二人の導き手であるグレイのもと、精界での暮らしが始まった。ここでは翼の力が絶対で、領地には、厳しい階級制度がひかれていた。二人が暮らす境界地は、そんな世界からはみだした者たちが暮らす場所だった。言葉よりも思念と呼ばれるものがコミュニケーシ
ョン手段として使われており、どうやら、言葉を使える場所は限られているらしい。
人間界では、翼人として秘密を抱えて生きてきた海は、力を付け、心も解放され直ぐにここでの暮らしに馴染んでゆくが、突然翼人となった隼人は、何時まで経っても翼の力を制御できず、萎縮してゆく。そして、そんな隼人の消極的な態度が、翼の力に恵まれないアンディーの心を逆なでした。
ある日、隼人との衝突をきっかけに、アンディーは危険な森の中へ入ってしまう。
アンディー達姉弟の事情と、森の危険さを知った隼人は、アンディーの事が心配になり村を飛び出した。そして、我知らず力を使い、アンディーを助け出す事に成功する。
これをきっかけに、二人は互いを知り、認め合うのだが、相変わらず、隼人は翼の力も思念も使えないままだった。それでも、仲間ができて楽しい日々が送れるようになると、そんな事は気にならなくなった。
そんな時、グレイの父、アカンサス候が現れ、事態は一変する。
隼人と海の羽化に、グレイが深く関わっていた事を知り、激怒した隼人は、アカンサス候と共に、領地へ行く事を決心するのだが・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 23:39:25
49466文字
会話率:21%
己の色々と至らないところを自覚し生きることに消極的だったり積極的だったり、波乱に満ちた情緒をお持ちのシッカクさんの価値観を語るシリーズ(予定)。
登場人物
・シッカクさん
べらんめえ口調の男性。思ったことは吐き出さないと気が済まない性
格。友達が少ない。テンションが割と高め。落ち込んでいる時は大きな猫のぬいぐるみを抱えているとか言う気持ち悪い設定がありますが本編には出てきません。
(注意)作者の考える人間としての欠陥を面白おかしく記載していくコメディのような何かです。べらんめえ口調な男の独り語りです。読者様の考える欠陥とは異なる可能性がございます。山もオチも意味もないですご了承ください。どちゃくそ暇暇の暇な時にでもお供させれば良いと思います。あと作者はなろう初心者ですので色々分かってないことがあると思いますが、誹謗中傷の類、は受け付けておりませんがこのサイト感想とか送れるんです???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-09 19:00:34
3933文字
会話率:0%
明るく社交的な彼と消極的で人付き合いが苦手な彼女。
正反対の二人を繋げていたのは、一通の手紙だけだった。
最終更新:2019-07-02 12:00:00
53399文字
会話率:44%
小学生のかなでは内気で消極的。いつも何かに悩んでいるが、いつか自由に生きたいと夢見ている。
毎日同じ日の繰り返し、ある日の学校の帰り道、かなでは奇妙なことに遭遇する。
その日からかなでの毎日が変わっていく。
最終更新:2019-06-13 20:29:09
1412文字
会話率:15%
生徒会長に大神犬太郎と御剣刀子が前者は消極的に後者は積極的に巻き込まれるお話
会長「大神君あらすじとか聞いてるけど答えなくていいの?」
大神「そういうのは俺じゃなくて会長か姉ちゃんの仕事だろ」
会長「主人公があらすじを言ったほうがいいんじゃ
ない?」
大神「すでにこの時点であらすじとかじゃねえし!」
御剣「おい、犬」
犬神「犬じゃねえ大神だ!」
会長「犬神くんが頑張る話だったらいいな」
大神「お・お・が・み!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-01 18:00:00
130132文字
会話率:48%
とある世界のとある冒険者達のお話。冒険者なのに壊滅的な方向音痴で戦闘好きな脳筋ライ。その反対に色々しっかりしてるのに戦闘にはイマイチ消極的なギン。凸凹コンビが世界を巻き込んだりそうじゃなかったり、お互いに足りない部分を補いながら1つの目的の
ために冒険をしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 00:04:01
2254文字
会話率:40%
過去のトラウマで部活動に消極的だった君島浩彦は、高校に入学して最初の自己紹介でとんでもないことを言った女に振り回されることになる。彼女の名前は三河椿。
一緒に「和道部」を創ることになるのだが、その活動内容はとんでもなくわがままだった。
部活×青春×ラブコメディ?
カクヨムと同時投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-08 19:07:52
105110文字
会話率:47%
太陽の無くなった世界。
凍り付いた死の世界で、間も無く氷付けになろうとしていた主人公は、人類生存研究室という機関に助け出される。
「閃き」の天才として見出だされた主人公は、「人類を救える唯一の人間」として半ば強制的に協力をさせられる
ことになる。
人生に消極的だった主人公は、そこで出会った人との繋がりを支えに、自分の生きる価値を知る。
限られた5年という時間の中で、人類の生き残りをかけた研究をする物語。
※ただ今、一話から順に、文章のクオリティを上げるために多少の変更を行っています。数字が付いている話は、変更後です。
※6月16日、全ての話において改稿が終了しました。次話の作成に取りかかっておりますので、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 00:00:00
152053文字
会話率:44%
I will explore myself
突然なのだが、なぜ高校に入学するかと聞かれたら、なんと答えるだろうか。「中卒は働ける場所が限られるから」みたいな消極的な意見や、「大学に行きたいから」というような真面目な意見、はたまた「高校生活
にあこがれているから」のような楽天的な考え方の人もいるだろう。もちろん、これら全部を考慮してしている人もいるだろう。私も似たようなものだ。
恥ずかしながら、私も、高校で私を待っている未来の彼女や、二次元的、アニメ的、ドラマ的シチュエーションを心の奥では望んでいた。
なーんていう、こんなつまらない評論文ののような前置きは置いておこう。これから綴られるのは、こんな私の学園物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 20:57:28
283文字
会話率:0%
(本作は毎週日曜朝8時頃に更新されます)
かつて地球は、人智を超越する侵略者達との戦いに明け暮れていた。その最後の災厄から6年を経てなおも、爪痕は深く――異星人を巡る人類同士の不毛な争いは、平和になれたはずの地上を混沌へ誘う。
人類統
合軍特殊部隊「グレイハウンド」に所属する火村竜馬は、その戦乱から異星人の孤児達を守る任務を帯びていたが、自身の生い立ちゆえに消極的な態度を露わにしていた。一方、異星人抹殺を掲げる過激派団体「星雲神理教」は、無力な異星人の子供達に狙いを定めており――?
平和のため、正義のためと叫び、血で血を洗う闘争を止めない戦士達。彼らは果たして、この終わらない戦いに意味を見出すことが出来るのだろうか。
(本作は前作「星雲特警ヘイデリオン」における、ピョートル・ヴラーンゲリ先生の原作「Soldier's Belief~戦狗を継ぐ者~」とのコラボ作を引き継いだ内容となっております。また、ハーメルン、エブリスタ、カクヨム等でも掲載予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 08:04:43
28660文字
会話率:38%
甲子園出場しさらにチームをベスト4に導いた超高校級の投手とうたわれた松葉俊哉は2年生ながらプロにも注目されていたが、オーバーワークから右肩を壊した野球を続けることもできなくなった。抜け殻のようにコンビニ店員として繰り返す日々。そんなある日、
出会ったのは女の子だから野球をやることに消極的な少女、綾元有紗だった。俊哉は有紗の埋まってしまっている天才的な野球のセンスを見て監督という立場で再び野球を始める。
これは野球の神様に嫌われた俊哉とダイヤモンドの女神が楽しく野球をする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-10 09:00:00
200814文字
会話率:53%
野球小説で、俺と彼女との出会ってからの1年間の成長を書いた物語です。
この俺、中島友希は「調布フロンティアズ」所属のプロ野球選手となった。しかし天才打者と自分の中で思い、1番に必要とされると確信していた考えとは裏腹に、3番目に必要だとさ
れたため、1番目と2番目に必要とされた2人に嫉妬していた。そんな時に行われた選手寮の部屋割りで、1番目に必要とされたユキ・ジークラーと、2番目に必要とされた松井千尋に出会う。
2人は女子選手で、身体能力の高さに驚くが、ホームランを打つパワーや、肩の力では俺の方が能力が上だったので、俺の方がすごい選手だと思っていた。その結果チーム同士でやる紅白戦や他チームとの練習試合で結果が出なくなり、自信を無くしてふてくされるようになる。
しかしそんな彼女たちも天才肌というわけではなく、努力をしていることを知り、自分の姿勢を改める。そしてそれなりの成績を残すことに成功する。
だが、今度はユキに災難が降りかかり、彼女は入院することになる。彼女は消極的な姿勢を批判されて、チームでも居場所を失いかけていた。俺としてはそんな彼女に野球の姿勢を正してもらった身。その恩を返すため、彼女を助けに向かう。果たして彼女を無事に救うことは出来るのだろうか?
傲慢で自分のことを天才だと思っている俺は、謙虚で誠実な彼女に、自信がなく常に消極的な行動に走ってしまう彼女は、強気で積極的な俺に、それぞれの生き方を学びながら知ることで、人としてお互いに成長していくストーリーです。そしてそこから将来的な2人の恋愛ストーリーへと発展して行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 19:15:00
108168文字
会話率:36%
乙女ゲーの友人キャラ(立神馬子)に異世界転生した
私。
友人キャラになったからには全力でヒロイン(愛王ミコト)の恋をサポートする!!
そう決意したはずなのに、転生したこの乙女ゲー世界はかなり特殊で、
攻略に消極的な主人公。ギャグキャラば
かりの攻略対象キャラ達と問題ばかり。
そんな日々が続く中。
友人キャラの私は、ヒロインの恋人になってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 23:55:13
5722文字
会話率:16%
愛したいうさぎの女の子と、愛したくないひつじの男の子の、穏やかな日常のお話。
愛するという行為に興味をもった兎紀は、愛することに消極的な羊を愛すことにに決めた。
そんな二人の気持ちは、ゆっくりと変化していく。
※※※
短編の方を編集した
ものになっています。それほど劇的に変わったかといわれるとそうでもないので、短編と同じく、人称や視点がぶらぶらしてても大丈夫!という方以外は注意が必要です…
一部、BL的表現を含んでいますが、メインではありませんのでご了承ください(ボーイズラブタグは貼っていません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-04 23:11:30
6414文字
会話率:31%
愛したいうさぎの女の子と、愛したくないひつじの男の子の、穏やかな日常のお話。
愛するという行為に興味をもった兎紀は、愛することに消極的な羊を愛すことにに決めた。
そんな二人の気持ちは、ゆっくりと変化していく。
※※※
短編から長編にでき
なかったので、前後編にして編集したものをまた乗っけたいと思います。
突発的に思いついた衝動のままに書いてしまった話です!人称や視点がとてもぶらぶらしているので、それでも全然大丈夫!という方以外は注意が必要です…
一部、BL的表現を含んでいますが、メインではありませんのでご了承ください(ボーイズラブタグは貼っていません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-04 18:45:45
6015文字
会話率:26%
柚木花音はアラサーだ。
子供は3人は絶対欲しいと思ってきたが、旦那は消極的でありなかなか子宝に恵まれない。またこの年になり1人が限界だと気づいてしまう。必死になり、子供を授かるために駆けずり回るが依然態度が変わらない旦那の姿に絶望する。
相
変わらず妊娠検査薬は、妊娠していないことを冷たく花音に伝えてくる。思わず涙を零し、涙で世界が歪むが、それは本当に世界が歪んでおり、花音は異世界へと降り立った。
旦那も、キャリアも捨て異世界で子供を授かりたい。女の欲望と、羨望。花音は妊娠できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-10 11:30:11
6773文字
会話率:37%
とある弱小ブラスバンド部が部員数、僅か4人から全国制覇するライトノベル小説
和歌山県予選に出場するがいつも結果はビリ。
そんな青春ブラスバンドを描いた作品。
突然、転勤になった現顧問と新任の顧問と部員達が織り成すストーリー
主人公は気弱な部
長山田と少し気の強いがすぐに心が折れる副部長。
それにいつも元気が無く消極的な下級生2人がブラスバンド全国制覇する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-10 15:00:00
10749文字
会話率:70%
この作品は『メタリックガーディアンRPG』のリプレイになります。
GM含めて初心者によるセッションですので荒も多いと思いますが楽しんでいただき、TRPGに興味を持つ切っ掛けにしていただければ幸いです。
GM:1名
PL:3名
1/24追
記
セッション参加メンバーからリアルに即した喋り方にして、プレイヤーの個性を出した方が良いと指摘を受けましたので以下のキャラ付けで本編を修正しました。
GM
RP的な表現を率先して実施するTRPGを全力で楽しもうとしている。
やや口調が荒っぽい。
可能な限りの臨機応変を心がけており、常に相手側から何か提案がないかわくわくしている。
PL1=バルドゥイーン・ロッシュ
オフレコでは物言いも含めてもっとも普通。
適度に騒ぎ、適度にRPする。
語尾が間延びする事が多い。
PL2=鍵山錠介(かぎやま・じょうすけ)
プレイヤーの実年齢が他よりも下である事から敬語である事が多い。
気心が知れた仲なので敬語が崩れる事もしばしばだが他のメンバーは気にしていない。
PL3=ユウ・ニイヤマ
作ったキャラのキャラ付けから見てもわかるようにひねくれ者。
RPにはそれなりに積極的だが、自分から何か新しい事を提案する事には消極的。
一番粗野っぽい口調。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 09:04:44
155950文字
会話率:7%
俺、三崎 颯天は通り魔を止める事と引き換えに命を落とした。
はたしてそれは、運命だったのか
それとも、やはりただの偶然か
最終更新:2018-05-14 15:56:39
2788文字
会話率:36%
登場人物
大宮冬華(おおみやとうか) 主人公
妙海桜那(たえみるな) メインヒロイン
織田桐紅葉(おだぎりくれは) 妙海桜那と個人でルームシェアをしている
当主人公、大宮冬華(以下、冬華)は
、例えるなら『生卵』だ。否、『半熟卵』かもしれない。
彼女の脳内辞書には、『青春』の二文字は存在せず、自分が送る学園生活に『青春することって何かの宗教なの? 政治団体なの? それとも野生の本能かなんかなの?』と、自分が青春をしないことに何の意義も感じていないのだ。
……というのも、冬華は所謂『自由人』で、何かを強制されることをひどく拒む。
その性格のせいからか、他社に興味を向けることがなく、消極的、優柔不断、自己中心的で、まるで『まだまだ熟していない卵』の半熟特有のとろみような中途半端さを持っている。
それ故冬華は中学受験の際、高校についてあまり深く考えていなかったため親が勧めた黒楊(こくよう)女子高等学校に不本意ながらも入学し、それに伴って大宮家総出で引っ越すことになった。
織田桐紅葉(以下、紅葉)も黒楊高校へ入学を果たし、冬華と同じクラスになる。
特に興味を持ったわけでもないのに冬華に執着する紅葉を煩わしく思う傍ら、紅葉から同じルームシェア中の妙海桜那(以下、桜那)を別段訳もなしに紹介される。
そこで冬華は人生初めての体験をする。
冬華は徐々に桜那に溺れてしまう。
少しずつ、桜那との距離を縮めようとする冬華だが、桜那のことを知りすぎてしまったために桜那と紅葉が両想いであると知る。
それでも告白するが、紅葉に邪魔される挙句、桜那にも断られてしまう。
――――初めて感じた恋心も呆気なく破られ、絶大な虚脱感と壮大な虚無感だけが後味となり立ち直ることは冬華にとって容易ではなかった。
どうしても立ち直れない冬華だったが、ある日夢の中で小さな結晶を見る。
その結晶は冬華に無条件で世界を作り替えすことができるという。――――冬華の死によって。
それと同期、桜那にも異変が起きる。――――否、紅葉に起きる。
突如として紅葉が消えたことを知り冬華は桜那の元へ向かったところ、クラクションが鳴り響く中、桜那は道路の中央にいた。
冬華の足は無意識に桜那の元へと動き出す――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 02:55:44
3418文字
会話率:15%
誰にも必要とされていない、便利な道具だと思われている、愛されちゃいない。
そんな風に思っていた主人公は、神様の手違いで死んでしまう。そのまま消えようとしていたが、ほぼ無理矢理に転生される。転生チートは【昇華魔法】という地味な能力のみ。果たし
て主人公はまっとうに生きることが出来るのか?
そんな、消極的な主人公が成長していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 20:11:13
3029文字
会話率:39%