箒を使って空を飛ぶやつを魔女と呼ぶほかないだろう。
・この魔女は身勝手だ
・この魔女は生意気だ
・この魔女は悪党だ
・そしてこの魔女は俺を「教育」する。
魔女と薄汚れた俺とのほんの少しの共同生活。
ハッシュタグ「魔女集会で会いましょ
う」から、自分なりの魔女を描いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 00:06:15
9422文字
会話率:57%
戦後の呉を舞台とした恋愛ものです。
1952年春、新制高校に進学した尾見チセは帰り道、市電の車内で何か犯罪行為を起こして逃げた人、そしてその人を追いかけている人を目撃して箒を手にした。
そして1960年春。市役所に就職し古参の女子職員に
なっていたチセはちょっとした濡れ衣を掛けられるが、その火の粉を払った時にある人と知り合い関係を深めて行き、その気持ちの名前が何であるか知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-15 21:08:15
29792文字
会話率:39%
魔女や魔法がおとぎ話として語り継がれる現代。ごく普通の少女、愛理は、満月の夜にだけ魔女になる。
口うるさい相棒を従えて、彼女は今夜も満月が輝く空を箒で駆ける。
「行こう、アイリーン!」
「……だから、愛理だってば」
※この作品は、2017
年3月に発行された真北理奈様主催の企画本『月アンソロジー 夜夢月闇』に寄稿したものと同一作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 23:31:55
5462文字
会話率:56%
平安時代中期に登場し現代になっても愛読される古典小説「源氏物語」の作者、紫式部の宮中での暮らしと、同じように中宮藤原彰子に仕えた三十六歌仙の伊勢大輔、和泉式部日記の作者の和泉式部との交流をもとにした、歴史小説です。
歴史小説ですが、平安時代
の宮中の生活や三人の性格、交流、歴史的事象(紫式部日記の執筆年など)多少あやふやな部分がございます。フィクションですので温かい目で見守ってくださるとうれしいです。
読んでくださった方はぜひ感想、評価お願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 01:18:18
1656文字
会話率:27%
南の楽園 カサフフ島 小さな学校にいる大魔女
その名は ウェルチン先生
生徒の悩みを千里眼で見つけだし
生徒に相談されるまえに悩みを粉砕
偉大なる 大魔女 ウェルチン先生
生徒の味方 大魔女 ウェルチン先生
どんなに遠くても 魔
法の箒で 絶対逃がさない
どんなに遠くでも 悪い子 堕天使 逃がさない
ありがとうございます ウェルチン先生
ありがとうございます ウェルチン先生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 18:09:13
2828文字
会話率:25%
死後の世界が科学的に証明されてから七年。現世に不満を持つ多くの人が自ら命を絶っていった。その結果、この世に残ったのは、人生に何の不満もない人間と、死ぬことすらできなかった臆病者だけだった。
最終更新:2017-10-04 22:08:30
13122文字
会話率:50%
少年は飛ぶ 目指した場所へたどり着くために
少女は飛ぶ 夢みた場所へとたどり着くために
これは空に望みを描いた最速を目指す者たちの物語。
※レースものです。
SFとジャンルしてますが、そんなに細かく設定してません。
なんかそういうもの
というくらいに思ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 19:54:03
42740文字
会話率:36%
学校で貴重品が盗まれる事件が起きた。犯人だと疑われている西田には確実な証拠がない。
これは犯人探しではないし、探偵役なんていない。
曖昧で後味が悪い物語。
最終更新:2017-08-07 18:26:24
12248文字
会話率:38%
きっと全部終わってから、神様が箒を持って後片付けを始めるのだろう。
最終更新:2017-07-23 01:55:46
2999文字
会話率:28%
欠けた花瓶も折れた箒も、あの場所を鮮やかに彩っていた。
最終更新:2017-07-15 13:25:42
534文字
会話率:0%
「箒を取って」と言われて一緒に塵取りを渡せない主人公の物語。
最終更新:2017-04-29 21:52:58
1832文字
会話率:22%
魔法のホウキの利用者減少に伴い、普及を進めていく主人公。試行錯誤しながら、一人でも多くの人に使ってもらおうと努力をする。
最終更新:2017-04-14 07:11:44
1215文字
会話率:3%
"私と契約して、魔法少年になって"
ごく普通の高校生、シンは、謎の女の子と契約し、魔法少年となる。
とんがり帽子を被り、箒に乗って空を飛び、自由自在に魔法を使いこなす……そんな魔法使いライフを期待していたが——
実
際は魔法少女のコスプレをし、人の欲を糧とする"オルコ"と戦う毎日が彼を待っていた。
魔法少女のコスプレをしながら、シンは今日も町を駆ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 00:12:38
25198文字
会話率:48%
魔法使いの少女が不思議な旅に出ました。砂漠の中を箒で飛んでいたのです。少女は黒ひげの男を追って、砂のお城に飛んでゆきました。これは子どもと親のための不思議なお話です。はじめての大人と子どものための童話です。
最終更新:2017-03-10 20:17:14
1229文字
会話率:4%
本作「切り札」は、開かれた扉、風の剣、少女の翼、の三篇で一つの物語を構成しています。共通のテーマは、世界変えた者たちの物語、です。
まず、開かれた扉は、主人公が乗り合わせた列車が突如として、駅のない線路を延々と走り続けることになります。
他の乗客たちは、先頭車両でゲームを行い、勝者が列車から抜け出せると考えていきます。主人公は違う方法で脱出を図ります。その際、最後方車両で灰色のうさぎと出会います。彼らは力を合わせ、扉を開くことに成功します。しかし、走り続ける列車から脱出するには、飛び出さなければなりません。主人公は恐怖と闘いながら、自らの世界を変えていき、脱出に成功します。
次に、風の剣は、灰色のうさぎが創った物語です。七日間同じ夢を見た少年が村を出て行く決心をする物語です。彼の住む村は、一度村を出た者は二度と戻ることが出来ないという掟があります。後戻りが出来ない選択を少年は、苦しみながら決断します。村を出た彼は、街で魔法使いのおばあさんに出会います。ある洞窟へ行き、彼女の影を取り戻してくるように頼まれます。しかし、洞窟で彼女の影に出会い、彼女が悪い魔法使いだと聞かされます。影の開放は秩序の崩壊に繋がります。少年が洞窟を出るには、影を開放しなければいけません。そこで、彼は影交換を行います。彼女の影は洞窟に留めたままで、自らの影を彼女の元へ送ります。彼の行為は実を結び洞窟からの脱出に成功します。でも、彼には、もう戻るべき場所はありません。自らの居場所を求めて、歩き出します。
最後の少女の翼は、魔法が存在する世界の物語です。主人公の少女は幼き日に兄を原因不明の病で亡くします。そのことで、行き違いから家族の間に軋轢が生じます。一方、優秀な魔法使いのみが身に付けることの出来るシルバーリングを所持している彼女の両親の存在が彼女を他の学生から、やっかみという形で遠ざけます。孤立を深めていく彼女にある日、十七の誕生日の日に変化が訪れます。今まで飛べなかった彼女が飛べるようになります。魔法使いは箒という道具により飛んでいると思われていましたが、彼女は道具なしで飛ぶことが出来ます。そのことで、世界は驚き、混乱していきます。彼女は、混乱の中で、両親への誤解を解いていきます。また、兄が巻き込まれた物語にも触れていきます。そこで、彼女は自らの世界を確立していくことになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-21 05:27:29
2124文字
会話率:46%
空を睨み続ける魔女・マチルダと嘘つきな鏡さんの物語
最終更新:2017-02-20 00:22:51
1202文字
会話率:42%
何となくオチが見えてしまうような…
最終更新:2016-09-30 01:53:12
1558文字
会話率:43%
ガルダ帝国史上、最強無比の暗殺者アスラン・イスマイール。彼は『マスターリーパー』の異名で裏の世界はおろか、表の世界でもその名を知られている。
そんな彼は、組織に裏切られ殺されかけてしまう。
なんとか川へと逃げたが、受けた傷は深くただ消えゆく
だけ命。
そんな彼を救ったのは、偶然通りかかった、ガルダ帝国最大の貴族の1つシャムール侯爵家の令嬢ソフィーだった。
彼は、助けられた命をソフィーのために使いたいと決心し、シャムール侯爵家で使用人として働くことになった。
普段はモップと箒を持ち、時にはその類稀なる暗殺術でソフィーを狙う敵派閥の刺客を抹殺するアスラン。
かつて帝国を恐怖のどん底に突き落とした最強の暗殺者は、使用人として新しい生活を歩み始めた。
※11/18.11/19に日間1位になれました! 総合評価も1万ptを突破! これも、拙作を読んでいただいてる皆様のおかげです。拙い文章ではありますが、これからもよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 19:07:08
66223文字
会話率:44%
魔法が存在する世界ではどんな非日常が日々起こっているのか。
落ちこぼれの主人公は非凡な才能をもつ同級生への淡い気持ちを抱きながら退屈な日常を過ごしていた。
高校生活での様々な出逢いにより痛みや悩みを噛み締めながら自分の存在を実感していく。
数年前に父を亡くしたあの日の夜から時間が動き始めたとき灰色の世界は、その物語は色づき始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-10 21:06:24
25174文字
会話率:38%
学びの都市―色方(しきほう)では、2050年頃に解明した魔法の原理から、対象を操る力を発見した。
人には皆何かを操る能力がある。
魔法使いや魔女と言われるものはそれを、自身で理解できた者たちだ。
魔法は、例えば炎や火の操者だったり、
中には魔力の操者というのもいた。
空を飛ぶのは、風の操者や、強力な箒の操者が箒を操って飛んだという者もいた。
それから50年たち、自分が何の操者なのかを皆が理解できるような世界になり、学校でそれを習うというのが普通となった世界。
3年通った学園も、もう卒業となった。
その卒業式も終わり帰ろうとした彼に、見知った女が話しかけてきた。
「うちで教師にならない?」
夢も、将来も決まっていなかった彼は、頷いて言った。
「いいですよ」
「ありがとう。それと、知ってると思うけど、私って結構刺客に狙われているのよ」
「まあ、何回か助けてますしね」
「ええ、その件では助かったわ。それで、ついでに私の護衛もしてくれない?」
「あ、それは面倒なんで、遠慮しておきます」
体育館内に雷が落ちた。
場所は彼の真上だ。
「ぐすん。私傷ついたわ」
「そんなことしてるから刺客に狙われるんでしょうが」
何回も彼の上から雷が降り注ぐ。
しかし、彼に届くと思われる寸前で、見えない壁に吸収されるように落雷が消えている。
「頼めないかしら?――あ、受けなかったら永遠に雷が降り続けるけどどうする?」
これは、頼むではなく、脅すだろうと彼は思うが流石にいちいち雷が落ちるたびに音がしてうるさいし、|鬱陶《うっとう》しい。
「はあ、わかりましたよ」
「まあ、本当?うれしいわ」
うわー、女ってこえーとか思いながら出してきた書類を読んで、サインを書く。
落雷も止み、静かにもなった。
だからその声もよく聞こえた。
「じゃあ、明日からお願いね。四郎君」
「ブラックだ……」
こうして、次元四郎の教師生活が始ろうとしていた。
いや、もう始まっていた。
四次元という、他の人には理解できないものを操る主人公が、教師となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 06:00:00
9495文字
会話率:53%
ガチャリ、と、玄関の開く音がした。
(私の体験談を脚色した話になります)
最終更新:2016-10-27 22:44:04
200文字
会話率:12%