-04 18:06:58
200文字
会話率:0%
私の彼氏は昨日あったことを夢に見ているみたいで、よく寝言を言います。昨日どんなことをしたのかが分かって、とても面白いです。今日はキャンプに誘われました。今夜はどんな寝言が聞けるかしら。
最終更新:2024-07-28 08:00:00
1284文字
会話率:56%
仮に、誰かに「自分は異世界から帰ってきた」と告白されれば、どう思う?
その人に興味を持つ?
それとも危ない人だと距離を置く?
私はきっと白い目で見られるんだろうなって、心のどこかで警戒して、黙ってしまうんだと思う。
きっと言
わない。
私は異世界に行っていたんだなんて。
だって怖いし、異世界と言っても、自慢できるような経験はないんだし。
きっと私はずっとモヤモヤしたままなんだと思う。
でも、その出来事を“夢”として片づけること自体はどうしてもできなかった。
これって、やっぱり私が変なのかな?
もしかしたらこの事実、私自身が忘れなければいけないってことなのかな。
でも、これってなんか嫌な気がするんだよね。
この作品は、アルファポリスにおいても、「博幸」という名義で、閲覧できるようにしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 14:38:05
83664文字
会話率:25%
受験で親と喧嘩したことをきっかけに、事故死した私は、乙女ゲームのヒロインに転生してしまった。金で爵位を買ったと言われる男爵家の令嬢だ。
ヒロインの母も転生者で、私を使って逆ハーレムを達成しようとしている。メインルートしかクリアしたことない
私に、無理なことを言わないで。
王太子妃も、聖女も大変そう。騎士様には婚約者がいるのに、略奪しろと?
隠しルートの宰相なんて、ゲームでもハーレム要員じゃなかったのに。
逆ハーレムって、男を何人も周りに侍らすことでしょ。そんな非常識なことをして、残りの人生詰みたくない。
母に内緒で恋愛フラグを折りまくったら、追加シナリオが発動して、新たなヒロインが加わった。用済みになった旧ヒロインの私は、もしかして断罪されるのかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 21:20:00
141311文字
会話率:29%
一番大好きな人が目の前で奪われた。でも、さよならは言わないよ。きっとまたいつか。
最終更新:2024-07-22 19:47:42
429文字
会話率:0%
期待外れなオチと言わないで
キーワード:
最終更新:2024-07-16 14:43:29
935文字
会話率:58%
「昔は良かったなあ」
空が木通色に染まる頃。家の庭に置かれた石灯籠に火を灯すと、それは眠りから覚めたようにつらつらと語り出す。
「人間が沢山いて、賑やかでよお」
とうの昔に死んだ祖母曰く、付喪神が宿っているらしい。本当かはわからな
いが、灯籠は確かに話をする。滔々と語るばかりのときもあれば、意見を求められたり、質問をされたりすることもある。
私は縁側に腰かけなら話を聞き、ときおり言葉を返す。傍から見ればおかしな光景だろう。一緒に住む孫たちは、オバケがいるといって庭に近づこうとしない。
「それが今じゃあ、すっかり静かになっちまって……」
灯籠は悲しそうにボヤく。なんでも昔は、この家にたくさんの人が出入りしていたらしい。というのも、大昔はそこそこ大きな商家で、使用人や従業員がわんさかいたのだそうだ。戦争やら財閥解体やらで色んなものを手放した結果、広いこの家と灯籠だけが残った。
「あら、私たちだけじゃ不満なの?」
「不満じゃねえけどよお……。……ん? なんだ、その……手に持ってるやつ」
私は持っていた一枚のカードを見せる。
「今日貰ったの。未来を占うカードなんですって」
「ほう、占いかあ。あれは面白いよなあ。そうそう、昔、陰陽師とかいうやつが――」
灯籠はよく思い出話をする。それを聞き流しながら、私はカードを眺めた。コインのクイーンというらしい。よく分からないけれど、豊かさとか、希望だとか、そういう意味を持っているらしい。
「お前とはあと何回、こうして喋れるんだろうなあ」
「ちょっと、縁起でもないこと言わないでよ。あと二十年は生きるわよ」
「二十年なんてすぐだろうがよお」
私は一枚のカードを手の中で撫でながら、ふふふと笑う。
「そうね、あなたには二十年なんてあっという間かもしれないわね」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 19:41:30
980文字
会話率:58%
高校教師の俺。
いつもと同じように過ごしていたはずなのに、ある日を境にちょっとずつ何かが変わっていく。
テスト準備期間のある放課後。行き慣れた部室に向かった俺の目の前に、ぐっすり眠っているマネージャーのあの娘。
そのシチュエーションの最中、
頭ん中で変な音と共に、俺の日常を変えていく声が聞こえた。
『強制フラグを、立てますか?』
その言葉自体を知らないわけじゃない。
だがしかし、そのフラグって、何に対してなんだ?
聞いたことがない声。聞こえてくる場所も、ハッキリしない。
混乱する俺に、さっきの声が繰り返された。
しかも、ちょっとだけ違うセリフで。
『強制フラグを立てますよ? いいですね?』
その変化は、目の前の彼女の名前を呼んだ瞬間に訪れた。
「今日って、そんなに疲れるようなことあったか?」
今まで感じたことがない違和感に、さっさと目の前のことを終わらせようとした俺。
結論づけた瞬間、俺の体が勝手に動いた。
『強制フラグを立てました』
その声と、ほぼ同時に。
高校教師の俺が、自分の気持ちに反する行動を勝手に決めつけられながら、
女子高生と禁断の恋愛?
しかも、勝手に決めつけているのが、どこぞの誰かが書いている某アプリの二次小説の作者って……。
いやいや。俺、そんなセリフ言わないし!
甘い言葉だなんて、吐いたことないのに、勝手に言わせないでくれって!
俺のイメージが崩れる一方なんだけど!
……でも、この娘、いい子なんだよな。
っていうか、この娘を嫌うようなやつなんて、いるのか?
「ごめんなさい。……センセイは、先生なのに。好きに…なっちゃ、だめなのに」
このセリフは、彼女の本心か? それともこれも俺と彼女の恋愛フラグが立たせられているせい?
誰かの二次小説の中で振り回される高校教師と女子高生の恋愛物語が、今、はじまる。
※2024.4中旬より、連載再開いたします。
各公募の方にもエントリーしますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 14:48:04
59398文字
会話率:32%
不用意なことは言わない方がいい
どんな些細なことであつても
最終更新:2024-07-10 20:28:45
1084文字
会話率:0%
乗り合わせたバスの乗客は、明日も生きていたい人たちだった。
バスの停留所には、誰かがいて、会いたい人がいる。
伝えたいこと、言えなかったこと、今言わないと、言えない言葉。
バスが走り出すと、キンセンカが、華やかに停留所の周りに咲いている。
登場する人物、名称は全て、架空です。
ゆっくり書いてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 17:00:46
19630文字
会話率:29%
主人公は身体も弱く、運動神経も良くないため、皆からバカにされていた。
スポーツをすれば、無様(ぶざま)な醜態(しゅうたい)をさらして、クラスメイトにあざ笑われる毎日だ。
そのため、心の方にも影響が出て、暗くて臆病(おくびょう)で、ウジ
ウジとした性格になってしまった。
クラスメイトは、ますます主人公をあざ笑わらい、仲間外れにされてしまった。
集団で無視をすると言う、もうそれは虐(いじ)めだ。
妹はそんな兄に、我慢が出来なかったのだろう、誰かに嫌なことを言われたのだろう、主人公を毛嫌いするようになってしまった。
主人公の両親も、徐々に主人公を無視するようになっていった。
あまりにもウジウジとした性格だから、イライラが止まらなくなったんだと思う。
そんななか主人公は、異世界へ転移してしまう。
可愛い女の子に見つけてもらい、何とか生活をすることが出来ることになった。
スキルもレベルもない異世界ではあったが、主人公の肉体の弱さや運動神経の悪さが、劇的に改善されて、見違えるほどの素晴らしい身体へと変わっていた。
主人公が、死ぬほど手にしたいと思っていたものだ。
一度だけでも良いからなりたかった自分だ。
身体の好調が気持ちも引き上げてくれて、主人公はもうウジウジとはしない。
恵まれた身体能力を生かして、異世界を思う存分(ぞんぶん)に駆け抜けるぞ。
女子はもうキモイとは言わないんだ、それどころか「お嫁さんになりたい」と言ってくれるんだ、それに応えようじゃないか。
ふふっ、僕の身体は健康そのものだ、まとめて面倒をみてやるよ。
思い込みも含めて、主人公の幸せな異世界での物語が始まります。
※エッチなシーンは少しだけある予定です。
※この《第一部、〈千年様〉編》が完了したら一区切りとなりますが、 好評ならば続編も視野に入れております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 12:46:13
19850文字
会話率:24%
【短期連載作品】
僕は目が覚めたら――潔癖症になっていた。
学年で…とまでは言わないが、クラスではそこそこの人気があると自負している青年。
“柳レイ”は高校二年生という大切な時期に、ある症状を患う。
【潔癖症】
人によって程度の差
はあれど自分や他者、もしくはその両方を汚れた存在だと感じ、頻繁に手を洗ったり、汚れの根源である人を遠ざたりしてしまう心の病。
有名どころで言えば『他人の握ったおにぎりは食べられない』だとか『他所の家のトイレは使えない』だとかである。
まぁ、なんにしろ。
そんな病が突然にも降って湧いた柳レイの明るく楽しかった青春生活は一転、地獄の学校生活へと変貌する。
『汚い、きたない、キタナイ』
家政婦さんの料理も、目の前を歩く小学生も、息を吸って吐く隣のおじいさんも、香水の匂いがきついおばさんも、その見え方の全てが一変する。
仲の良い友人のスキンシップも、いつも近くに寄ってくる幼馴染みも、何かにつけて話し掛けてくるクラスメイトも全部、全部、全部『―――』。
たった一日の潔癖症で、心身を疲弊した青年は放課後。教室でお気に入りのペンを落とす。
コロコロと転がる先には、名前もうろ覚えな女子生徒が一人本を読んでいる。
青年は落としたペンを拾おうと女子生徒の元へ近づき、それに気が付いた女子生徒もその場に屈む。
それは小さな教室で起きた些細な出会い。
けれどその随分と前に訪れていたはずの邂逅が青年――柳レイの未来を大きく変える。
https://www.youtube.com/@Klyger-0919/videos
↑YouTuberでも動画として投稿していますので、良ければそちらでもご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 18:31:22
20182文字
会話率:44%
ジュブナイル。それはライトノベルという単語が生まれる前のお話。古典とは言わないまでもちょっと前の本のご紹介。まあ、ちょっと前が20年くらい前というのはよくある話。
最終更新:2024-06-15 20:09:15
1508文字
会話率:80%
ゲイの奥野とモテ男の植村は付き合って一年の恋人同士。二人は高校ではオープンに交際していたが、四月から奥野と別々の大学に行くことが心配な植村は、自分の目の届かないところではゲイであることを誰にも言わないよう奥野に約束させる。同じ頃、二人の親友
である竹崎と井崎もある大事な話をしていて…。
(クール?イケメン×わんこ系美男子)
※ 前作「チョコレート・タイムズ」の続編。ところどころ前作を読んでいないと分かりにくいところがあります。この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 16:11:33
47647文字
会話率:60%
26歳の瀬戸留美は、大人気少女漫画『ミストラルの密約』第4巻をコーヒーショップのカウンターで読んでいた所、トラックに轢かれて命を落とした。
目覚めた留美は、作中で主人公を苛め抜いた罪で悪役令嬢として18歳の時に処刑され、怨霊となり彷徨ってい
る公爵令嬢、12歳のエルミーヌ・テルセートに転生していることに気づく。
原作通りに歩むわけには行かないと、婚約者で14歳のディナルド・モントーネに聖女エステラムの名を騙り、悪縁をでっち上げて婚約破棄を持ちかけた。
「私はあなたを愛することはない」
その言葉を受けた彼は1人で敵対領地との戦争へ向かい、瀕死の重傷を負ったまま孤立してしまった。
エルミーヌは聖騎士と協力し、彼を救い出す。
「オレ以外に、好きな奴ができたなんて言わないよな…?」
そう不安がる彼に、聖騎士が好きだと嘘をつこうとした彼女の元へ、少女漫画の主人公がテルセート公爵領に捕虜として現れて…?
六年の時が過ぎて原作が始まると、エルミーヌは聖女エステラムの転生体だと指摘を受ける。
ちょっと待って。何を言っているの?
私は悪役令嬢エルミーヌ・テルセートであり、瀬戸留美が転生した姿よ?
予言の話は、私がでっちあげた嘘だけど?
困惑する彼女は、かつて神の化身と呼ばれた男との結婚を迫られる。
そのことを知った婚約者の重い愛と狂気が目覚めてピンチに陥った彼女は、死を回避できるのだろうか…?
全44話・予約済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 16:10:00
107654文字
会話率:39%
宇宙を進む銀河列車、そしてそれに乗って旅を続ける謎のおねえさんが僕を誘う。一緒にあの列車に乗って機械の身体を手に入れよう……と。
「イヤです」「まーまーそう言わないで……じゅるり」
……機械の身体を与えるんじゃなくて、僕の生身の身体が目
当てなんじゃないか?と、僕がちょっと気付いたり抵抗したり悩んだりする。
(勘の良い皆様が気付いた通りですが、作者はオマージュのつもりで書いています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 08:57:05
29997文字
会話率:71%